ティア
特技
名称 | Lv | 属性 | TP | FOF変化 | 備考 |
ピコハン | 5 | - | 4 | 水:コチコチハンマー |
敵の頭上にピコピコハンマーを落とす。たまに気絶を付加。 判定の発生は早いが、落下までにタイムラグがある上、攻撃中は硬直状態なために隙が大きい。 かわりにマニュアルであれば距離不問で発動し、外れても完全に消えるまでは当たり判定が存在する。 闘技場では足の遅い敵相手に相手の攻撃を空振りさせつつピコハンで無傷勝利が可能。 |
ノクターナルライト | 13 | - | 9 | 地:インリィノクターン |
三本のナイフを投げて攻撃。 ナイフは扇状(45度程度)に広がりながら飛ぶ。 近〜中距離であればナイフは全てHitし、遠距離から投げれば広範囲をカバー。 小さい敵にはまるで当たらないが、ティアの中ではまともに連携が繋がる貴重な術技。 無難な遠距離攻撃の他、バニシングソロゥの隙を補ったりと用途は広い。 コバルトチャンバーで敵硬直を延長。さらに使いやすくなる。 |
奥義
名称 | Lv | 属性 | TP | FOF変化 | 備考 |
セヴァードフェイト | 30 | - | 14 | 風: フェイタルサーキュラー |
ジャンプ攻撃後、前方の地面から三角形の衝撃波が噴き上がる。 連携に持ちこむのは困難だが、空の敵や小型の敵に強く、狭い範囲だが複数体を攻撃可能。 また、攻撃前に微後退ジャンプするので、回避に使えないこともない。 投げたナイフにも一応判定がある。当たれば衝撃波と連続Hit。 |
バニシングソロゥ | 40 | - | 18 | 火:シアリングソロゥ |
前方に円形の衝撃波を生み出して攻撃。 発生、硬直ともに遅く、接近しすぎると当たらないことがある難儀な奥義。 射程と攻撃範囲はそれなりに広い。 グラスチャンバーで盗み効果を付加可能。 |
譜術
名称 | Lv | 属性 | TP | FOF変化 | 備考 |
ファーストエイド | - | - | 8 | 水:メディテーション |
初期修得。 味方単体のHPを回復(最大値の25%)。 グラスチャンバーを付加することで毒を解消。 詠唱時間や硬直を短縮して連発するのも手。 |
アピアース・グランド | 8 | 地 | 8 | - |
中範囲の
地属性FOF(属性値50)
を発生させる。 これに限らないがアピアース系は硬直が鬼長い。 ADスキルやアクサセリーなどの補正必須。 |
アピアース・アクア | 10 | 水 | 8 | - |
中範囲の
水属性FOF(属性値50)
を発生させる。 活用するなら、ファーストエイドにサンライトチャンバーで状態回復用に。 |
アピアース・フレイム | 11 | 火 | 8 | - |
中範囲の
火属性FOF(属性値50)
を発生させる。 火属性攻撃は意外に貴重だが、狙うのは難しい。 |
アピアース・ゲイル | 12 | 風 | 8 | - |
中範囲の
風属性FOF(属性値50)
を発生させる。 風FOF変化技は利用価値の高い術技が多い。 サンライトチャンバーの付いた術技との連携を狙うのも悪くない。 |
チャージ | 16 | - | 20 | 地:トリビュート |
味方単体のTPを15回復。 消費TPを軽減しても回復量は変わらない。 回復譜術扱いらしく、他の回復術を封印しているとこれを連発する。 |
ハートレスサークル | 20 | - | 32 | 風:フェアリーサークル |
中範囲にHP回復効果(8%×5)。 効果範囲は狭く、回復の判定も遅い。 誰もいない円陣はTOS時代からの語り草。 |
レイズデッド | 27 | - | 40 | 水:リジェネレイト |
上級譜術。 味方単体の戦闘不能解消(HP50%回復)。 効果の発生が遅いため、オートだと同対象に連続して使用することがある。 (ADスキル等で術後硬直が無い場合に起こる。) 戦闘不能者がいないと使用不可能。 光FOF(100)発生。 |
