初心者向け軍事Q&A 陸海空共通


単位について


NMって何?

距離の単位です。日本語だと海里、略さず英語だと「Nautical mile(ノーティカル・マイル)」である。1海里=1NMとなる。
ちなみに1海里は1852mです。地球の外周の21600分の1(60分の1度)ですね。海図とか見るときに計算しやすいんだそうです。(でも新世界は惑星のサイズがデカいから…まぁ細かいことはスルーで)

海里は航海だけではなく航空系でも使われます。
大文字で書くというのはそう見ないんですがね。日本国召喚だとコレ。
ありがたいことに4巻からキロメートル表記も併記してくださってます。速度も。

一応、ナノメートルとニュートンメートルにおいてもNMと書きますが……まぁどっちなのかは文脈で分かるよね。

ノットって何?

速さの単位です。1時間に1海里進む速さを表します。わかりやすく言うと1.852km/hですね。

例えば、しきしま型巡視船の場合、25ノットなので約46.3km/hとなる。

マッハってどのくらい早いの?

だいたい音速がマッハだと思っておけば間違いない。
秒速だと約340m、時速だと約1,224kmぐらいです。
温度やら気圧やらで微妙に変動するらしいですけどね。

何でそんな単位使うのよ。全部時速キロメートルでいいじゃん。

ムーで戦闘機の速さを聞かれた際に「マッハ2.5です」とかそんなセリフがありましたが、「時速3,060kmです」とか言われてもピンときづらいんじゃないですかね? 音の2.5倍ですと答えたほうがインパクトあるかと。
海里とかは歴史的な背景が影響しています。英語が公用語なのと似たような感じですかね。

まぁ小難しいことは置いといて「そういうものなんだ」と思っておけばいいんじゃないでしょうか。詳しく知りたい人はもっと本格的なところで、ということでお願いします。

銃火器/弾薬類について


砲塔って何?

戦車の上とかにある、大砲がついたグルグル回るやつのことです。
砲"塔"と聞いて「?」となる人もいるかと思われます。まぁどう見ても塔には見えないですよね、作中でも「棒のついた屋根」とか言われてましたし。
ですが見えていないだけで、あの下には砲弾の格納スペースとかそれを運ぶ機構とかがちゃんとあります。引っこ抜いて全貌を見れば"塔"と呼ばれる所以にも納得できるでしょう。
気になる方は「大和 砲塔」とかでggってみるとよろしいかと。

連装とか三連装とか何のこと?

一つの砲塔に何門も砲がついてることを指します。逆に砲塔一基に対し一門のことを「単装」と呼びます。
こうすることのメリットですが、単装砲をいくつも用意するよりかは同じ門数あたりの重量が減るというのが一つ。もう一つは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」理論ですね、昔はFCS(後述)とかも発展してなかったので。
ただ「砲塔を一基破壊されたときの被害が大きくなる」というのと「同時に撃った時の反動がクソデカくなる」というのが欠点です。

連装砲は一昔前の兵器に多く見られ、現代の兵器にはあまり採用されません。これには今の砲はFCSのおかげでよく当たるので、わざわざ沢山用意する必要がないというのもあります。ですがそれ以上に、時代がミサイルにシフトして砲がサブウェポンと化したというのが大きいようです。実際極端な人は「砲なんて威嚇用の飾りだ」とまで言いますからね。
とはいえ連装砲が完全に廃れたわけではなく、今なお採用される場合もあります。「しきしま」とかがそうです。これにはどうやら複雑な事情が絡んでくるようで、説明しようとすると非常に難しくなってきますので、もっと専門的なところにバトンタッチするとしましょう。

~口径~cm砲とかあるけどどれがどれの長さよ。

「~cm」の部分は砲の内径(=弾の直径)を指します。砲の威力はだいたいこれの三乗に比例するとか。
口径というのは砲身(筒の部分)の全長。「口径長」という場合もあります。
ただし、単に「口径」の場合は筒の部分の直径を指す時もある。
ややこしいよね。

一番有名な45口径46cm三連装砲の場合は、45口径は口径長、46cmは砲身内径、三連装は連装数である。口径長は砲身の長さを表し、砲身内径に口径長の長さを乗算することで砲身長を示す。
つまり、46cm*45口径=2,070cm。20.7mが砲身長となる。連装数というのは砲塔一基にいくつ砲身が並んでるかね。

よく中途半端な数字が出てくるけどなんで?

