部品構造
- 大部品: 兵器工廠 RD:102 評価値:11
- 大部品: 羅幻王国復興計画:兵器工廠について RD:3 評価値:2
- 部品: 兵器工廠の経緯について
- 部品: 建設計画について
- 部品: 輸送拠点からのアクセス
- 大部品: 兵器工廠で整備作業員について RD:14 評価値:6
- 大部品: 羅幻王国の整備士 RD:14 評価値:6
- 部品: 学校にて
- 部品: 主な活動内容
- 大部品: 整備士の装備 RD:6 評価値:4
- 部品: 安全第一と個人名が書いてあるヘルメット
- 部品: 整備用手袋
- 部品: 整備士の制服
- 部品: 安全靴
- 部品: 専用の整備道具
- 部品: 腰具
- 大部品: 整備士の特徴 RD:6 評価値:4
- 部品: 繊細な指先
- 部品: 深い機械知識
- 部品: 迅速な作業
- 部品: 大きな声
- 部品: 機械への愛情
- 部品: 使い手への心遣い
- 大部品: 兵器工廠製造設備 RD:8 評価値:5
- 部品: ベルトコンベア
- 部品: 作業用アーム
- 部品: プレス機
- 部品: 旋盤
- 部品: 溶接機
- 部品: かくはん機
- 部品: 塗布機械
- 部品: 組み立て用クレーン
- 大部品: 内部設備各種 RD:11 評価値:5
- 部品: 研究棟
- 部品: 各種整備場
- 部品: 喫煙所
- 部品: 食堂
- 部品: 物品倉庫
- 部品: 監視カメラ
- 部品: 警備員詰め所
- 部品: 搬出ゲート
- 部品: 工場用発電施設
- 部品: 輸送用コンテナ置き場
- 部品: 事務所
- 大部品: 環境復興設備 RD:4 評価値:3
- 部品: 排水ろ過設備
- 部品: 排煙フィルター
- 部品: 節電
- 部品: 環境保全のための研究開発
- 大部品: 安全対策設備 RD:6 評価値:4
- 部品: 耐震構造
- 部品: 非常時用避難経路
- 部品: 非常ベル
- 部品: スプリンクラー
- 部品: 隔壁
- 部品: 緊急停止ボタン
- 大部品: 兵器工廠内作業員の就業について RD:10 評価値:5
- 大部品: 採用基準 RD:2 評価値:1
- 部品: 基本的な採用基準
- 部品: 犯罪者・採用の禁止
- 部品: 労働条件
- 部品: 福利厚生
- 部品: 兵器工廠内外での作業者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止
- 大部品: 兵器工廠内の役職について RD:5 評価値:3
- 部品: 工場長
- 部品: 兵器設計担当者
- 部品: 事務員
- 部品: 部門毎の担当者
- 部品: 一般整備員
- 大部品: I=D工場 RD:16 評価値:6
- 大部品: I=D本体開発 RD:4 評価値:3
- 部品: 機体コンセプト
- 部品: 機体デザイン
- 部品: システム設計
- 部品: エンブレム決定
- 大部品: 砂漠用I=D開発 RD:4 評価値:3
- 部品: 関節シーリング
- 部品: 放熱板
- 部品: I=D用ホバー脚部
- 部品: デザートカラー
- 大部品: I=D軍事用装備開発 RD:3 評価値:2
- 部品: I=D用銃火器開発
- 部品: I=D用白兵武器開発
- 部品: 戦闘支援システム開発
- 大部品: I=D作業用装備開発 RD:3 評価値:2
- 部品: I=D用土木作業装備開発
- 部品: I=D用運搬作業装備開発
- 部品: I=D用掘削作業装備開発
- 部品: I=D用試作機器実験場
- 部品: I=D用性能試験場
- 大部品: 歩兵用装備工場 RD:4 評価値:3
- 部品: 歩兵用砂漠装備開発
- 部品: 歩兵用防具開発
- 部品: 歩兵用重火器開発
- 部品: 歩兵用試作兵器実験場
- 大部品: 陸型車両工場 RD:4 評価値:3
- 部品: 通常車両開発
- 部品: 砂漠用車両開発
- 部品: 救助用車両開発
- 部品: 輸送用車両開発
- 大部品: 航空機工場 RD:3 評価値:2
- 部品: 救助用航空機開発
- 部品: 輸送用航空機開発
- 部品: 軍事用航空機開発
- 大部品: 船舶工場 RD:4 評価値:3
- 部品: 輸送用船舶開発工房
- 部品: 救助用船舶開発
- 部品: 観光用船舶開発
- 部品: 軍事用船舶開発工房
- 大部品: 造船用施設 RD:6 評価値:4
- 部品: 船舶作業用大型クレーン
- 部品: 船舶用交換部品
- 部品: ドライドック
- 部品: タグボート
- 部品: 屋根
- 部品: 清掃用ブラシ
- 大部品: 宇宙開発研究所 RD:3 評価値:2
- 部品: 宇宙ステーション開発
- 部品: 気象観測衛星開発
- 部品: 宇宙探査機開発
- 大部品: 技術開発研究所 RD:3 評価値:2
- 部品: 既存技術改良
- 部品: 新技術開発
- 部品: 軍事技術開発
- 大部品: 素材開発研究所 RD:3 評価値:2
- 部品: 素材改良開発
- 部品: 新素材開発
- 部品: 新素材実験場
部品定義
部品: 兵器工廠の経緯について
生存に必要なものが確保した時点で、羅幻王国はこの兵器工廠群の建設、及び稼働計画をスタートさせた。復興では、最低限の衣食住が揃えば、次は働き口が、生活する資金が必要になる。同時に、人それぞれの特性や好み、能力に応じる為、様々な小規模から大規模工場を運用する事とした。
部品: 建設計画について
復興の段階により、順次建設していくものとする。施設の増設・工場の新規設立に当たっては、羅幻王国の認可を必要とする。
部品: 輸送拠点からのアクセス
大量の資材や部品を必要とする兵器工廠は、その仕入れのために輸送拠点と直通する経路を複数有している。そのため、輸送拠点に資材がある限り兵器工廠では作業が止まることはない。
部品: 学校にて
羅幻王国の基礎教育を受けた者の中から、希望者は専門的な整備の教育を受ける事が出来る。その過程を終了した者は、整備士としての職務に従事する。
部品: 主な活動内容
各種ライフラインの維持から乗り物、工業機械等の整備、軍隊においては他国の機体整備等、羅幻王国において彼らの活動する場面は広い。
部品: 安全第一と個人名が書いてあるヘルメット
作業場において、頭上に突起物があるような事態は珍しくなく、安全面を考慮しヘルメットの着用が義務付けられている。更に名前を記載する事によって作業中の個人の判別に役立てたり、道具管理を徹底させる効果も持つ。
部品: 整備用手袋
整備は手先を使う仕事であり、手の怪我は能力の喪失と同義である。よって、特別に誂えた手袋を着用し、手の保護に気を使っている。
部品: 整備士の制服
ツナギのようなデザインで、整備士としてのランクを表すマークが入っている。機能第一に考えられており、羅幻王国において整備士の制服は着ているだけでくいっぱぐれ無いと言われる。
部品: 安全靴
不安定な足場での作業、稼働中の機械のそばでの作業、危険を伴う作業も多く存在する。足を巻き込まれて切断、という事態を防ぐ為、ワンタッチで脱ぐ事ができ、鉄板も入っている安全靴の着用は嗜みである。
部品: 専用の整備道具
整備士にとっての道具は、自分の腕と同じである。自分に見合う、より使いやすい道具を集め、使用するのは整備士としての自己表現である。
部品: 腰具
安全用のロープを取り付ける安全帯と片手で道具の出し入れができる腰具。高所作業、船上作業等において、安全帯の装着が義務付けられている。
部品: 繊細な指先
細かな作業を完璧にこなし、ネジのわずかなゆるみも見落とさない繊細さを持っている。なぜなら、整備の失敗は即ち機械の故障であり、人命にもかかわるからである。彼ら自身それを認識しており、見落としは最大の恥とされる。
部品: 深い機械知識
整備士は、自身の扱う機械において、誰よりも深い知識を持っていなければならない。全く知らない機械であっても、一目見ただけで過去の経験からおおよその概要がつかめなくては整備士は務まらない。
部品: 迅速な作業
整備士は同じ場所に大量に派遣されるような者ではなく、一人で多くのタスクをこなさなければならない。何より専門職である、誰でもなれるというものではない。よって、彼らはミスなく、迅速に作業をすることを要求される。
部品: 大きな声
整備中のコミュニケーションは、機械音の中で行われる事も多い。よって、ぼそぼそと小さな声で会話していては連携が取れず、意思疎通が十分に行われず、事故を引き起こす可能性がある。よって、彼らのコミュニケーションは自然と大声になる。
部品: 機械への愛情
何より、彼らに求められるのは、愛である。機械好きじゃなきゃやってられねぇんだよ、オイルの匂い最高じゃぁないか、歯車の音を子守歌にして眠りたい。
部品: 使い手への心遣い
機械とは、使用する者がいて初めて道具となる。ただ機械があるだけでは、ただの鉄くずである。よって、使い手の事を考え、より使いやすいように、より便利なようにと、常に考え続ける事が大事だとされる。
部品: ベルトコンベア
製品製造のラインを繋ぐ重要な機械。兵器工廠ではベルトコンベアが繋がりあい、製品に応じてラインを変更する形式となっている。
部品: 作業用アーム
自動で部品や原料を掴み、ラインに投入する電動式アーム。ベルトコンベアで接続できない場所や、最初の原材料の運搬等に使われる。
部品: プレス機
鉄板や金属部材に対し力をかけて加工する機械。プレス部に用いる金型の形を変えることで切断や曲げなど加工方法を変えることができる。
部品: 旋盤
部品を切削し、加工を行う機械。僅かに対象物の大きさを削り整えたり、ドリルを使って穴を開けたりすることができる。
部品: 溶接機
金属部品を熱により溶接する機械。大型の製品などを作成するのに用いられる。作業者は、保護のための溶接ヘルメットと作業着を着用する義務がある。
部品: かくはん機
複数のものを混ぜて練り合わせる機械。塗料用や食材用など、かくはんするものによって異なるかくはん機を使用する。
部品: 塗布機械
製品に対し、塗料やさび止めなどを塗布するための機械。塗料は体に良くないうえ、服につくと落ちにくいため、作業者はマスクと作業着着用を義務付けられる。
部品: 組み立て用クレーン
大きな部品、重量のある部品を組み立てるためのアーム付きクレーン。複数個存在し、それぞれが別個の作業を行うことでラインを滞りなく動かすことができる。
部品: 研究棟
工場が集まっている区域の総称であり、兵器工廠の中でも最も警備、セキュリティ、安全対策が施されている区画でもある。
部品: 各種整備場
開発や研究をするだけではなく、修理が必要と思われる機体を修復、あるいは分解して原因を追求し、そこからのデータをフィードバックすることも大事な仕事である。
部品: 喫煙所
愛煙家には欠かせない喫煙所であるが、開発練内にはほぼ、と言っていいほど存在しない。万が一の火災による貴重な資料の損失や、火機への点火、爆発を予防するためである。
部品: 食堂
作業員たちの憩いの場となるのがこの食堂だ。麺類、カレー、パンといった固定メニューと日替わりのメニューの二種類がある。クリスマス、土用の丑の日、正月などは特別なメニューが出ることもあるため、仕事がない日も食堂にご飯を食べにくる作業員は少なくないという。
部品: 物品倉庫
搬出搬入に使用する倉庫。対応する工場ごとに倉庫が決められており、内部の物品は厳密に管理されている。工場用資源の備蓄もここで行われている。
部品: 監視カメラ
広大な施設を監視する効率という意味では、人の手だけではたりない。また、事故などの際すぐに対応できるようにという意味もあり、施設各所には監視カメラがついている。
部品: 警備員詰め所
我が国にとって、この工場は機密だらけである。情報の漏洩、テロ等の危険を避ける為、警備員を配置する。なお、警備員が許可なく職務を放棄したり、窃盗や犯罪者の手引きを行う事は重罪である。
部品: 搬出ゲート
輸出物などの出ていくものと資材、機材などの入るものが必ず通るゲート。ここを通るモノ、ヒトには厳しいチェックが行われることとなる。
部品: 工場用発電施設
工場の電力を賄うため、複数の発電機が設置された施設。重要区画のため関係者以外は立ち入り禁止の上、発電機を冷却するため一年を通して低室温となっている。