エクレールラルム | 33 | 光 | 20 | 火:フラムルージュ |
中型の譜陣から噴き上がる光で攻撃。 発生は遅いが癖がなく、威力もあるので使いやすい。 範囲も狭くはないが、あまり欲張れるほどのものではない。 光FOF(50)発生。 |
スペル・エンハンス | 37 | - | 18 | 風:ウィッチクラフト |
味方単体の固有詠唱時間20%短縮(60秒間)。 戦闘開始時にティアへ。推奨はカーマインチャンバー(効果上昇)。 効果は大きく、詠唱時間にかなりの差が出る。 |
ホーリーランス | 49 | 光 | 34 | 地:クラスターレイド |
上級譜術。 光の槍による高威力の多段攻撃。全段Hitすれば強い。 範囲は表示されるがかなり狭く、敵が陣の中心にいないとヒット数が減少。 また、空の敵にはやや当てづらい。 光FOF(100)発生。 |
譜歌
詠唱時間が中級譜術の二倍程度あることを除けば、譜術とほとんど違いはない。
名称 | Lv | 属性 | TP | FOF変化 | 修得条件/備考 |
ナイトメア | - | 闇 | 8 | - |
第一音素譜歌。 初期修得。 フリーカーソルの出ない単体攻撃。 敵をある程度追尾。一定確率で睡眠を付加。 睡眠は気絶と同義でピヨのかわりにひつじが登場。 闇FOF(50)発生。 |
フォースフィールド | (*1) | - | 28 | - |
第二音素譜歌。 広範囲の味方にダメージ無効効果を付加(5秒間)。 コバルトチャンバー(効果時間延長)を推奨。 短い間ならどんな痛い攻撃も無効。反撃のチャンス。 |
ホーリーソング | (*2) | - | 48 | - |
第三音素譜歌。 味方全体のHP回復(20%)+物攻&物防10%上昇(60秒間)。 何気に作品唯一の全体回復術。オートも回復術と認識しているので注意。 |
リザレクション | 44 | - | 80 | - |
第四音素譜歌。 超広範囲にHP回復効果(12%×5)。 回復効果の発生が微妙に遅い。 十字キーでターゲットを変更できるが、ターゲットカーソルが出ないので分かりにくい。 |
ジャッジメント | (*3) | 火 | 32 | - |
第五音素譜歌。 戦場全体のある位置に17本の光の束を落とす。 ランダム性があるように見えるが、光の位置は術者の向きにより定まっている。 無差別攻撃の代わりに一発が中級譜術以上の威力を持つ。 隠し秘奥義の始動術。 |
グランドクロス | 58 | 光 | 48 | - |
第六音素譜歌。 敵を浮かせて攻撃する範囲攻撃。 浮かせるとダウン付加。浮かないとダメージ激減。 背の高い敵であれば、浮かさなくても全段Hitする。 威力は高いが敵を選ぶため、譜歌の中でも最長の詠唱時間に見合うかは微妙。 ちなみにコレットのものとは異なり、強制仰け反りといったおいしい効果は付いていない。 光FOF(100)発生。 |
FOF変化
名称 | 属性 | TP | 元の技 | 備考 |
コチコチハンマー | 水 | 4 | ピコハン |
凍てつくピコハンを敵の頭上から大量に落とす。 ピコハンはバラけて落ちるため、巨大な敵でないと全段ヒットは難しい。 むしろ真髄は恥じらいの(;´Д`)コ…コチコチハンマー! |
インリィノクターン | 地 | 9 | ノクターナルライト |
押し出し効果のある接近特化型ノクターナルライト。 ジェイドの岩砕烈迅槍とほぼ同等の攻撃。 |
フェイタルサーキュラー | 光 | 14 | セヴァードフェイト |
中級譜術程度まで範囲のUPしたセヴァードフェイト。 光属性を帯びるが、単純に性能が強化されただけなので使いやすい。 風FOF変化のため、割と狙いやすいのも利点。 |
シアリングソロゥ | 火 | 18 | バニシングソロゥ |
