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基本攻略ルート・終盤2(~100階)

今やあなたは幻想郷のパワーバランスすら左右する存在だ。
決戦の時は近い。最高の装備を揃え、十分に戦略を練り、見事*勝利*を手にしてほしい。

※注意
Ver2.0.0からは100Fに登場するラスボスが『オベロン』から『太歳星君』へと変更された。
召喚などを駆使する強敵という共通点から基本的な対処法は変わらないが、行動や耐性などに様々な変更点があるので注意。
太歳星君のデータについてはこちら

以下は、オベロンがラスボスだった時代に書かれたもの。

クエスト「オベロン」

場所:鉄獄100階
推奨パラメータ:HP1000,AC150,近接攻撃力750,常時加速+25
耐性:埋まる限り全て(暗黒と狂気は比較的必要性が薄い)

オベロンのパラメータ



オベロン戦で準備するアイテムの例

ショート・テレポートの巻物
テレポートの巻物
致命傷治癒の薬
長丁場になるため50本以上持ち込もう。
岩石溶解のロッド
テレポートアウェイのロッド
スピードの薬
魔力吸収打撃で吸われないのでボス戦で便利だ。数が集まらない場合杖や魔法棒を充填して使おう。
抹殺の巻物
周辺抹殺の巻物
特定の文字のモンスター・もしくは近くにいるモンスターをフロアから追放する。
一体追放するたびに少しダメージを受けるので近くのモンスターには注意。ユニークモンスターには効かない。
体力回復の薬
*体力回復*の薬
耐性の薬
*破壊*の巻物
今こそ貯めに貯めた物資を大放出するときである。職業や戦術にもよるが20~30あれば大抵は足りるだろう。
*破壊*の杖
体力回復の杖
緊急時でないならこれらの杖を魔力充填の巻物で充填しながら使って物資の消費を抑えるのも一手だ。
魔力充填の巻物 巻物屋で売られている。読むと魔道具の使用回数を少し増やすことができる。
ただし失敗して魔道具がまとめて壊れることがある。一本ずつ床に落として充填するほうが無難だ。
魔力復活の薬 純戦士なら不要だが、補助魔法や特技を使う職業ならこれも20服程度持って行こう。
全復活のキノコ
生命の薬
能力減少を受けてHPや攻撃回数が下がるようならこれを使って回復しよう。
魔法の地図の巻物 *破壊*で頻繁に地形が変わるので20~30巻くらいは持って行こう。★『審判の宝石』があるならこれの発動に頼ってもいい。
聖唱歌の巻物
抗鬱薬
基本だが侮れない効果を発揮する。ザックに余裕があれば持って行こう。
ロケットの魔法棒 400ダメージのロケットを放つ最強の魔道具。通常は必要ないが、外来人などの貧弱なキャラクターの場合これに頼ってボスに挑むことになるだろう。


決戦準備

  • 武器
オベロンは酸属性と神格スレイと秩序スレイが効くのでこれらの能力を持つ高ダイス武器があれば戦いが楽になる。
これらのスレイや属性込みでターンダメージが700~800に達するなら十分に打倒可能圏内だ。
  • 装備品
もし火炎、電撃への免疫装備があるならなるべく装備しておきたい。近接戦闘ではオーラダメージを大幅に軽減できるので実に有用である。
魔法に頼らない職業の場合反魔法バリアを持つ品を装備していきたいところだ。「破滅の手」や「彫像化」への対策になるだろう。
「高速移動」能力を持つ装備品があるなら、必ずとは言わないがなるべく装備していこう。
  • 物資
大量の物資を持ったら減速を受けてしまうかもしれないがある程度は仕方ないだろう。
どうしても気になるなら、決戦フロアの隅に価値の低い物資を半分くらい置いてから戦うのもいい。
  • 空腹度
お腹は満腹でないほうがいい。大量の薬やキノコで腹が満たされるので食べ過ぎになって減速することのないようにしたい。
  • 決戦の舞台の選定
戦場となるフロアはあまり広くないことが望ましい。
鉄獄100階で帰還を繰り返して普通の半分~1/4くらいの広さのマップを探そう。
ほどよい広さのフロアを見つけたら、マップ全域で*破壊*の杖を振りまくってフロアの強敵を全部追い払おう。
整地が済んだらいよいよボスとの戦闘開始だ。