部品: 輸送用コンテナ置き場
送られてきた物資や部品は輸送用コンテナに詰められて工場に運ばれてくる。一度に大量のコンテナが送られてくるため、資材倉庫へと移すには時間がかかる。そのため、一時的に輸送コンテナを保管するための倉庫が設置されている。
部品: 事務所
事務員が働く職場、主に資源、燃料の管理、販売実績、収支報告、作業員の給与などを管理している。
来客対応の机、椅子などがあり、工場長の机もここにある。
部品: 排水ろ過設備
開発、研究の段階で出た排水は、環境に有害な成分が含まれていることも多く、そのような排水はろ過設備を通じて無害な水となる。
部品: 排煙フィルター
排煙による空気汚染は環境に対して大きなダメージを与える。そのため、有害物質を取り除くためのフィルターを設置する必要がある。
部品: 節電
電力を多く使用する研究施設だからこそ、節電には気を使う必要がある。使用していない部屋の消灯はもちろん、冷房の温度設定や、クールビズなど、様々な形で節電が行われる。
部品: 環境保全のための研究開発
技術の発展も重要だが、環境を保全し、人類の住めるように維持することも重要である。そのため、環境保全技術の開発研究は重要な課題の一つとして常に取り上げられる。
部品: 耐震構造
地震が発生した際、倒壊した建物が火器類に衝撃を与え、爆発するなどの二次災害が起こることを防ぐべく、兵器工廠の建物は全て耐震構造となっている。
部品: 非常時用避難経路
外に通じる非常階段や、出口への最短距離を表す地図など、非常事態の時に素早く非難するための経路を示すもの。
部品: 非常ベル
異常が発生した際、それを作業員に素早く周知することは重要である。非常ベルを押すことにより、工場全体にベルの音と放送が流れるほか、消防や救急などに連絡が行われる。
部品: スプリンクラー
貴重な書類や、電子機器類の破損、故障を防ぐため、火災消火用のスプリンクラーには不純物の混じらない純水が使われている。
部品: 隔壁
火災が発生した際、延焼や煙を防ぐ。または地震の時に支えとなる。その様な機能を持たせた隔壁。新兵器実験場の壁と同じ材質でできており、かなり硬くて丈夫。
部品: 緊急停止ボタン
ライン稼働中、工作機械の破損や、人員の巻き込みなど、作業員が危険だと判断する事態が起こった場合、作業員は緊急停止ボタンを押さなくてはいけない。緊急停止ボタンが押された場合、現在稼働中のラインが全て停止される。
部品: 基本的な採用基準
羅幻王国の定める学校を卒業したもの、もしくは卒業した程度の学力・常識が備わっていると羅幻王国が認めた者。
さらに就業できる年齢に達しており、本人に労働の意思のあるもの。
初心者大歓迎。経験者、その分野に特化した資格所持者は優遇する。
部品: 犯罪者・採用の禁止
テロ活動、民間人の虐殺、略奪、詐欺行為等、犯罪行為をする者の採用は認められていない。
過去に犯罪歴があり現在改心し贖罪のために生きている者を除くが、この場合、藩国で調査した上で採用を決める。
部品: 労働条件
週休二日、三交代制。三か月の研修の後、本採用。一日10時間を超える労働の禁止。技術向上による昇給有。売上による賞与有。
部品: 福利厚生
育児休暇制度、介護休暇制度採用。また、その他親睦会や社員旅行もあり。労災に対しては、正当な賠償と医療を保障する。
部品: 兵器工廠内外での作業者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止
兵器工廠作業者による、過度の暴力による喧嘩・殺人・犯罪・不正を禁止する。
これらの行動を行った場合は、直ちに藩国政府や藩国の警察組織に連絡し、相談の上、処罰や対処を決めること。
部品: 工場長
兵器工場の代表者で最高責任者。工場自体を運営、管理する仕事を行っている。工場作業員の中でも長年努めるものがなることがある。
国家施設の長であるので、羅幻王国政府の申請許可がいる。
部品: 兵器設計担当者
兵器の設計・デザイン・構造・仕様について決定する兵器の設計担当者。
兵器及び機械の構造を理解していなければならず、長年務めた整備士が役職につくことがある。
部品: 事務員
主に事務員の多くが務める事務所。工場内での資源、燃料の在庫状況、消費状況、販売実績、給与、人員、法的書類などを作成し、書類管理する事務員。
これらの報告は工場長に報告される。
部品: 部門毎の担当者
複数ある部門のそれぞれの現場管理者。整備員をまとめるまとめ役。
彼らによって作業員に指示が出されて、作業状況の進捗、スケジュールが管理される。
部品: 一般整備員
工場内で働く一般的な整備員。ベテランも新人もいる。ベテランは新人に教え、それぞれの業務をこなしている。
部品: 機体コンセプト
機体の仕様・目的により、以下のデザインや機能を決定する。大体の場合は、その時求められている機能がこのコンセプトに上げられる。
部品: 機体デザイン
機体の外見の仕様。コンセプトに沿った形状であることを前提に、可動域、装備部位、そして技術者たちの趣味やノリで決定される。
部品: システム設計
コンセプトに沿った機能の仕様。例として、運搬作業用I=Dなら耐荷重、重量物を運搬する出力、運搬性能などが求められ、偵察用で有ればセンサー性能、機動性、ステルス性能が求められる。
部品: エンブレム決定
戦果を挙げたパイロット、いわゆるエースパイロットが乗るI=Dの場合、その人物を象徴するエンブレムが機体に描かれることがある。それはパイロット自身が希望したり、あるいは周囲の人間からの要望でデザインが決められる。
部品: 関節シーリング
関節部に砂が入り込み、駆動に影響を及ぼすことを防止するための装備。関節部を大型の布等で覆うことにより、可動域を殺さずに砂が入り込むのを防ぐことができる。
部品: 放熱板
砂漠の熱により、機体が高温になり故障することを防ぐための装甲形状。外付けで羽のように設置されたり、蛇腹状にしてそのまま装甲に利用するなどで設置される。
部品: I=D用ホバー脚部
砂漠の砂に足を取られることを防ぐためにI=D用に開発されたホバー装置と、それを装備した脚部。砂漠の上を滑るようにして移動するため、二足歩行よりも振動が抑えられるという利点がある。
部品: デザートカラー
機体の色を砂漠と同色の色で塗装することで、砂漠での視認性を下げることを目的としている。戦闘用のI=Dの多くはこの塗装がなされており、逆に作業用のI=Dや車両は事故防止のため、目立つ色で塗装されることが多い。
部品: I=D用銃火器開発
I=D用の重火器は、人間用の重火器をそのまま巨大化するような形となる。そのため、設計、組み立てのためにクレーンや重機が必要となる。その種類は一般的なライフルやマシンガンから、予備へ移送としてハンドガン、リボルバー、重火器としてロケットランチャー、グレネードなど多岐にわたる。
部品: I=D用白兵武器開発
I=D用の大型白兵武器は、斬ることよりも叩く、衝撃を与える、突き刺す、といった機能を持つことが多い。これは装甲を破壊したり、衝撃により内部の機器を破損させたり、または一点に力を集中し、厚い装甲を撃ち抜くためである。
部品: 戦闘支援システム開発
武器の自動照準機能や、フルオート、セミオート、単発射撃の切り替えなど、戦闘を支援するシステムの開発は火機開発研究所で行われている。
部品: I=D用土木作業装備開発
I=Dを重機と同じ大きさの人間として土木作業に利用するための装備開発。地面をならすためのドーザーや、伐採用の大型チェーンソーなどがある。
部品: I=D用運搬作業装備開発
I=Dの様々な地形への適正を物資運搬に利用するための装備の開発。重量物を持ち上げるために出力を上げたアームや、背負い式の外付けコンテナなどがある。
部品: I=D用掘削作業装備開発
I=Dを用いて岩盤の掘削や、地面の掘削を行うための装備の開発。I=D用の大型スコップや、重機用のドリルを手持ち式にしたものなどがある。
部品: I=D用試作機器実験場
I=Dの装備の中でも、爆発物や、新たにI=Dに転用された技術を用いた機器など、周囲への影響が大きい、またはわからない場合、安全を考慮してこの試作機器実験場にて機器の性能試験が行われる。
部品: I=D用性能試験場
作製されたI=Dをそのまま現場に出すわけではない。この性能試験場にて、与えられた一定の性能試験、例えば耐衝撃性であったり、例えばパイロットへの負荷であったりをクリアし、実用に耐えると評価された段階で初めて現場で稼働することが許される。
部品: 歩兵用砂漠装備開発
砂漠の砂や暑さは重火器等を装備する歩兵にとって敵ともいえる存在だ。しかし装備の開発によって、その環境をうまくいなしたり、または逆に利用したりすることができる。例えば、砂漠の砂とほぼ同じ色に塗った布を羽織り、伏せるだけでも身を隠す手助けになるだろう。そういった装備によって、歩兵は砂漠での戦いで有利に立つことができる。
部品: 歩兵用防具開発
戦闘において、少しでも歩兵の命を救うべく開発されるのが歩兵用の防具である。生身で頭部に銃弾を受けたら致命傷であるが、ヘルメットを被ることで助かる可能性が上昇する。そのヘルメットが耐衝撃性や貫通耐性に優れていれば、比例してその可能性は大きくなるだろう。
部品: 歩兵用重火器開発
敵の銃より装弾数が多ければ、より長く撃ち続けられる。敵の銃より射程距離が長ければ、より先に攻撃できる。重火器の性能がそのまま戦闘の有利不利を決定づけることもあるのだ。
部品: 歩兵用試作兵器実験場
I=D用の試作装備実験場同様、危険な、またはその可能性のある装備を使用するための場所である。歩兵サイズのため、規模はI=D用よりも小範囲と言えど、危険なことには変わりはない。さらに使用者が人間ということもあり、安全性はI=D用の試験場よりも重視されている。
部品: 通常車両開発
道路の上を走る通常車両も、羅幻王国ではある程度砂漠に対する防御策が開発されている。それは、熱によるゴム部分の劣化を抑える技術であったり、砂が入り込むのを防止する技術であったり、または車内を効率的に冷やす空気循環のノウハウなどだ。
部品: 砂漠用車両開発
砂漠を効率的に走行するため、車輪ではなくホバーで移動する車両の開発計画。道路が敷かれていない地域や、水上も移動できるため砂漠用車両を利用する人間は多い。
部品: 救助用車両開発
怪我人、病人を搬送する際、初期処置が生死を分けることも多い。そのため、救助用車両には初期処置のための機材、点滴であったり、包帯であったり、そのような物が装備されている。また、患者に負担をかけないため、揺れの少なさなど、走行の安定も求められる。
部品: 輸送用車両開発
通常の車両に比べ、大型で積載面積が大きい車両の開発計画。輸送を生業の一つとする羅幻大国において重要とされる車両でもある。いかに長距離を走れるか、いかに多く荷物を積むか、日々研究がなされている。
部品: 救助用航空機開発
陸上車両が容易には侵入できない地形、特に山などにおいて活躍するのが救助用の航空機である。空というから現場に向かうことができるため移動経路の制限がなく、素早く患者を救助できる事が見込まれている。
部品: 輸送用航空機開発
陸路を使用しない空路での輸送は、最短距離を移動できる関係上、速度に優れる。後はどれだけ荷物を積み込めるようになるか、どれだけ長距離を飛行できるかが現在注視されている。
部品: 軍事用航空機開発
戦闘において、上を取るということは重要である。その点で軍事用航空機は、地上戦力に対して有利に立つ。他、偵察や軍事輸送利用の目的もあり、注目されている。
部品: 輸送用船舶開発工房
船舶による輸送は、移動できる範囲が限られている代わりに大量の物資を輸送することができる。また、物資を輸送航空機や輸送車両に置き換えることで、輸送の中継拠点となることもできる。
部品: 救助用船舶開発
海難事故で多いのは、やはり水中で溺れるといった事態であろう。人命救助や、着衣遊泳の訓練を受けたライフセーバーの配備のみではなく、通常の医療機器の積載の他、浮袋、浮き輪、ゴムボートといった、水の上に浮かぶための器具も備える船舶の開発は急務と、この部署が立ち上がった。
部品: 観光用船舶開発
