羽々切 銘 - 現代異能学園都市 －再生－

【名前】羽々切 銘（はばきり めい）
【性別】女性
【学年・職業】高等部一年生 16歳

【容姿】身長147cm、体格は細身で凹凸は控えめだが引き締まっている。 黒髪のショートカットだがファッションでやっているというよりは動きやすいように取り敢えず短くしているという感じ。瞳の色も黒で若干ツリ目がちな眼をしている。
制服は着崩さずしっかりと着用している。制服以外の服装はパーカーにショートパンツなど動きやすくラフな服装でいることが多いい。刀を差す用の濃茶の左側面にホルスターのついたベルトをいつも服の上から巻いている。
打刀の入った紫色の刀袋を片肩に掛けて持ち歩いている。

【性格】あまり多く喋る方ではなく、感情もあまり表に出さない。が、誰かと喋っているような独り言はよく言っている。
剣術に於いて求道者のような生き方をしており、そのため実戦の場を求めているような節がある。甘党。

【能力】刀とシンクロする能力。刀に宿った経験を読み取り自分のものとする程度の能力だが、妖刀である孤峰とシンクロすることで孤峰に宿った意識と同期し、妖刀として宿った剣気を扱うことが出来る。
孤峰は数多の使い手の手を渡った刀であるため実戦経験が豊富であり、妖刀として自身と同じ異能、怪異を感じ取ることが出来る。
剣気を身体に取り込むことで身体能力や神経の反射を上げることが出来るが心身に負担が掛かる。
孤峰と同調すると瞳と瞳孔の輪郭が赤い淡い光を帯びる。

『孤峰（コホウ）』
外見：刀の基本形とも言える鎬造りの打刀。
刀身に浮かぶ刃紋は血が滴っているかの様な尖り互の目で、刃長は二尺一寸五分。一般的な打刀の刃長が二尺三寸五分なため取り回しの良さを旨とする打刀の中でも、更に取り回しし易いものとなっている。
鍔は楕円形状で黒色の彫りや透かしのないシンプルなデザインのもの。鮫肌（柄巻きの下の部分）は乳白色で、柄巻きは黒の捻り巻き。ハバキ（刀身の根元の部分の金具）と頭（柄の端の部位の金具）は金色。鞘の色は黒。

概要：製造年数は不明だが相当の骨董物。数打物の無銘刀だが戦場で実戦使用するために造られたため頑丈に造られていた。
元は馬上で扱うための長大な野太刀として造られたが、使い手が移り変わっていく中で幾度か打ち直され、最終的に今の形状になった。その過程で多くの実戦、戦場を経験し、多くの血を吸ったことで次第に意思が宿り不変の妖刀と化した。
妖刀となってからは孤峰が使い手を選び、不変のため更に多くの血を吸っている。刀の声を聴くことができる銘の元に孤峰が来たのも偶然ではなく、孤峰が使い手を選んだため。孤峰という名は銘が声を聴き初めて知ったもの。

【概要】幼い頃に自宅に押し入った強盗に両親を殺され、自身も瀕死の重傷を負う。
一命を取り留め傷が癒えたあと施設に移されるが、両親を殺した人間に復讐するため、理不尽な出来事に立ち向かうために無茶な身体の使い方ばかりをし、
手に負えないと、幼い頃から才能のある子供を預かり将来スポーツの分野で活躍する人間を育てるための教育機関に預けられるが、そこでも手に負えないと山奥の組技や打技、小具足もある総合武術とも言える古流剣術道場に預けられる。
そこには出稽古の者が来ることは多かったが、道場生がいないため師から一昼夜付きっ切りで剣術を叩き込まれ、自ら進んで常軌を逸した稽古を積み続けていた。刀や木刀、竹刀の声を聴くことが出来るため剣術面では飲み込みが異常に早く、年齢に見合わぬ練度を収めていた。
孤峰との出会いは道場に祀られていたものを見てからで、稽古中の事故ということで銘の師が死んでおり、道場からは孤峰がなくなっていた。再び身寄りのなくなった銘は前に受け取っていた通知を頼りに学園へとやってきた。

【イメージ画像】

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