宿命元老院 - メイジシリーズwiki（非公式）

「さあ、今より！！！！
「我等、宿命元老院が！！！！！
「全ての運命を！！！！　掌握す時！！！！！！

宿命ヶ原で暗躍する謎の組織。
その名は徘徊者の中では都市伝説のように度々囁かれるが、実体の知れない謎の機関である。
騎士を己の手駒として操り人間社会に潜んでいるほか、各地にモンスターを放っている。
トップは複数人による協議制のようだが、誰一人として人前に姿を現わすことはない。
メイジ科学研究所にて人工メイジの研究を行なっているなど、
メイジのチカラに執着しているようだがその目的は不明。

転生録

この運命暴露≪ネタバレ≫は、歪曲せし因果の狭間に存在する。

本作における全ての元凶。
その正体は、肉体を捨てた精神体によって構成された組織。
運命に永劫にしがみつき、世界運命の掌握を企む老人の集団。
ヒトの運命を束ね、世の因果を導く存在――神に成り代わろうとしていた。
歪曲せし因果の狭間に存在しており、その事実を知らぬ者は出会うことさえ出来ないため、
次元の狭間を渡る術を持たぬメイジでは太刀打ちさえ出来ない。

物語開始以前から計画は進んでおり、「前世覚」を持つ者を宿命ヶ原に集めていた。
その後９９位の騎士・エクスハティオを送り込み、二重運命（ダブルフェイト）の持ち主・レイネを発見。
エクスハティオの離反を切欠として運命の調律者エドロの枷を放ち、レイネを拉致し手中へと収め、
レイネと運命掌握機こと人造女神掌握機・MEGAMINOIDを用いて人為的にMEGAMIを作り出した。

MEGAMINOIDを用いて世界運命を掌握し、万物の運命を我が物にしようとしていたが、
黒と天を継ぐメイジリヒトが前世覚醒しヱドロの次元歪曲のチカラを破ったことでその姿を現す。
ついにはMEGAMINOIDが破壊され、運命掌握機と自身の因果の繋がりが断ち切られたことで、現世に運命を留める事が不可能になり消滅した。