砂漠の多い羅幻王国でも、涼しい海風や川風を感じることのできる、観光用船舶の需要はそこそこに存在する。そういった観光客向けの施設や町等に、安全な船舶を供給する。
部品: 軍事用船舶開発工房
船の積載量を生かし、軍事用船舶は主に二つの進化の道を辿る。一つは、巨大な口径の砲を積み、打撃を与える戦艦。もう一つは戦闘用の航空機を搭載し、それの発艦用甲板を持つ空母である。これを研究、開発するのがこの工房の役割である。
部品: 船舶作業用大型クレーン
船舶の修理、建造用資材や、破損した個所の除去、クレーン設置式機器の操作など、多方面で活躍する大型のクレーン。まさにドックの手とも言えるべき存在だ。
部品: 船舶用交換部品
船舶の部品の破損や消耗が著しい場合。その部品を交換する必要がある。そのため、各ドックには羅幻王国の所有する全種類の船舶の部品が一通り取り揃えられている。
部品: ドライドック
ドックの外と中を隔てる水門と海水排出用のポンプにより、ドック内部の水を全て排出できるようになっているドック。船の形状に合わせて下部には木製の支えが敷き詰められる。
部品: タグボート
船舶をドック内部に曳航しドック入りの補助をするための小型のボート。自身より大型の船を曳航するために高出力のエンジンが積まれていることが多い。
部品: 屋根
羅幻の技術が詰まっている船舶を、衛星などの偵察から保護する目的で設置された屋根。夏場には金属部分の過熱を防ぐ役割もある。
部品: 清掃用ブラシ
船体にこびり付く汚れやフジツボなどを掃除するためのブラシ。大型クレーンに設置するための大型ブラシと、スタッフが使用する通常のブラシの二種類が存在する。
部品: 宇宙ステーション開発
宇宙へ飛び立つのにも大きな手間と労力がかかる。宇宙を開拓するのに中継、補給を行える拠点の存在は非常に重要であり、夢が詰まっている。
部品: 気象観測衛星開発
天気を予測することで、単に国民の生活が便利になるだけではなく、雨季、降雪、台風、それらの自然の恵み、あるいは脅威を予測し、対策を練ることが可能になる。
部品: 宇宙探査機開発
他の惑星への探査機による調査は、そこに眠る資源や、果てはそこに人が住む環境が作れるかなど、様々な目的でもって行われる。ただ、その大本に存在するのは宇宙という未知へのロマンだろう。そのロマンに、この部署の者たちは集った。
部品: 既存技術改良
新しい技術の開発も重要ではあるが、元からある技術をさらに高め、発展させていくことも重要な課題である。例えば、エンジンの効率が少しだけ改良されれば、わずかでも車両の走行距離は伸びるだろう。そんなごくわずかな改良が積み重なり大きな成果となる。
部品: 新技術開発
新しい技術が開発されることで、今まで実現しなかったことが実現する可能性が生まれる。しかし、新技術の開発は今まで誰も思いつかないからこそ新技術なのであり、その開発は容易ではない。
部品: 軍事技術開発
改良された、または新しく開発された技術を軍事的に転用できるか否か、また、転用する場合どう転用するべきか。それ以上に、その兵器を使用するべきかどうか、その判断は最も重要となる。…のだが、行き過ぎた技術や使いづらい場合も却下される為、その匙加減や舵取り、開発は非常に難しい。ここで消えていった技術やネタは山のようにある。
部品: 素材改良開発
一度開発された素材が、そのまま使い続けられるかと言えばそうではない。新しい技術の開発により、今までにない加工法が生み出されることで、素材がよりよい性能を発揮することもある。それを思索するのがここの研究員たちの役割である。
部品: 新素材開発
新素材とは、何も原料から新しいものである必要はない。今までにない組み合わせが、思いもよらぬ相乗効果を発揮し、思いもよらぬ性質を持つことがある。その相乗効果を見つけるため、研究者たちは日々見慣れた素材から最近見つかったばかりの素材まで、全てに目を通し、研究を続けている。
部品: 新素材実験場
新しく開発された、または改良された素材に対し、その性能、性質を評価するための実験場。叩く、伸ばす、潰す、落とすといった試験はもちろん、高電圧、高熱を用いる試験もあるため、作業者の安全管理は徹底されている。
提出書式
大部品: 兵器工廠 RD:102 評価値:11
-大部品: 羅幻王国復興計画:兵器工廠について RD:3 評価値:2
--部品: 兵器工廠の経緯について
--部品: 建設計画について
--部品: 輸送拠点からのアクセス
-大部品: 兵器工廠で整備作業員について RD:14 評価値:6
--大部品: 羅幻王国の整備士 RD:14 評価値:6
---部品: 学校にて
---部品: 主な活動内容
---大部品: 整備士の装備 RD:6 評価値:4
----部品: 安全第一と個人名が書いてあるヘルメット
----部品: 整備用手袋
----部品: 整備士の制服
----部品: 安全靴
----部品: 専用の整備道具
----部品: 腰具
---大部品: 整備士の特徴 RD:6 評価値:4
----部品: 繊細な指先
----部品: 深い機械知識
----部品: 迅速な作業
----部品: 大きな声
----部品: 機械への愛情
----部品: 使い手への心遣い
-大部品: 兵器工廠製造設備 RD:8 評価値:5
--部品: ベルトコンベア
--部品: 作業用アーム
--部品: プレス機
--部品: 旋盤
--部品: 溶接機
--部品: かくはん機
--部品: 塗布機械
--部品: 組み立て用クレーン
-大部品: 内部設備各種 RD:11 評価値:5
--部品: 研究棟
--部品: 各種整備場
--部品: 喫煙所
--部品: 食堂
--部品: 物品倉庫
--部品: 監視カメラ
--部品: 警備員詰め所
--部品: 搬出ゲート
--部品: 工場用発電施設
--部品: 輸送用コンテナ置き場
--部品: 事務所
-大部品: 環境復興設備 RD:4 評価値:3
--部品: 排水ろ過設備
--部品: 排煙フィルター
--部品: 節電
--部品: 環境保全のための研究開発
-大部品: 安全対策設備 RD:6 評価値:4
--部品: 耐震構造
--部品: 非常時用避難経路
--部品: 非常ベル
--部品: スプリンクラー
--部品: 隔壁
--部品: 緊急停止ボタン
-大部品: 兵器工廠内作業員の就業について RD:10 評価値:5
--大部品: 採用基準 RD:2 評価値:1
---部品: 基本的な採用基準
---部品: 犯罪者・採用の禁止
--部品: 労働条件
--部品: 福利厚生
--部品: 兵器工廠内外での作業者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止
--大部品: 兵器工廠内の役職について RD:5 評価値:3
---部品: 工場長
---部品: 兵器設計担当者
---部品: 事務員
---部品: 部門毎の担当者
---部品: 一般整備員
-大部品: I=D工場 RD:16 評価値:6
--大部品: I=D本体開発 RD:4 評価値:3
---部品: 機体コンセプト
---部品: 機体デザイン
---部品: システム設計
---部品: エンブレム決定
--大部品: 砂漠用I=D開発 RD:4 評価値:3
---部品: 関節シーリング
---部品: 放熱板
---部品: I=D用ホバー脚部
---部品: デザートカラー
--大部品: I=D軍事用装備開発 RD:3 評価値:2
---部品: I=D用銃火器開発
---部品: I=D用白兵武器開発
---部品: 戦闘支援システム開発
--大部品: I=D作業用装備開発 RD:3 評価値:2
---部品: I=D用土木作業装備開発
---部品: I=D用運搬作業装備開発
---部品: I=D用掘削作業装備開発
--部品: I=D用試作機器実験場
--部品: I=D用性能試験場
-大部品: 歩兵用装備工場 RD:4 評価値:3
--部品: 歩兵用砂漠装備開発
--部品: 歩兵用防具開発
--部品: 歩兵用重火器開発
--部品: 歩兵用試作兵器実験場
-大部品: 陸型車両工場 RD:4 評価値:3
--部品: 通常車両開発
--部品: 砂漠用車両開発
--部品: 救助用車両開発
--部品: 輸送用車両開発
-大部品: 航空機工場 RD:3 評価値:2
--部品: 救助用航空機開発
--部品: 輸送用航空機開発
--部品: 軍事用航空機開発
-大部品: 船舶工場 RD:4 評価値:3
--部品: 輸送用船舶開発工房
--部品: 救助用船舶開発
--部品: 観光用船舶開発
--部品: 軍事用船舶開発工房
-大部品: 造船用施設 RD:6 評価値:4
--部品: 船舶作業用大型クレーン
--部品: 船舶用交換部品
--部品: ドライドック
--部品: タグボート
--部品: 屋根
--部品: 清掃用ブラシ
-大部品: 宇宙開発研究所 RD:3 評価値:2
--部品: 宇宙ステーション開発
--部品: 気象観測衛星開発
--部品: 宇宙探査機開発
-大部品: 技術開発研究所 RD:3 評価値:2
--部品: 既存技術改良
--部品: 新技術開発
--部品: 軍事技術開発
-大部品: 素材開発研究所 RD:3 評価値:2
--部品: 素材改良開発
--部品: 新素材開発
--部品: 新素材実験場
部品: 兵器工廠の経緯について
生存に必要なものが確保した時点で、羅幻王国はこの兵器工廠群の建設、及び稼働計画をスタートさせた。復興では、最低限の衣食住が揃えば、次は働き口が、生活する資金が必要になる。同時に、人それぞれの特性や好み、能力に応じる為、様々な小規模から大規模工場を運用する事とした。
部品: 建設計画について
復興の段階により、順次建設していくものとする。施設の増設・工場の新規設立に当たっては、羅幻王国の認可を必要とする。
部品: 輸送拠点からのアクセス
大量の資材や部品を必要とする兵器工廠は、その仕入れのために輸送拠点と直通する経路を複数有している。そのため、輸送拠点に資材がある限り兵器工廠では作業が止まることはない。
部品: 学校にて
羅幻王国の基礎教育を受けた者の中から、希望者は専門的な整備の教育を受ける事が出来る。その過程を終了した者は、整備士としての職務に従事する。
部品: 主な活動内容
各種ライフラインの維持から乗り物、工業機械等の整備、軍隊においては他国の機体整備等、羅幻王国において彼らの活動する場面は広い。
部品: 安全第一と個人名が書いてあるヘルメット
作業場において、頭上に突起物があるような事態は珍しくなく、安全面を考慮しヘルメットの着用が義務付けられている。更に名前を記載する事によって作業中の個人の判別に役立てたり、道具管理を徹底させる効果も持つ。
部品: 整備用手袋
整備は手先を使う仕事であり、手の怪我は能力の喪失と同義である。よって、特別に誂えた手袋を着用し、手の保護に気を使っている。
部品: 整備士の制服
ツナギのようなデザインで、整備士としてのランクを表すマークが入っている。機能第一に考えられており、羅幻王国において整備士の制服は着ているだけでくいっぱぐれ無いと言われる。
部品: 安全靴
不安定な足場での作業、稼働中の機械のそばでの作業、危険を伴う作業も多く存在する。足を巻き込まれて切断、という事態を防ぐ為、ワンタッチで脱ぐ事ができ、鉄板も入っている安全靴の着用は嗜みである。
部品: 専用の整備道具
整備士にとっての道具は、自分の腕と同じである。自分に見合う、より使いやすい道具を集め、使用するのは整備士としての自己表現である。
部品: 腰具
安全用のロープを取り付ける安全帯と片手で道具の出し入れができる腰具。高所作業、船上作業等において、安全帯の装着が義務付けられている。
部品: 繊細な指先
細かな作業を完璧にこなし、ネジのわずかなゆるみも見落とさない繊細さを持っている。なぜなら、整備の失敗は即ち機械の故障であり、人命にもかかわるからである。彼ら自身それを認識しており、見落としは最大の恥とされる。
部品: 深い機械知識
整備士は、自身の扱う機械において、誰よりも深い知識を持っていなければならない。全く知らない機械であっても、一目見ただけで過去の経験からおおよその概要がつかめなくては整備士は務まらない。
部品: 迅速な作業
