部品構造
- 大部品: 砂波 香(さなみ かおる) RD:99 評価値:11
- 部品: 香という人物
- 大部品: その性格 RD:9 評価値:5
- 部品: 多面の男
- 部品: 勤務態度
- 部品: 初めまして
- 部品: 友人にとって
- 部品: ごく一部の大事な者
- 大部品: 追記:香の趣向 RD:4 評価値:3
- 部品: トレードマーク
- 部品: 祭好き
- 部品: 意思あってこその人
- 部品: 粋で鯔背が漢の道と
- 大部品: 知的能力 RD:2 評価値:1
- 大部品: 彼の生まれからくるもの RD:3 評価値:2
- 部品: 海の男
- 部品: 兄貴気質
- 部品: 庶民からの人望
- 大部品: 喧嘩は港の華なれば RD:2 評価値:1
- 大部品: 目立つ短所 RD:2 評価値:1
- 部品: 生活無能力者
- 部品: 大事な事以外は大雑把
- 大部品: 身体能力 RD:2 評価値:1
- 大部品: 日々続けているトレーニング RD:6 評価値:4
- 部品: 建前
- 部品: 毎日コツコツ
- 部品: 心肺機能作り
- 部品: 腕っぷし
- 部品: 足腰は重要
- 部品: 護身術のトレーニング
- 大部品: 日々の生活 RD:2 評価値:1
- 部品: たいていのことは秘書頼み
- 部品: 秘書への感謝
- 大部品: 猫への態度 RD:3 評価値:2
- 部品: 港と猫
- 部品: 猫は褒めるもの
- 部品: 人と変わらぬ愛と態度を
- 大部品: 海人としての香 RD:27 評価値:8
- 部品: 港の男として必須
- 大部品: パイロット(羅幻王国汎用版) RD:26 評価値:8
- 部品: 羅幻王国のパイロットとは?
- 大部品: パイロットの肉体能力 RD:7 評価値:4
- 部品: 視力良好
- 部品: 鍛えられた体
- 部品: 集中力
- 部品: 観察眼
- 部品: とっさの判断力
- 部品: 清く正しく美しく、を行う精神
- 部品: パイロットとしての知識
- 大部品: パイロットになるための6年 RD:8 評価値:5
- 大部品: パイロットになる為の適性検査 RD:3 評価値:2
- 部品: 身体検査
- 部品: シミュレーター検査
- 部品: 心理検査
- 部品: 一年目:各種現場での初期研修及び体力づくり
- 部品: 二年目:マニュアルの把握とその範囲外の教育
- 部品: 三年目:乗機訓練
- 部品: 各種技能習得の為の3年間
- 部品: 卒業試験
- 大部品: パイロットの装備 RD:10 評価値:5
- 大部品: 通常装備 RD:4 評価値:3
- 部品: 正装
- 部品: 帽子
- 部品: サングラス
- 部品: 時計
- 大部品: パイロット業務中の通常装備 RD:6 評価値:4
- 部品: 双眼鏡
- 部品: パイロットスーツ
- 部品: 耐Gスーツ
- 部品: パラシュート
- 部品: ライフジャケット
- 部品: 作業用つなぎ
- 大部品: 摂政になるまでの経緯 RD:4 評価値:3
- 部品: 藩王の友人
- 部品: 大人になってから再会
- 部品: 藩王のお手伝い
- 部品: 気が付いたら摂政になる
- 大部品: 羅幻王国摂政 RD:13 評価値:6
- 大部品: 摂政のお仕事 RD:6 評価値:4
- 部品: 内政、外交における代理権
- 部品: 緊急時における執政権
- 部品: 軍事指揮権
- 部品: 輔弼の義務
- 部品: 直属の情報収集組織の所有権
- 部品: 藩王への絶対忠誠の義務
- 大部品: 摂政になる条件 RD:3 評価値:2
- 部品: 藩王による指名
- 部品: 戦略的、政略的能力の証明
- 部品: 任命式
- 大部品: 摂政に与えられるもの RD:4 評価値:3
- 部品: 摂政印
- 部品: 制服
- 部品: 専用の執務室
- 部品: 有能な秘書
- 大部品: 輸送の民 RD:23 評価値:7
- 大部品: 西国人系民族 RD:3 評価値:2
- 部品: 文化的特徴
- 部品: 種族の社会形態・人の特徴
- 部品: 住居、服装、生活環境と周辺環境の特徴
- 大部品: 効率的な輸送システム RD:4 評価値:3
- 部品: 陸上運送
- 部品: 海上輸送
- 部品: 空中運送
- 部品: 物理域に縛られないために
- 部品: 国民の誇り
- 大部品: 最低限の知識と技術 RD:0 評価値:0
- 大部品: 商業知識 RD:4 評価値:3
- 部品: 基本的な知識
- 部品: 報告
- 部品: 連絡
- 部品: 相談
- 大部品: 活発な商業活動 RD:4 評価値:3
- 部品: 羅幻の商業活動
- 大部品: 衝突の仲裁 RD:3 評価値:2
- 部品: 活発な衝突
- 部品: 理論仲裁
- 部品: 物理仲裁
- 大部品: 羅幻王国の食文化 RD:3 評価値:2
- 部品: できて当たり前
- 部品: 水の大切さ
- 部品: 日進月歩
- 大部品: 猫好き RD:4 評価値:3
- 部品: 猫は守り神
- 部品: 猫の扱い
- 部品: やっぱり猫が好き
- 部品: 猫を撫でるテクニック
部品定義
部品: 香という人物
輸送の民の男。28歳。長い銀髪に赤い瞳の、中性的な外見。
右目の下にある泣きぼくろが特徴。
細身ではあるが、出生の関係である程度鍛えるのが当たり前になっており、引き締まっている。
部品: 多面の男
彼は表情を作る事、声色を変える事に長け、感情を隠す事を得意としている。
彼と個人的な交友を持たぬ者には、その真意を知る事は難しい。
そのせいで、よしかれ悪しかれ誤解を受ける事も多いが、本人は気にしない。
部品: 勤務態度
表情を作る必要がある仕事であれば、それを完璧に作る。
必要がない場合、無表情である。
人によっては怒っているようにも見えるらしく、会話をしたことがない相手には怖がられる事も多い。
部品: 初めまして
人には友人知人の隔てがあるが、彼のその差は態度と口調に現れる。
彼がプライベートで敬語を使っているとき、その相手は他人である。
敬語で話す相手に対しては、親切丁寧であり、面倒見もよい。
彼の秘書が言うには、彼の休憩時間は、清掃員や事務員、おおよそ権力とは関係ない人間とのティータイムに費やされるらしい。
他愛ない世間話から、悩み相談、家族や恋人の愚痴に至るまで、ニコニコしながら聞いている。
ある午後のひと時
「おや、お疲れ様です。私休憩中なんですよ。良ければ一緒にお茶いかがですか?」
「ああ、恐縮しないで。話し相手が欲しいだけですよ。休憩中はただの人ですから。」
「なんでもいいんです、お話を聞かせてくれますか?人の話聞くの、好きなんです。」
部品: 友人にとって
彼が敬語をやめた時、その相手は友人である。
敬語をやめた彼の口調は荒い。
はじめの頃は、面食らうかもしれない。
ただし、面倒見の良さは生来のものなので、口は悪いながらもなんだかんだと世話を焼く。
ある友人との会話の一部
「また振られた?わざわざ相談に来るんじゃない、俺は忙しい」
「帰る?仕事の邪魔しといて、勝手を言うな。そこに座って待ってろ、もうすぐ終わる。」
「待っててどうするか?俺の邪魔したんだ、酒に付き合え。酒のつまみに話を聞いてやる。」
部品: ごく一部の大事な者
他人、知人、友人の先に、彼の大事にする人のカテゴリーがある。
彼が本音を漏らした時、あなたはそのカテゴリーの一員である。
彼は本来直情的で、すぐ怒ってすぐ泣いて、すぐ笑ってすぐ喜ぶ。
それを知っているのは、このカテゴリーの一員だけである。
人の世話をしてばかりの彼は、自分を本気で助けようとしてくれる相手だけ、このカテゴリーにいれる。
ただし、このカテゴリーの人間は、ほぼ存在しない。
部品: トレードマーク
彼のトレードマークは、煙管である。祖父から譲り受けた形見の品であり、大事に使っている。ただ、形見だから大事にしていると語るのは恥ずかしい為、煙管の事を聞かれるといつも「こっちの方が粋だろう?」と答える。
部品: 祭好き
海の男であり、元々上流階級でもない彼は、下町のイベントが大好きである。酒場の腕相撲に加わったり、大食い大会に出てみたり、何かやっていると聞けばとりあえず参加しようとする。
部品: 意思あってこその人
彼が最も好むのは、強さの中の弱さと、弱さの中の強さである。
意地を張る者、誇りを持つ者、信念を持つ者を好む。
やるべき時にやるべき事をしようとしない人間を嫌う。
彼が重視するのは、意思である。
部品: 粋で鯔背が漢の道と
華美を嫌い、卑怯を嫌い、野暮を嫌う。
個人のこだわりを好み、恥を重んじ、察する事をよしとする。
彼自身のこだわりは、プライベートにおいて決して曲げない。
仕事においては、嫌々ながら曲げる点が、彼にとっての鯔背である。
部品: 戦史好き
彼は、戦史を学ぶ事が趣味である。
人類の歴史とは戦いの歴史だと信じている。
平和とは即ち、武器でなく経済で戦う戦争だと口癖のように語っている。
歴史から学んだ教訓や、過去の失敗例、成功例の考察を怠らず、それを現代に活かす。
何故なら、それが趣味だから。
6歳の頃から、時間があれば歴史書や兵法書、戦史を読んでいるので、知識は常に増え続けている。
部品: 思考力
人は彼に、頭の回転が速いとよく言う。
だが、彼自身に言わせればそれは違うらしい。
彼が人より長けるのは、思考の最短距離化。
内容をかみ砕く能力。
そして無駄に集めた知識量であるという。
他人から見れば、その差などわかりはしないが。
部品: 海の男
船乗りの家の長男として生まれる。
羅幻王国の民ではあるが、人生の半分は船の上で、更に半分を他国で過ごしている。
その為、各地の文化風習の知識があり、また初対面の人間の表情や感情を読み取る術に長け、コミュニケーション能力も高い。
その代わり、その知識は広く浅い表面的な事であり、羅幻王国内についても詳しくはない。
部品: 兄貴気質
幼少から荒っぽい者達に囲まれており、また負けん気も強かった為、ガキ大将であった。
その為、人の世話をするのは当たり前という次元でしみついている。
だからこそ、自分の弱みを見せたり、本心を語ったりすることが少なくなったともいえる。
部品: 庶民からの人望
彼の支持層は、権力者よりも庶民である。彼自身の出身がそうである事に加え、暇さえあれば彼等のイベントに混ざり、直接会話をする事も一因になっている。ただし危険度は勿論上がるため、身体的訓練に加えて、少数ながら護衛も連れている。民衆を怖がらせない為、護衛は女性を起用している。傍から見れば、女性を何人か連れ歩く遊び人である。
部品: 荒くれと共に
港町出身の彼の周りは、気の荒い連中が多い。したがって、喧嘩も多い。そういう環境で育ち、顔役である以上、当然の如く喧嘩もする。
