【名前】前嶋閑無(まえしまかんな)
【性別】女
【学年・職業】高等部二年生
【容姿】
170の半ばにまで達する長身、豊満で女性的でありながらしまるところはしまった身体。
腰元まで届く長い髪を遊ばせ、切れ長の瞳は表情変化の乏しさも相まって、少女の印象を冷たく見せるだろう。
制服着用時はワイシャツのネクタイを外し、胸元のボタンを2つほど開いた上でブレザーをボタンを留ずに羽織っている。
学生鞄の中には教科書の類は一切なく、ノートパソコンや雑誌、漫画、ライトノベル、トレーディングカード等で埋め尽くされている。

【性格】
基本的に他社との関わりを求めない――というより、諦めていると言ったほうが正しいか。
影の薄さから殆どの人間にまともに認識されておらず、本人も別にそれでいいと諦観を含めた納得を持っている。

……が、それでも同じ趣味の友人が出来たのはとても嬉しかったようだ。

【能力】
  • 『SILENT “Weis” SHADOW』
まずオートで発動する機能として、存在感が極端に薄い。
自動ドアが反応せず、顔認証が起動しないなど日常茶飯事。隣に立とうが背後に立とうが大抵の人間からは気づかれない。
但し、自身と似たような人間や目立たざるを得ない状況があれば存在感の薄さは発揮されなくなる。

意識的に能力を開放すれば、その存在感の薄さはより強力なものになる。
警戒していない相手ならば、『見えているのに見えていない状態』をすら作り出すことが可能。記録媒体越しでも効果は発揮されるようになる。
但し、自身が目立つ行動をする、自身の存在を認識している、警戒態勢、特性を理解している相手には同様にその効果は薄まる、或いは解除される。
この解除条件には“攻撃態勢に移行する”ことも含まれるため、完全ステルス状態からの抵抗の術無く暗殺、という方法を取ることは出来ない。
真正面から相対していても“見落とし”を意図的に誘発させることが可能であり、上記の状態であっても意識を外せば同様のステルス効果を発揮する。

【概要】
高等部二年生の帰宅部。
“影が薄すぎているかどうか分からない”という理由で常になんとなくで出席扱いされる。
授業態度もテストの点数も誰も覚えていないため成績は常に中の中をキープし続ける。
あまりにも授業が無駄なため、基本的には授業中の図書室を根城にし自由な時間を過ごしている。
拗らせたオタク趣味を持っており、インターネット上ではよく地雷を踏んで荒振っている。

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最終更新:2018年10月23日 18:47