整備士は同じ場所に大量に派遣されるような者ではなく、一人で多くのタスクをこなさなければならない。何より専門職である、誰でもなれるというものではない。よって、彼らはミスなく、迅速に作業をすることを要求される。
部品: 大きな声
整備中のコミュニケーションは、機械音の中で行われる事も多い。よって、ぼそぼそと小さな声で会話していては連携が取れず、意思疎通が十分に行われず、事故を引き起こす可能性がある。よって、彼らのコミュニケーションは自然と大声になる。
部品: 機械への愛情
何より、彼らに求められるのは、愛である。機械好きじゃなきゃやってられねぇんだよ、オイルの匂い最高じゃぁないか、歯車の音を子守歌にして眠りたい。
部品: 使い手への心遣い
機械とは、使用する者がいて初めて道具となる。ただ機械があるだけでは、ただの鉄くずである。よって、使い手の事を考え、より使いやすいように、より便利なようにと、常に考え続ける事が大事だとされる。
部品: ベルトコンベア
製品製造のラインを繋ぐ重要な機械。兵器工廠ではベルトコンベアが繋がりあい、製品に応じてラインを変更する形式となっている。
部品: 作業用アーム
自動で部品や原料を掴み、ラインに投入する電動式アーム。ベルトコンベアで接続できない場所や、最初の原材料の運搬等に使われる。
部品: プレス機
鉄板や金属部材に対し力をかけて加工する機械。プレス部に用いる金型の形を変えることで切断や曲げなど加工方法を変えることができる。
部品: 旋盤
部品を切削し、加工を行う機械。僅かに対象物の大きさを削り整えたり、ドリルを使って穴を開けたりすることができる。
部品: 溶接機
金属部品を熱により溶接する機械。大型の製品などを作成するのに用いられる。作業者は、保護のための溶接ヘルメットと作業着を着用する義務がある。
部品: かくはん機
複数のものを混ぜて練り合わせる機械。塗料用や食材用など、かくはんするものによって異なるかくはん機を使用する。
部品: 塗布機械
製品に対し、塗料やさび止めなどを塗布するための機械。塗料は体に良くないうえ、服につくと落ちにくいため、作業者はマスクと作業着着用を義務付けられる。
部品: 組み立て用クレーン
大きな部品、重量のある部品を組み立てるためのアーム付きクレーン。複数個存在し、それぞれが別個の作業を行うことでラインを滞りなく動かすことができる。
部品: 研究棟
工場が集まっている区域の総称であり、兵器工廠の中でも最も警備、セキュリティ、安全対策が施されている区画でもある。
部品: 各種整備場
開発や研究をするだけではなく、修理が必要と思われる機体を修復、あるいは分解して原因を追求し、そこからのデータをフィードバックすることも大事な仕事である。
部品: 喫煙所
愛煙家には欠かせない喫煙所であるが、開発練内にはほぼ、と言っていいほど存在しない。万が一の火災による貴重な資料の損失や、火機への点火、爆発を予防するためである。
部品: 食堂
作業員たちの憩いの場となるのがこの食堂だ。麺類、カレー、パンといった固定メニューと日替わりのメニューの二種類がある。クリスマス、土用の丑の日、正月などは特別なメニューが出ることもあるため、仕事がない日も食堂にご飯を食べにくる作業員は少なくないという。
部品: 物品倉庫
搬出搬入に使用する倉庫。対応する工場ごとに倉庫が決められており、内部の物品は厳密に管理されている。工場用資源の備蓄もここで行われている。
部品: 監視カメラ
広大な施設を監視する効率という意味では、人の手だけではたりない。また、事故などの際すぐに対応できるようにという意味もあり、施設各所には監視カメラがついている。
部品: 警備員詰め所
我が国にとって、この工場は機密だらけである。情報の漏洩、テロ等の危険を避ける為、警備員を配置する。なお、警備員が許可なく職務を放棄したり、窃盗や犯罪者の手引きを行う事は重罪である。
部品: 搬出ゲート
輸出物などの出ていくものと資材、機材などの入るものが必ず通るゲート。ここを通るモノ、ヒトには厳しいチェックが行われることとなる。
部品: 工場用発電施設
工場の電力を賄うため、複数の発電機が設置された施設。重要区画のため関係者以外は立ち入り禁止の上、発電機を冷却するため一年を通して低室温となっている。
部品: 輸送用コンテナ置き場
送られてきた物資や部品は輸送用コンテナに詰められて工場に運ばれてくる。一度に大量のコンテナが送られてくるため、資材倉庫へと移すには時間がかかる。そのため、一時的に輸送コンテナを保管するための倉庫が設置されている。
部品: 事務所
事務員が働く職場、主に資源、燃料の管理、販売実績、収支報告、作業員の給与などを管理している。
来客対応の机、椅子などがあり、工場長の机もここにある。
部品: 排水ろ過設備
開発、研究の段階で出た排水は、環境に有害な成分が含まれていることも多く、そのような排水はろ過設備を通じて無害な水となる。
部品: 排煙フィルター
排煙による空気汚染は環境に対して大きなダメージを与える。そのため、有害物質を取り除くためのフィルターを設置する必要がある。
部品: 節電
電力を多く使用する研究施設だからこそ、節電には気を使う必要がある。使用していない部屋の消灯はもちろん、冷房の温度設定や、クールビズなど、様々な形で節電が行われる。
部品: 環境保全のための研究開発
技術の発展も重要だが、環境を保全し、人類の住めるように維持することも重要である。そのため、環境保全技術の開発研究は重要な課題の一つとして常に取り上げられる。
部品: 耐震構造
地震が発生した際、倒壊した建物が火器類に衝撃を与え、爆発するなどの二次災害が起こることを防ぐべく、兵器工廠の建物は全て耐震構造となっている。
部品: 非常時用避難経路
外に通じる非常階段や、出口への最短距離を表す地図など、非常事態の時に素早く非難するための経路を示すもの。
部品: 非常ベル
異常が発生した際、それを作業員に素早く周知することは重要である。非常ベルを押すことにより、工場全体にベルの音と放送が流れるほか、消防や救急などに連絡が行われる。
部品: スプリンクラー
貴重な書類や、電子機器類の破損、故障を防ぐため、火災消火用のスプリンクラーには不純物の混じらない純水が使われている。
部品: 隔壁
火災が発生した際、延焼や煙を防ぐ。または地震の時に支えとなる。その様な機能を持たせた隔壁。新兵器実験場の壁と同じ材質でできており、かなり硬くて丈夫。
部品: 緊急停止ボタン
ライン稼働中、工作機械の破損や、人員の巻き込みなど、作業員が危険だと判断する事態が起こった場合、作業員は緊急停止ボタンを押さなくてはいけない。緊急停止ボタンが押された場合、現在稼働中のラインが全て停止される。
部品: 基本的な採用基準
羅幻王国の定める学校を卒業したもの、もしくは卒業した程度の学力・常識が備わっていると羅幻王国が認めた者。
さらに就業できる年齢に達しており、本人に労働の意思のあるもの。
初心者大歓迎。経験者、その分野に特化した資格所持者は優遇する。
部品: 犯罪者・採用の禁止
テロ活動、民間人の虐殺、略奪、詐欺行為等、犯罪行為をする者の採用は認められていない。
過去に犯罪歴があり現在改心し贖罪のために生きている者を除くが、この場合、藩国で調査した上で採用を決める。
部品: 労働条件
週休二日、三交代制。三か月の研修の後、本採用。一日10時間を超える労働の禁止。技術向上による昇給有。売上による賞与有。
部品: 福利厚生
育児休暇制度、介護休暇制度採用。また、その他親睦会や社員旅行もあり。労災に対しては、正当な賠償と医療を保障する。
部品: 兵器工廠内外での作業者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止
兵器工廠作業者による、過度の暴力による喧嘩・殺人・犯罪・不正を禁止する。
これらの行動を行った場合は、直ちに藩国政府や藩国の警察組織に連絡し、相談の上、処罰や対処を決めること。
部品: 工場長
兵器工場の代表者で最高責任者。工場自体を運営、管理する仕事を行っている。工場作業員の中でも長年努めるものがなることがある。
国家施設の長であるので、羅幻王国政府の申請許可がいる。
部品: 兵器設計担当者
兵器の設計・デザイン・構造・仕様について決定する兵器の設計担当者。
兵器及び機械の構造を理解していなければならず、長年務めた整備士が役職につくことがある。
部品: 事務員
主に事務員の多くが務める事務所。工場内での資源、燃料の在庫状況、消費状況、販売実績、給与、人員、法的書類などを作成し、書類管理する事務員。
これらの報告は工場長に報告される。
部品: 部門毎の担当者
複数ある部門のそれぞれの現場管理者。整備員をまとめるまとめ役。
彼らによって作業員に指示が出されて、作業状況の進捗、スケジュールが管理される。
部品: 一般整備員
工場内で働く一般的な整備員。ベテランも新人もいる。ベテランは新人に教え、それぞれの業務をこなしている。
部品: 機体コンセプト
機体の仕様・目的により、以下のデザインや機能を決定する。大体の場合は、その時求められている機能がこのコンセプトに上げられる。
部品: 機体デザイン
機体の外見の仕様。コンセプトに沿った形状であることを前提に、可動域、装備部位、そして技術者たちの趣味やノリで決定される。
部品: システム設計
コンセプトに沿った機能の仕様。例として、運搬作業用I=Dなら耐荷重、重量物を運搬する出力、運搬性能などが求められ、偵察用で有ればセンサー性能、機動性、ステルス性能が求められる。
部品: エンブレム決定
戦果を挙げたパイロット、いわゆるエースパイロットが乗るI=Dの場合、その人物を象徴するエンブレムが機体に描かれることがある。それはパイロット自身が希望したり、あるいは周囲の人間からの要望でデザインが決められる。
部品: 関節シーリング
関節部に砂が入り込み、駆動に影響を及ぼすことを防止するための装備。関節部を大型の布等で覆うことにより、可動域を殺さずに砂が入り込むのを防ぐことができる。
部品: 放熱板
砂漠の熱により、機体が高温になり故障することを防ぐための装甲形状。外付けで羽のように設置されたり、蛇腹状にしてそのまま装甲に利用するなどで設置される。
部品: I=D用ホバー脚部
砂漠の砂に足を取られることを防ぐためにI=D用に開発されたホバー装置と、それを装備した脚部。砂漠の上を滑るようにして移動するため、二足歩行よりも振動が抑えられるという利点がある。
部品: デザートカラー
機体の色を砂漠と同色の色で塗装することで、砂漠での視認性を下げることを目的としている。戦闘用のI=Dの多くはこの塗装がなされており、逆に作業用のI=Dや車両は事故防止のため、目立つ色で塗装されることが多い。
部品: I=D用銃火器開発
I=D用の重火器は、人間用の重火器をそのまま巨大化するような形となる。そのため、設計、組み立てのためにクレーンや重機が必要となる。その種類は一般的なライフルやマシンガンから、予備へ移送としてハンドガン、リボルバー、重火器としてロケットランチャー、グレネードなど多岐にわたる。
部品: I=D用白兵武器開発
I=D用の大型白兵武器は、斬ることよりも叩く、衝撃を与える、突き刺す、といった機能を持つことが多い。これは装甲を破壊したり、衝撃により内部の機器を破損させたり、または一点に力を集中し、厚い装甲を撃ち抜くためである。
部品: 戦闘支援システム開発
武器の自動照準機能や、フルオート、セミオート、単発射撃の切り替えなど、戦闘を支援するシステムの開発は火機開発研究所で行われている。
部品: I=D用土木作業装備開発
I=Dを重機と同じ大きさの人間として土木作業に利用するための装備開発。地面をならすためのドーザーや、伐採用の大型チェーンソーなどがある。
部品: I=D用運搬作業装備開発
I=Dの様々な地形への適正を物資運搬に利用するための装備の開発。重量物を持ち上げるために出力を上げたアームや、背負い式の外付けコンテナなどがある。
部品: I=D用掘削作業装備開発
I=Dを用いて岩盤の掘削や、地面の掘削を行うための装備の開発。I=D用の大型スコップや、重機用のドリルを手持ち式にしたものなどがある。
部品: I=D用試作機器実験場