部品: 負けず嫌い
勝つのが好きなのではない、負けるのが嫌いなのだ。そして喧嘩の敗者というのは、やる気をなくしたやつの事を言う。
部品: 生活無能力者
天から才能を貰った人間は、必ず欠点も抱えるものである。
彼の欠点は、衣食住に対し無頓着であり、片付けや整頓が出来ず。
また、興味がない事に対しては極度に面倒くさがる点である。
放っておくと執務室をゴミ屋敷にすると、秘書が漏らしているとかいないとか。
部品: 大事な事以外は大雑把
彼がどうでもいいと思った事に関しては、意外と大雑把である。
危険は感知し察知するが、どうでもいい事まで全力でやっていたら、身が持たない。
それを彼自身、本能で感じ取っているようである。
ただ、最近はさぼれなくて陰で泣いている。
部品: 手先は器用
細かい事は好きではないが、不器用なわけではない。必要とあれば、繊細な作業も行う事が出来る。ただその気になる事はとても少ない。
部品: 持久力は高い
日々のトレーニングの効果か、そもそもの根性論か。持久力という意味で、彼は優秀である。もっとも、長くやるのは疲れるからいやだとよく言うが。
部品: 建前
摂政として活動するからには、最低限の護身能力は持ち合わせていなければならない。そういう建前で、日々体を鍛えている。本音は、喧嘩になると血が騒ぐだけである。
部品: 毎日コツコツ
筋骨隆々になりたいわけではない。ただ、いざという時、物理的力が足りぬでは困る。日々の小さな積み重ねが、大事な時の力になるのだ。
部品: 心肺機能作り
朝夕、5キロ程度のランニング。毎日コースを変え、いろんな場所を見て回る。道行く人にあいさつをし、何かあれば助ける。
部品: 腕っぷし
海の男たるもの、腕っぷしが強くなければ舐められる。荷揚げ荷下ろしで幼少時より鍛えられた腕は、太くはないが鋼である。今でもそれを維持するトレーニングを怠らない。
部品: 足腰は重要
船の上でバランスを取り、各種作業を行うには、足腰の強さが必須である。海の男たるもの、その強化を怠ってはならない。
部品: 護身術のトレーニング
立場上身を守る必要があり、護衛が常に張り付いているわけでもない為、基礎的な護身術の訓練は続けている。ただ、彼の気質的に、多少やりすぎる所が悪いところだ。
部品: たいていのことは秘書頼み
彼は生活無能力者である。気の乗らない事に対しては大雑把である。なので彼の生活は、秘書なしでは考えられない。食事も掃除も洗濯も、だいたいは秘書に任せている。ごめんね、秘書。
部品: 秘書への感謝
スケジュール管理から、日々の生活に至るまで。面倒を見てくれている秘書に対して、日頃から感謝している。なので、プライベートにおいては、秘書の忠告をよくきく。仕事上では、そうもいかないのだが。
部品: 港と猫
港と猫は、きっても切れない関係である。海でとれた雑魚を目当てに猫は港に集まり、漁師はそれを与える。その対価として、猫は倉庫でネズミを捕まえ損失を防ぐ。港の人間と猫は、昔から持ちつ持たれつである。
部品: 猫は褒めるもの
彼の中で、猫は賢い生き物である。人が褒められればうれしいように、猫も褒められればうれしいと信じている。だから彼は、猫に出会うと褒める。毛並みがよいねとか、凛々しい顔をしているねとか。
部品: 人と変わらぬ愛と態度を
猫は気まぐれで恩知らずだという者もあるが、それは猫の感じる恩と人の感じる恩が違うからである。人と変わらぬ態度と、扱いをもって、猫に接するのが彼のこだわりである。
部品: 港の男として必須
海人たるもの、船の操縦くらいは出来なければならない。救助の時にはヘリにも乗るし、運搬中に車だって運転する。
部品: 羅幻王国のパイロットとは?
船を動かす人材も軍務従事者も、民間であろうとも様々な機体をも操縦したりもする。総じて、羅幻ではそれを全てパイロットと呼ぶ。尚、整備士からの転向者も多い。
部品: 視力良好
輸送、戦闘、その他様々な作業を行うにおいて、目視による確認は重要な情報源となる。そのためパイロットの視力は裸眼、あるいは矯正込みで1.0以上あることが必須条件である。
部品: 鍛えられた体
乗り物の操縦というのは体力を使う。長い時間集中しなければいけないし、安全のためにレバーが重く作られていることも多いからだ。そのためパイロットは肉体を鍛え、長時間の操縦に耐えうる体力を身に着ける。
部品: 集中力
仮にパイロットの些細な操作ミスをした時、最悪の場合は機体が大きくバランスを崩し大事故に繋がってしまう。そのため、パイロットは操縦中は常に集中力を切らさないように訓練を行っている。
部品: 観察眼
偵察、警戒を行うパイロットはもちろん。警備や輸送を行うパイロットにも観察眼は必要だ。不審な荷物、人物、あるいは敵影など。それらをいち早く発見することで、素早い対処を行うことができるからだ。
部品: とっさの判断力
戦闘行動などを行う場合、本部と連絡をやり取りするのは難しい。そのためパイロットには経験、知識などからその状況に応じた最適な行動を実行できる判断力が必要となる。
部品: 清く正しく美しく、を行う精神
パイロット、特に軍事にかかわる人員には、道徳的な行動をとることが求められる。ともすれば危険を及ぼす物を運用し、更には武力を持つ以上、それに応じた人間性がなくてはいけない。
部品: パイロットとしての知識
パイロットになるためには、弾道計算や航空力学など、操縦するための知識以外にも法律や礼節などの知識が求められる。法を知らず、破る危険性のあるものには船舶やI=Dは危険だからだ。
部品: 身体検査
時間を掛けて、機能障害から感染症、睡眠障害等に至るまで、しっかりとした検査が行われる。ここでの身体検査から、まずふるいにかけられる。
部品: シミュレーター検査
まずは各種のシュミレーターによって、その適正を見出す。短時間ではあるが、技術力や注意力、判断力、希望方向への適正などを確認して行く。
部品: 心理検査
理由は様々であるが、現状の心理状態を知るために心理テストが行われている。ここでの記録で、初期配備について検討される。
部品: 一年目:各種現場での初期研修及び体力づくり
パイロットともなれば、他の部門との連携も視野に入れて動かねばならない。それを踏まえて、まずは整備等の現場にて研修を積む事になる。並行して、パイロットとして相応する体力づくりも行われる。
部品: 二年目:マニュアルの把握とその範囲外の教育
羅幻王国では、大体のパイロット業務についてマニュアルを製作しており、これを利用して初心者教育が行われる。段々とマニュアルの理解が進むにつれ、マニュアル以外の事も教わる事になる。
部品: 三年目:乗機訓練
各種機体や装備品への親和性を高めるため、機体に乗って訓練を行う。他にも各種の機体に使用されている知識や技術を叩き込まれ、ここで適正を再度確認し、分化していく。
部品: 各種技能習得の為の3年間
3年間王国各地にて研修を積み、特殊訓練から現場での状況対応等について、戦力となるよう現場から徹底的に叩き込まれる。ここで脱落者が出ないよう、色々なケアや補習等も施される。
部品: 卒業試験
3年のうちの必要な条件を有しているか等の確認の後、卒業試験として実技や筆記試験を行う。それをクリアしてパイロットとして認められれば、王国から認定をもらう事になる。
部品: 正装
基本的には白の長袖と紺色の長袖がある。男性用と女性用があるが、ズボンかパンツかの選択は、式典の場合以外を除き、個人の好みに任されている。他にも部署や会社によって、様々な正装が存在している。
部品: 帽子
アポロキャップと呼ばれて会社や部隊等の所属組織の名前が記載されているものから、ブーニーハット、他にも正装用の各種が存在する。場所とTPOに分けて使われる。
部品: サングラス
嘘のように思えるが、砂漠や海では必需品。照り返しから視界を護るためのもの。紛失の場合は個人購入になるが、大抵の者は好みの物に買い替えている。
部品: 時計
様々な機能な能力をもたせた多機能版もあるが、基本的には、時間を知らせるためのものである。配布よりも、販売されたものが中心。
部品: 双眼鏡
遠くを見るために肉眼を補佐をする道具。ソナーやレーダーを使うとしても、肉眼での視認も大事な為、使う場面は結構多い。
部品: パイロットスーツ
飛行服などと言われており、飛行系のものに搭乗するなら不可欠のもの。パラシュートと繋げるためのカラビナやカラビナ用リングがついている。
部品: 耐Gスーツ
急激な挙動を行った場合、脳への血流障害が起こって気絶することが知られている。ズボン上の浮き輪、あるいは救命胴衣の形をしたこれで下半身を締め付ける事により、失神を防ぐ。
部品: パラシュート
飛行系に乗る者達用の装備品であり、飛行中の航空機からの脱出用に使われている。これを使わない事がなければいいのだが、いざという時用である。
部品: ライフジャケット
別名救命胴衣。水に落ちた場合、着用者を水に浮かせ、頭部を水面上に浮かばせる道具。水にまつわる所だけでなく、海上輸送などのパイロットの装備品としても用意されている。
部品: 作業用つなぎ
会社や部隊等から支給される、丈夫な布や皮で出来た、上衣と下衣が縫い合わされたもの。大体胸元辺りにロゴがついており、前のファスナーはダブルスライダー式。他にも、防水、防炎加工をされていたり、逆にメッシュ加工などで通気性を保ったりと様々。洗濯の為、個人でも購入する。
部品: 藩王の友人
幼少時代、王宮外によく出てきていた現藩王と知り合い、それとは知らず世話を焼いた。しみついた世話焼きの副産物である。彼の出身地の港では顔であり、彼より下の世代はだいたい彼に面倒を見られているらしい。
部品: 大人になってから再会
船上での生活から、たまたま羅幻王国に戻ってきた時現藩王と再会し、事情を理解する。以降、彼が羅幻王国に戻ってくる度、巷の話を伝えに行ったり、たまに相談に乗ったり程度の友人として交友を続ける。
部品: 藩王のお手伝い
引きこもったりなんだりしている王を見かねて、王宮に入る。基本は王の世話係や話し相手、執務の補助等、彼にとっては仕事にならない事を仕事としていた。
部品: 気が付いたら摂政になる
表にはけして出ず助言を行っていたが、政務を行うにあたり手が足りぬという国家事情と、輔弼は摂政に帰する権利であるという事もあり、戦略的思考と政略的判断力の試験が行われ、それにより可とされた為摂政となる。
部品: 内政、外交における代理権
内政、外交において、藩王の代理として判断を行う権利を持つ。ただし、これは藩王の事前委任が必要である。また、処理した案件に対し、藩王に嘘偽りない報告を行う義務を持つ。
部品: 緊急時における執政権
