東京地方裁判所にて行われた第3回公判における、検察側による被告人質問。
以下、可読性重視のため質問は適宜省略した。
複数行の回答は、証人が一気に回答したのではなく、実際には検察官が逐一質問している。
発言の順番は原則として入れ替えていない。
なおこれらの発言は筆者が傍聴の際に取ったメモを元に作成したものであり、
筆者の聞き間違い・書き間違いを含む可能性がある。
証人Aの発言のニュアンスを歪めている可能性もあることを予めご了承願いたい。
その責はすべて筆者に帰する。当然のことながら公的な記録たり得ない。
「※」は筆者メモ。なお、誤記訂正や追記など、適宜修正していきます。
検「Aさんより好意を抱かれているとのことだが、本人から言われたことはあるか」
大西「言われたことはないですが、(以下言葉を続ける)」
検「訊かれたことだけ答えてください。
Aさんに対する謝罪要求について。Aさんの書き込みをどう思ったか」
大西「あれはAが書いたものではない」
検「では誰が書いたと思っているのか?」
大西「マネージャーか、ストーカーか、警察」
検「では、それら宛に書けばよかったのではないか?」
大西「Aの名前で書いていたので」
検「Aに告ぐ、などと書かなくてもよかったのではないか?」
大西「スタッフか警察かわからないのにそこまでは書けない」
検「性的な書き込みをしたとき、Aはいくつ?」
大西「15歳かそこら」
検「15歳の女性に性的なことを書くことが、好意を示すことになるのか?」
大西「なる。私が遠くにいるということと、Aが好意を持っていると確信しているので」
検「あなたは当時いくつだった?」
大西「36歳」
検「15歳の女性が36歳の男性に好意を持つ。なぜそう思ったか」
大西「おーにっちゃんと名づけてもらった。
当時Aが所属していたアイドルグループ内で噂してもらった。
Aさんの同期のTさんとOさん(実際には実名)に
おーにっ(甲高く)ちゃんと呼ぶんですけど、言ってもらっていた」
検「それは一ファンに対してやったことでははないのか?」
大西「通常ありえない」
検「それはあなたの考えですよね?」
大西「あなたがどう思おうが勝手だ」
検「前回の公判で証言してくれた人の顔を見たか?」
大西「うっすらと見た。あれはAさんではない」
検「なぜそう思う?」
大西「目尻の部分と、発言内容から」
検「あなたがそう思ったということ?」
大西「一般的に考えてもそうだ」
検「何が一般的?」
※大西、ここで先ほどの自分に好意をもっている「根拠」を繰り返す。再放送なので省略。
検「2つの事実についてお聞きする。IMAホールでの舞台の際、ツイッターで謝罪要求をした?」
大西「はい」
検「その当時、好意を持っていた?」
大西「はい」
検「今も?」
大西「ないとはいえない」
検「Aさんの気持ちを聞いてどう思う?」
大西「一切納得していない」
検「どういう状況なら納得するのか」
大西「本人が出てきて、目の前で言ってくれれば」
検「終わります」
(検察の被告人質問は以上)
サイト管理者:A情報局の中の人
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最終更新:2019年02月20日 22:17