大体の場合は元がヤードポンド法だから。
例えば76mm砲は3インチ砲。127mm砲は5インチ砲。

大和や長門は46cmと41cmで、メートル法でセンチメートルぴったりに作ってるので全部が全部ではない。金剛型も初期は14インチ砲。
旧軍はメートル法の主砲から急にインチ規格の砲作り出したと思ったらまた戻る。
で、今だと陸自が使ってる155mm砲というのは6インチではない。6インチは152mm。
これはフランス陸軍が19世紀に作った155mmカノン砲由来。総当りで作って一番いい成績出したのだとか。
かつての軍縮条約で軽巡に使えるってなって、そのまま現在主に陸上兵器なんかで使われてる。ズムウォルト級の主砲もこれ。

ただヤード圏でも4.5インチ砲(11.43cm砲)とかこういう半端な数字のを使ってたりする……イギリス艦なんだが。
NATOは艦艇の主砲の砲弾を共通化する気がないらしく10cm砲とか127mm砲とか色々入り混じっている。

ちなみに日本だと
旧軍時代に
8cm,10cm,12cm,14cm,15cm,15.5cm,20cm,36cm,41cm,46cmのメートル砲と、
12.7cm,15.2cm,20.3cm,30.5cm,35.6cmのインチ砲が採用されていた。
ただインチ砲も正式名称が十五糎砲とかこんな感じで小数点側の表記がなかったりする。
近い数字で両方にあったりするが間違いではない。
(例:金剛型戦艦でも金剛と比叡は35.6cm砲だが榛名と霧島は36cm砲、重巡も妙高型までが20cm砲でそれ以降が20.3cm砲。後日改装とかで統一されたりする。)

海自で
76mm砲と127mm砲の二種類が採用。76mm砲むらさめ型までで今後採用されることはないだろう。
アメリカと砲弾の融通が可能だがNATOが上記の通りなのでどれだけ意味があるのやらである。まぁ威力は有る。

で、陸はというと、戦時中は37mmとか47mmとか57mmとか一の位を7にして十ずつ増えていく。
これはラインメタル37ミリ対戦車砲の影響。日本はこれが原因でこの規格になる。アメリカなんかも。
この7というのは偶然である。
というのも、こっちはヤードじゃなくてポンド。つまり重量基準で増えている。
37mm,47mm,57mmはそれぞれ1ポンド,3ポンド,6ポンドである。例によってイギリス生まれで各国で採用された。

今は120mmが一般的だね。


ライフリングって何?

銃身/砲身の内側に刻まれた螺旋状の溝のことです。これがあると「ライフル銃(砲)」、無いと「滑腔砲」と呼ばれます。(「滑腔銃」と呼ぶことは多分ないと思います)
ジャイロ効果ってありますよね。自転車とか独楽とかが倒れないアレです。これと同じように弾も回転させると弾道が安定するわけです。ラグビーやアメフトのパスなんかもこうやって回転させるらしいですね。

「じゃあ全部ライフル砲でいいじゃん」と思われるかもしれませんが、まぁそう一筋縄ではいかないのが世の中です。滑腔砲を使わないといけない理由もあるのです。

逆に現代の銃はほとんどライフル銃です。

銃弾って爆発するの?

基本的にはしません。過去に小銃用に殺傷力向上を狙ったエクスプローダーと言う炸裂弾が開発されましたがコストの問題で今は製造されていません。
ですが硬いものに着弾した場合は銃弾は砕け散るので、それがあたかも爆発したように見える場合はあります。

砲弾に種類とかあるの?

はい、あります。
大きさに余裕がない銃弾とは違い、砲弾には火薬やら信管やらを仕込むスペースがありますし、形を工夫する余地も出てきますので。
砲弾に限らず、ミサイルの弾頭も攻撃目標によって使い分けられます。

榴弾って何?