オベロン戦の戦略

  • 近接攻撃対策
 オベロンの近接攻撃属性は劣化、破邪、魔道具吸収、MP減少である。
 それほど高威力ではないが、ACは最低150欲しい。

  • 召喚魔法対策
 オベロンは「モンスター複数召喚」「アンバーの王族召喚」「救援召喚」「天使召喚」「古代ドラゴン召喚」を持っている。
 召喚で強敵が出てきたらまずテレポートで逃げ、その後機会をうかがって召喚された強敵を*破壊*で追い払おう。
 なお、うっかりオベロンを*破壊*に巻き込んでしまうとオベロンはHPを完全回復してすぐにフロアに再出現する。
 最初から攻略のやり直しになるので注意されたし。*破壊*の範囲は13~17グリッドである。

  • 連続行動対策
 オベロンは+35の加速を持つ。これくらいになると多少の加速の違いは誤差に近くなるため、もしこちらが加速で上回っていても何度かは連続行動されるものと考えた方がいい。
 ではどの程度のHPを確保すれば連続行動されても生き残れるだろうか。
 装備耐性は全て埋まっているものとして、オベロンの行動を一撃のダメージが大きい順に並べるとだいたい以下のようになる。
ダメージ概算 攻撃手段
HPの40%~60% 破滅の手
400 ロケット
360~400 炎/氷/雷の嵐(二重耐性がないとき)
50~400 魔力の矢
300~360 巨大レーザー(火炎二重耐性がないとき)
150~350 光の剣
250~300 閃光の嵐・ホーリーファイア・原子分解・プラズマボルト(火電二重耐性がないとき)
200~280 純ログルス
180~240 地獄球
180~230 隣接攻撃全段ヒット
150~220 空間歪曲
(以下省略)
 HPが800以上あるなら「破滅の手」(抵抗失敗かつダイスが上振れる)→「ロケット」のような極めて稀な事例に当たらない限り即死はない。ほぼ安全域といえる。
 そこから下がるたびに連続行動で即死する可能性が少しずつ増えていき、HP600を下回るようだとかなりリスキーである。
 もし耐性が抜けていたり何か弱点属性を持つクラスの場合、さらに危険度が割り増しになる。

 忘れてはいけないのは、こちらが隣接攻撃したときオベロンの火炎と電撃のオーラによって受ける反撃ダメージである。
 仮にこちらの攻撃が5回ヒットしたとして、二重耐性がない場合はだいたい50ポイントのダメージを受ける。
 敵の元素属性魔法や巨大レーザーを軽減するためにもなるべく耐性の薬を飲んだ状態で攻撃したい。免疫装備があれば理想的だ。

 これらのことを考えた上で、攻撃するか回復薬を飲むかテレポで逃げるか判断しよう。

  • 魔力消去対策
 こちらが魔法や薬で強化しているとオベロンは頻繁に魔力消去を使ってくる。焦らずに離脱して掛け直すしかない。
 もっともこちらに十分な体力と加速があるなら、魔力消去はむしろオベロンに手番を消費させるチャンスともいえる。

  • *破壊*対策
 オベロンはHPが減ってきたり周囲をレベル51以上の敵対モンスターに囲まれると高確率で*破壊*の魔法を使うようになる。
 これを受けるとHPを半分程度に減らされたうえランダムにテレポートさせられる。
 テレポートした先でブレスを吐かれて即死、などという目に遭わないためにも召喚で出てきた強敵は小まめに*破壊*で処理しておこう。

  • 急回復対策
 オベロンは「素早く体力を回復する」能力を持つ。
 通常のモンスターは10ターンごとにHPの1%を回復するが、素早く体力を回復するモンスターはこの回復量が二倍になる。
 加速+35のプレイヤーやモンスターは1ターンに平均4回行動するので、HP20000で加速+35のオベロンは一回行動するたびにHPを10回復することになる。

