If

概要

If文による分岐を使用することができます
四則演算、比較演算子、括弧を使用した計算を行い
答えが正であれば、If文内の分岐へと移行します
計算に使う変数はSetで設定したものを使用してください。
Setで設定していない変数を使った場合、答えは0になり、else以外の条件を満たしません。

パラメーター

※このコマンドではパラメータを使用しません

追記

文末が【then】の場合、次の比較へと入りますが
文末を【goto】にした場合は、その次に指定したラベルへとジャンプします
文末を【call】にした場合は、Call同様、別のラベルの内容を挿入することが出来ます
Callを使用したラベル内で【return】を使用すると、条件を満たした時そのラベルを終了します。
goto、return、callの場合、ElseIf、Elseを使用することはできません

関連コマンド

ElseIf

前回のIfと一致しなかった場合、別のIf文との比較を行い
一致した場合に分岐へと移行します

Else

これまでのIf、ElseIFと一致しなかった場合、この分の分岐へと移行します

EndIF

Thenを使用した際のIf文を終了させるときに使用します

---

【例】
※数値の比較

If カギ >= 1 then   
	Talk システム
	ドアが開いた
	finish
else    
	Talk システム
	ドアはあかない
endIf

※文字文の比較

If 方向 == 北 Then
	Call 東設定
elseIf 方向 == 西 Then
	Call 北設定
elseIf 方向 == 南 Then
	Call 西設定
else
	Call 南設定
EndIf

※Gotoを使用する場合

If 方向 == 北 Goto 西設定
If 方向 == 西 Goto 南設定
If 方向 == 南 Goto 東設定
If 方向 == 東 Goto 北設定

※Returnを使用する場合

If 方向 == 北 Return

※Callを使用する場合

If 方向 == 南 Call 北設定インポート