不知火舞 | MAI SHIRANUI

不知火流忍術を継承する“くノ一”。華麗な身のこなしと妖艶な衣装で相手を翻弄。
大きな扇子を武器に「蝶のように舞い、蜂のように刺す」が戦い方の信条。
アンディとの恋の行方も気になるところ…
CV:小清水亜美



初登場は餓狼伝説2からの女性キャラで以降KOF94からの常連ヒロイン
発売2週間後に畑違いのDOA5に出張するなどその活躍の場は最早SNK作品の枠に留まない、格闘ゲーム界のスーパーヒロイン。
隙の小さい飛び道具・花蝶扇を盾にしつつ、素早い機動力と性能の高い通常技で相手に触れさせず戦う事を得意とする立ち回り特化型のキャラクター。
コンボも複雑な物は少なく、初心者でも扱いやすいキャラの一人。

ただし上方向に強い超必殺技・陽炎の舞があるとはいえ無敵技を持っておらず、触られた時に相手の攻めをどう凌ぐかが課題となる。
通常技が優秀なためノーゲージでも立ち回れるが、クイック発動とMAX超必殺を駆使したコンボのダメージ効率が良く守りの脆さをガーキャンでカバーしたくなる為、溜めやすいと同時に吐きやすい部分も持っている。
先鋒に起用してじっくり立ち回りゲージを次鋒以降に回すもよし、大将に起用してゲージをフル活用して暴れ回るも良しの万能さが魅力。どの役目もそつなくこなす器用さがあるがその分自分の役目を中途半端に終えてしまいやすく、チームに貢献できるかどうかはプレイヤーの判断力に委ねられるキャラクターと言える。

+ ver1.03~ver3.00調整解説
ver1.03から通常攻撃が見直されやや下方修正
ver2.00から体力が最低レベルの900に引き下げられ、対空として機能していたジャンプAと遠Dの当たり判定が縮小されてしまった。守りにはこれまで以上に注意が必要となる。超必殺忍蜂の威力が上がっているが、汎用性はまだまだ陽炎の舞のほうが勝っている。
ver3.00から主力技であるジャンプ弱Pの攻撃持続時間が減少、飛び道具の花蝶扇の攻撃判定が減少されたが
強龍炎舞の1段目の攻撃判定増加、超必殺技の超必殺忍蜂の無敵時間を増加、MAX版陽炎の舞の攻撃判定を拡大、ダメージ値を増加。

ver3.10から体力が950に若干増加
空中投げの夢桜が小・中ジャンプからでも成立するように変更、各種超必殺忍蜂のダメージ上昇。

コマンド表

コマンドはキャラクターが右向きの場合(左向き時は左右反転)
アイコンの意味は以下の通りです。
:EX・MAX版対応技 :スーパーキャンセル対応技 :アドバンスドキャンセル・クライマックスキャンセル対応技
種別 技名 コマンド 備考
通常投げ 不知火剛臨 近距離で
風車崩し 近距離で
夢桜 空中近距離で ver3.10から小・ジャンプからも成立するように変更
特殊技 浮羽 空中で 中段攻撃、空中必殺技でキャンセル可
三角とび 空中画面端付近で
必殺技 龍炎舞
花蝶扇 空振りSC、AC可
必殺忍蜂
ムササビの舞・前 溜め 画面端到達時に
ムササビの舞(空中)に派生
ムササビの舞・後 溜めor
ムササビの舞(空中) 空中で
超必殺技 超必殺忍蜂
空中超必殺忍蜂 空中で ver3.10からAC、CC可
陽炎の舞
CLIMAX超必殺技 不知火流奥義・九ノ一 空中可

+ 連続技

連続技

表記の意味は以下の通りです。
(数字)=その攻撃ヒット数でキャンセル:例:近強P(1)=近強P一段目で
SC=スーパーキャンセル AC=アドバンスキャンセル CC=クライマックスキャンセル
QM=クイックマックスキャンセル 

主力連続技

1 屈弱K近立弱K立強K強必殺忍蜂
備考 下段始動。ダメージ:176
小足を2回重ねると遠立弱Kになってしまい強Kがつながらない。

2 近立ち強P又は屈強P各種必殺技
備考 強攻撃始動。


その他の連続技(自由記述欄)

1 1 (画面中央)地上ふっとばし攻撃弱花蝶扇 強必殺忍蜂
2 遠立弱KQM~各種コンボへ
備考 地上ふっとばし攻撃がガードされた後の隙を花蝶扇でカバーできる上に、画面端で地上ふっとばし攻撃が先端当たりすると、弱花蝶扇が当たり、
相手が膝崩れではなく地上やられ状態になるため、1-2MAX発動コンボへとつなげる事ができる非常に強力な連係。

発動コンボ


1 屈弱K屈弱K屈弱K遠立弱KQMEX龍炎舞EX必殺忍蜂 屈強P弱花蝶扇
備考 ダメージ:313、MAXゲージ1000
ダメージより受け身後の重ね花蝶扇による攻め継続重視の発動コンボ締め

