用語

※ネタバレを含みますので未プレイ時はご注意ください


あ行


アーティファクト

(因果録、転生録)
メイジの所有する特殊なアイテムの総称。
因果録ではブルーの所有している趣味の悪い飛空艇がアーティファクツと呼称されていた。
転生録では装備品の一種として登場。魔力回復の能力を有した小物が多くカテゴライズされている。
また、自律アーティファクトなる物も登場した。

アアアアアアアアアアア!!!!! アアアアアアアアアアア!!!!!

(転生録)
メイジ科学研究所へと赴いた理人を出迎える狂気の叫び。
兜によって精神を操られたヘルムガードJは、あたたかみを感じこのように絶叫する。
作中でも他に類を見ないほどの強烈な台詞であり、ヘルムガードJの奇妙なポーズと共にプレイヤーの脳裏に強くその光景を焼き付けた。

ああう

(因果録)
ジャイクェドロによって打ち負かされたラクティオハの悲鳴とも嗚咽とも取れぬ言葉。
作中でも屈指の情けなさを誇り、格好良く登場した直後なばかりにプレイヤーの印象に残る場面になってしまった。
ちなみにこの台詞の直前でもジャイクェドロの攻撃をまともに喰らい、「うわー!」「ギャー!」「がぼぁっ…!?」と悲鳴をあげている。

いけめん

(因果録)
皇帝によって閉じ込められた次元の狭間にて、4文字のパスワードを入力を求められたプレイヤーがたいてい辿り着く運命にある文字列。
「いけめん……?」「いや……ブラネェドだし……めいけん……?」
+ 因果録ver1.1ネタバレ
また、ver1.1では各地にこれとは別のパスワードが散りばめられた。
これを入力することで様々なアイテムやブルーの能力値を上昇させることができるが、
この「いけめん」トラップの難易度は相変わらず難解である。

(因果録/転生録)
メイジ世界の生物としては最低位に位置する。
代表的な品種は地獄犬ヘルバウンド
「なっ、何ですって…?誇り高き孤高、漆なる黒と、純なる黄金の申し子の私はよりにもよって犬と、呼ばわれる…!?」

運命

(全般)
外国語だとDistini、Disteny、Fait、等と表記する。
メイジシリーズは運命との戦いを物語の大筋に据えていて、序盤から終盤まで多用されるワード。
慣用句としてもよく用いられており、「運命が途絶する」「体が運命的に動く」と言った表現がよくなされる。
基本的にFaitもDistiniも同様に運命を指すが、この2語の間にはニュアンスの差異があるらしく、時折Faitは「宿命」と訳し分けられるケースがある(詳細は宿命の項を参照)


か行


カカシ

(転生禄)
デスモノリスX、およびYのこと。
リヒトのみならずレイネまで初見でカカシと呼んだので、よほどカカシらしい外見をしているらしい。
ただの木の棒でできているようだが、メイジ殺すカカシだけあってメイジにとっては厄介な能力を持っている。

ガドリグゼラム

(因果録、転生録)
運命の調律者ジャイクェドロが所持する剣……のような何か。
「DEA HT」というスペルの刻まれたチェーンソーのような持ち手、長く延びる諸刃の刀身、クワガタの顎のような刃、奇妙に折れ曲がる残虐な刃、四方八方に延びる剣身など、まさに凶剣と呼ぶが相応しい残忍な様相をしている。
転生録では、同じくヱドロが所持する武器として登場。刻まれているスペルは「DEA HT FAIT」になっている。
詳細は語られないが、そのあまりにも特徴的なフォルムが一致するため同一の武器だと思われる。
どう見ても武器として扱うには歪すぎる外見だが、OVER SKILLにてヱドロがこの武器を片手で軽々と振り回す様が描かれ、プレイヤーを戦慄させた。
……実は、ゲーム中にはガドリグゼラムという名は登場しない。ジャイクェドロのモンスターグラフィックに名付けられている「凶剣ガドリグゼラム.png」というファイル名が由来である。