I=Dの装備の中でも、爆発物や、新たにI=Dに転用された技術を用いた機器など、周囲への影響が大きい、またはわからない場合、安全を考慮してこの試作機器実験場にて機器の性能試験が行われる。
部品: I=D用性能試験場
作製されたI=Dをそのまま現場に出すわけではない。この性能試験場にて、与えられた一定の性能試験、例えば耐衝撃性であったり、例えばパイロットへの負荷であったりをクリアし、実用に耐えると評価された段階で初めて現場で稼働することが許される。
部品: 歩兵用砂漠装備開発
砂漠の砂や暑さは重火器等を装備する歩兵にとって敵ともいえる存在だ。しかし装備の開発によって、その環境をうまくいなしたり、または逆に利用したりすることができる。例えば、砂漠の砂とほぼ同じ色に塗った布を羽織り、伏せるだけでも身を隠す手助けになるだろう。そういった装備によって、歩兵は砂漠での戦いで有利に立つことができる。
部品: 歩兵用防具開発
戦闘において、少しでも歩兵の命を救うべく開発されるのが歩兵用の防具である。生身で頭部に銃弾を受けたら致命傷であるが、ヘルメットを被ることで助かる可能性が上昇する。そのヘルメットが耐衝撃性や貫通耐性に優れていれば、比例してその可能性は大きくなるだろう。
部品: 歩兵用重火器開発
敵の銃より装弾数が多ければ、より長く撃ち続けられる。敵の銃より射程距離が長ければ、より先に攻撃できる。重火器の性能がそのまま戦闘の有利不利を決定づけることもあるのだ。
部品: 歩兵用試作兵器実験場
I=D用の試作装備実験場同様、危険な、またはその可能性のある装備を使用するための場所である。歩兵サイズのため、規模はI=D用よりも小範囲と言えど、危険なことには変わりはない。さらに使用者が人間ということもあり、安全性はI=D用の試験場よりも重視されている。
部品: 通常車両開発
道路の上を走る通常車両も、羅幻王国ではある程度砂漠に対する防御策が開発されている。それは、熱によるゴム部分の劣化を抑える技術であったり、砂が入り込むのを防止する技術であったり、または車内を効率的に冷やす空気循環のノウハウなどだ。
部品: 砂漠用車両開発
砂漠を効率的に走行するため、車輪ではなくホバーで移動する車両の開発計画。道路が敷かれていない地域や、水上も移動できるため砂漠用車両を利用する人間は多い。
部品: 救助用車両開発
怪我人、病人を搬送する際、初期処置が生死を分けることも多い。そのため、救助用車両には初期処置のための機材、点滴であったり、包帯であったり、そのような物が装備されている。また、患者に負担をかけないため、揺れの少なさなど、走行の安定も求められる。
部品: 輸送用車両開発
通常の車両に比べ、大型で積載面積が大きい車両の開発計画。輸送を生業の一つとする羅幻大国において重要とされる車両でもある。いかに長距離を走れるか、いかに多く荷物を積むか、日々研究がなされている。
部品: 救助用航空機開発
陸上車両が容易には侵入できない地形、特に山などにおいて活躍するのが救助用の航空機である。空というから現場に向かうことができるため移動経路の制限がなく、素早く患者を救助できる事が見込まれている。
部品: 輸送用航空機開発
陸路を使用しない空路での輸送は、最短距離を移動できる関係上、速度に優れる。後はどれだけ荷物を積み込めるようになるか、どれだけ長距離を飛行できるかが現在注視されている。
部品: 軍事用航空機開発
戦闘において、上を取るということは重要である。その点で軍事用航空機は、地上戦力に対して有利に立つ。他、偵察や軍事輸送利用の目的もあり、注目されている。
部品: 輸送用船舶開発工房
船舶による輸送は、移動できる範囲が限られている代わりに大量の物資を輸送することができる。また、物資を輸送航空機や輸送車両に置き換えることで、輸送の中継拠点となることもできる。
部品: 救助用船舶開発
海難事故で多いのは、やはり水中で溺れるといった事態であろう。人命救助や、着衣遊泳の訓練を受けたライフセーバーの配備のみではなく、通常の医療機器の積載の他、浮袋、浮き輪、ゴムボートといった、水の上に浮かぶための器具も備える船舶の開発は急務と、この部署が立ち上がった。
部品: 観光用船舶開発
砂漠の多い羅幻王国でも、涼しい海風や川風を感じることのできる、観光用船舶の需要はそこそこに存在する。そういった観光客向けの施設や町等に、安全な船舶を供給する。
部品: 軍事用船舶開発工房
船の積載量を生かし、軍事用船舶は主に二つの進化の道を辿る。一つは、巨大な口径の砲を積み、打撃を与える戦艦。もう一つは戦闘用の航空機を搭載し、それの発艦用甲板を持つ空母である。これを研究、開発するのがこの工房の役割である。
部品: 船舶作業用大型クレーン
船舶の修理、建造用資材や、破損した個所の除去、クレーン設置式機器の操作など、多方面で活躍する大型のクレーン。まさにドックの手とも言えるべき存在だ。
部品: 船舶用交換部品
船舶の部品の破損や消耗が著しい場合。その部品を交換する必要がある。そのため、各ドックには羅幻王国の所有する全種類の船舶の部品が一通り取り揃えられている。
部品: ドライドック
ドックの外と中を隔てる水門と海水排出用のポンプにより、ドック内部の水を全て排出できるようになっているドック。船の形状に合わせて下部には木製の支えが敷き詰められる。
部品: タグボート
船舶をドック内部に曳航しドック入りの補助をするための小型のボート。自身より大型の船を曳航するために高出力のエンジンが積まれていることが多い。
部品: 屋根
羅幻の技術が詰まっている船舶を、衛星などの偵察から保護する目的で設置された屋根。夏場には金属部分の過熱を防ぐ役割もある。
部品: 清掃用ブラシ
船体にこびり付く汚れやフジツボなどを掃除するためのブラシ。大型クレーンに設置するための大型ブラシと、スタッフが使用する通常のブラシの二種類が存在する。
部品: 宇宙ステーション開発
宇宙へ飛び立つのにも大きな手間と労力がかかる。宇宙を開拓するのに中継、補給を行える拠点の存在は非常に重要であり、夢が詰まっている。
部品: 気象観測衛星開発
天気を予測することで、単に国民の生活が便利になるだけではなく、雨季、降雪、台風、それらの自然の恵み、あるいは脅威を予測し、対策を練ることが可能になる。
部品: 宇宙探査機開発
他の惑星への探査機による調査は、そこに眠る資源や、果てはそこに人が住む環境が作れるかなど、様々な目的でもって行われる。ただ、その大本に存在するのは宇宙という未知へのロマンだろう。そのロマンに、この部署の者たちは集った。
部品: 既存技術改良
新しい技術の開発も重要ではあるが、元からある技術をさらに高め、発展させていくことも重要な課題である。例えば、エンジンの効率が少しだけ改良されれば、わずかでも車両の走行距離は伸びるだろう。そんなごくわずかな改良が積み重なり大きな成果となる。
部品: 新技術開発
新しい技術が開発されることで、今まで実現しなかったことが実現する可能性が生まれる。しかし、新技術の開発は今まで誰も思いつかないからこそ新技術なのであり、その開発は容易ではない。
部品: 軍事技術開発
改良された、または新しく開発された技術を軍事的に転用できるか否か、また、転用する場合どう転用するべきか。それ以上に、その兵器を使用するべきかどうか、その判断は最も重要となる。…のだが、行き過ぎた技術や使いづらい場合も却下される為、その匙加減や舵取り、開発は非常に難しい。ここで消えていった技術やネタは山のようにある。
部品: 素材改良開発
一度開発された素材が、そのまま使い続けられるかと言えばそうではない。新しい技術の開発により、今までにない加工法が生み出されることで、素材がよりよい性能を発揮することもある。それを思索するのがここの研究員たちの役割である。
部品: 新素材開発
新素材とは、何も原料から新しいものである必要はない。今までにない組み合わせが、思いもよらぬ相乗効果を発揮し、思いもよらぬ性質を持つことがある。その相乗効果を見つけるため、研究者たちは日々見慣れた素材から最近見つかったばかりの素材まで、全てに目を通し、研究を続けている。
部品: 新素材実験場
新しく開発された、または改良された素材に対し、その性能、性質を評価するための実験場。叩く、伸ばす、潰す、落とすといった試験はもちろん、高電圧、高熱を用いる試験もあるため、作業者の安全管理は徹底されている。
インポート用定義データ
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{
"title": "専用の整備道具",
"description": "整備士にとっての道具は、自分の腕と同じである。自分に見合う、より使いやすい道具を集め、使用するのは整備士としての自己表現である。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "腰具",
"description": "安全用のロープを取り付ける安全帯と片手で道具の出し入れができる腰具。高所作業、船上作業等において、安全帯の装着が義務付けられている。",
"part_type": "part",
"expanded": true
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "整備士の特徴",
"children": [
{
"title": "繊細な指先",
"description": "細かな作業を完璧にこなし、ネジのわずかなゆるみも見落とさない繊細さを持っている。なぜなら、整備の失敗は即ち機械の故障であり、人命にもかかわるからである。彼ら自身それを認識しており、見落としは最大の恥とされる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "深い機械知識",
"description": "整備士は、自身の扱う機械において、誰よりも深い知識を持っていなければならない。全く知らない機械であっても、一目見ただけで過去の経験からおおよその概要がつかめなくては整備士は務まらない。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "迅速な作業",
"description": "整備士は同じ場所に大量に派遣されるような者ではなく、一人で多くのタスクをこなさなければならない。何より専門職である、誰でもなれるというものではない。よって、彼らはミスなく、迅速に作業をすることを要求される。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "大きな声",
"description": "整備中のコミュニケーションは、機械音の中で行われる事も多い。よって、ぼそぼそと小さな声で会話していては連携が取れず、意思疎通が十分に行われず、事故を引き起こす可能性がある。よって、彼らのコミュニケーションは自然と大声になる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "機械への愛情",
"description": "何より、彼らに求められるのは、愛である。機械好きじゃなきゃやってられねぇんだよ、オイルの匂い最高じゃぁないか、歯車の音を子守歌にして眠りたい。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "使い手への心遣い",
"description": "機械とは、使用する者がいて初めて道具となる。ただ機械があるだけでは、ただの鉄くずである。よって、使い手の事を考え、より使いやすいように、より便利なようにと、常に考え続ける事が大事だとされる。",
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}
],
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"part_type": "group"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "兵器工廠製造設備",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "ベルトコンベア",
