ハウスルール

妖魔⇔百鬼間の仕様統一

 下記項目について、独自ルールを敷いて仕様を統一します。
 とはいえ、いくらでもルールのひずみはありますので、記述のない部分においては、GMが随時裁定します。

妖術による受け・止め

 精度レベルの2/3(百鬼準拠)とします。

武器系の衣裳について

 妖魔では、衣裳で武器を出現させていましたが、百鬼の仕様に倣って武器の手で表現するものとします。
 下記の限定を付けて表現してください。
 ・分離型(-0%)
   手に持って扱う武器を1本生み出します。手先の作業へのペナルティはなくなり、攻撃やファンブルで取り落としたりします。
   武器数追加(+5%)ごとに追加で1本生み出せます。見かけだけならば、増強なしでも複数所持できます。

 ・叩き型(-20%)
   ダメージ型が【叩き/振り】になります。レベルごとの追加ダメージの上限が体力or生命力のいずれか高い方になります。

増強・限定について

 ・1cp未満の端数が発生した場合、切り上げ(百鬼準拠)とします。

 ・増強・限定を全て合算した後の下限値は-75%(百鬼準拠)とします

 ・下記の限定は5%刻みで取得可能とします。
   ・1日n回の回数制限(最大6回(-10%))
   ・n点の疲労消費

人間変身の必要cpについて

 15cp(百鬼準拠)とします。
 服が現れる(+20%)の増強を施さない限り、正体のサイズ、形状に関わらず、解除時に衣類は破壊されるものとします。

身元の必要cpについて

 妖魔では、戸籍を持つことと別に身元を持つことに対して5cpの消費が必要ですが、
 百鬼に倣って、戸籍と統合する形とします。(百鬼準拠)
 戸籍への支払いが0cpの場合は、『当座の保証』という状態となり、
 誰かに身元保証人になってもらって、とりあえずの職に就くことはできる。という状態になります。

『よけ』と『ランニング』の関係について

 ランニング技能は移動力、及び『よけ』に加算できるものとします。(文庫版ベーシック準拠)

オリジナルのハウスルール

追加体力について

 1レベルごとに一律5CPとします。
 疲労点は消費CPから逆算した能力値の値で計算します。(体力15なら25CP→疲労点12(20CP相当))
 妖怪同士の対抗判定や、抵抗時において、疲労点を参照します(追加疲労点の分は除く)

死からの復活について

 PCに限り、下記のルールで運用します。NPCは通常のルールに則って復活します。

《死からの復活(基本セット)》
 実時間で30日間セッションに参加できなくなります。
 それまでは死んだ状態という扱いになり、30日間の経過で、生前まで貯めていた未使用cpも含め、
 すべて元通りになります。
 未経過の状態でも、GMが許可すれば、実体のない、おぼろげな姿でセッションに参加することができます。
 意思疎通だけ行える状態ですが、GMが許可すれば妖力・妖術が使用できない状態で暫定復活することができます。
 その場合は、cpの回復が不完全の状態で復活したとみなして、復活までの残日数×10cp分、
 弱体化させて次回以降使用してください。

 死からの復活の妖力を持たないPCの場合は、『死からの復活』と『命』をこのタイミングで取得し、
 即座に『命』を使用することで復活させられます。
 75cp分を未使用cp、または既存の能力を削除することで捻出し、
 そのうちの50cpで『死からの復活』を取得。結果的に25cp分弱体化して30日後に復活します。

《高速蘇生》《即蘇生》
 高速蘇生(妖魔)即蘇生(百鬼)の仕様を下記の通り統一します。
 死からの復活に必要な時間を実時間で7日間に変更します。
 不完全な復活のルールは同じです。(最大で7日前-70cpの弱体化)

《命》
 死亡した直後に使用を宣言した場合、『死亡に至るダメージを負わなかった』ことにできます。
 そうでない場合は、1時間後に復活します。

部位の再生について

《はえかわり(基本セット)》
 部位の大小にかかわらず、次回のセッションから使用可能になります。
 再生の妖力がある場合、下記速度で再生します。複数の部位に欠損がある場合、下記の時間に欠損部位数をかけてください。
  1レベル…1日
  2レベル…1時間
  3レベル…1分

部位の使用不可・欠損について[選択ルール]

 目以外の部位は、その大小にかかわらず、以下のルールに従います。
 必要器官の限定で生み出された部位もこれにならいます。

 HPと生命力を比較し、小さい方を基準値とし、部位狙いでダメージを負った場合、
  ① 基準値未満のダメージ ⇒ 特別な効果なし。
  ② 基準値以上、基準値×2未満 ⇒ 基準値を超えるダメージは無視。
    該当部位が戦闘終了、またはGMが許可するまで使用できなくなります。
  ③ 基準値×2以上 ⇒ 基準値を超えるダメージは無視。該当部位が欠損します。
    『はえかわり』のルールに従って再生していきます。

<例>
  HP50 生命力10 防御点5 の場合…(基準値:10)

  13点の切りダメージ
    ⇒ 12点ダメージ(②に該当) HP50から最大ダメージ10点減少し、40。部位が使用不可になります。

  25点の叩きダメージ
    ⇒ 20点ダメージ(③に該当) HP50から最大ダメージ10点減少し、40。部位が欠損します。

  目に関しては、使用不可になるか欠損するかの判断のみ基準値に従い、ダメージの上限はないものとします。
  (脳へのダメージのルールはデリケートな問題なので、後日修正するかもしれません)


距離・大きさ・速度修正・抜き打ち値について

 射撃攻撃時に適用されるこれらの修正に関しては基本的に無視します。
 戦闘時以外や、狙撃が特に重要な場合は適用する場合があります。

探知系妖術の準備時間について

 他の妖術同様、1ターンの集中で実行できるものとします(妖魔準拠)

悪の妖怪を主役にしたセッション

悪役サイドをPCとして演じるにあたってGMは以下の追加ルールを適用できます。
GM裁量によっては、正義サイドのセッションで適用しても構いません。

追加ルール1

内容

追加ルール2

内容

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最終更新:2021年03月18日 15:06