カフェ“CROSS ROAD”

(転生録)
宿命ヶ原にて居を構える、運命の交差点という意味の店名を冠する喫茶店。
昼は普通のカフェを営業しているが、夜は「徘徊者」向けにアイテムを売っている。
メイジのみ摂取が許可されるポーショナやパウダーを扱っているなど、
店主からは只者ではない戦慄を感じざるを得ない。
店主はしばしばEnglishを使い、顧客の幸運の運命を祈ってくれるお茶目な一面も持っている。「Have a nice destini...」
リヒトは専ら夜間の利用が多いが、カフェとして利用している姿も見られた。
+ 13章ネタバレ
街の人々が次々と怪物に変わっていく中、何故か平然とSHOPを開いている。
「運命の据わった男のようだ」とリヒトは評しているが…いいのか?

川原に運命的に落ちていた石を投げる

(転生録)
破壊のメイジ、ブラウとの初戦において運命的に表示される選択肢、「石を投げる」の説明文。
要するにただの石つぶてなのだが、運命によって定められた選択肢であれば、それもまた運命の紡ぐ旋律となるのだ。

起床せよ―――――――ッ!!!

(因果録)
レクセリアを助け出しゾレルマラードと合流した次の朝、ブルーが発した号令。
朝早くからの行動を見越し、また集いし若年者たちを激励するつもりの号令だと思われるが、この台詞を発した時点では全員起き出してブルーの前に並んでいるため、とてもシュールな画になっている。

着た

(全般)
衣服を身に着けること。……ではなく、作中何度か見かける動詞。
旧くは悲劇譚カルレインの「着てくれると思っていました…!」から始まり、転生録に至っては随所で散見される。
ちょくちょく「着ちまった…」だの「着やがったな、オッサン!」だのといった会話が挿入されるので、メイジの間で最先端のムーブメントを起こしているファッションがあると思われる。ということはなく、単純に「来た」の誤字。

気やヶったか…

(転生録)
教会の奥にたどり着いたリヒトブラウが言い放った台詞。
絶叫「ヶ」原  武羅卯の入力の後だったりしたんでしょう。

クソよ!!!!!!

(転生録)
運命に翻弄され一人苦しむ玲音の心の叫び。
あるいは、玲音・零羅を語彙力を捨てて紹介した内容。
若干下品にも感じられるが、彼女本来の性格や苦悩を考えると中々に重い言葉でもある。

狂いメイジ

(因果録以降)
そのまんま、狂ったメイジの事を指す。
元々メイジは希望の象徴、だったような気がするのだが、因果録でのゾレルマラード(とブラネェド)の登場を革切りに、相手を意味なく罵倒したり、躊躇なく殺害しようとしたり、奇声を上げたりするメイジが増えて行く。
メイジが仲間でなく敵として多数登場する転生録では、さらに使用頻度が高くなる単語。
ゲーム本編以外だと、熱狂的なメイジシリーズファンを指すことも。

ゴッズフレアバースト

(全般)
真の黒のメイジのみが扱えるという強力なスキル。
悲劇嘆においては黒のメイジ・リディオの全体攻撃スキルとして活躍した。
+ 因果録
因果録においてブラネェドが父親との邂逅を果たした際に授けられるスキルである。
しかし実は悲劇嘆においてのリディオの技としての強さは上から3番目ほど。(上位スキルはブラック・マジックと闇のカーテン)
なぜこんな微妙な立ち位置の技を授けるんだ黒のメイジ……。
ブラネェドの持つスキルとしては最大の威力を持つ。なお、消費MPも相応に多い。
+ 転生録
次元の狭間にてリディオと邂逅し、前世に覚醒したリヒトの習得したスキルとして登場。
満を持して登場したリヒトのOVER SKILLであり、絶対者ヱドロに対するトドメの一撃となった。
……しかし登場するのはこの一回のみで、イベント後に自分で使うことはできない。何故だリディオ。