"description": "製品製造のラインを繋ぐ重要な機械。兵器工廠ではベルトコンベアが繋がりあい、製品に応じてラインを変更する形式となっている。",
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},
{
"title": "作業用アーム",
"description": "自動で部品や原料を掴み、ラインに投入する電動式アーム。ベルトコンベアで接続できない場所や、最初の原材料の運搬等に使われる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "プレス機",
"description": "鉄板や金属部材に対し力をかけて加工する機械。プレス部に用いる金型の形を変えることで切断や曲げなど加工方法を変えることができる。",
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"expanded": true
},
{
"title": "旋盤",
"description": "部品を切削し、加工を行う機械。僅かに対象物の大きさを削り整えたり、ドリルを使って穴を開けたりすることができる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "溶接機",
"description": "金属部品を熱により溶接する機械。大型の製品などを作成するのに用いられる。作業者は、保護のための溶接ヘルメットと作業着を着用する義務がある。",
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"expanded": true
},
{
"title": "かくはん機",
"description": "複数のものを混ぜて練り合わせる機械。塗料用や食材用など、かくはんするものによって異なるかくはん機を使用する。",
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},
{
"title": "塗布機械",
"description": "製品に対し、塗料やさび止めなどを塗布するための機械。塗料は体に良くないうえ、服につくと落ちにくいため、作業者はマスクと作業着着用を義務付けられる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "組み立て用クレーン",
"description": "大きな部品、重量のある部品を組み立てるためのアーム付きクレーン。複数個存在し、それぞれが別個の作業を行うことでラインを滞りなく動かすことができる。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "内部設備各種",
"children": [
{
"title": "研究棟",
"description": "工場が集まっている区域の総称であり、兵器工廠の中でも最も警備、セキュリティ、安全対策が施されている区画でもある。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "各種整備場",
"description": "開発や研究をするだけではなく、修理が必要と思われる機体を修復、あるいは分解して原因を追求し、そこからのデータをフィードバックすることも大事な仕事である。\n",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "喫煙所",
"description": "愛煙家には欠かせない喫煙所であるが、開発練内にはほぼ、と言っていいほど存在しない。万が一の火災による貴重な資料の損失や、火機への点火、爆発を予防するためである。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "食堂",
"description": "作業員たちの憩いの場となるのがこの食堂だ。麺類、カレー、パンといった固定メニューと日替わりのメニューの二種類がある。クリスマス、土用の丑の日、正月などは特別なメニューが出ることもあるため、仕事がない日も食堂にご飯を食べにくる作業員は少なくないという。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "物品倉庫",
"description": "搬出搬入に使用する倉庫。対応する工場ごとに倉庫が決められており、内部の物品は厳密に管理されている。工場用資源の備蓄もここで行われている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "監視カメラ",
"description": "広大な施設を監視する効率という意味では、人の手だけではたりない。また、事故などの際すぐに対応できるようにという意味もあり、施設各所には監視カメラがついている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "警備員詰め所",
"description": "我が国にとって、この工場は機密だらけである。情報の漏洩、テロ等の危険を避ける為、警備員を配置する。なお、警備員が許可なく職務を放棄したり、窃盗や犯罪者の手引きを行う事は重罪である。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "搬出ゲート",
"description": "輸出物などの出ていくものと資材、機材などの入るものが必ず通るゲート。ここを通るモノ、ヒトには厳しいチェックが行われることとなる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "工場用発電施設",
"description": "工場の電力を賄うため、複数の発電機が設置された施設。重要区画のため関係者以外は立ち入り禁止の上、発電機を冷却するため一年を通して低室温となっている。",
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},
{
"title": "輸送用コンテナ置き場",
"description": "送られてきた物資や部品は輸送用コンテナに詰められて工場に運ばれてくる。一度に大量のコンテナが送られてくるため、資材倉庫へと移すには時間がかかる。そのため、一時的に輸送コンテナを保管するための倉庫が設置されている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "事務所",
"description": "事務員が働く職場、主に資源、燃料の管理、販売実績、収支報告、作業員の給与などを管理している。\n来客対応の机、椅子などがあり、工場長の机もここにある。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "環境復興設備",
"children": [
{
"title": "排水ろ過設備",
"description": "開発、研究の段階で出た排水は、環境に有害な成分が含まれていることも多く、そのような排水はろ過設備を通じて無害な水となる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "排煙フィルター",
"description": "排煙による空気汚染は環境に対して大きなダメージを与える。そのため、有害物質を取り除くためのフィルターを設置する必要がある。",
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},
{
"title": "節電",
"description": "電力を多く使用する研究施設だからこそ、節電には気を使う必要がある。使用していない部屋の消灯はもちろん、冷房の温度設定や、クールビズなど、様々な形で節電が行われる。",
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},
{
"title": "環境保全のための研究開発",
"description": "技術の発展も重要だが、環境を保全し、人類の住めるように維持することも重要である。そのため、環境保全技術の開発研究は重要な課題の一つとして常に取り上げられる。",
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}
],
"expanded": true,
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},
{
"title": "安全対策設備",
"children": [
{
"title": "耐震構造",
"description": "地震が発生した際、倒壊した建物が火器類に衝撃を与え、爆発するなどの二次災害が起こることを防ぐべく、兵器工廠の建物は全て耐震構造となっている。",
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},
{
"title": "非常時用避難経路",
"description": "外に通じる非常階段や、出口への最短距離を表す地図など、非常事態の時に素早く非難するための経路を示すもの。",
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},
{
"title": "非常ベル",
"description": "異常が発生した際、それを作業員に素早く周知することは重要である。非常ベルを押すことにより、工場全体にベルの音と放送が流れるほか、消防や救急などに連絡が行われる。",
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},
{
"title": "スプリンクラー",
"description": "貴重な書類や、電子機器類の破損、故障を防ぐため、火災消火用のスプリンクラーには不純物の混じらない純水が使われている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "隔壁",
"description": "火災が発生した際、延焼や煙を防ぐ。または地震の時に支えとなる。その様な機能を持たせた隔壁。新兵器実験場の壁と同じ材質でできており、かなり硬くて丈夫。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "緊急停止ボタン",
"description": "ライン稼働中、工作機械の破損や、人員の巻き込みなど、作業員が危険だと判断する事態が起こった場合、作業員は緊急停止ボタンを押さなくてはいけない。緊急停止ボタンが押された場合、現在稼働中のラインが全て停止される。",
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}
],
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},
{
"title": "兵器工廠内作業員の就業について",
"children": [
{
"title": "採用基準",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "基本的な採用基準",
"description": "羅幻王国の定める学校を卒業したもの、もしくは卒業した程度の学力・常識が備わっていると羅幻王国が認めた者。\nさらに就業できる年齢に達しており、本人に労働の意思のあるもの。\n初心者大歓迎。経験者、その分野に特化した資格所持者は優遇する。",
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"part_type": "part"