着弾時に爆発し、破片をまき散らして広範囲を破壊するタイプの砲弾。
装甲が薄い目標に対して有効で、当たれば一撃でボロボロにできる。ただし全身を装甲で固めた目標に対しては有効打になりにくい。
ただし大口径の榴弾を戦車の車体に直撃させて撃破した例は結構ある。

徹甲弾って何?

広義には装甲を貫徹することを目的とした砲弾全般を指しますが、どちらかといえば先端を硬質な金属で覆い、そのうえで質量を大きくした弾のことを指します。
比較的構造が簡単なので、砲に限らず大型銃器でも使用される場合があります。
装甲を抜いた後に内部で起爆するように造られますが、調整を間違えると貫通しきっても起爆しなかったりします。また目標に対し垂直に着弾することを想定されていますので、着弾時の角度が浅いと高確率で弾かれて(跳弾と呼ぶ)しまうなどの弱点があります。

装弾筒付安定翼徹甲弾/APFSDSって何?

名前の通り徹甲弾の一種。
ざっくり説明すると「デカくて頑丈な針」です。形が形なので空気抵抗の影響を受けにくく、非常に高速のまま目標にぶっ刺さります。また通常の徹甲弾とは違い、角度が悪くても跳弾しにくいという強みがあります。
で、「そんな細いもんどうやって装填するんだよ」という話になりますが、ここで名前にもある「装弾筒」が使われます。これは本体の周りにかぶせるカバーみたいなものですね。発射したら即座に外れるような設計になってます。
この装弾筒が結構な曲者で、高い工作精度がなければ造れません。ですのでこの弾種が開発されたのは割と最近になります。
さらに形の特性上、ライフリングをかけると逆に弾道が不安定になってしまう(それ以前にかけるのが難しい)ため、ライフル砲では運用できません。最近の戦車砲に滑腔砲が多いのはこれが理由です。(詳しくは陸上兵器編で)

成形炸薬弾/HEATって何?

モンロー/ノイマン効果とかいうものを利用して、着弾すると前方に金属のジェットを吹き出すタイプの弾頭です。太いパイプに火薬を積め、その口から、薄い金属板で出来た漏斗状の物体を、先端の方から押し込んだ形になっています。
この状態で、漏斗の先端より奥の方から起爆すると、爆発の圧力が漏斗内の空洞部分に集中することになり、結果として、熔けた金属のジェットを凄まじい勢いで噴き出すことになるのです。
このジェットの圧力で装甲を貫通し、敵を撃破します。「圧力」です。「温度」ではありません。
貫徹力が着弾時の角度や速度に左右されにくいという長所があり、砲弾のみならずミサイルの弾頭としても使用可能です。ただし複合装甲に対しては弱いという短所があります。
また、ジェットは装甲を貫通した後すぐ拡散してしまうため、内部に空間の少ない戦車には致命的ですが、空間の多い艦艇には、よほど当たり所が良くない限り大きなダメージを与えられないという欠点もあります。

信管って何?

爆発物の起爆タイミングを司る装置です。
ざっくり言えば爆弾/砲弾の先についているスイッチみたいなものです。これが押されたら火をつける、みたいな。このタイプは「接触信管」などと呼ばれます。
これの微調整をうまくやらないと面倒なことになります。軽すぎると意図しないタイミングで爆発してしまいますし、逆に重すぎても不発になってしまいますからね。
また相手が堅い場合、起爆タイミングを少し遅らせて内部に到達してから爆発させる…なんてこともします。

もちろん信管の種類は接触信管だけではなく、使い道によって様々な条件で起爆させることができます。

信管にはどんな種類があるの?