さ行


宿命(さだめ、またはしゅくめい、FAIT)

(因果録以降)
運命、と似ているが、若干異なったニュアンスで用いられる単語。
戦闘システムの名前(CLOSS FAIT BATTLE)や、強大な宿敵の象徴として用いられる事から、運命と比べ、より災難や越えるべき壁としての意味合いが強いのかも知れない。
正確な所を知り得るのは運命覚を有するメイジぐらいだろう。

宿命ヶ原

(転生録)
本作の舞台となる街。「さだめがはら」と読む。
私立宿命川学園、宿命ヶ原スタジアム、宿命ヶ原タワーなど、その名を関した施設が立並んでいる。
数多くのメイジが集うこの地が宿命の名を関しているのは、何かの因果だろうか…?

ザナドゥアの旋律奏

旋律は、止まらない―
メイジの悲劇嘆とメイジの転生録の狭間に存在したunbreaktell氏の第二作。
悲劇嘆公開から程なくして作成され、体験版が公開されていた。
絶望の民の血を引く謎の主人公ザナドゥア、「十秒必殺剣」を使用する宿敵ラークラート、十秒必殺剣に対抗すべく「九秒必殺剣」を会得せよと教える師匠、戦闘開始時のラウンドコール「LET'S ROCK」、特に問題なく通れる通行止めなど、メイジにも劣らぬ強烈な世界キャラクターによって織り成される物語であった。
残念ながらエターなってしまったようだが、因果録にてジャイクェドロのスキルとして登場する「一秒確殺剣」、
転生録にて頻出する「旋律」という言葉などからその因果は現世まで受け継がれていることがうかがえる。
公開サイトが消滅してしまったため、現在はプレイする手段はなかった。
だが・・・・!!!!
突然のアップロード!

次元の狭間

(全般)
黒のメイジ、リディオが住んでいる次元の狭間。
次元を渡るチカラを備えないメイジにとっては脱出不能の牢獄に等しい無間地獄である。
作中ではリディオの他、強大なチカラを持つ者達が次元を渡るチカラを持っている。

四天王

(転生録)
サブダンジョンに登場する四人のメイジ、ゲツヤヒドリフウマチヅルのこと。
詳細は各人のキャラクターページを参照せよッ!

瞬間湯沸かしメイジ

(転生録)
11章にて、ラドリヒトを罵倒した数々の文句のうちのひとつ。
ちょっとした煽りですぐキレる様を瞬間湯沸かし器に例えたものなのだろうが、人のことを言えた義理ではないと思う。

私立宿命川学園

(転生録)
レイネが通っている学校。
レイネの年齢から察するに恐らく高等学校だが、第二外国語の授業を取り扱っているらしくそれなりの進学校だと思われる。
「宿命ヶ原学園」と記述されていることもある。

自律アーティファクト

(転生録)
メイジの所有するアーティファクトの中でも、己で判断し行動する術を持ったアーティファクトの事を差す。
レイネの鎖、ラドの血刃、ゲツヤの刃などがこれに分類される。メイジではない一般人には見えないらしい。
作中では主に戦闘時に登場し、使い手であるメイジと自律アーティファクトによる同時攻撃が展開される。
自律アーティファクトを構築するチカラはある程度の高位メイジであれば大抵備わっているようだ。
意識のない状態で自律アーティファクトの構築を保つことはブラウ曰く至難の技のようだ。
+ 9章ネタバレ
…が、ブラウらメイジがヱドロに敗北した際、自律アーティファクトを持ち去られリヒトへのプレゼントにされてしまっている。
彼らも相当高位のチカラを秘めていたのか、あるいはヱドロに自律アーティファクトの制御を奪われてしまったのかもしれない。