相手画面端限定の発動コンボ
2 屈弱K屈弱K屈弱K遠立弱KQMEX龍炎舞EX必殺忍蜂強龍炎舞SC 陽炎の舞
備考 ダメージ:421、MAXゲージ1000
画面端限定で強龍炎舞と陽炎の舞の追撃ができる、2ゲージコンボ
3 屈弱K屈弱K屈弱K遠立弱KQM弱龍炎舞EX龍炎舞強龍炎舞SC MAX陽炎の舞
備考 ダメージ:471、MAXゲージ1000
画面端限定、一人目でも最後のMAXまで間に合う。龍炎舞を3度入れる2ゲージコンボ。
4 ジャンプ強P近立強Kまたは屈強PQM地上ふっとばし攻撃ノーキャンセルEX花蝶扇EX龍炎舞強龍炎舞強龍炎舞近立強K
備考 ダメージ:404、MAXゲージ1000
画面端限定。後半の強龍炎舞は最速入力。
上記コンボリストにある、MAX→強攻撃→弱龍炎舞→EX龍炎舞→強龍炎舞→追撃のほうが簡単な上にダメージも高いので、コンボネタとして。


+ 基本戦術

基本戦術


  • 遠距離戦

  • 中距離戦

  • 近距離戦

難敵対策



+ 通常技性能解説

通常技性能解説

通常技

Ca:キャンセルの可否 〇:各種必殺技、特殊技などでキャンセル可 連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可
Ca 解説
弱P 肘打ち。ボタン連打でラッシュに移行する。
閉じた扇子で真横突き。
弱K 脛を辺りを後ろ蹴り。ヒット、ガード時立ち強Kにコンビネーション可能。
ver3.10から攻撃発生時間を1F早く、攻撃判定を前方に拡大、全体硬直時間を1F短く変更。
隙の小さいハイキック、高性能な牽制技。
地上牽制・ジャンプ防止・遠めの対空を一手に引き受ける。
ダメージは小さいので、相打ち上等でJ吹っ飛ばしなどを早出しされるとリターン負けすることがあるのが唯一のネック。
ver1.03から攻撃判定を縮小、全体硬直時間を増加。
強P 扇子でやや斜め上方向突き。
開いた扇子による振り下ろし打撃。
強K 開脚して真上方向への蹴り。
身体を捻って斜め上方向をキック。見た目通りの対空技。
強攻撃のためダメージも高く組み合わせによっては主力ダメージ減になり得る。ただし空振りすると相応に隙が大きいので注意。
ver2.00からやられ判定を拡大。
屈弱P 屈んだ状態で扇子で真横突き。
屈弱K すり足蹴りで下段判定。連打可能で近距離の要。
ver3.10から胴体部のやられ判定を下方向に縮小。
屈強P 屈んだ状態で足元に肘打ち。判定はやや短いが発生が早い。
ver2.00から攻撃判定を縮小、やられ判定を縮小。
ver3.00から攻撃持続時間を短く変更。
屈強K 足払いで下段判定。ダウンを奪える
J弱P 閉じた扇で突き。発生・判定に優れ、咄嗟の対空として優秀。ダメージが小さいので頼り過ぎは禁物。
J弱K 膝蹴り。めくり可。起き攻めの要。
J強P 開いた扇子による斜め下方向への打撃。
ver1.03から攻撃持続時間を短縮。
J強K 斜め下へキック。下に判定が伸びるため地上の相手に当てやすい。入り込みにはコレ。
吹っ飛ばし 身体を回転させて衣装の帯でビンタ。発生が早く、リーチも長く、判定も強く、硬直は空キャン花蝶扇等でカバーできるととても優秀な吹っ飛ばし攻撃。地上牽制に。
J吹っ飛ばし 地上吹っ飛ばしをそのまま空中で行う。発生が早くリーチや判定も優秀で強力。小ジャンプしながらこの技をひたすら振り回すだけでも一部キャラは非常に苦しくなる程。
通常投げ
空中投げ
ver3.10から小・中ジャンプからでも成立するように変更。

特殊技

Ca 解説
浮羽 軽く浮いて両膝から落下攻撃、中段判定+強制ダウン。
対空ずらしになる他、相手の真上から出すと表裏がわかりづらいため攻めのアクセントにも使える。
三角とび - 空中で画面端を蹴って飛ぶ移動技。画面端に追い詰められた際の逃げやジャンプ攻撃のタイミングずらし機能する。
ver1.03から飛距離・滞空時間を変更。