藩王が不在、または政治的判断を行う事の出来ない状態にある場合に限り、藩王の代理として政務を執り行う権利を持つ。また、処理した案件について藩王に報告し、事後承諾を得る事によって、この間に判断された内容は政治的正当性を持つものとする。
部品: 軍事指揮権
藩王の承認によって、軍事力の掌握と執行の権利を持つ。また、藩王不在時や緊急時においては、摂政の判断によって軍事力の掌握と執行の権利を持つ。藩王の判断と摂政の判断が対立した場合、藩王の判断を優先とする。
部品: 輔弼の義務
政治的判断を行うにあたり、藩王に助言しそれを助け、藩王の執政に協力する義務を持つ。また、そのために必要な情報を収集し、藩王に直接提出する権利を持つ。
部品: 直属の情報収集組織の所有権
輔弼を行うにあたり、必要な情報を収集し、分析する直属の組織を所有する権利を有する。また、この権利は藩王以外に侵害されない。
部品: 藩王への絶対忠誠の義務
いかなる状況においても、藩王の命令に対して絶対服従の義務を持つ。これを怠った場合、藩王は摂政を解任する事ができる。これにより、その摂政が持っていた、摂政としての権利は失われる。
部品: 藩王による指名
摂政になるにあたり、藩王の指名を条件とする。この条件を満たさない場合、他のいかなる条件をもってしても、摂政としての権利を得る事は出来ないものとする。
部品: 戦略的、政略的能力の証明
摂政に任命するにあたり、戦略的思考能力、政略判断能力の試験を行うものとする。政務における提案を実際に行い、藩王の判断によってこれを審査する。
部品: 任命式
藩王により、摂政の任命式を行う。これにより内外に摂政であることを示し、以降その者を羅幻王国摂政として扱うものとする。
部品: 摂政印
摂政として政務を執り行うにあたり、摂政印の保持を義務付ける。処理した書類にはこの印を施し、後に藩王の署名を受け正式な認可とする。
部品: 制服
正式な場に出席する際、着用する摂政用の礼服。オーダーメイドで作成され、一点ものである。また、摂政であることを表すバッジの装着を義務付ける。
部品: 専用の執務室
執政、輔弼を行うにあたり、必要な事柄を処理する執務室。会議や談話を行う事もあるため広く、自由に改修することを許されている。
部品: 有能な秘書
摂政の職務において、スケジュール管理と補佐を行う秘書。任命権は藩王が持つものとする。また、摂政の職務を監視し、有事の際には藩王に報告する義務を持つ。
部品: 文化的特徴
この民にとって水は重要なものであり、水源やオアシスを非常に大事にしている。また、一緒に水を飲む事は友誼を結ぶ事につながる重要な儀式である。
部品: 種族の社会形態・人の特徴
彼らの社会形態と身体的・性格的特徴は以下である。
母系社会・大家族主義:伝統的に部族を重んじ、遺伝子損傷が多く女性に高い価値があったため母系社会であり、異母兄弟には相続権が無く、女性基準で相続が決まる。
経済について:燃料産出国として様々な国と商売をしてきたが、過去に借金を踏み倒されることが多かったため、金融を嫌っている。
身体的・性格的特徴:褐色の肌に灰色の髪の毛をもったエキゾチックな姿をしており、人柄は懐が深く、来るものは拒まない傾向があるため犬との共存も可能である。
部品: 住居、服装、生活環境と周辺環境の特徴
住居や、服装や、生活環境、周辺環境の特徴は以下である。
住居や生活の特徴:砂漠の中のオアシスから発展した住居のため、熱を吸収しにくい白く日陰が多くなるように作られている為、中に入ると涼しい家が並んでいる。
又、巨大な港には多くの船が出入りし、一転陸に目を向ければ巨大な港を中心として縦横に伸びる交易路がある。
服装の特徴:白を基調とした風通しの良い砂避けや日焼け対策がなされた服装であり、肌の露出は最低限に抑えられている。昼夜の気温差が激しい為重ね着をしやすい作りになっている。
周辺環境の特徴について:西国の砂漠にはオアシスがあり、遠くの砂漠には白い住居が立ち並ぶ後ろに蜃気楼が浮かんでいる。
又、地下には2つのものが埋まっている。1つは燃料であり、これを採掘して様々なものを動かしている。もう1つは遺跡であり、ときに繁栄を、ときに破滅をもたらすものとして語られている。
部品: 陸上運送
内陸地への輸送や、各地の消費者へ商品を行き渡らせる、きめ細かい流通を得意とする。トラックやバイクだけでなく、舗装されていない荒地を走る馬や藩国特有の『乗用ニワトリ』などを用いる。可能な限り渋滞による遅延を避けるために交通量を常にモニタリングして道路標示等で情報を提供し、交通量の分散を行っている。
部品: 海上輸送
長い輸送時間に比して、輸送容量が大きく、輸送コストが非常に抑えられる長所を持つ。企業間の商業輸送、とりわけ輸出入の大半を占める輸送形態である。低コストかつ迅速に輸送を行うために、潮流や交通量を考慮したナビゲーションシステムを各輸送船に搭載するとともに、素早く積み下ろしが出来るようにシステム化された湾港設備を整備している。
部品: 空中運送
短い輸送時間に比して、輸送容量が小さく、輸送コストが大幅に掛かる短所を持つ。長距離間の旅客輸送や、輸送時間が優先される長距離間の貨物輸送に適している。航空機(ヘリ・飛行機)等を用いる。
部品: 物理域に縛られないために
魔法や機械に頼り切るのではなく、どのような状況でも最善を尽くせるよう、地味に堅実に自らの五感を鍛え、そこから入ってくる情報をすべて使って状況を判断する力をはぐくむ教育を行っている。
部品: 国民の誇り
羅幻王国で手に入らないものは無いと言われる。これは物流に携わるものにとって最大の賛辞であり、相手の望むものを法律の範囲で手に入れてくることを矜持としている。
部品: 基本的な知識
基本的な語学コミュニケーションや礼儀作法を備え、人間観察・物品の目利きなど基本的な商業知識を学校や親から教えられる。
部品: 報告
商売においての大原則1つ、報告である。何かあった時にタテヨコの関係で情報共有し、いざという時の対処をしやすくするのは常識だ。
部品: 連絡
商売においての大原則2つ、連絡。何か行動を起こすとき、事前に連絡を入れておくこと。これにより、危険な行動の場合は周りから助言を受ける事ができ、リスク管理が出来る。
部品: 相談
商売においての大原則3つ、相談。何事も一人で決定せず、いろんな人と相談して、最善の行動を探すこと。これを行う事で、自分の見識も広がり、よりニーズにあった行動が出来るようになる。
部品: 羅幻の商業活動
運ぶだけでは物流は回らない。運んだものが誰かの手に渡って初めて物流となる。その為に、国内の至る所で今日も活発な商業活動が行われている。
部品: 活発な衝突
商業活動が活発ということは、それだけ衝突も多い。互いに少しでも自分の利益が増えるように大なり小なり衝突するのは日常茶飯事である。
部品: 理論仲裁
互いに利益を求めすぎると待っているのはゼロか百かの大博打である。そうならないように、互いの利益のバランスがとれるラインを提示することは仲裁のテクニックの一つである。熟練の商人であればそこに自分の利益まで織り込んで仲裁をするものである。
部品: 物理仲裁
衝突の原因は多種多様である。理論的に話せば解決することもあれば、そうでないこともある。酒によってや彼女に降られてムシャクシャしてた、そんな理由で衝突するものには鉄拳仲裁が一番である。
部品: できて当たり前
羅幻王国において食事の用意は出来なければ一人前と認められない。なぜなら、輸送をするなかで食事の準備を自分でこなす場面が必ずあるからだ。
部品: 水の大切さ
砂漠で、船の上で、旅の途中、戦場で、これら全ての場面で水は貴重品である。その為、羅幻式の調理では仕込みから片付けまで可能な限り水を使わないやり方が徹底されている。
部品: 日進月歩
羅幻王国の食文化は常に進化している。日々入荷する各国の新しい食材を研究して羅幻の食文化に取り込んでいく。ただし、他国の名産であっても自分達の身体には合わないものが存在することを理解しており、食材研究は慎重に行われている。
部品: 猫は守り神
海運業や漁業関係者にとって、オスの三毛猫は海での危難を救う力を持つといわれるため、特に好きな人が多く、各輸送艦には必ず1匹(以上)の猫がいる。
部品: 猫の扱い
守り神である猫に嫌われては、海運や商いをするものとしての信用に関わるため、輸送の民は皆親から猫への接し方を学ぶ
部品: やっぱり猫が好き
色々理由をつけて猫を可愛がる輸送の民だが、結局のところ単純に猫が好きなのである。猫が好きだから、嫌われないように細心の注意を払うし、場合によってはプレゼントもする。
部品: 猫を撫でるテクニック
輸送の民の各家庭には代々受け継がれてきた猫を撫でて猫に気持ちよく過ごしてもらう秘伝のテクニックが存在すると言われるほど的確に猫を撫でる人が多い。
提出書式
大部品: 砂波 香(さなみ かおる) RD:99 評価値:11
-部品: 香という人物
-大部品: その性格 RD:9 評価値:5
--部品: 多面の男
--部品: 勤務態度
--部品: 初めまして
--部品: 友人にとって
--部品: ごく一部の大事な者
--大部品: 追記:香の趣向 RD:4 評価値:3
---部品: トレードマーク
---部品: 祭好き
---部品: 意思あってこその人
---部品: 粋で鯔背が漢の道と
-大部品: 知的能力 RD:2 評価値:1
--部品: 戦史好き
--部品: 思考力
-大部品: 彼の生まれからくるもの RD:3 評価値:2
--部品: 海の男
--部品: 兄貴気質
--部品: 庶民からの人望
-大部品: 喧嘩は港の華なれば RD:2 評価値:1
--部品: 荒くれと共に
--部品: 負けず嫌い
-大部品: 目立つ短所 RD:2 評価値:1
--部品: 生活無能力者
--部品: 大事な事以外は大雑把
-大部品: 身体能力 RD:2 評価値:1
--部品: 手先は器用
--部品: 持久力は高い
-大部品: 日々続けているトレーニング RD:6 評価値:4
--部品: 建前
--部品: 毎日コツコツ
--部品: 心肺機能作り
--部品: 腕っぷし
--部品: 足腰は重要
--部品: 護身術のトレーニング
-大部品: 日々の生活 RD:2 評価値:1
--部品: たいていのことは秘書頼み
--部品: 秘書への感謝
-大部品: 猫への態度 RD:3 評価値:2
--部品: 港と猫
--部品: 猫は褒めるもの
--部品: 人と変わらぬ愛と態度を
-大部品: 海人としての香 RD:27 評価値:8
--部品: 港の男として必須
--大部品: パイロット(羅幻王国汎用版) RD:26 評価値:8
---部品: 羅幻王国のパイロットとは?