脆弱な運命集団

(転生録)
+ 11章ネタバレ
ヱドロに惨敗しレイネに助けられたことで無様にも運命を延命したリヒトブラウラドによって構成された集団。
敗北から一ヶ月が経過していた頃だが、「群れるしかない」とリヒト自身が称している通り脆弱な運命に支配されてしまったようだ。
因果録にて帝国から逃げ出した直後のブラネェドの台詞「情けない!この敗残者共!」と少し関連する部分があるかもしれない。

前世覚醒

― † 前 世 覚 醒 せ よ † ―
― † 前 世 覚 醒 せ よ † ―
― † 前 世 覚 醒 せ よ † ―

旋律

(旋律奏、転生録以降)
原義では英語に直訳すればメロディー、つまりは音楽として意味を成す音の連なりの事を指す。
が、音楽とはほとんど関係ない筈のメイジの転生録でも多用されている。
「雰囲気」「気配」に近い意味合いか?
+ 百騎録
エクスハティオ先生の夜の授業によれば、騎士やメイジのように、運命的な力を感じ取る第六感“前世覚”を持つ者は、運命、因果、前世、宿命の「旋律」が響くようにして感じられると言う。
ザナドゥアの旋律奏では、主人公のザナドゥアは「旋律剣士」で、オープニングでも旋律と言う言葉が効果的に用いられているが、残念な事に体験版の範囲ではその意味が明かされる事は無かった。

戦慄

(転生録)
原義では恐ろしくて身体が震える事を指す。
メイジでは旋律の同音異義語にして類義語、あるいは原義通りの意味。
旋律の中でも、より恐ろしいものを指して戦慄と呼んでいる、と思われる。
旋律と同音異義語である事が特に重要視されており、韻を踏むように並べ立てて用いられ、会話に詩的な旋律を含ませている。

ソーブムラ

(悲劇嘆、因果録)
ラクティオハが所属していた王国であり、「剣の王国」の名前を持つ。
100位まで騎士の位が定められている。位の数字は大きいほどその強さを表しており、
99位を持つラクティオハはソーブムラ中でも最高峰の剣士とされている。
悲劇嘆においてその名は出ることはなく、設定資料にその存在が言及されているのみであったが、
因果録にてついにラクティオハの口からその名が登場した。

た行


単車下人

(転生録)
もしかして:ヱドロ

突然の○○!

(転生録)
不意に何者かが現れるさま。
末尾の「!」の数はCASE BY CASE。
あまりポジティブな事柄に対しては用いられず、思ってもみない災難に見舞われた場合に使われる事が多い。
格好良いBGMと相性が良い。
「突然の稲妻!!!」「突然のブレーキ音!」「†4章†突然の騎士」など。


な行

○○なのかもなも

(悲劇嘆)
カルレインとの出会いのシーンでリディオが発した台詞の語尾。
リディオは愛知県出身だったのかもなも。

ナイト

(全般)
アルファベット表記の“Night”については別記。
原義や他のゲームでは騎士、戦士を指す言葉であるが、メイジシリーズではもっと運命的な意味合いが含まれている。
様々な意味でメイジとは対の存在であることが諮詢されており、魔法を使わず己が剣技で戦っている。
+ 悲劇嘆・因果録
99位のブレイブハートナイト、ラクティオハが該当する。
剣の王国ソーブムラでは100位までの騎士が存在するようだが、劇中で多くは語られる事はない。
メイジ殺しモードのデーモンを軽々一掃していることからメイジとは別種の力を持っていることが推測できる。
+ 転生録
宿命元老院より使わされた騎士エクスハティオが該当。
他の騎士の立場は不明だが、99位以外の騎士は存在は確認出来るため、エクスハティオ個人の肩書きではないようだ。
メイジの項目の通り、広義の意味ではエクスハティオもメイジに該当するが、宿命元老院の言明によれば騎士はメイジと相反する立場にある。
メイジと比べ運命使命の遂行を信条とする描写が多く、「騎士」という名に違わぬ真摯な姿勢が見受けられる。
+ 百騎録
題名にナイトを表す文字「騎」が含まれているほか、エクスハティオが主役となる可能性がされている。
今はまだ詳細は不明だが、秘匿されてきた騎士の運命がついにベールを脱ぐ時なのかもしれない。