◆近接信管
レーダーを装備し、目標が一定範囲内に入ったら起爆するタイプです。主に対空兵器に使用されます。
航空機は割と小さな傷で無力化できるので、直撃しなくとも近くで爆発させれば高確率で墜ちます。初期のものはうまく作動しないことが多かったようですが、それでもパイロットへの心理的効果はかなり大きいようです。
現代の対空ミサイルなどは大体標準装備しています。ゲームやアニメなどではモンスターやヘリが紙一重でミサイルを回避する場面が多々ありますが、現実ではこの近接信管の餌食です。

◆磁気信管
金属の持つ磁気を感じ取って起爆するタイプです。魚雷や機雷など(詳しくは海上兵器編で)に使われます。
以前はこれに対抗するため、木造の掃海艇が造られたりもしました。

◆時限信管
発射してから一定の時間をおいて起爆するタイプです。昔は対空砲火に使われました。今は広範囲型の対地攻撃などに使われます。

◆遅発信管
接触信管の一種で、着弾してから少し間をおいて起爆するタイプです。徹甲弾や、何か特別な事情で遅く起爆させたい爆弾などに使われます。
今はあまり使われていない…?

レーダー/誘導兵器について


レーダーって何? どういうもの?


発射した電波が「何か」にあたって帰って来た時に、その電波を受け取って「何か」があったと認識するのがレーダーです。
雨雲の様子を示してるレーダー画面を見たことのある人もいると思います。
また、航海(水上)レーダーの画面や、空港にある管制塔の航空レーダーの画面なども見たことも多いかと思います。(ゲームの方が多いかな)


最初に航空機に積まれた「八木アンテナ」は、直線上の「何か」を感知するものでした。二次大戦中の航空機のレーダーです。
当時のレーダーは性能が悪く「感知」するには大きな「何か」に反射して帰ってこないといけないというものでしたが、それゆえに人工の飛行物体を優先して感知できました。反射波は鳥よりははるかに大きいですから。

次に艦船上に水上レーダーとして配備されました。他の海上にある「もの」を感知するためです。
ここで「首振り」が行われ二次元(平面)を走査するレーダーが誕生したわけです。
この変形として上下方向に広く電波を放射する方式のレーダーが対空レーダーとして利用されます。(この辺までの原始的なやつが二次大戦レベル)
最後に上下方向に走査しながら回転する形式のレーダーが開発され、3次元(航空、水上)レーダーとして利用されるようになりました。
現代のレーダーはフェイズドアレイレーダー(3次元レーダーの一種)が軍事面では主流になりつつありますが、日本でも80年には制式化されていた結構古い技術です。
(当時は回転式、今は走査方向を広げて四隅に貼る方式、「あきづき型」やイージス艦みたいなの。素子が変わってるので同じじゃありませんけどね)


レーダーの原理自体は割と単純なものなので、得られる結果もごく単純なものとなります。
そこから意味のあるものを見つけること(ソフトウェアのアルゴリズム)がレーダーの進歩で、ハードの進歩というのは緩やかなものです。

最初のレーダーは「そこに何かがある」、
次に帰ってきた方向から「この方向(方位)に何かがある」、帰ってきた時間から「距離はこれくらい」、反応している角度と距離から「大きさはこれくらい」*1(水上)
帰ってきた方向から「この方向(高さに)に何かある」、(対空)
最後に周波数の変化(ドップラー効果)から「どれくらいの速度で移動している(相対速度)」が分かるようになりました。

ただ、そこには鳥が飛んでいたり、雲があったり、海の波があったり、霧が立ち込めていたりして、電波を反射してきます。これがノイズとして認識されレーダーの走査結果を意味のないものにしてしまいます。
そこから、「航空機の反射する電波はこういうものである」「これは速度が遅いから鳥の反射波である」「雲が反射しない周波数の電波を使う」「この摺動は波の反射波である」とデータフィルタリングで必要なデータのみを取り出し、対象物を特定します。
これがレーダーの性能を決めるわけです。

例えば、水平線上に近い位置の物体を走査するためには、波の影響が強くなります、上空から艦船を探す場合も同じです(このノイズをシー・クラッタ―と呼ぶ)。
人の目なら一目でわかっても(脳は超高性能)、レーダーには難しいのです。
(遠いため走査角度がごく小さく、周りには波が作るノイズが充満してる状態から目標物を特定することになるため)*2

そうはいっても、特化した高性能なものは「潜望鏡レーダー」、開発中のものでは「対潜レーダー(潜航中の潜水艦を感知する)」などソフトウェアの進化により様々なものがうまれています。

( *1、*2 2018年6月14日執筆者追記)


FCSって何?

