12年度BBLシリーズ

12年度のBBLシリーズ


概要
α版でも数々の名勝負を生んだBBLシリーズ(以下Bシリと呼ぶ)。そしてβ版でもその例に漏れず毎年熱い戦いが繰り広げられているが、今回はまさかの展開を見せ文句無しの名勝負として名を残した12年度のBシリについて紹介する。

1.レギュラーシーズンの戦い
この年のセ・リーグは序盤から混戦模様を呈するも中盤からベイスターズが抜け出し優勝、最終的には2位にタイガースが2年度以来のAクラス、ジャイアンツもβ版になって初めてとなるAクラス入りを果たし3位に付けた。
パ・リーグはマリーンズとイーグルスの激しい首位争いが展開されるもマリーンズが僅差で交わし優勝、2ゲーム差で惜しくも優勝を逃したイーグルスが2位に付け、ライオンズも6年度以来となるAクラス入りを果たす3位でフィニッシュした。

2.ポストシーズンの戦い①
セ・リーグはタイガース対ジャイアンツの闘いとなる。
タイガースは初戦を4番瑞江公太選手の4打点を挙げる活躍で4-3と先勝するも2戦目はジャイアンツが意地を見せ完封リレー。3戦目はタイガースが完封返しをしこれまた瑞江公太選手の決勝打による1-0勝利でPSfinal進出を果たした。
対するパ・リーグはイーグルス対ライオンズの闘いとなる。
2位イーグルスは初戦を1-3で落とすも今年からFA移籍して4番に座った日セブ選手が3試合連続猛打賞となる大活躍、2戦目を4-0,3戦目を1-0と2戦連続完封を決め逆転でPSfinal進出を決めた。

3,ポストシーズンの戦い②
PSfinal進出を果たしたのはセ・リーグがベイスターズとタイガース、パ・リーグはマリーンズとイーグルスという顔触れとなった。
セ・リーグ優勝を果たしたベイスターズ対2位タイガースの戦いとなったセ・リーグPSfinalだが、1戦目はベイスターズのエースカロカロ選手が8回無失点と好投し1-0完封勝利、続く2戦目もFA移籍してきた嵯峨野渡選手が好投し2-1と王手をかけ、3戦目は3-4とタイガースの逆襲を許すも4戦目はタイガースのエースであるバルデスおじさんを打ち込み6-4と勝利した。
結果としてはベイスターズが王者の力を見せアドバンテージ含め4-1でBシリ出場を決める事となった。
対するパ・リーグはマリーンズ対イーグルス、PS1stで大暴れした日セブ選手がこれまた大活躍し4打点を挙げイーグルス先勝、2戦目は5-0と花鏡院琴音選手が完封勝利を決めるも続く3戦は2-6,2-4,0-4とイーグルス打線に掴まりまさかの3連敗を喫し、パ・リーグ王者はPSfinalでまさかの敗退、4-2でイーグルスが下克上のBシリ進出を果たした。

4,BBLシリーズ
セ・リーグを順当に突破し悲願のBシリ制覇へ突き進むベイスターズ、対するパ・リーグで下克上を成し遂げその打力を見せつけてきたイーグルス、ここから両者の戦いぶりを見ていく事とする。

第1戦
ベイスターズホームで迎えた開幕戦、ベイスターズが送り出したのは前年に男気のFA残留を決めた絶対的エースのカロカロ選手、イーグルス先発はこちらもエース松田 亜利沙選手であった。
しかし下克上そのままの勢いにのるイーグルス打線、パ・リーグ打率2,3,4位に着ける強力な上位打線が火を噴きカロカロ選手を打ち込み6回⅓を7失点とエースをマウンドから引きずりおろした。
イーグルスの松田 亜利沙選手は8回⅓を1失点と好投しBBLシリーズ開幕戦はイーグルスが制する事となった。
B1-7E

第2戦
開幕戦をまさかの展開で落としたベイスターズが2戦目に送り込んだのはスワローズから今年度のFAで獲得した嵯峨野渡選手、イーグルスはこれまたFAで今年度から加入したファイターズの元エース多久野啓選手を送り込み、まさかのFA対決となった。
両者とも好投を続けるも嵯峨野渡選手は7回3失点と粘りを見せるも対する多久野啓選手は9回完封と圧巻の勝利を挙げ、ベイスターズは打線の援護届かず完封負け、イーグルスはbbb選手日セブ選手オズの大魔女選手らを中心とする自慢の打線が13安打と火を噴き連勝で2-0とした。
B0-4E