は行


徘徊者

(転生録、百騎録)
宿命ヶ原の夜を歩き回る運命の放浪者のことを指す。
夜に好き好んで出歩くのは専らメイジでなので、およそメイジと同義。
カフェ”CROSS ROAD”の店主は徘徊者向けに夜のSHOPを開いているらしい。
+ 百騎録より
もとは宿命元老院によって宿命ヶ原に集められた「前世覚」を持つ者である。
宿命ヶ原に集められた「前世覚」を有する異能者は、夜の闇に乗じてに自己の力を誇示するようなった。
そしてその異能者達は、誰からともなく徘徊者と呼ばれるようになったのである。
……おおむね前世覚醒しチカラに目覚めたメイジのことで間違いない様だ。

敗走

(転生録)
劇中では主に逃走・脱出の意味で使われ、理人がよく口にする。
ダンジョンから撤退することや、敵メイジの逃走行動に対して発言されている。特に相手が逃走した際は必ず敗走と呼んでいる。
メイジにとって、目前の相手から逃げ出すことは「こいつには敵わない」という意思表示に他ならず、
敗走することはメイジ生涯において多大な恥となるのだろう。
しかし、「状況によっては敗走も手」と理人が理解している通り、引き際を見極める力も優れたメイジの条件である。無闇な特攻の末に運命を潰えさせてしまっては元も子もないのだ。

飛空艇

(因果録)
ブルーの所有している貯蔵アーティファクトであり、物語前半の移動手段。
作中では1号及び色違いの2号が登場し、ブラネェド達の冒険をサポートする。
三枚のプロペラで浮遊し、前方部分に顔のペイントを施した飛空艇の見た目はお世辞にも趣味が良いとは言えないだろう……
ブルー自慢の貯蔵アーティファクトであるが、耐久性には難があるらしく、登場したものは全て破損してしまっている。
作中プレイヤーの手で操作する場面が出てくるが、当たり判定が異様に分かりづらく幾多のプレイヤーを苦しめた。

非龍

(悲劇嘆、因果録)
飛龍の搭に住んでいる巨大な大空舞う飛龍。カルレインが「非龍」と呼称したためこの名になっている。
当初はリディオたちに力を試すため襲い掛かってきたが、カルレインの想いが届いたことで力を貸してくれる。
因果録にも登場。悲劇嘆とは違う個体のようだが、飛龍の搭に住んでいた事から同じような役割を持つ龍だと思われる。
次元の狭間においてもブラネェドたちに力を貸してくれる健気な龍だ。

ファムファタル

(転生録)
一人の男性にとっての運命の女性、及び男を惑わし破滅させる魔性の悪女を意味する言葉。
出会うことで運命が大きく変わってしまうような宿命を持った女性のことを表す。
作中では7章のサブタイトル「奔走ファムファタル」として登場。
リヒトにとってのレイネのことを指しているのだろうか、それとも……?

ふう、今日もいい天気だなあ・・・俺の庭園はいつも通り美しい。見ろ、この咲き乱れる命の数々を・・・

(因果録)
ブラネェドの開口一番の台詞。
この直後に異邦人ギガンテッドが襲来するのだが、この台詞を発した時点では
まだその存在に気付いていなかったため誰に向かって「見ろ」と語りかけているのかは不明。
この台詞から、「今日がいい天気であること」「庭園を持っていること」
「庭園がいつも美しいこと」「咲き乱れる花を自慢に思っていること」といった情報が伝わり、
この一言からもブラネェドの自然をこよなく愛しながらも自身の行いに誇りを持つ尊大な性格が現れている。
ブラネェドが天の城主であることから、この庭園のみならず城にあるものは全て彼の所有物であろう。