---大部品: パイロットの肉体能力 RD:7 評価値:4
----部品: 視力良好
----部品: 鍛えられた体
----部品: 集中力
----部品: 観察眼
----部品: とっさの判断力
----部品: 清く正しく美しく、を行う精神
----部品: パイロットとしての知識
---大部品: パイロットになるための6年 RD:8 評価値:5
----大部品: パイロットになる為の適性検査 RD:3 評価値:2
-----部品: 身体検査
-----部品: シミュレーター検査
-----部品: 心理検査
----部品: 一年目:各種現場での初期研修及び体力づくり
----部品: 二年目:マニュアルの把握とその範囲外の教育
----部品: 三年目:乗機訓練
----部品: 各種技能習得の為の3年間
----部品: 卒業試験
---大部品: パイロットの装備 RD:10 評価値:5
----大部品: 通常装備 RD:4 評価値:3
-----部品: 正装
-----部品: 帽子
-----部品: サングラス
-----部品: 時計
----大部品: パイロット業務中の通常装備 RD:6 評価値:4
-----部品: 双眼鏡
-----部品: パイロットスーツ
-----部品: 耐Gスーツ
-----部品: パラシュート
-----部品: ライフジャケット
-----部品: 作業用つなぎ
-大部品: 摂政になるまでの経緯 RD:4 評価値:3
--部品: 藩王の友人
--部品: 大人になってから再会
--部品: 藩王のお手伝い
--部品: 気が付いたら摂政になる
-大部品: 羅幻王国摂政 RD:13 評価値:6
--大部品: 摂政のお仕事 RD:6 評価値:4
---部品: 内政、外交における代理権
---部品: 緊急時における執政権
---部品: 軍事指揮権
---部品: 輔弼の義務
---部品: 直属の情報収集組織の所有権
---部品: 藩王への絶対忠誠の義務
--大部品: 摂政になる条件 RD:3 評価値:2
---部品: 藩王による指名
---部品: 戦略的、政略的能力の証明
---部品: 任命式
--大部品: 摂政に与えられるもの RD:4 評価値:3
---部品: 摂政印
---部品: 制服
---部品: 専用の執務室
---部品: 有能な秘書
-大部品: 輸送の民 RD:23 評価値:7
--大部品: 西国人系民族 RD:3 評価値:2
---部品: 文化的特徴
---部品: 種族の社会形態・人の特徴
---部品: 住居、服装、生活環境と周辺環境の特徴
--大部品: 効率的な輸送システム RD:4 評価値:3
---部品: 陸上運送
---部品: 海上輸送
---部品: 空中運送
---部品: 物理域に縛られないために
--部品: 国民の誇り
--大部品: 最低限の知識と技術 RD:0 評価値:0
--大部品: 商業知識 RD:4 評価値:3
---部品: 基本的な知識
---部品: 報告
---部品: 連絡
---部品: 相談
--大部品: 活発な商業活動 RD:4 評価値:3
---部品: 羅幻の商業活動
---大部品: 衝突の仲裁 RD:3 評価値:2
----部品: 活発な衝突
----部品: 理論仲裁
----部品: 物理仲裁
--大部品: 羅幻王国の食文化 RD:3 評価値:2
---部品: できて当たり前
---部品: 水の大切さ
---部品: 日進月歩
--大部品: 猫好き RD:4 評価値:3
---部品: 猫は守り神
---部品: 猫の扱い
---部品: やっぱり猫が好き
---部品: 猫を撫でるテクニック
部品: 香という人物
輸送の民の男。28歳。長い銀髪に赤い瞳の、中性的な外見。
右目の下にある泣きぼくろが特徴。
細身ではあるが、出生の関係である程度鍛えるのが当たり前になっており、引き締まっている。
部品: 多面の男
彼は表情を作る事、声色を変える事に長け、感情を隠す事を得意としている。
彼と個人的な交友を持たぬ者には、その真意を知る事は難しい。
そのせいで、よしかれ悪しかれ誤解を受ける事も多いが、本人は気にしない。
部品: 勤務態度
表情を作る必要がある仕事であれば、それを完璧に作る。
必要がない場合、無表情である。
人によっては怒っているようにも見えるらしく、会話をしたことがない相手には怖がられる事も多い。
部品: 初めまして
人には友人知人の隔てがあるが、彼のその差は態度と口調に現れる。
彼がプライベートで敬語を使っているとき、その相手は他人である。
敬語で話す相手に対しては、親切丁寧であり、面倒見もよい。
彼の秘書が言うには、彼の休憩時間は、清掃員や事務員、おおよそ権力とは関係ない人間とのティータイムに費やされるらしい。
他愛ない世間話から、悩み相談、家族や恋人の愚痴に至るまで、ニコニコしながら聞いている。
ある午後のひと時
「おや、お疲れ様です。私休憩中なんですよ。良ければ一緒にお茶いかがですか?」
「ああ、恐縮しないで。話し相手が欲しいだけですよ。休憩中はただの人ですから。」
「なんでもいいんです、お話を聞かせてくれますか?人の話聞くの、好きなんです。」
部品: 友人にとって
彼が敬語をやめた時、その相手は友人である。
敬語をやめた彼の口調は荒い。
はじめの頃は、面食らうかもしれない。
ただし、面倒見の良さは生来のものなので、口は悪いながらもなんだかんだと世話を焼く。
ある友人との会話の一部
「また振られた?わざわざ相談に来るんじゃない、俺は忙しい」
「帰る?仕事の邪魔しといて、勝手を言うな。そこに座って待ってろ、もうすぐ終わる。」
「待っててどうするか?俺の邪魔したんだ、酒に付き合え。酒のつまみに話を聞いてやる。」
部品: ごく一部の大事な者
他人、知人、友人の先に、彼の大事にする人のカテゴリーがある。
彼が本音を漏らした時、あなたはそのカテゴリーの一員である。
彼は本来直情的で、すぐ怒ってすぐ泣いて、すぐ笑ってすぐ喜ぶ。
それを知っているのは、このカテゴリーの一員だけである。
人の世話をしてばかりの彼は、自分を本気で助けようとしてくれる相手だけ、このカテゴリーにいれる。
ただし、このカテゴリーの人間は、ほぼ存在しない。
部品: トレードマーク
彼のトレードマークは、煙管である。祖父から譲り受けた形見の品であり、大事に使っている。ただ、形見だから大事にしていると語るのは恥ずかしい為、煙管の事を聞かれるといつも「こっちの方が粋だろう?」と答える。
部品: 祭好き
海の男であり、元々上流階級でもない彼は、下町のイベントが大好きである。酒場の腕相撲に加わったり、大食い大会に出てみたり、何かやっていると聞けばとりあえず参加しようとする。
部品: 意思あってこその人
彼が最も好むのは、強さの中の弱さと、弱さの中の強さである。
意地を張る者、誇りを持つ者、信念を持つ者を好む。
やるべき時にやるべき事をしようとしない人間を嫌う。
彼が重視するのは、意思である。
部品: 粋で鯔背が漢の道と
華美を嫌い、卑怯を嫌い、野暮を嫌う。
個人のこだわりを好み、恥を重んじ、察する事をよしとする。
彼自身のこだわりは、プライベートにおいて決して曲げない。
仕事においては、嫌々ながら曲げる点が、彼にとっての鯔背である。
部品: 戦史好き
彼は、戦史を学ぶ事が趣味である。
人類の歴史とは戦いの歴史だと信じている。
平和とは即ち、武器でなく経済で戦う戦争だと口癖のように語っている。
歴史から学んだ教訓や、過去の失敗例、成功例の考察を怠らず、それを現代に活かす。
何故なら、それが趣味だから。
6歳の頃から、時間があれば歴史書や兵法書、戦史を読んでいるので、知識は常に増え続けている。
部品: 思考力
人は彼に、頭の回転が速いとよく言う。
だが、彼自身に言わせればそれは違うらしい。
彼が人より長けるのは、思考の最短距離化。
内容をかみ砕く能力。
そして無駄に集めた知識量であるという。
他人から見れば、その差などわかりはしないが。
部品: 海の男
船乗りの家の長男として生まれる。
羅幻王国の民ではあるが、人生の半分は船の上で、更に半分を他国で過ごしている。
その為、各地の文化風習の知識があり、また初対面の人間の表情や感情を読み取る術に長け、コミュニケーション能力も高い。
その代わり、その知識は広く浅い表面的な事であり、羅幻王国内についても詳しくはない。
部品: 兄貴気質
幼少から荒っぽい者達に囲まれており、また負けん気も強かった為、ガキ大将であった。
その為、人の世話をするのは当たり前という次元でしみついている。
だからこそ、自分の弱みを見せたり、本心を語ったりすることが少なくなったともいえる。
部品: 庶民からの人望
彼の支持層は、権力者よりも庶民である。彼自身の出身がそうである事に加え、暇さえあれば彼等のイベントに混ざり、直接会話をする事も一因になっている。ただし危険度は勿論上がるため、身体的訓練に加えて、少数ながら護衛も連れている。民衆を怖がらせない為、護衛は女性を起用している。傍から見れば、女性を何人か連れ歩く遊び人である。
部品: 荒くれと共に
港町出身の彼の周りは、気の荒い連中が多い。したがって、喧嘩も多い。そういう環境で育ち、顔役である以上、当然の如く喧嘩もする。
部品: 負けず嫌い
勝つのが好きなのではない、負けるのが嫌いなのだ。そして喧嘩の敗者というのは、やる気をなくしたやつの事を言う。
部品: 生活無能力者
天から才能を貰った人間は、必ず欠点も抱えるものである。
彼の欠点は、衣食住に対し無頓着であり、片付けや整頓が出来ず。
また、興味がない事に対しては極度に面倒くさがる点である。
放っておくと執務室をゴミ屋敷にすると、秘書が漏らしているとかいないとか。
部品: 大事な事以外は大雑把
彼がどうでもいいと思った事に関しては、意外と大雑把である。
危険は感知し察知するが、どうでもいい事まで全力でやっていたら、身が持たない。
それを彼自身、本能で感じ取っているようである。
ただ、最近はさぼれなくて陰で泣いている。
部品: 手先は器用
細かい事は好きではないが、不器用なわけではない。必要とあれば、繊細な作業も行う事が出来る。ただその気になる事はとても少ない。
部品: 持久力は高い
日々のトレーニングの効果か、そもそもの根性論か。持久力という意味で、彼は優秀である。もっとも、長くやるのは疲れるからいやだとよく言うが。
部品: 建前
摂政として活動するからには、最低限の護身能力は持ち合わせていなければならない。そういう建前で、日々体を鍛えている。本音は、喧嘩になると血が騒ぐだけである。
部品: 毎日コツコツ
筋骨隆々になりたいわけではない。ただ、いざという時、物理的力が足りぬでは困る。日々の小さな積み重ねが、大事な時の力になるのだ。
部品: 心肺機能作り
朝夕、5キロ程度のランニング。毎日コースを変え、いろんな場所を見て回る。道行く人にあいさつをし、何かあれば助ける。
部品: 腕っぷし
海の男たるもの、腕っぷしが強くなければ舐められる。荷揚げ荷下ろしで幼少時より鍛えられた腕は、太くはないが鋼である。今でもそれを維持するトレーニングを怠らない。
部品: 足腰は重要
船の上でバランスを取り、各種作業を行うには、足腰の強さが必須である。海の男たるもの、その強化を怠ってはならない。
部品: 護身術のトレーニング
立場上身を守る必要があり、護衛が常に張り付いているわけでもない為、基礎的な護身術の訓練は続けている。ただ、彼の気質的に、多少やりすぎる所が悪いところだ。
部品: たいていのことは秘書頼み
彼は生活無能力者である。気の乗らない事に対しては大雑把である。なので彼の生活は、秘書なしでは考えられない。食事も掃除も洗濯も、だいたいは秘書に任せている。ごめんね、秘書。
部品: 秘書への感謝
スケジュール管理から、日々の生活に至るまで。面倒を見てくれている秘書に対して、日頃から感謝している。なので、プライベートにおいては、秘書の忠告をよくきく。仕事上では、そうもいかないのだが。
部品: 港と猫
港と猫は、きっても切れない関係である。海でとれた雑魚を目当てに猫は港に集まり、漁師はそれを与える。その対価として、猫は倉庫でネズミを捕まえ損失を防ぐ。港の人間と猫は、昔から持ちつ持たれつである。
部品: 猫は褒めるもの
彼の中で、猫は賢い生き物である。人が褒められればうれしいように、猫も褒められればうれしいと信じている。だから彼は、猫に出会うと褒める。毛並みがよいねとか、凛々しい顔をしているねとか。
部品: 人と変わらぬ愛と態度を
猫は気まぐれで恩知らずだという者もあるが、それは猫の感じる恩と人の感じる恩が違うからである。人と変わらぬ態度と、扱いをもって、猫に接するのが彼のこだわりである。
部品: 港の男として必須
海人たるもの、船の操縦くらいは出来なければならない。救助の時にはヘリにも乗るし、運搬中に車だって運転する。
部品: 羅幻王国のパイロットとは?