日本語だと射撃管制装置とかいう風に呼ばれます。マイラスが言ってた「電子機器で射撃を制御し云々」のアレです。
自分と敵のそれぞれの現在位置に移動方向、速度などの情報を元に計算して、敵の未来位置に向かって撃つシステムです。砲の振動を相殺して安定させたりする役目もあります。
日本は兵器には戦車、飛行機、艦艇等全部についてます。手で持つ銃器はさすがにないですけど。
とにかくこれのおかげで現代の砲の命中率は非常に高くなっています。

ムーの戦艦にはついておらず人力で狙いを定めております。
グラ・バルカス帝国は初期のものを艦艇に搭載しているらしい。

ミリシアル帝国は魔導演算による測距を艦艇に積んでいるみたいですが、命中率に関してはよくわかりません。陸上兵器はまず戦車がない。

どちらにせよ日本のよりは下ですどこも。


ステルスって何? 見えないの?

レーダーに対して映りづらくする仕様の事を言う。肉眼で見えなくなるわけではない。
電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置がレーダーなわけだが、形を工夫して何とかレーダー波の反射を抑え、大きさを偽るのがステルス。

大きな艦であっても、レーダー上では漁船のような大きさに映る……なんて事も出来る。
これが小さな飛行機なんかだと最小で野球ボールぐらい。かなり映りにくい。
上の管制射撃もミサイルのロックオンもレーダーでやってるわけだから、これに映りづらいってことは狙われづらいってこと。
もちろんレーダー側もステルスに対抗すべく色々改良が重ねられている。

ただ、味方側のレーダーにも映りづらく管制受けづらいというのもある。

一応言っとくと異世界側にもレーダーはある。だからステルスは無意味じゃない。

ミサイルってよく聞くけど何なの? ロケット弾とどう違うの?

弾頭にロケットモーター、つまり「推進装置」を取り付けたのがロケット弾。それに「誘導装置」を取り付けたのが誘導弾(誘導ロケット弾)、一般に言うミサイル。
「誘導装置」ってのは敵を補捉してそっちに向かっていくための装置。要するにミサイルとは、「自力で飛翔して敵についていく兵器」ということ。

敵を捕捉する仕組み(シーカー)にはいくつか種類があるが、最もオーソドックスなのはレーダーでの誘導。他にはエンジンの熱を感知する赤外線誘導(中/近距離対空)、カメラを見て手動遠隔操作するTV誘導(対戦車など)、味方に目標へレーザー光を当ててもらうレーザー誘導(なんでも)などがある。
大陸間弾道弾クラスになると精密に狙う必要がないので、GPSでの誘導も行われる。