フォー・ザ・アルトネオン帝国

(因果録)
絶対因果運命皇、アルトネオン皇帝によって統べられている帝国。その中心には巨大な搭がそびえている。
数多のデーモンを使役してメイジを殺す他、運命の迷い人を閉じ込めている。

フランス語

(転生録)
+ 禁物・・・それはネタバレだ
エクスハティオ先生が宿命川学園の生徒に教えている外国語。
余談だが、Fatalitat(ファタリテート)はドイツ語、Exhatio(エクスハティオ)はラテン語、桜舞散烈武剣はもちろん日本語、そしてエクスハティオ先生が普段喋っているのは英語、っぽい何かである。


ま行


マバリア

(悲劇嘆)
魔法のマリア
…とだけ説明欄に書かれた防具。ラクティオハブルーしか装備できない。
魔法という割には防御力と敏捷性しか上昇しないが、おそらく魔法によって作り出した物理へのマリアなのだろう。

メイジ

(全般)
アルファベット表記の“Mage”については別記。
原義や他のゲームでは魔法使いを指す言葉であるが、メイジシリーズではもっと運命的な意味合いが含まれている。
+ 悲劇嘆
闇の運命や宇宙の滅亡から世界を救済するにはメイジの力が不可欠らしく、通常のゲームのメイジ職よりは遥かに強いと考えられる。
主人公リディオ(デフォルト名)は高位の黒のメイジで、高位と言うからにはそれなりの人数がいるのではないかと思われる。
+ 因果録
因果録においても、世界観の変更は特に無いので、概ね悲劇嘆と同義。
ただし、因果録以降“狂いメイジ”と言う言葉が度々用いられるようになり、とてもだが希望の力の担い手とは思えない狂人的なメイジが多数登場するようになった。
+ 転生録
転生録では、前世の能力に目覚め、現代科学では説明の出来ない異能を発揮する者を指して、Mystic Aurapower Generating Evolseed、頭文字を取ってMAGE、つまりメイジと呼んでいる。
因果録以前で言う所のメイジではなくナイトの前世を持つエクスハティオも、この定義からすればメイジの一種である。
オープニングムービーではメイジ二人がオーラを纏いながら戦闘するシーンがあり、Aurapowerとあるように光をまとったりするのかも知れないが、他にそれらしい描写は無いので詳細不明。
メイジにしか視認できないアーティファクトを操り、魔法の力を用いる、現代能力バトルに出てきそうな存在で、前作とはまた違った意味合いがある。
それなりの人数が存在するようだが、こと宿命ヶ原においては「道を歩けばメイジに当たる」と言うぐらいの、尋常でない数のメイジが夜の闇を徘徊している。
+ 百騎録
転生録での説明に加え、運命旋律を知覚する“前世覚”を持つ者が前世の力に目覚めてメイジになると新しく定義されている。
もしも前世覚を奪う事が出来れば、メイジでない者がメイジに成り代わる事が出来るのかも知れない。

メイジ殺しモード

アルトネオン帝国の使役するデーモンが備えているモード。
このモードが発動すると魔法が効かなくなり、メイジ殺害に向けた行動を取るようになる。
そんな便利なモードがあるなら最初からそうしておけばいいのに……と思わなくも無いが、
恐らくは運命の迷い人を収集するための「メイジ拉致モード」みたいなモードもあるのだろう。

や行


ら行


ラデオギリア

(悲劇嘆)
「魔法帝国」の異名を持つ帝国。
2000年前に破壊の神によって滅ぼされた。ブルーはその破壊の神の生まれ変わりとされている。
作中でその名が出ることは無く、設定資料のみにその存在が言及されている。

わ行


その他


CLOSS FAIT BATTLE(CROSS FAIT BATTLE)

(転生録)
メイジの転生録で導入された新・戦闘システム。
以下はシステムの説明文であり、初心者の方は熟読してルールを覚えよう。
「【CLOSS FAIT BATTLE】とは
その場に居合わせる事。
運命、宿命、因果応報、一期一会。
そこに立つ事、それ即ち
CLOSS FAIT BATTLE」

distini...