第3戦
イーグルス本拠地に戦いの場を移した3戦目、王手をかけたいイーグルスの先発はKANAKO選手、対するベイスターズはちゃっぴー選手であった。
なんとかイーグルスの流れを止めたいベイスターズであったがちゃっぴー選手はイーグルス打線に掴まり6回6失点、ベイスターズもKANAKO選手を主砲ウラチビル・レーニン選手などで打ち込むも及ばず、イーグルスの虫山彦八選手や今川義元選手がそれぞれ猛打賞の活躍で打点を挙げイーグルスが3連勝、Bシリを下克上初制覇に向け王手をかける事となった。
E6-4B

第4戦
イーグルス本拠地2戦目となる第四戦、勢いそのままに優勝を決めたいイーグルスの先発はねうねう選手、これまで2度のBシリ進出を果たすも未勝利が続いていたベイスターズの先発はエリック・パーカー選手であった。
何としてでも勝利を掴みたいベイスターズは先発のエリック・パーカー選手が好投、前年にFA残留を決めた男がここ一番で7回⅓を1失点と収めベイスターズに初勝利をもたらし、ねうねう選手は粘るも6回⅔を3失点と一歩及ばず敗戦を喫した。
ベイスターズはクリーンナップが揃い踏みで打点を上げ、ついに自慢の打線が火を噴いた4戦目となった。
E1-4B

第5戦
イーグルス本拠地最終戦、ホームで優勝を決めたいイーグルスの先発はrf選手、対するベイスターズは笹木だろがい選手であった。
シーズン8勝の笹木だろがい選手に対しシーズン12勝のrf選手、両者粘るも前評判通りrf選手が好投し7回⅓を1失点、笹木だろがい選手は7回⅔を3失点と日セブ選手のホームランなどに泣きベイスターズの敗戦が決まるかに思われた…
しかしrf選手の後続に送られたRei選手、対するシンゴジラ選手が放った魂の一発が飛び出て3失点と逆転を許しベイスターズの逆転勝利を呼び込む形となり、イーグルスは連敗、ベイスターズは崖っぷちからの連勝で本拠地へと希望を託すことに成功したのであった。
E3-4B

第6戦
ベイスターズが崖っぷちから連勝し本拠地へ戻った第6戦、勝利すれば逆王手、負ければ敗退が決まる試合の先発は最速155kmの豪腕ピッチャーであるローン選手、対するイーグルスは船井選手であった。
両先発はそれぞれ6回⅔を2失点、5回⅓を無失点と好投するもイーグルスは後続の服部新選手が2失点を喫し同点を許し、そのまま両軍共にリリーフ勝負が続いた延長11回、ベイスターズ主砲のウラチビル・レーニン選手が放ったホームランにイーグルス悠遠選手が沈み3失点と勝ち越しを許し敗戦、なんとまさかまさかの3連勝でベイスターズが逆王手を決め、最終戦3-3で迎えるエース対決で雌雄を決する展開を迎えたのであった。
B5-2E

第7戦
イーグルスの3連勝でそのまま決まるかと思われた今シリーズ、ベイスターズが意地の3連勝返しで最終戦まで持ち込む事に成功し迎えた本拠地戦の先発は永遠のエースカロカロ選手、イーグルスもエース松田 亜利沙選手を送り込みまさに最終決戦にふさわしい投手の揃い踏みとなった。
1戦目はイーグルスに軍配が上がったものの同じ先発の組み合わせで迎えた第7戦、7失点の雪辱を期すカロカロ選手は一世一代の好投を披露しイーグルス打線を封じ込め8回無失点、松田 亜利沙選手は太田梵ズが放った決勝ツーランホームランに沈み敗戦投手となった。
後続のアルム選手もしっかりと抑えたベイスターズは最終戦を完封勝で飾りまさかの4連勝で悲願のBシリ制覇を成し遂げ、ミーティングルームも呟き欄も大いに沸いた事は言うまでも無い事だろう。

5.総括
悲願のBシリ制覇を成し遂げたベイスターズであったが、3連敗の時点で4連勝を完全に期待していた人はおそらくいなかったであろう、しかし勝利を重ねる度に呟き欄の盛り上がりは増していき、まさかの4連勝制覇という展開はこれまででも見られなかった物であり、ベイスターズとイーグルスの両軍に感謝したいと思う。
これからもこのような名勝負が繰り広げられる事を期待し総括とさせて頂く。

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最終更新:2018年03月09日 12:57