+ 必殺技性能解説

必殺技性能解説

Bt:ボタンの入力 共:弱強共通 Ca:キャンセルの可否
技名 Bt Ca 解説
龍炎舞 少し前進しながら帯に炎をつけ尻尾?のように振り回す打撃攻撃。弱版は発生が遅いがガードされても五分。
こちらは2ヒットになり1段目が若干空中気味になるので一部の下段攻撃をかわすことが可能。
発生は早くなるが硬直が増えガードされると大幅不利。
ver3.00から1ヒット目の攻撃判定を拡大。
EX - 発生が早くなり龍炎舞を2回行う。ガードされて微不利程度で画面端であればヒット時追撃可能。
花蝶扇 鉄扇を投げつける飛び道具攻撃。弱版は弾速が遅く発生が遅いものの硬直がやや少なくガードされてもやや不利。
この技を遠距離から使い、扇を盾にして舞本体で攻め込むのが強力。
ver3.00から攻撃判定を縮小。
こちらは弾速が速くなり発生がわずかに早くなるが硬直が増加しガードされて大幅に不利になる。
弱版と思って小ジャンプ回避や直前ガードを狙っている相手に出すとヒットしやすい。
ver3.00から攻撃判定を縮小。
EX - 弾速が遅くなり発生が遅くなるがヒット、ガード後に鉄扇舞い上がり~舞い降りる部分に攻撃判定が付く2段攻撃になる。ガードされてもわずかに不利程度なので固めに使いやすくなる。
必殺忍蜂 突進と肘打ちの2ヒット攻撃。発生は遅いが弱版比較的発生が早めで移動距離が短い。ガードされると大幅不利。
発生が遅くなるものの移動距離が延びヒット数が増えダメージが上昇する。ガードされると大幅不利。
EX - 発生が早くなりヒット数が増えダメージが上昇する。最終段部分ヒット時追撃可能でガードさせて五分。
ただし最終段手前部分~最終段に間があるので無敵技の割り込みに注意。
ムササビの舞・前 - 前方に大きくジャンプする移動技。弱版は移動距離が短め。
壁に到達した際タイミングよくボタンを押すまたは押しっぱなしにするとムササビの舞(空中)を発生可能。
ボタンを押さないと壁に止まった後そのまま着地するが隙だらけなので注意しよう。
こちらは移動距離が伸びる。
EX 発生が早くなり移動距離が強版よりも長くなりスピードが速くなる。
同時にムササビの舞(空中)もEX性能になる。
ムササビの舞・後 - こちらは後方に大きくジャンプする移動技。弱版は移動距離が短め。
移動方向以外はムササビの舞・前と同様の性能。
こちらは移動距離が伸びる。
EX 移動方向以外EXムササビの舞・前と同様の性能
ムササビの舞(空中) 前方斜め下方向に突進攻撃を行う。弱版はやや下気味に突進する。
ガードされると微不利。
こちらはやや前気味に突進する。ガードされると微不利。
EX - 発生が早くなり大きく前方へ突進する。ヒット数が増えダメージが上昇し発生の早い技で追撃可能。
対空通常攻撃などもつぶせる上に、ガードさせて五分~微有利。
超必殺忍蜂 その名の通り、必殺忍蜂の超必殺版。
ver2.00から1ヒット目のダメージ値を増加。
ver3.00から無敵時間を増加。
ver3.10からダメージ値を「40+(25×6)」→「40+(27×6)」に増加、アドバンスドキャンセル、クライマックスキャンセルの先行入力受付時間を8F増加。
MAX
ver3.10からダメージ値を「40+40+40+(25×10)」→「40+40+40+(28×10)」に増加。
空中超必殺忍蜂
ver3.10からダメージ値を「25×8」→「27×8」に増加、アドバンスドキャンセル、クライマックスキャンセルを可能に変更。
MAX
ver3.10からダメージ値を「25×13」→「30×13」に増加、アドバンスドキャンセル、クライマックスキャンセルを可能に変更。
陽炎の舞 自分の周囲に火柱を立てる。主な用途はコンボパーツ。真上の対空に使えない事もない。
MAX ダメージが高く、MAX発動コンボの〆にもってこい。
ver1.03からスーパーキャンセル時に陽炎の舞 (MAX 版 ) の攻撃ヒット数が増加する不具合を修正。
ver3.00から攻撃判定を拡大、ダメージ値を増加。
CLI 不知火流奥義・九ノ一 - - 空中可。ムササビの舞とほぼ同様の始動モーションで突っ込み、ヒットすると超高速のムササビ乱舞からのイズナ落としを炸裂させ「いよっ日本一!」の決め台詞で〆る。
発生・突進モーションともに素早く、遠距離での咄嗟の反撃、花蝶扇での打ち合いで弾抜けに使う、そしてコンボパーツと使い道は多岐に渡る優秀な技。
ガード時の不利硬直は大きい点に注意。
ver2.00から発動時に相手がいる方へ向くように変更。

+ 技解析

技解析

Hit:ヒット数 Dmg:ダメージ ()内:小ジャンプ時のダメージ Stn:スタン値
G段:ガード段 全F:全体フレーム 発生:発生フレーム
Ca:キャンセルの可否  連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可

通常技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考
弱P

必殺技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考
F F


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最終更新:2019年05月14日 16:44