DEAD 運命はついえた

(悲劇嘆、転生録)
運命が潰えたメイジの脳裏を過ぎる死の宣告。
いかに強力なチカラを持つメイジといえど、己の力量を過信した末に待つのは逃れられぬ死である。
ゲーム中ではゲームオーバー時に表示される。物悲しいBGMと共に現れる「DEAD」の文字は、堪え難い恐怖を深く刻み込むことだろう。
シリーズ共通のお約束……かと思いきや、因果録では2000デフォルトのゲームオーバー画面が設定されているため、登場しない。
これに由来してか、登場人物によって「運命が潰える」という言い回しが「死」と同等の意味で用いられる事も。

DOUBLE FAIT

(転生録)

FAIT

(因果録、転生録)
日本語の運命、あるいは宿命に対応する言葉。
ある強大な宿敵のトレードマークである他、転生録では他の場面でも多々目にする。
稀に間違ってFATEと書く人がいるが、それは某同人ゲームサークル由来の造語である。

I_Don’t_Know.mp3

(転生録)
ピコポコペコポコブーッブーッブッブーッ♪
元はフリー素材サイト「DOVA-SYNDROME」で配布されている。スエノブ氏作曲。
劇中で流れる頻度が高く、「ヘウッグ!?」「突然のブレーキ音!」「彼女を信じるか OR NOT それを問うたのだ、メイジよ」などの印象の強いシーンで流れるため「転生録といえばこの曲」と刷り込まれたプレイヤーも多い。

Mage

(悲劇嘆、転生録)
希望の力を指す単語。
職業、あるいは人種としてのカタカナ表記の“メイジ”と読み方は同じだが、“狂いメイジ”なんて者もわんさかいるので、同義と考えていいものか・・・。

MEGAMI

(全般)
強大な能力を持つ何者か。
本シリーズのストーリーに強く関わっており、メイジシリーズは運命とMEGAMIに纏わる物語と言っても過言ではない。
主な特徴は背中のTUBASAと、運命に干渉する能力、そしてDistini(Distiny)の単語である。
他に神は出てこない(武羅卯さんや前世の前世除く)ので、恐らくは唯一神のような何かだと思われる。
+ 悲劇嘆
ゲーム冒頭で、世界救済の為に何者かがリディオを召喚するが、恐らくこれはMEGAMIの手によるものだと思われる。
あくまで世界を救う為に動いており、善神のようである。
+ いやしかし、覚悟を決めるときだ!リディオ、覚悟を決めるしかない!覚悟を決めるしかないんだ!
しかし、彼女が呼び出した運命の迷い人たちは何もしなければ運命が消失する(≒死?)リスクを背負っており、半ば強制的に世界救済の為に働かされている。
その上、彼女の描いた世界救済の運命にはカルレインの死も織り込まれており、目的の為ならば手段を選ばない冷酷さ、あるいは人の命を意に介さない非情さを持っているようである。
運命の元凶である彼女と、残酷な運命に強い意志で立ち向かうリディオ、ブルー、ラクティオハ、そしてカルレインが戦う事になるのは、もはや避けられない運命だった。
+ 因果録
悲劇嘆で滅ぼされた彼女だったが、運命を修正する力は未だに運命の迷い人たちを脅かし続けている。
+ なっ・・・!?どうして!?!?
アルトネオン皇帝が運命を掌握する為に、自らの娘であるレクセリアを依り代としてカルレインを呼び出し、更にMEGAMI化させて支配しようとしていた。
+ 転生録
宿命元老院は24億年も昔の出来事である悲劇嘆、因果録でのMEGAMI降臨を知り得ており……。
+ こ、これはッ…!?
MEGAMIを現代において再臨させ、かつてのアルトネオン皇帝のように運命を掌握する事を目的として暗躍していた。
MEGAMIを支配する為、絶対運命掌握の器MEGAMINOIDをその叡智によって用意し、因果歪曲の調律者ヱドロを手駒とし、恐らくカルレインとMEGAMIのダブル・フェイトと思われるレイネ(レイラ)を因果録のレクセリアとカルレイン同様、MEGAMI化させて支配した。
カルレインとのダブル・フェイトである為か、MEGAMIとしての力以外に、カルレインの得意とした攻撃魔法を扱う事も出来る。