教官仕込みのメラゾーマ。 巨大な火球を投げた後、浮かしとダウン効果のある火柱が噴き上がる。 派手なだけあって威力は高いが、火球を生み出した直後に判定はない。 発生はイマイチ遅いが、射程と範囲に優れるため、Hitの信頼性はまずまず。 |
メディテーション | - | 8 | ファーストエイド |
味方単体のHP回復(50%)+状態異常解消。 ティアの貴重な状態回復術。 |
フェアリーサークル | 風 | 32 | ハートレスサークル |
広範囲の味方のHP回復(10%×6)+状態異常回復+風属性攻撃。 状態回復と攻撃の判定は術終了間際に発生。 攻撃部分は威力、範囲共に優れる。一挙三得のまさに奥義。 ただし、攻撃判定の発生は相当に遅い。 回復術のため、敵が対応FOFに重なっていてもFOF変化しない。 |
リジェネレイト | - | 40 | レイズデッド |
中範囲の味方の戦闘不能解消(HP75%回復)。 範囲内に生存者がいれば同等量のHPが回復する。 フリーカーソル指定ができず、戦闘不能者がいないと使用不可能。 |
トリビュート | - | 20 | チャージ |
使用者以外のTPを15回復。 偶発すれば旨いが自発的に発生させる必要性は無い。 |
ウィッチクラフト | - | 18 | スペル・エンハンス |
中範囲の味方の詠唱速度20%短縮+敵の詠唱速度20%延長(60秒間)。 スペル・エンハンスを複数回掛けた方が効率が良い。 |
フラムルージュ | 火 | 20 | エクレールラルム |
地面から噴き上がる火柱で中範囲を攻撃。 攻撃範囲はフリーカーソルの円よりもふた回りほど広く、敵を徐々に浮かせる効果がある。 火FOF変化なのでエクレールラルムを連発してると発生しやすい。 |
クラスターレイド | 地 | 34 | ホーリーランス |
水晶を降り注がせた後、地上で結晶化した巨大水晶を砕いて〆る。 威力は高く、微妙に敵硬直が長いなど性能は良いが、地味と言えば地味。 フリーカーソルの円よりもやや攻撃範囲は広い。 |
秘奥義
名称 | 属性 | 修得条件/備考 |
イノセント・シャイン | 光 |
ADスキル:スペシャル(OVL状態で上級譜術、または譜歌を使用)。 譜術攻撃のため、術で特殊ダウンする敵を初段でふっ飛ばして空振りすることがある。ごく短い詠唱時間を持つ。 |
フォーチューン・アーク | 光 |
恍惚な表情のティアと耳を突く電子音が印象的な秘奥義。全体譜術攻撃。 威力は高いが、イノセント・シャインと比べてヒット数は半分以下になる。 詠唱時間はなく、ジャッジメントを入力した瞬間に発動。 ちなみにこの秘奥義で戦闘終了させると、杖を持たないティアがバトルリザルトに登場。 2周目以降、全ての譜歌の使用回数が50以上でOVL状態時に操作キャラにしてジャッジメントを使用。 TP100消費。戦闘中一回のみ使用可能。 |
コンボ
特技・奥義単独では使い勝手がいいのだが、コンボとなるとどれも微妙。 Hit数が続く事はあまりないだろう。
- 通常攻撃-ノクターナルライト-セヴァードフェイト-ノクターナルライト
- 小型の敵以外は攻撃が全て当たるが、セヴァードフェイトのナイフ部分が当たらないとHit数は続かない。
- 通常攻撃-ノクターナルライト-バニシングソロゥ-ノクターナルライト
- こちらもHit数が続かない。 バニシングソロゥの隙が大きすぎるのでターンレスでノクターナルライトに繋げる場合限定。 ノクターナルライトをガードされた場合、確実に反撃されるのでバニシングソロゥは撃たないように。
- バニシングソロゥ-詠唱キャンセル-バニシングソロゥ-詠唱キャンセル…
- コバルトチャンバーをつけ、硬直時間を延長。24Hit辺りまで可能。 バニシングソロゥ発動中に術を入力しておき、最速でキャンセル+発動することで繋がる。