船を動かす人材も軍務従事者も、民間であろうとも様々な機体をも操縦したりもする。総じて、羅幻ではそれを全てパイロットと呼ぶ。尚、整備士からの転向者も多い。
部品: 視力良好
輸送、戦闘、その他様々な作業を行うにおいて、目視による確認は重要な情報源となる。そのためパイロットの視力は裸眼、あるいは矯正込みで1.0以上あることが必須条件である。
部品: 鍛えられた体
乗り物の操縦というのは体力を使う。長い時間集中しなければいけないし、安全のためにレバーが重く作られていることも多いからだ。そのためパイロットは肉体を鍛え、長時間の操縦に耐えうる体力を身に着ける。
部品: 集中力
仮にパイロットの些細な操作ミスをした時、最悪の場合は機体が大きくバランスを崩し大事故に繋がってしまう。そのため、パイロットは操縦中は常に集中力を切らさないように訓練を行っている。
部品: 観察眼
偵察、警戒を行うパイロットはもちろん。警備や輸送を行うパイロットにも観察眼は必要だ。不審な荷物、人物、あるいは敵影など。それらをいち早く発見することで、素早い対処を行うことができるからだ。
部品: とっさの判断力
戦闘行動などを行う場合、本部と連絡をやり取りするのは難しい。そのためパイロットには経験、知識などからその状況に応じた最適な行動を実行できる判断力が必要となる。
部品: 清く正しく美しく、を行う精神
パイロット、特に軍事にかかわる人員には、道徳的な行動をとることが求められる。ともすれば危険を及ぼす物を運用し、更には武力を持つ以上、それに応じた人間性がなくてはいけない。
部品: パイロットとしての知識
パイロットになるためには、弾道計算や航空力学など、操縦するための知識以外にも法律や礼節などの知識が求められる。法を知らず、破る危険性のあるものには船舶やI=Dは危険だからだ。
部品: 身体検査
時間を掛けて、機能障害から感染症、睡眠障害等に至るまで、しっかりとした検査が行われる。ここでの身体検査から、まずふるいにかけられる。
部品: シミュレーター検査
まずは各種のシュミレーターによって、その適正を見出す。短時間ではあるが、技術力や注意力、判断力、希望方向への適正などを確認して行く。
部品: 心理検査
理由は様々であるが、現状の心理状態を知るために心理テストが行われている。ここでの記録で、初期配備について検討される。
部品: 一年目:各種現場での初期研修及び体力づくり
パイロットともなれば、他の部門との連携も視野に入れて動かねばならない。それを踏まえて、まずは整備等の現場にて研修を積む事になる。並行して、パイロットとして相応する体力づくりも行われる。
部品: 二年目:マニュアルの把握とその範囲外の教育
羅幻王国では、大体のパイロット業務についてマニュアルを製作しており、これを利用して初心者教育が行われる。段々とマニュアルの理解が進むにつれ、マニュアル以外の事も教わる事になる。
部品: 三年目:乗機訓練
各種機体や装備品への親和性を高めるため、機体に乗って訓練を行う。他にも各種の機体に使用されている知識や技術を叩き込まれ、ここで適正を再度確認し、分化していく。
部品: 各種技能習得の為の3年間
3年間王国各地にて研修を積み、特殊訓練から現場での状況対応等について、戦力となるよう現場から徹底的に叩き込まれる。ここで脱落者が出ないよう、色々なケアや補習等も施される。
部品: 卒業試験
3年のうちの必要な条件を有しているか等の確認の後、卒業試験として実技や筆記試験を行う。それをクリアしてパイロットとして認められれば、王国から認定をもらう事になる。
部品: 正装
基本的には白の長袖と紺色の長袖がある。男性用と女性用があるが、ズボンかパンツかの選択は、式典の場合以外を除き、個人の好みに任されている。他にも部署や会社によって、様々な正装が存在している。
部品: 帽子
アポロキャップと呼ばれて会社や部隊等の所属組織の名前が記載されているものから、ブーニーハット、他にも正装用の各種が存在する。場所とTPOに分けて使われる。
部品: サングラス
嘘のように思えるが、砂漠や海では必需品。照り返しから視界を護るためのもの。紛失の場合は個人購入になるが、大抵の者は好みの物に買い替えている。
部品: 時計
様々な機能な能力をもたせた多機能版もあるが、基本的には、時間を知らせるためのものである。配布よりも、販売されたものが中心。
部品: 双眼鏡
遠くを見るために肉眼を補佐をする道具。ソナーやレーダーを使うとしても、肉眼での視認も大事な為、使う場面は結構多い。
部品: パイロットスーツ
飛行服などと言われており、飛行系のものに搭乗するなら不可欠のもの。パラシュートと繋げるためのカラビナやカラビナ用リングがついている。
部品: 耐Gスーツ
急激な挙動を行った場合、脳への血流障害が起こって気絶することが知られている。ズボン上の浮き輪、あるいは救命胴衣の形をしたこれで下半身を締め付ける事により、失神を防ぐ。
部品: パラシュート
飛行系に乗る者達用の装備品であり、飛行中の航空機からの脱出用に使われている。これを使わない事がなければいいのだが、いざという時用である。
部品: ライフジャケット
別名救命胴衣。水に落ちた場合、着用者を水に浮かせ、頭部を水面上に浮かばせる道具。水にまつわる所だけでなく、海上輸送などのパイロットの装備品としても用意されている。
部品: 作業用つなぎ
会社や部隊等から支給される、丈夫な布や皮で出来た、上衣と下衣が縫い合わされたもの。大体胸元辺りにロゴがついており、前のファスナーはダブルスライダー式。他にも、防水、防炎加工をされていたり、逆にメッシュ加工などで通気性を保ったりと様々。洗濯の為、個人でも購入する。
部品: 藩王の友人
幼少時代、王宮外によく出てきていた現藩王と知り合い、それとは知らず世話を焼いた。しみついた世話焼きの副産物である。彼の出身地の港では顔であり、彼より下の世代はだいたい彼に面倒を見られているらしい。
部品: 大人になってから再会
船上での生活から、たまたま羅幻王国に戻ってきた時現藩王と再会し、事情を理解する。以降、彼が羅幻王国に戻ってくる度、巷の話を伝えに行ったり、たまに相談に乗ったり程度の友人として交友を続ける。
部品: 藩王のお手伝い
引きこもったりなんだりしている王を見かねて、王宮に入る。基本は王の世話係や話し相手、執務の補助等、彼にとっては仕事にならない事を仕事としていた。
部品: 気が付いたら摂政になる
表にはけして出ず助言を行っていたが、政務を行うにあたり手が足りぬという国家事情と、輔弼は摂政に帰する権利であるという事もあり、戦略的思考と政略的判断力の試験が行われ、それにより可とされた為摂政となる。
部品: 内政、外交における代理権
内政、外交において、藩王の代理として判断を行う権利を持つ。ただし、これは藩王の事前委任が必要である。また、処理した案件に対し、藩王に嘘偽りない報告を行う義務を持つ。
部品: 緊急時における執政権
藩王が不在、または政治的判断を行う事の出来ない状態にある場合に限り、藩王の代理として政務を執り行う権利を持つ。また、処理した案件について藩王に報告し、事後承諾を得る事によって、この間に判断された内容は政治的正当性を持つものとする。
部品: 軍事指揮権
藩王の承認によって、軍事力の掌握と執行の権利を持つ。また、藩王不在時や緊急時においては、摂政の判断によって軍事力の掌握と執行の権利を持つ。藩王の判断と摂政の判断が対立した場合、藩王の判断を優先とする。
部品: 輔弼の義務
政治的判断を行うにあたり、藩王に助言しそれを助け、藩王の執政に協力する義務を持つ。また、そのために必要な情報を収集し、藩王に直接提出する権利を持つ。
部品: 直属の情報収集組織の所有権
輔弼を行うにあたり、必要な情報を収集し、分析する直属の組織を所有する権利を有する。また、この権利は藩王以外に侵害されない。
部品: 藩王への絶対忠誠の義務
いかなる状況においても、藩王の命令に対して絶対服従の義務を持つ。これを怠った場合、藩王は摂政を解任する事ができる。これにより、その摂政が持っていた、摂政としての権利は失われる。
部品: 藩王による指名
摂政になるにあたり、藩王の指名を条件とする。この条件を満たさない場合、他のいかなる条件をもってしても、摂政としての権利を得る事は出来ないものとする。
部品: 戦略的、政略的能力の証明
摂政に任命するにあたり、戦略的思考能力、政略判断能力の試験を行うものとする。政務における提案を実際に行い、藩王の判断によってこれを審査する。
部品: 任命式
藩王により、摂政の任命式を行う。これにより内外に摂政であることを示し、以降その者を羅幻王国摂政として扱うものとする。
部品: 摂政印
摂政として政務を執り行うにあたり、摂政印の保持を義務付ける。処理した書類にはこの印を施し、後に藩王の署名を受け正式な認可とする。
部品: 制服
正式な場に出席する際、着用する摂政用の礼服。オーダーメイドで作成され、一点ものである。また、摂政であることを表すバッジの装着を義務付ける。
部品: 専用の執務室
執政、輔弼を行うにあたり、必要な事柄を処理する執務室。会議や談話を行う事もあるため広く、自由に改修することを許されている。
部品: 有能な秘書
摂政の職務において、スケジュール管理と補佐を行う秘書。任命権は藩王が持つものとする。また、摂政の職務を監視し、有事の際には藩王に報告する義務を持つ。
部品: 文化的特徴
この民にとって水は重要なものであり、水源やオアシスを非常に大事にしている。また、一緒に水を飲む事は友誼を結ぶ事につながる重要な儀式である。
部品: 種族の社会形態・人の特徴
彼らの社会形態と身体的・性格的特徴は以下である。
母系社会・大家族主義:伝統的に部族を重んじ、遺伝子損傷が多く女性に高い価値があったため母系社会であり、異母兄弟には相続権が無く、女性基準で相続が決まる。
経済について:燃料産出国として様々な国と商売をしてきたが、過去に借金を踏み倒されることが多かったため、金融を嫌っている。
身体的・性格的特徴:褐色の肌に灰色の髪の毛をもったエキゾチックな姿をしており、人柄は懐が深く、来るものは拒まない傾向があるため犬との共存も可能である。
部品: 住居、服装、生活環境と周辺環境の特徴
住居や、服装や、生活環境、周辺環境の特徴は以下である。
住居や生活の特徴:砂漠の中のオアシスから発展した住居のため、熱を吸収しにくい白く日陰が多くなるように作られている為、中に入ると涼しい家が並んでいる。
又、巨大な港には多くの船が出入りし、一転陸に目を向ければ巨大な港を中心として縦横に伸びる交易路がある。
服装の特徴:白を基調とした風通しの良い砂避けや日焼け対策がなされた服装であり、肌の露出は最低限に抑えられている。昼夜の気温差が激しい為重ね着をしやすい作りになっている。
周辺環境の特徴について:西国の砂漠にはオアシスがあり、遠くの砂漠には白い住居が立ち並ぶ後ろに蜃気楼が浮かんでいる。
又、地下には2つのものが埋まっている。1つは燃料であり、これを採掘して様々なものを動かしている。もう1つは遺跡であり、ときに繁栄を、ときに破滅をもたらすものとして語られている。
部品: 陸上運送
内陸地への輸送や、各地の消費者へ商品を行き渡らせる、きめ細かい流通を得意とする。トラックやバイクだけでなく、舗装されていない荒地を走る馬や藩国特有の『乗用ニワトリ』などを用いる。可能な限り渋滞による遅延を避けるために交通量を常にモニタリングして道路標示等で情報を提供し、交通量の分散を行っている。
部品: 海上輸送
長い輸送時間に比して、輸送容量が大きく、輸送コストが非常に抑えられる長所を持つ。企業間の商業輸送、とりわけ輸出入の大半を占める輸送形態である。低コストかつ迅速に輸送を行うために、潮流や交通量を考慮したナビゲーションシステムを各輸送船に搭載するとともに、素早く積み下ろしが出来るようにシステム化された湾港設備を整備している。
部品: 空中運送
短い輸送時間に比して、輸送容量が小さく、輸送コストが大幅に掛かる短所を持つ。長距離間の旅客輸送や、輸送時間が優先される長距離間の貨物輸送に適している。航空機(ヘリ・飛行機)等を用いる。
部品: 物理域に縛られないために
魔法や機械に頼り切るのではなく、どのような状況でも最善を尽くせるよう、地味に堅実に自らの五感を鍛え、そこから入ってくる情報をすべて使って状況を判断する力をはぐくむ教育を行っている。
部品: 国民の誇り
羅幻王国で手に入らないものは無いと言われる。これは物流に携わるものにとって最大の賛辞であり、相手の望むものを法律の範囲で手に入れてくることを矜持としている。
部品: 基本的な知識
基本的な語学コミュニケーションや礼儀作法を備え、人間観察・物品の目利きなど基本的な商業知識を学校や親から教えられる。
部品: 報告
商売においての大原則1つ、報告である。何かあった時にタテヨコの関係で情報共有し、いざという時の対処をしやすくするのは常識だ。
部品: 連絡
商売においての大原則2つ、連絡。何か行動を起こすとき、事前に連絡を入れておくこと。これにより、危険な行動の場合は周りから助言を受ける事ができ、リスク管理が出来る。
部品: 相談
商売においての大原則3つ、相談。何事も一人で決定せず、いろんな人と相談して、最善の行動を探すこと。これを行う事で、自分の見識も広がり、よりニーズにあった行動が出来るようになる。
部品: 羅幻の商業活動
運ぶだけでは物流は回らない。運んだものが誰かの手に渡って初めて物流となる。その為に、国内の至る所で今日も活発な商業活動が行われている。
部品: 活発な衝突
商業活動が活発ということは、それだけ衝突も多い。互いに少しでも自分の利益が増えるように大なり小なり衝突するのは日常茶飯事である。
部品: 理論仲裁
互いに利益を求めすぎると待っているのはゼロか百かの大博打である。そうならないように、互いの利益のバランスがとれるラインを提示することは仲裁のテクニックの一つである。熟練の商人であればそこに自分の利益まで織り込んで仲裁をするものである。
部品: 物理仲裁
衝突の原因は多種多様である。理論的に話せば解決することもあれば、そうでないこともある。酒によってや彼女に降られてムシャクシャしてた、そんな理由で衝突するものには鉄拳仲裁が一番である。
部品: できて当たり前
羅幻王国において食事の用意は出来なければ一人前と認められない。なぜなら、輸送をするなかで食事の準備を自分でこなす場面が必ずあるからだ。
部品: 水の大切さ
砂漠で、船の上で、旅の途中、戦場で、これら全ての場面で水は貴重品である。その為、羅幻式の調理では仕込みから片付けまで可能な限り水を使わないやり方が徹底されている。
部品: 日進月歩
羅幻王国の食文化は常に進化している。日々入荷する各国の新しい食材を研究して羅幻の食文化に取り込んでいく。ただし、他国の名産であっても自分達の身体には合わないものが存在することを理解しており、食材研究は慎重に行われている。
部品: 猫は守り神
海運業や漁業関係者にとって、オスの三毛猫は海での危難を救う力を持つといわれるため、特に好きな人が多く、各輸送艦には必ず1匹(以上)の猫がいる。
部品: 猫の扱い
守り神である猫に嫌われては、海運や商いをするものとしての信用に関わるため、輸送の民は皆親から猫への接し方を学ぶ
部品: やっぱり猫が好き
色々理由をつけて猫を可愛がる輸送の民だが、結局のところ単純に猫が好きなのである。猫が好きだから、嫌われないように細心の注意を払うし、場合によってはプレゼントもする。
部品: 猫を撫でるテクニック
輸送の民の各家庭には代々受け継がれてきた猫を撫でて猫に気持ちよく過ごしてもらう秘伝のテクニックが存在すると言われるほど的確に猫を撫でる人が多い。
インポート用定義データ
[
{
"title": "砂波 香(さなみ かおる)",
"children": [
{
"title": "香という人物",
"description": "輸送の民の男。28歳。長い銀髪に赤い瞳の、中性的な外見。\n右目の下にある泣きぼくろが特徴。\n細身ではあるが、出生の関係である程度鍛えるのが当たり前になっており、引き締まっている。",
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},
{
"title": "その性格",
"children": [
{
"title": "多面の男",
"description": "彼は表情を作る事、声色を変える事に長け、感情を隠す事を得意としている。\n彼と個人的な交友を持たぬ者には、その真意を知る事は難しい。\nそのせいで、よしかれ悪しかれ誤解を受ける事も多いが、本人は気にしない。",
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},