NIGHT

(全般)
1.夜
2.騎士。騎士はメイジ同様強力な力を持つが、そのルーツは異なる。ソーブムラの100人の騎士が有名。決して誤字ではない。

Night

(悲劇嘆)
希望の力、Mageに対する魔道の力であり、絶望の力。
その割にナイトのラクティオハは(いきなりリディオらを殺そうとしはしたが)邪悪な存在ではないので、騎士を指すNIGHTと同義と考えていいものか・・・。

OVER SKILL


(転生録)
メイジ及び騎士の放つ想像を絶するスキルの名称。必殺技、切り札。
「!DENGER!」の文字と警告が鳴り響いた後、並外れたパワーを有するスキルが放たれる。
その威力は絶大にして強大。脆弱な運命しか持たぬメイジにとっては運命が途絶すること必至だろう。
OVER SKILLの性能や発動条件は各個人によって様々であり、何度も連続して放ってくる者自律アーティファクトを使用する者他者との連携で真価を発揮する者など多岐に渡る。

WELCAME.

(転生録)
WELCOMEではない。
たぶん過去形でもない。
宿命ヶ原スタジアムにて、リヒト達を待っていたエクスハティオが発した挨拶。
カフェ"CLOSS ROAD"の店主も同様の挨拶をする。

WIZ


XBOX

(悲劇嘆、因果録)
+ 本作に登場する隠しアイテム。
装備欄の五段目に装備すると全能力が爆発的に上昇するという強力なアイテム。
隠しダンジョンの店から999,999Gで買うことで入手できる。
ワールドマップの0,0座標にも落ちているが、乗り物に乗った状態では拾うことは出来ず、しかし海上へと歩いていける手段もないため、実質入手不可能となっている。クリア後のコメントを期待して拾いに行った結果がこれだよ!
「X」という英数字は未知数・正体不明を表す。また、入手メッセージが謎の黒い箱(ブラックボックス)であることから、xboxは「謎の箱」、あるいは「謎の物質」を意味した名前だと思われる。
Microsoft開発のゲームハード「Xbox」との関連性は不明。

また、因果録ver.1.1では隠しアイテムとして登場。
全能力が500上がる装飾品であり、売ると99999ゴールド手に入る、相変わらずのチートアイテムである。
入手は終盤であり、次元の狭間の文字入力で「なぞのはこ」と入力することで入手できる。いくつでも。
入手時は「調合します♪」というレクセリアのボイスが入る。
この段階でレクセリアは仲間にいないため、システムメッセージ的な扱いなのだろう。

  • ネタバレする必要がない場所はそれとなく避ける運命が相応では? -- 名無しさん (2016-11-17 21:21:43)
  • なるほど、その提案は賢明な運命だろう。と思ったので加筆ついでに色々隠蔽しました。 -- 名無しさん (2016-11-18 00:07:03)
  • 旋律やメイジ、NIGHTについて加筆したものの、明言されてる部分が少なく拡大解釈に寄り気味かもしれないので、変な所があったらどんどん変更してください -- 名無しさん (2016-11-26 11:51:24)
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最終更新:2023年08月09日 14:13