ミサイルのバリエーションは一人で持ち運べる小型なものから某国のような巨大なものまで様々。射程距離、威力やその他特性には種類によって大きな違いがある。

その他


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過去のコメント
  • PCで確認、見やすいと思う -- 名無しさん (2017-12-27 17:32:03)
  • >最近の戦車砲に滑腔砲が多いのはこれが理由です。  いや、成形炸薬弾は回転させられないから滑腔砲が基本になり、そこで使える運動エネルギー弾として装弾筒付安定翼徹甲弾が開発された順じゃないですか。 - 名無しさん (2018-05-23 00:37:02)
  • >ステルスって何? 見えないの?   この項目は完全に間違いってわけじゃないけど。。。 正確にはレーダー波の反射を一定方向について抑え込むことでレーダーのフィルターを騙す、と言うのがステルスの仕組み。つまりレーダーに反射データが来るが、どこかで消えることでレーダーのプログラムを騙しデータエラーと扱われるようにする、ことが目的です。ノイズの塊からいかに目的の反射波を取り出すかがレーダーの性能を決めるので、実はあれはソフトウェアのお化けです。 - う~ん、これは (2018-05-25 02:12:44)
    • (長いので分けてます) 二次大戦当時のレーダーは有名な八木アンテナの原始的なやつなので(八木アンテナ自体が原始的なわけじゃないよ)、艦船のステルスに意味があるほどの精度は無いでしょうし、対航空機に関しても騙すほど頭のいいレーダーじゃないので、大した意味はないのでは? また、航空機自体F15J、F2、F4しかないし、いわゆるステルス機が存在しないので、この点では無視できる時代背景ですね。 - う~ん、これは (2018-06-03 12:51:25)
      • 他のページもそうだけど、私が書いた分に関しては初心者向けにかなり単純化した上で印象に残りやすそうな、最低限必要そうな部分を特筆してます。全部詰め込むと大事な部分が伝わらないと思うので。その一方で私の好みの都合でこだわってるのもあるけど。 - 名無しさん (2018-06-03 17:15:40)
        • 私もそう思っています。記事全般に間違いの部分と単純化の部分が混じっていて曰くコメントしずらいので、書きたいことは他にもあるけれど実際にはあまり書いていない。ステルスの部分だけは少々細かく書いてますが。。。「ステルスは万能だ」って人が多いので。  作者さんがどういう知識・方針で今後扱うかはわかりませんけれど。  編集方針には元の文章を直せとありますが、それをせずコメント欄に書いてるのは本執筆者の方針を重視しているからです。コメント欄は別に読まなくてもよいし、いずれ表示されなくなるし、追記事項としてで雑学を得ればそれでいいと。元々の制作方針に合わせているつもりです。まあ気分悪いかもしれませんね。 - う~ん、これは (2018-06-04 13:36:54)
  • >FCSって何?  >砲の振動を相殺して安定させたりする役目もあります。        砲の安定化装置は一般にはFCSには含まれません。ただ、FCSが正しい砲向を算出したとしても砲が動くと正確な砲撃にならないという点では関係の深いものです。二次大戦の戦車にはすでにFCSが搭載されていますが、行進間射撃ができなかったのは砲の安定化が難しかったからですね。英対独の砲戦で移動しながら射撃した英軍が一方的に撃破されたあたりから砲の安定化は研究されましたが、実現したのは二次大戦後ですね。           >グラ・バルカス帝国は初期のものを艦艇に搭載しているらしい。 >ミリシアル帝国は魔導演算による測距を艦艇に積んでいるみたいですが、命中率に関してはよくわかりません。陸上兵器はまず戦車がない。           命中率のことを言えば、砲の本質的な散布界の問題もあり、大口径砲になればなるほど射撃時の反動と砲自体の重量の問題で安定化が難しくなることを考えると、グラ・バルカス帝国さんのお船はまさにファンタジーの世界ですね。 - う~ん、これは (2018-06-03 13:25:42)
    • >ライフリングって何?   >「じゃあ全部ライフル砲でいいじゃん」と思われるかもしれませんが、まぁそう一筋縄ではいかないのが世の中です。装弾筒付安定翼徹甲弾/APFSDSって何?もあるのです。     いやいや、120mm戦車砲と81mm迫位じゃないの滑腔砲って。105mm以下の戦車砲、榴弾砲、重迫、銃は全部ライフリングだよ。120mmもHEATを運用するためにライフリングをあきらめてAPFSDSを新規開発したので、一筋縄でいかないのはHEATだよね。 - う~ん、これは (2018-06-03 13:48:55)
      • ショットガン…… - 名無しさん (2019-05-23 22:05:01)
  • >銃弾って爆発するの?   20mm機銃弾なら炸薬入りで爆発する弾頭もある。日本陸軍の12.7mmやドイツ空軍の13mmでも炸裂弾頭あった。5.56mmとか7.62mmとか小中口径だと物理的に難しいというより、効果がコストに見合わないから作らないだけで、コスト度外視なら作ろうと思えば作れる。あと都市部や屋内戦で銃弾が壁を貫通したり跳弾しないようにわざと砕けるようにした弾頭はある。 - 名無しさん (2019-05-23 22:02:56)
  • >ライフリングって何?   ジャイロ効果もあるけどライフルの意義はマグヌス効果だ。 - 名無しさん (2019-05-23 22:03:39)

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〔最終更新日:2023年06月06日〕

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最終更新:2023年06月06日 02:48