{
"title": "勤務態度",
"description": "表情を作る必要がある仕事であれば、それを完璧に作る。\n必要がない場合、無表情である。\n人によっては怒っているようにも見えるらしく、会話をしたことがない相手には怖がられる事も多い。",
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},
{
"title": "初めまして",
"description": "人には友人知人の隔てがあるが、彼のその差は態度と口調に現れる。\n彼がプライベートで敬語を使っているとき、その相手は他人である。\n敬語で話す相手に対しては、親切丁寧であり、面倒見もよい。\n彼の秘書が言うには、彼の休憩時間は、清掃員や事務員、おおよそ権力とは関係ない人間とのティータイムに費やされるらしい。\n他愛ない世間話から、悩み相談、家族や恋人の愚痴に至るまで、ニコニコしながら聞いている。\n\nある午後のひと時\n「おや、お疲れ様です。私休憩中なんですよ。良ければ一緒にお茶いかがですか?」\n「ああ、恐縮しないで。話し相手が欲しいだけですよ。休憩中はただの人ですから。」\n「なんでもいいんです、お話を聞かせてくれますか?人の話聞くの、好きなんです。」",
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},
{
"title": "友人にとって",
"description": "彼が敬語をやめた時、その相手は友人である。\n敬語をやめた彼の口調は荒い。\nはじめの頃は、面食らうかもしれない。\nただし、面倒見の良さは生来のものなので、口は悪いながらもなんだかんだと世話を焼く。\n\nある友人との会話の一部\n「また振られた?わざわざ相談に来るんじゃない、俺は忙しい」\n「帰る?仕事の邪魔しといて、勝手を言うな。そこに座って待ってろ、もうすぐ終わる。」\n「待っててどうするか?俺の邪魔したんだ、酒に付き合え。酒のつまみに話を聞いてやる。」\n",
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},
{
"title": "ごく一部の大事な者",
"description": "他人、知人、友人の先に、彼の大事にする人のカテゴリーがある。\n彼が本音を漏らした時、あなたはそのカテゴリーの一員である。\n彼は本来直情的で、すぐ怒ってすぐ泣いて、すぐ笑ってすぐ喜ぶ。\nそれを知っているのは、このカテゴリーの一員だけである。\n人の世話をしてばかりの彼は、自分を本気で助けようとしてくれる相手だけ、このカテゴリーにいれる。\nただし、このカテゴリーの人間は、ほぼ存在しない。",
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},
{
"title": "追記:香の趣向",
"children": [
{
"title": "トレードマーク",
"description": "彼のトレードマークは、煙管である。祖父から譲り受けた形見の品であり、大事に使っている。ただ、形見だから大事にしていると語るのは恥ずかしい為、煙管の事を聞かれるといつも「こっちの方が粋だろう?」と答える。",
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},
{
"title": "祭好き",
"description": "海の男であり、元々上流階級でもない彼は、下町のイベントが大好きである。酒場の腕相撲に加わったり、大食い大会に出てみたり、何かやっていると聞けばとりあえず参加しようとする。",
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},
{
"title": "意思あってこその人",
"description": "彼が最も好むのは、強さの中の弱さと、弱さの中の強さである。\n意地を張る者、誇りを持つ者、信念を持つ者を好む。\nやるべき時にやるべき事をしようとしない人間を嫌う。\n彼が重視するのは、意思である。",
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},
{
"title": "粋で鯔背が漢の道と",
"description": "華美を嫌い、卑怯を嫌い、野暮を嫌う。\n個人のこだわりを好み、恥を重んじ、察する事をよしとする。\n彼自身のこだわりは、プライベートにおいて決して曲げない。\n仕事においては、嫌々ながら曲げる点が、彼にとっての鯔背である。\n",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "知的能力",
"children": [
{
"title": "戦史好き",
"description": "彼は、戦史を学ぶ事が趣味である。\n人類の歴史とは戦いの歴史だと信じている。\n平和とは即ち、武器でなく経済で戦う戦争だと口癖のように語っている。\n歴史から学んだ教訓や、過去の失敗例、成功例の考察を怠らず、それを現代に活かす。\n何故なら、それが趣味だから。\n6歳の頃から、時間があれば歴史書や兵法書、戦史を読んでいるので、知識は常に増え続けている。\n",
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},
{
"title": "思考力",
"description": "人は彼に、頭の回転が速いとよく言う。\nだが、彼自身に言わせればそれは違うらしい。\n彼が人より長けるのは、思考の最短距離化。\n内容をかみ砕く能力。\nそして無駄に集めた知識量であるという。\n他人から見れば、その差などわかりはしないが。\n",
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}
],
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},
{
"title": "彼の生まれからくるもの",
"children": [
{
"title": "海の男",
"description": "船乗りの家の長男として生まれる。\n羅幻王国の民ではあるが、人生の半分は船の上で、更に半分を他国で過ごしている。\nその為、各地の文化風習の知識があり、また初対面の人間の表情や感情を読み取る術に長け、コミュニケーション能力も高い。\nその代わり、その知識は広く浅い表面的な事であり、羅幻王国内についても詳しくはない。",
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},
{
"title": "兄貴気質",
"description": "幼少から荒っぽい者達に囲まれており、また負けん気も強かった為、ガキ大将であった。\nその為、人の世話をするのは当たり前という次元でしみついている。\nだからこそ、自分の弱みを見せたり、本心を語ったりすることが少なくなったともいえる。",
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},
{
"title": "庶民からの人望",
"description": "彼の支持層は、権力者よりも庶民である。彼自身の出身がそうである事に加え、暇さえあれば彼等のイベントに混ざり、直接会話をする事も一因になっている。ただし危険度は勿論上がるため、身体的訓練に加えて、少数ながら護衛も連れている。民衆を怖がらせない為、護衛は女性を起用している。傍から見れば、女性を何人か連れ歩く遊び人である。",
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],
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},
{
"title": "喧嘩は港の華なれば",
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"children": [
{
"title": "荒くれと共に",
"description": "港町出身の彼の周りは、気の荒い連中が多い。したがって、喧嘩も多い。そういう環境で育ち、顔役である以上、当然の如く喧嘩もする。",
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{
"title": "負けず嫌い",
"description": "勝つのが好きなのではない、負けるのが嫌いなのだ。そして喧嘩の敗者というのは、やる気をなくしたやつの事を言う。",
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],
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},
{
"title": "目立つ短所",
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"children": [
{
"title": "生活無能力者",
"description": "天から才能を貰った人間は、必ず欠点も抱えるものである。\n彼の欠点は、衣食住に対し無頓着であり、片付けや整頓が出来ず。\nまた、興味がない事に対しては極度に面倒くさがる点である。\n放っておくと執務室をゴミ屋敷にすると、秘書が漏らしているとかいないとか。",
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},
{
"title": "大事な事以外は大雑把",
"description": "彼がどうでもいいと思った事に関しては、意外と大雑把である。\n危険は感知し察知するが、どうでもいい事まで全力でやっていたら、身が持たない。\nそれを彼自身、本能で感じ取っているようである。\nただ、最近はさぼれなくて陰で泣いている。",
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],
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},
{
"title": "身体能力",
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{
"title": "手先は器用",
"description": "細かい事は好きではないが、不器用なわけではない。必要とあれば、繊細な作業も行う事が出来る。ただその気になる事はとても少ない。",
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},
{
"title": "持久力は高い",
"description": "日々のトレーニングの効果か、そもそもの根性論か。持久力という意味で、彼は優秀である。もっとも、長くやるのは疲れるからいやだとよく言うが。",
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],
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{
"title": "日々続けているトレーニング",
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{
"title": "建前",
"description": "摂政として活動するからには、最低限の護身能力は持ち合わせていなければならない。そういう建前で、日々体を鍛えている。本音は、喧嘩になると血が騒ぐだけである。",
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},
{
"title": "毎日コツコツ",
"description": "筋骨隆々になりたいわけではない。ただ、いざという時、物理的力が足りぬでは困る。日々の小さな積み重ねが、大事な時の力になるのだ。",
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{
"title": "心肺機能作り",
"description": "朝夕、5キロ程度のランニング。毎日コースを変え、いろんな場所を見て回る。道行く人にあいさつをし、何かあれば助ける。",
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},
{
"title": "腕っぷし",
"description": "海の男たるもの、腕っぷしが強くなければ舐められる。荷揚げ荷下ろしで幼少時より鍛えられた腕は、太くはないが鋼である。今でもそれを維持するトレーニングを怠らない。",
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},
{
"title": "足腰は重要",
"description": "船の上でバランスを取り、各種作業を行うには、足腰の強さが必須である。海の男たるもの、その強化を怠ってはならない。",
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},
{
"title": "護身術のトレーニング",
"description": "立場上身を守る必要があり、護衛が常に張り付いているわけでもない為、基礎的な護身術の訓練は続けている。ただ、彼の気質的に、多少やりすぎる所が悪いところだ。",
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}
],
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{
"title": "日々の生活",
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{
"title": "たいていのことは秘書頼み",
"description": "彼は生活無能力者である。気の乗らない事に対しては大雑把である。なので彼の生活は、秘書なしでは考えられない。食事も掃除も洗濯も、だいたいは秘書に任せている。ごめんね、秘書。",
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},
{
"title": "秘書への感謝",
"description": "スケジュール管理から、日々の生活に至るまで。面倒を見てくれている秘書に対して、日頃から感謝している。なので、プライベートにおいては、秘書の忠告をよくきく。仕事上では、そうもいかないのだが。",
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],
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},
{
"title": "猫への態度",
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"children": [
{
"title": "港と猫",
"description": "港と猫は、きっても切れない関係である。海でとれた雑魚を目当てに猫は港に集まり、漁師はそれを与える。その対価として、猫は倉庫でネズミを捕まえ損失を防ぐ。港の人間と猫は、昔から持ちつ持たれつである。",
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},
{
"title": "猫は褒めるもの",
"description": "彼の中で、猫は賢い生き物である。人が褒められればうれしいように、猫も褒められればうれしいと信じている。だから彼は、猫に出会うと褒める。毛並みがよいねとか、凛々しい顔をしているねとか。",
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},
{
"title": "人と変わらぬ愛と態度を",
"description": "猫は気まぐれで恩知らずだという者もあるが、それは猫の感じる恩と人の感じる恩が違うからである。人と変わらぬ態度と、扱いをもって、猫に接するのが彼のこだわりである。",
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}