 戦闘行為の最中なら誤差程度の値だが、ボス戦の時間のほとんどは移動や待機である。
 効率よく立ち回らないと、戦闘で多少ダメージを与えても離脱してから次に接敵する前に回復されていつまで経っても敵のHPが減らない、ということになる。
 対策としては、
 ・自分の自然回復をあてにしない
   普通のユニークモンスターが相手なら、HPが減ったら離れて休憩して自分の体力の回復を待つのもよい。
   しかしボス戦でそんな事をしているといつまで経っても倒せない。
   回復は薬や魔道具で素早く済ませ、積極的にボスへと向かっていこう。
 ・狭いマップで戦う
   広すぎるマップでボス戦を行うと一度離れてから再び接敵するまでに時間がかかってしまう。
   ただしあまり狭すぎるとピンチの時にテレポートしても敵の攻撃範囲から逃げられないことがあるので、通常のマップの半分~1/4程度の広さが理想的である。
 ・「高速移動」能力のある装備品を装備する
   高速移動には移動のときの行動力消費を抑える効果がある。レベルが50の場合通常の半分の時間で移動できる。
   これがあればボスに体力を回復させる隙をあまり与えずに戦える。
   また待機の時の行動力消費も半分になるので敵の接近待ちの時に先手を取りやすい。
   ボス戦では非常に有用な能力といえよう。

  • 血の呪い対策
 オベロンは倒れるときに100%の確率で血の呪いを仕掛けてくる。
 ゲームクリア直後に血の呪いで倒れても*勝利*は*勝利*であるが、やはり生き残って堂々とゲームクリアを宣言したいものだ。
 反魔法装備があれば付け替えて倒したいが、付け替える隙を突かれて仕留めそこなうようだと本末転倒である。
 HPを最大まで回復させ、二重耐性、加速、聖唱歌の巻物など付けられるだけの補助を付け、最後は運を天に任せて反魔法無しで倒すのも悪くない。



90階以降の要注意モンスター


名前 外観 階層 HP 速度 特徴
博麗の巫女『博麗 霊夢』 p 不定 不定 不定 最序盤からフロアと同じレベルで出現する霊夢と魔理沙であるが、
90階ともなるともはや手の付けられない強さになっている。
終盤の霊夢は超強力な「夢想封印」が怖い。霊夢が壁に隣接していると使わないので、戦うときは常に穴熊に篭もろう。
普通の魔法使い『霧雨 魔理沙』 p 不定 不定 不定 深層の魔理沙はファイナルスパークで壁をぶち抜いて500ポイント以上のダメージを与えてくる。
また階層によって持っている魔法が全く違う。
特にvaultの中にいると事故の原因になるので注意。
大いなる深淵の主『ノーデンス』 P 92 7425 +20 変愚蛮怒最強格のモンスターの一体。
魔法使用率100%の上持っている魔法は危険なもののみで、魔力の嵐二連発などの即死コンボを高頻度で決めてくる。
『破壊スル者』 g 94 28900 +20 最深層の番人。
段違いの高HP、高い隣接攻撃力、200のACをもち、加えて武器属性やスレイが全く効かない。
殴り合って勝つのは相当な苦行だろう。
常に起きていてテレパシーで感知できず、遠くから壁を掘りながら迫ってくる。魔力の矢や分解のブレスも危険。
『偉大なるクトゥルフ』 U 96 10000 +20 高いHP、様々なブレス、魔道具吸収打撃、強力な魔法を持ち大勢の護衛に囲まれている難敵。
しかし魔力消去は持たないので紺珠の薬の使いどころである。
倒すとなぜか「★古いリスト・ユニット」という優秀な腕防具を落とす。
妖術師『サウロン』 p 98 10500 +20 「魔力の嵐」「破滅の手」など強烈な魔法を使いこなす強敵。
彼のアンデッド召喚は特殊処理で「ナズグル」を数体召喚する。
召喚時のジョークメッセージは一見の価値有りだがナズグルの強さは冗談ではないので注意。
『秩序のユニコーン』 q 125 18000 +50 レベル125という別世界の敵だが、稀に鉄獄深層のvaultにも出現することがある。
オベロンと似た行動パターンだが強さは遥かに上回る。
見かけたら即座に*破壊*するかこのフロアから逃げた方が良い。




*勝利*の後で

 あなたは異変を解決し幻想郷の英雄となった。

 ここでQy@コマンドで引退し冒険を終えることもできる。
 しかしまだまだ冒険をし足りないというなら永遠亭の輝夜の元へ向かおう。
 新たなダンジョンへの道が開き、これまでとは段違いの強敵があなたを待っている。


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最終更新:2023年01月15日 18:43