},
{
"title": "犯罪者・採用の禁止",
"description": "テロ活動、民間人の虐殺、略奪、詐欺行為等、犯罪行為をする者の採用は認められていない。\n過去に犯罪歴があり現在改心し贖罪のために生きている者を除くが、この場合、藩国で調査した上で採用を決める。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "労働条件",
"description": "週休二日、三交代制。三か月の研修の後、本採用。一日10時間を超える労働の禁止。技術向上による昇給有。売上による賞与有。",
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"part_type": "part"
},
{
"title": "福利厚生",
"description": "育児休暇制度、介護休暇制度採用。また、その他親睦会や社員旅行もあり。労災に対しては、正当な賠償と医療を保障する。",
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},
{
"title": "兵器工廠内外での作業者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止",
"description": "兵器工廠作業者による、過度の暴力による喧嘩・殺人・犯罪・不正を禁止する。\nこれらの行動を行った場合は、直ちに藩国政府や藩国の警察組織に連絡し、相談の上、処罰や対処を決めること。",
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},
{
"title": "兵器工廠内の役職について",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "工場長",
"description": "兵器工場の代表者で最高責任者。工場自体を運営、管理する仕事を行っている。工場作業員の中でも長年努めるものがなることがある。\n国家施設の長であるので、羅幻王国政府の申請許可がいる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "兵器設計担当者",
"description": "兵器の設計・デザイン・構造・仕様について決定する兵器の設計担当者。 \n兵器及び機械の構造を理解していなければならず、長年務めた整備士が役職につくことがある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "事務員",
"description": "主に事務員の多くが務める事務所。工場内での資源、燃料の在庫状況、消費状況、販売実績、給与、人員、法的書類などを作成し、書類管理する事務員。\nこれらの報告は工場長に報告される。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "部門毎の担当者",
"description": "複数ある部門のそれぞれの現場管理者。整備員をまとめるまとめ役。\n彼らによって作業員に指示が出されて、作業状況の進捗、スケジュールが管理される。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "一般整備員",
"description": "工場内で働く一般的な整備員。ベテランも新人もいる。ベテランは新人に教え、それぞれの業務をこなしている。",
"part_type": "part"
}
],
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}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "I=D工場",
"children": [
{
"title": "I=D本体開発",
"children": [
{
"title": "機体コンセプト",
"description": "機体の仕様・目的により、以下のデザインや機能を決定する。大体の場合は、その時求められている機能がこのコンセプトに上げられる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "機体デザイン",
"description": "機体の外見の仕様。コンセプトに沿った形状であることを前提に、可動域、装備部位、そして技術者たちの趣味やノリで決定される。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "システム設計",
"description": "コンセプトに沿った機能の仕様。例として、運搬作業用I=Dなら耐荷重、重量物を運搬する出力、運搬性能などが求められ、偵察用で有ればセンサー性能、機動性、ステルス性能が求められる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "エンブレム決定",
"description": "戦果を挙げたパイロット、いわゆるエースパイロットが乗るI=Dの場合、その人物を象徴するエンブレムが機体に描かれることがある。それはパイロット自身が希望したり、あるいは周囲の人間からの要望でデザインが決められる。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
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},
{
"title": "砂漠用I=D開発",
"children": [
{
"title": "関節シーリング",
"description": "関節部に砂が入り込み、駆動に影響を及ぼすことを防止するための装備。関節部を大型の布等で覆うことにより、可動域を殺さずに砂が入り込むのを防ぐことができる。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "放熱板",
"description": "砂漠の熱により、機体が高温になり故障することを防ぐための装甲形状。外付けで羽のように設置されたり、蛇腹状にしてそのまま装甲に利用するなどで設置される。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D用ホバー脚部",
"description": "砂漠の砂に足を取られることを防ぐためにI=D用に開発されたホバー装置と、それを装備した脚部。砂漠の上を滑るようにして移動するため、二足歩行よりも振動が抑えられるという利点がある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "デザートカラー",
"description": "機体の色を砂漠と同色の色で塗装することで、砂漠での視認性を下げることを目的としている。戦闘用のI=Dの多くはこの塗装がなされており、逆に作業用のI=Dや車両は事故防止のため、目立つ色で塗装されることが多い。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "I=D軍事用装備開発",
"children": [
{
"title": "I=D用銃火器開発",
"description": "I=D用の重火器は、人間用の重火器をそのまま巨大化するような形となる。そのため、設計、組み立てのためにクレーンや重機が必要となる。その種類は一般的なライフルやマシンガンから、予備へ移送としてハンドガン、リボルバー、重火器としてロケットランチャー、グレネードなど多岐にわたる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D用白兵武器開発",
"description": "I=D用の大型白兵武器は、斬ることよりも叩く、衝撃を与える、突き刺す、といった機能を持つことが多い。これは装甲を破壊したり、衝撃により内部の機器を破損させたり、または一点に力を集中し、厚い装甲を撃ち抜くためである。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "戦闘支援システム開発",
"description": "武器の自動照準機能や、フルオート、セミオート、単発射撃の切り替えなど、戦闘を支援するシステムの開発は火機開発研究所で行われている。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "I=D作業用装備開発",
"children": [
{
"title": "I=D用土木作業装備開発",
"description": "I=Dを重機と同じ大きさの人間として土木作業に利用するための装備開発。地面をならすためのドーザーや、伐採用の大型チェーンソーなどがある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D用運搬作業装備開発",
"description": "I=Dの様々な地形への適正を物資運搬に利用するための装備の開発。重量物を持ち上げるために出力を上げたアームや、背負い式の外付けコンテナなどがある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D用掘削作業装備開発",
"description": "I=Dを用いて岩盤の掘削や、地面の掘削を行うための装備の開発。I=D用の大型スコップや、重機用のドリルを手持ち式にしたものなどがある。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "I=D用試作機器実験場",
"description": "I=Dの装備の中でも、爆発物や、新たにI=Dに転用された技術を用いた機器など、周囲への影響が大きい、またはわからない場合、安全を考慮してこの試作機器実験場にて機器の性能試験が行われる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "I=D用性能試験場",
"description": "作製されたI=Dをそのまま現場に出すわけではない。この性能試験場にて、与えられた一定の性能試験、例えば耐衝撃性であったり、例えばパイロットへの負荷であったりをクリアし、実用に耐えると評価された段階で初めて現場で稼働することが許される。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "歩兵用装備工場",
"children": [
{
"title": "歩兵用砂漠装備開発",
"description": "砂漠の砂や暑さは重火器等を装備する歩兵にとって敵ともいえる存在だ。しかし装備の開発によって、その環境をうまくいなしたり、または逆に利用したりすることができる。例えば、砂漠の砂とほぼ同じ色に塗った布を羽織り、伏せるだけでも身を隠す手助けになるだろう。そういった装備によって、歩兵は砂漠での戦いで有利に立つことができる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "歩兵用防具開発",
"description": "戦闘において、少しでも歩兵の命を救うべく開発されるのが歩兵用の防具である。生身で頭部に銃弾を受けたら致命傷であるが、ヘルメットを被ることで助かる可能性が上昇する。そのヘルメットが耐衝撃性や貫通耐性に優れていれば、比例してその可能性は大きくなるだろう。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "歩兵用重火器開発",
"description": "敵の銃より装弾数が多ければ、より長く撃ち続けられる。敵の銃より射程距離が長ければ、より先に攻撃できる。重火器の性能がそのまま戦闘の有利不利を決定づけることもあるのだ。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "歩兵用試作兵器実験場",