],
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},
{
"title": "海人としての香",
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"children": [
{
"title": "港の男として必須",
"description": "海人たるもの、船の操縦くらいは出来なければならない。救助の時にはヘリにも乗るし、運搬中に車だって運転する。",
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},
{
"title": "パイロット(羅幻王国汎用版)",
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"children": [
{
"title": "羅幻王国のパイロットとは?",
"description": "船を動かす人材も軍務従事者も、民間であろうとも様々な機体をも操縦したりもする。総じて、羅幻ではそれを全てパイロットと呼ぶ。尚、整備士からの転向者も多い。",
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},
{
"title": "パイロットの肉体能力",
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"children": [
{
"title": "視力良好",
"description": "輸送、戦闘、その他様々な作業を行うにおいて、目視による確認は重要な情報源となる。そのためパイロットの視力は裸眼、あるいは矯正込みで1.0以上あることが必須条件である。",
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},
{
"title": "鍛えられた体",
"description": "乗り物の操縦というのは体力を使う。長い時間集中しなければいけないし、安全のためにレバーが重く作られていることも多いからだ。そのためパイロットは肉体を鍛え、長時間の操縦に耐えうる体力を身に着ける。",
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},
{
"title": "集中力",
"description": "仮にパイロットの些細な操作ミスをした時、最悪の場合は機体が大きくバランスを崩し大事故に繋がってしまう。そのため、パイロットは操縦中は常に集中力を切らさないように訓練を行っている。",
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},
{
"title": "観察眼",
"description": "偵察、警戒を行うパイロットはもちろん。警備や輸送を行うパイロットにも観察眼は必要だ。不審な荷物、人物、あるいは敵影など。それらをいち早く発見することで、素早い対処を行うことができるからだ。",
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},
{
"title": "とっさの判断力",
"description": "戦闘行動などを行う場合、本部と連絡をやり取りするのは難しい。そのためパイロットには経験、知識などからその状況に応じた最適な行動を実行できる判断力が必要となる。",
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},
{
"title": "清く正しく美しく、を行う精神",
"description": "パイロット、特に軍事にかかわる人員には、道徳的な行動をとることが求められる。ともすれば危険を及ぼす物を運用し、更には武力を持つ以上、それに応じた人間性がなくてはいけない。",
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},
{
"title": "パイロットとしての知識",
"description": "パイロットになるためには、弾道計算や航空力学など、操縦するための知識以外にも法律や礼節などの知識が求められる。法を知らず、破る危険性のあるものには船舶やI=Dは危険だからだ。",
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}
],
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},
{
"title": "パイロットになるための6年",
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"children": [
{
"title": "パイロットになる為の適性検査",
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"children": [
{
"title": "身体検査",
"description": "時間を掛けて、機能障害から感染症、睡眠障害等に至るまで、しっかりとした検査が行われる。ここでの身体検査から、まずふるいにかけられる。",
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},
{
"title": "シミュレーター検査",
"description": "まずは各種のシュミレーターによって、その適正を見出す。短時間ではあるが、技術力や注意力、判断力、希望方向への適正などを確認して行く。",
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},
{
"title": "心理検査",
"description": "理由は様々であるが、現状の心理状態を知るために心理テストが行われている。ここでの記録で、初期配備について検討される。",
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}
],
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},
{
"title": "一年目:各種現場での初期研修及び体力づくり",
"description": "パイロットともなれば、他の部門との連携も視野に入れて動かねばならない。それを踏まえて、まずは整備等の現場にて研修を積む事になる。並行して、パイロットとして相応する体力づくりも行われる。",
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},
{
"title": "二年目:マニュアルの把握とその範囲外の教育",
"description": "羅幻王国では、大体のパイロット業務についてマニュアルを製作しており、これを利用して初心者教育が行われる。段々とマニュアルの理解が進むにつれ、マニュアル以外の事も教わる事になる。",
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},
{
"title": "三年目:乗機訓練",
"description": "各種機体や装備品への親和性を高めるため、機体に乗って訓練を行う。他にも各種の機体に使用されている知識や技術を叩き込まれ、ここで適正を再度確認し、分化していく。",
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},
{
"title": "各種技能習得の為の3年間",
"description": "3年間王国各地にて研修を積み、特殊訓練から現場での状況対応等について、戦力となるよう現場から徹底的に叩き込まれる。ここで脱落者が出ないよう、色々なケアや補習等も施される。",
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},
{
"title": "卒業試験",
"description": "3年のうちの必要な条件を有しているか等の確認の後、卒業試験として実技や筆記試験を行う。それをクリアしてパイロットとして認められれば、王国から認定をもらう事になる。",
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}
],
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},
{
"title": "パイロットの装備",
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"children": [
{
"title": "通常装備",
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"children": [
{
"title": "正装",
"description": "基本的には白の長袖と紺色の長袖がある。男性用と女性用があるが、ズボンかパンツかの選択は、式典の場合以外を除き、個人の好みに任されている。他にも部署や会社によって、様々な正装が存在している。",
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},
{
"title": "帽子",
"description": "アポロキャップと呼ばれて会社や部隊等の所属組織の名前が記載されているものから、ブーニーハット、他にも正装用の各種が存在する。場所とTPOに分けて使われる。",
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},
{
"title": "サングラス",
"description": "嘘のように思えるが、砂漠や海では必需品。照り返しから視界を護るためのもの。紛失の場合は個人購入になるが、大抵の者は好みの物に買い替えている。",
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},
{
"title": "時計",
"description": "様々な機能な能力をもたせた多機能版もあるが、基本的には、時間を知らせるためのものである。配布よりも、販売されたものが中心。",
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}
],
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},
{
"title": "パイロット業務中の通常装備",
"children": [
{
"title": "双眼鏡",
"description": "遠くを見るために肉眼を補佐をする道具。ソナーやレーダーを使うとしても、肉眼での視認も大事な為、使う場面は結構多い。",
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},
{
"title": "パイロットスーツ",
"description": "飛行服などと言われており、飛行系のものに搭乗するなら不可欠のもの。パラシュートと繋げるためのカラビナやカラビナ用リングがついている。",
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},
{
"title": "耐Gスーツ",
"description": "急激な挙動を行った場合、脳への血流障害が起こって気絶することが知られている。ズボン上の浮き輪、あるいは救命胴衣の形をしたこれで下半身を締め付ける事により、失神を防ぐ。",
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},
{
"title": "パラシュート",
"description": "飛行系に乗る者達用の装備品であり、飛行中の航空機からの脱出用に使われている。これを使わない事がなければいいのだが、いざという時用である。",
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},
{
"title": "ライフジャケット",
"description": "別名救命胴衣。水に落ちた場合、着用者を水に浮かせ、頭部を水面上に浮かばせる道具。水にまつわる所だけでなく、海上輸送などのパイロットの装備品としても用意されている。",
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},
{
"title": "作業用つなぎ",
"description": "会社や部隊等から支給される、丈夫な布や皮で出来た、上衣と下衣が縫い合わされたもの。大体胸元辺りにロゴがついており、前のファスナーはダブルスライダー式。他にも、防水、防炎加工をされていたり、逆にメッシュ加工などで通気性を保ったりと様々。洗濯の為、個人でも購入する。",
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}
],
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}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "摂政になるまでの経緯",
"children": [
{
"title": "藩王の友人",
"description": "幼少時代、王宮外によく出てきていた現藩王と知り合い、それとは知らず世話を焼いた。しみついた世話焼きの副産物である。彼の出身地の港では顔であり、彼より下の世代はだいたい彼に面倒を見られているらしい。",
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},
{
"title": "大人になってから再会",
"description": "船上での生活から、たまたま羅幻王国に戻ってきた時現藩王と再会し、事情を理解する。以降、彼が羅幻王国に戻ってくる度、巷の話を伝えに行ったり、たまに相談に乗ったり程度の友人として交友を続ける。",
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},
{
"title": "藩王のお手伝い",
"description": "引きこもったりなんだりしている王を見かねて、王宮に入る。基本は王の世話係や話し相手、執務の補助等、彼にとっては仕事にならない事を仕事としていた。",
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},
{
"title": "気が付いたら摂政になる",
"description": "表にはけして出ず助言を行っていたが、政務を行うにあたり手が足りぬという国家事情と、輔弼は摂政に帰する権利であるという事もあり、戦略的思考と政略的判断力の試験が行われ、それにより可とされた為摂政となる。",
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}
],
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},
{
"title": "羅幻王国摂政",
"children": [
{
"title": "摂政のお仕事",
"children": [
{
"title": "内政、外交における代理権",
"description": "内政、外交において、藩王の代理として判断を行う権利を持つ。ただし、これは藩王の事前委任が必要である。また、処理した案件に対し、藩王に嘘偽りない報告を行う義務を持つ。",
"expanded": true,
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},
{
"title": "緊急時における執政権",
"description": "藩王が不在、または政治的判断を行う事の出来ない状態にある場合に限り、藩王の代理として政務を執り行う権利を持つ。また、処理した案件について藩王に報告し、事後承諾を得る事によって、この間に判断された内容は政治的正当性を持つものとする。",