- セヴァードフェイト-詠唱キャンセル-セヴァードフェイト-詠唱キャンセル…
- こちらもコバルトチャンバーをつけて、敵の硬直時間を伸ばす。後退するのでほとんどの場合、2、3回が限度。 バニシングソロゥと違い、ジャンプしてしまうため、先行入力は出来ない。
- アピアース・ゲイル -通常攻撃-ノクターナルライト(-セヴァードフェイト)- フェイタルサーキュラー(FOFセヴァードフェイト)
- サンライトチャンバーがあると単独で出来る。 アピアースの位置は上手く調整を。 セヴァードフェイトでFOFに入るようにアピアースの位置調整をすると、FOFキャンセルでフェイタルサーキュラーへ繋ぐ事も出来る。
- アピアース・グランド -通常攻撃-バニシングソロゥ- インリィノクターン(FOFノクターナルライト)
- こちらも単独ならサンライトを。 バニシングソロゥにコバルトチャンバーが付いていると、インリィノクターンの初撃が外れるので注意。
初期能力値とレベルアップによる成長
小数点以下は累積する。
LV | HP | TP | 物攻 | 物防 | 譜攻 | 譜防 | 敏捷 |
3 | 297 | 62 | 44 | 30 | 64 | 73 | 55 |
成長値 | 52.0〜56.0 | 6.0〜8.0 | 5.0〜6.0 | 4.0〜5.0 | 6.0〜7.0 | 5.0〜6.0 | 5.0〜6.0 |
総合評価
回復・補助を中心に彼女だけの譜歌を織り込んで修得する我らがメロン。 TP、譜攻に秀で、その他の能力値も過不足なく上昇する術士系キャラ。 HPは全キャラ中最低だが、さほど気にはならないだろう。
通常攻撃は中距離に届く光の玉での攻撃となるが、他のキャラと異なり、 打ち上げ(←→+○)や対空(↑+○)による変化がないため、 空の敵や超小型の敵に当てるのが困難。攻撃後の硬直も長くて使いづらい。 通常攻撃が主力になる序盤は厳しい戦いを強いられることになる。 なお、払い(↓+○)だけはモーションが変わるが、特性は変化しない。
特技、奥義はセヴァードフェイトがどんな敵にもヒットさせやすいので使い良く、 また、ピコハンがマニュアル操作なら距離不問で発動するのもおいしいが、 全体的に空の敵や小さい敵に弱いので、単発使用ならまだしもコンボに組みこむのは難しい。
譜歌を除く攻撃譜術は発生に難があるものの癖は少なく、使い勝手に問題はない。 ティアのペンダント入手でジェイド以上の譜術攻撃力を得られるのも利点だが、 主力の攻撃譜術が一様に光属性である点を留意すべし。
なお、ナタリア加入までの唯一の回復役であることから、 譜術は回復系のものばかりに目が行きがちだが、これらは回復効果の発生の遅さと、 範囲効果のために効果範囲から味方が離れてしまう可能性を持ち、実際は確実性に欠く。 治療よりはむしろ、スペル・エンハンスでジェイドやアニスの術の頻度を高めたり、 各種アピアース系譜術でFOF変化を狙うなどの補助活動でティアは光る。
彼女だけのオンリーワンである譜歌は、効果こそ特殊であるものの、 修得時期に見合わないTP消費量に加え、詠唱が上級譜術よりも長いために使いづらい。 工夫次第でフォースフィールドなどは使えるようになるが、一般のプレイにおいて活躍の場はない。 また、ホーリーソングは回復譜術扱いであるらしく、作戦で使用を抑えられない点に注意。
因みに二彼女の意外な特性として、アロースによる挑発の隙が少ないというものがある。 ノーマルで10回、グレードショップで効果量を増加しても7回挑発する必要があるが、 挑発による秘奥義連発を攻撃手段の一つとして視野に入れることも、やや面倒だが可能。 なお、彼女の隠し秘奥義「フォーチューン・アーク」は発動時に自動的にフィールドの中央に移動する。 これでとどめを刺せなかった場合、その位置にそのまま降りてくるので注意。