"description": "I=D用の試作装備実験場同様、危険な、またはその可能性のある装備を使用するための場所である。歩兵サイズのため、規模はI=D用よりも小範囲と言えど、危険なことには変わりはない。さらに使用者が人間ということもあり、安全性はI=D用の試験場よりも重視されている。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "陸型車両工場",
"children": [
{
"title": "通常車両開発",
"description": "道路の上を走る通常車両も、羅幻王国ではある程度砂漠に対する防御策が開発されている。それは、熱によるゴム部分の劣化を抑える技術であったり、砂が入り込むのを防止する技術であったり、または車内を効率的に冷やす空気循環のノウハウなどだ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "砂漠用車両開発",
"description": "砂漠を効率的に走行するため、車輪ではなくホバーで移動する車両の開発計画。道路が敷かれていない地域や、水上も移動できるため砂漠用車両を利用する人間は多い。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "救助用車両開発",
"description": "怪我人、病人を搬送する際、初期処置が生死を分けることも多い。そのため、救助用車両には初期処置のための機材、点滴であったり、包帯であったり、そのような物が装備されている。また、患者に負担をかけないため、揺れの少なさなど、走行の安定も求められる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "輸送用車両開発",
"description": "通常の車両に比べ、大型で積載面積が大きい車両の開発計画。輸送を生業の一つとする羅幻大国において重要とされる車両でもある。いかに長距離を走れるか、いかに多く荷物を積むか、日々研究がなされている。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "航空機工場",
"children": [
{
"title": "救助用航空機開発",
"description": "陸上車両が容易には侵入できない地形、特に山などにおいて活躍するのが救助用の航空機である。空というから現場に向かうことができるため移動経路の制限がなく、素早く患者を救助できる事が見込まれている。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "輸送用航空機開発",
"description": "陸路を使用しない空路での輸送は、最短距離を移動できる関係上、速度に優れる。後はどれだけ荷物を積み込めるようになるか、どれだけ長距離を飛行できるかが現在注視されている。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "軍事用航空機開発",
"description": "戦闘において、上を取るということは重要である。その点で軍事用航空機は、地上戦力に対して有利に立つ。他、偵察や軍事輸送利用の目的もあり、注目されている。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "船舶工場",
"children": [
{
"title": "輸送用船舶開発工房",
"description": "船舶による輸送は、移動できる範囲が限られている代わりに大量の物資を輸送することができる。また、物資を輸送航空機や輸送車両に置き換えることで、輸送の中継拠点となることもできる。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "救助用船舶開発",
"description": "海難事故で多いのは、やはり水中で溺れるといった事態であろう。人命救助や、着衣遊泳の訓練を受けたライフセーバーの配備のみではなく、通常の医療機器の積載の他、浮袋、浮き輪、ゴムボートといった、水の上に浮かぶための器具も備える船舶の開発は急務と、この部署が立ち上がった。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "観光用船舶開発",
"description": "砂漠の多い羅幻王国でも、涼しい海風や川風を感じることのできる、観光用船舶の需要はそこそこに存在する。そういった観光客向けの施設や町等に、安全な船舶を供給する。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "軍事用船舶開発工房",
"description": "船の積載量を生かし、軍事用船舶は主に二つの進化の道を辿る。一つは、巨大な口径の砲を積み、打撃を与える戦艦。もう一つは戦闘用の航空機を搭載し、それの発艦用甲板を持つ空母である。これを研究、開発するのがこの工房の役割である。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "造船用施設",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "船舶作業用大型クレーン",
"description": "船舶の修理、建造用資材や、破損した個所の除去、クレーン設置式機器の操作など、多方面で活躍する大型のクレーン。まさにドックの手とも言えるべき存在だ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "船舶用交換部品",
"description": "船舶の部品の破損や消耗が著しい場合。その部品を交換する必要がある。そのため、各ドックには羅幻王国の所有する全種類の船舶の部品が一通り取り揃えられている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "ドライドック",
"description": "ドックの外と中を隔てる水門と海水排出用のポンプにより、ドック内部の水を全て排出できるようになっているドック。船の形状に合わせて下部には木製の支えが敷き詰められる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "タグボート",
"description": "船舶をドック内部に曳航しドック入りの補助をするための小型のボート。自身より大型の船を曳航するために高出力のエンジンが積まれていることが多い。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "屋根",
"description": "羅幻の技術が詰まっている船舶を、衛星などの偵察から保護する目的で設置された屋根。夏場には金属部分の過熱を防ぐ役割もある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "清掃用ブラシ",
"description": "船体にこびり付く汚れやフジツボなどを掃除するためのブラシ。大型クレーンに設置するための大型ブラシと、スタッフが使用する通常のブラシの二種類が存在する。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "宇宙開発研究所",
"children": [
{
"title": "宇宙ステーション開発",
"description": "宇宙へ飛び立つのにも大きな手間と労力がかかる。宇宙を開拓するのに中継、補給を行える拠点の存在は非常に重要であり、夢が詰まっている。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "気象観測衛星開発",
"description": "天気を予測することで、単に国民の生活が便利になるだけではなく、雨季、降雪、台風、それらの自然の恵み、あるいは脅威を予測し、対策を練ることが可能になる。",
"expanded": true,
"part_type": "part"
},
{
"title": "宇宙探査機開発",
"description": "他の惑星への探査機による調査は、そこに眠る資源や、果てはそこに人が住む環境が作れるかなど、様々な目的でもって行われる。ただ、その大本に存在するのは宇宙という未知へのロマンだろう。そのロマンに、この部署の者たちは集った。",
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"title": "技術開発研究所",
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"title": "既存技術改良",
"description": "新しい技術の開発も重要ではあるが、元からある技術をさらに高め、発展させていくことも重要な課題である。例えば、エンジンの効率が少しだけ改良されれば、わずかでも車両の走行距離は伸びるだろう。そんなごくわずかな改良が積み重なり大きな成果となる。",
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"title": "新技術開発",
"description": "新しい技術が開発されることで、今まで実現しなかったことが実現する可能性が生まれる。しかし、新技術の開発は今まで誰も思いつかないからこそ新技術なのであり、その開発は容易ではない。",
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{
"title": "軍事技術開発",
"description": "改良された、または新しく開発された技術を軍事的に転用できるか否か、また、転用する場合どう転用するべきか。それ以上に、その兵器を使用するべきかどうか、その判断は最も重要となる。…のだが、行き過ぎた技術や使いづらい場合も却下される為、その匙加減や舵取り、開発は非常に難しい。ここで消えていった技術やネタは山のようにある。",
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"title": "素材開発研究所",
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"title": "素材改良開発",
"description": "一度開発された素材が、そのまま使い続けられるかと言えばそうではない。新しい技術の開発により、今までにない加工法が生み出されることで、素材がよりよい性能を発揮することもある。それを思索するのがここの研究員たちの役割である。",
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"title": "新素材開発",
"description": "新素材とは、何も原料から新しいものである必要はない。今までにない組み合わせが、思いもよらぬ相乗効果を発揮し、思いもよらぬ性質を持つことがある。その相乗効果を見つけるため、研究者たちは日々見慣れた素材から最近見つかったばかりの素材まで、全てに目を通し、研究を続けている。",
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"title": "新素材実験場",
"description": "新しく開発された、または改良された素材に対し、その性能、性質を評価するための実験場。叩く、伸ばす、潰す、落とすといった試験はもちろん、高電圧、高熱を用いる試験もあるため、作業者の安全管理は徹底されている。",
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最終更新:2017年08月20日 19:24