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},
{
"title": "軍事指揮権",
"description": "藩王の承認によって、軍事力の掌握と執行の権利を持つ。また、藩王不在時や緊急時においては、摂政の判断によって軍事力の掌握と執行の権利を持つ。藩王の判断と摂政の判断が対立した場合、藩王の判断を優先とする。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "輔弼の義務",
"description": "政治的判断を行うにあたり、藩王に助言しそれを助け、藩王の執政に協力する義務を持つ。また、そのために必要な情報を収集し、藩王に直接提出する権利を持つ。",
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},
{
"title": "直属の情報収集組織の所有権",
"description": "輔弼を行うにあたり、必要な情報を収集し、分析する直属の組織を所有する権利を有する。また、この権利は藩王以外に侵害されない。",
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},
{
"title": "藩王への絶対忠誠の義務",
"description": "いかなる状況においても、藩王の命令に対して絶対服従の義務を持つ。これを怠った場合、藩王は摂政を解任する事ができる。これにより、その摂政が持っていた、摂政としての権利は失われる。",
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}
],
"expanded": true,
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},
{
"title": "摂政になる条件",
"children": [
{
"title": "藩王による指名",
"description": "摂政になるにあたり、藩王の指名を条件とする。この条件を満たさない場合、他のいかなる条件をもってしても、摂政としての権利を得る事は出来ないものとする。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "戦略的、政略的能力の証明",
"description": "摂政に任命するにあたり、戦略的思考能力、政略判断能力の試験を行うものとする。政務における提案を実際に行い、藩王の判断によってこれを審査する。",
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},
{
"title": "任命式",
"description": "藩王により、摂政の任命式を行う。これにより内外に摂政であることを示し、以降その者を羅幻王国摂政として扱うものとする。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true,
"part_type": "group"
},
{
"title": "摂政に与えられるもの",
"children": [
{
"title": "摂政印",
"description": "摂政として政務を執り行うにあたり、摂政印の保持を義務付ける。処理した書類にはこの印を施し、後に藩王の署名を受け正式な認可とする。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "制服",
"description": "正式な場に出席する際、着用する摂政用の礼服。オーダーメイドで作成され、一点ものである。また、摂政であることを表すバッジの装着を義務付ける。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "専用の執務室",
"description": "執政、輔弼を行うにあたり、必要な事柄を処理する執務室。会議や談話を行う事もあるため広く、自由に改修することを許されている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "有能な秘書",
"description": "摂政の職務において、スケジュール管理と補佐を行う秘書。任命権は藩王が持つものとする。また、摂政の職務を監視し、有事の際には藩王に報告する義務を持つ。",
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"title": "輸送の民",
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"title": "西国人系民族",
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"title": "文化的特徴",
"description": "この民にとって水は重要なものであり、水源やオアシスを非常に大事にしている。また、一緒に水を飲む事は友誼を結ぶ事につながる重要な儀式である。",
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"title": "種族の社会形態・人の特徴",
"description": "彼らの社会形態と身体的・性格的特徴は以下である。\n母系社会・大家族主義:伝統的に部族を重んじ、遺伝子損傷が多く女性に高い価値があったため母系社会であり、異母兄弟には相続権が無く、女性基準で相続が決まる。\n経済について:燃料産出国として様々な国と商売をしてきたが、過去に借金を踏み倒されることが多かったため、金融を嫌っている。\n身体的・性格的特徴:褐色の肌に灰色の髪の毛をもったエキゾチックな姿をしており、人柄は懐が深く、来るものは拒まない傾向があるため犬との共存も可能である。\n",
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"title": "住居、服装、生活環境と周辺環境の特徴",
"description": "住居や、服装や、生活環境、周辺環境の特徴は以下である。\n住居や生活の特徴:砂漠の中のオアシスから発展した住居のため、熱を吸収しにくい白く日陰が多くなるように作られている為、中に入ると涼しい家が並んでいる。\n又、巨大な港には多くの船が出入りし、一転陸に目を向ければ巨大な港を中心として縦横に伸びる交易路がある。\n服装の特徴:白を基調とした風通しの良い砂避けや日焼け対策がなされた服装であり、肌の露出は最低限に抑えられている。昼夜の気温差が激しい為重ね着をしやすい作りになっている。\n周辺環境の特徴について:西国の砂漠にはオアシスがあり、遠くの砂漠には白い住居が立ち並ぶ後ろに蜃気楼が浮かんでいる。\n又、地下には2つのものが埋まっている。1つは燃料であり、これを採掘して様々なものを動かしている。もう1つは遺跡であり、ときに繁栄を、ときに破滅をもたらすものとして語られている。\n",
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"title": "効率的な輸送システム",
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"title": "陸上運送",
"description": "内陸地への輸送や、各地の消費者へ商品を行き渡らせる、きめ細かい流通を得意とする。トラックやバイクだけでなく、舗装されていない荒地を走る馬や藩国特有の『乗用ニワトリ』などを用いる。可能な限り渋滞による遅延を避けるために交通量を常にモニタリングして道路標示等で情報を提供し、交通量の分散を行っている。",
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"title": "海上輸送",
"description": "長い輸送時間に比して、輸送容量が大きく、輸送コストが非常に抑えられる長所を持つ。企業間の商業輸送、とりわけ輸出入の大半を占める輸送形態である。低コストかつ迅速に輸送を行うために、潮流や交通量を考慮したナビゲーションシステムを各輸送船に搭載するとともに、素早く積み下ろしが出来るようにシステム化された湾港設備を整備している。",
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"title": "空中運送",
"description": "短い輸送時間に比して、輸送容量が小さく、輸送コストが大幅に掛かる短所を持つ。長距離間の旅客輸送や、輸送時間が優先される長距離間の貨物輸送に適している。航空機(ヘリ・飛行機)等を用いる。",
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"title": "物理域に縛られないために",
"description": "魔法や機械に頼り切るのではなく、どのような状況でも最善を尽くせるよう、地味に堅実に自らの五感を鍛え、そこから入ってくる情報をすべて使って状況を判断する力をはぐくむ教育を行っている。",
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"title": "国民の誇り",
"description": "羅幻王国で手に入らないものは無いと言われる。これは物流に携わるものにとって最大の賛辞であり、相手の望むものを法律の範囲で手に入れてくることを矜持としている。",
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"title": "最低限の知識と技術",
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"title": "商業知識",
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"title": "基本的な知識",
"description": "基本的な語学コミュニケーションや礼儀作法を備え、人間観察・物品の目利きなど基本的な商業知識を学校や親から教えられる。",
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"title": "報告",
"description": "商売においての大原則1つ、報告である。何かあった時にタテヨコの関係で情報共有し、いざという時の対処をしやすくするのは常識だ。",
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"title": "連絡",
"description": "商売においての大原則2つ、連絡。何か行動を起こすとき、事前に連絡を入れておくこと。これにより、危険な行動の場合は周りから助言を受ける事ができ、リスク管理が出来る。",
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"title": "相談",
"description": "商売においての大原則3つ、相談。何事も一人で決定せず、いろんな人と相談して、最善の行動を探すこと。これを行う事で、自分の見識も広がり、よりニーズにあった行動が出来るようになる。",
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"title": "活発な商業活動",
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"title": "羅幻の商業活動",
"description": "運ぶだけでは物流は回らない。運んだものが誰かの手に渡って初めて物流となる。その為に、国内の至る所で今日も活発な商業活動が行われている。",
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"title": "衝突の仲裁",
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"title": "活発な衝突",
"description": "商業活動が活発ということは、それだけ衝突も多い。互いに少しでも自分の利益が増えるように大なり小なり衝突するのは日常茶飯事である。",
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"title": "理論仲裁",
"description": "互いに利益を求めすぎると待っているのはゼロか百かの大博打である。そうならないように、互いの利益のバランスがとれるラインを提示することは仲裁のテクニックの一つである。熟練の商人であればそこに自分の利益まで織り込んで仲裁をするものである。",
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"title": "物理仲裁",
"description": "衝突の原因は多種多様である。理論的に話せば解決することもあれば、そうでないこともある。酒によってや彼女に降られてムシャクシャしてた、そんな理由で衝突するものには鉄拳仲裁が一番である。",
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"title": "羅幻王国の食文化",
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"title": "できて当たり前",
"description": "羅幻王国において食事の用意は出来なければ一人前と認められない。なぜなら、輸送をするなかで食事の準備を自分でこなす場面が必ずあるからだ。",
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"title": "水の大切さ",
"description": "砂漠で、船の上で、旅の途中、戦場で、これら全ての場面で水は貴重品である。その為、羅幻式の調理では仕込みから片付けまで可能な限り水を使わないやり方が徹底されている。",
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"title": "日進月歩",
"description": "羅幻王国の食文化は常に進化している。日々入荷する各国の新しい食材を研究して羅幻の食文化に取り込んでいく。ただし、他国の名産であっても自分達の身体には合わないものが存在することを理解しており、食材研究は慎重に行われている。",
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"title": "猫好き",
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"title": "猫は守り神",
"description": "海運業や漁業関係者にとって、オスの三毛猫は海での危難を救う力を持つといわれるため、特に好きな人が多く、各輸送艦には必ず1匹(以上)の猫がいる。",
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"title": "猫の扱い",
"description": "守り神である猫に嫌われては、海運や商いをするものとしての信用に関わるため、輸送の民は皆親から猫への接し方を学ぶ",
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"title": "やっぱり猫が好き",
"description": "色々理由をつけて猫を可愛がる輸送の民だが、結局のところ単純に猫が好きなのである。猫が好きだから、嫌われないように細心の注意を払うし、場合によってはプレゼントもする。",
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"title": "猫を撫でるテクニック",
"description": "輸送の民の各家庭には代々受け継がれてきた猫を撫でて猫に気持ちよく過ごしてもらう秘伝のテクニックが存在すると言われるほど的確に猫を撫でる人が多い。",
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最終更新:2017年08月21日 20:06