小湊鐵道 キハ5800


キハ5800(小湊鉄道キハ5800形気動車

千葉県市原市五井中央東1丁目1-2 小湊鉄道五井機関区(MAP


写真提供 fastech360:撮影 2017/08/27
最新の情報提供 fastech360:情報更新 2017/08/27


 

現在の状況 通常非公開
自走出来ない静態保存であるが、他車の牽引により移動することが可能。
管理者 小湊鉄道株式会社
協力募集 不明


備考:
上記の写真は2017年8月7日に開催された「創立100周年記念 キハ5800形一般公開」にて撮影。

JRの前身である国鉄のさらに前身である、鉄道院が1914年(大正3年)に製造した直流用電車デハニ6465・6459を出自とする車両である。
荷物車への改造を経て1936年(昭和11年)に国有化される前の飯田線である、三信鉄道に譲渡される。
その後剛体化・電装解除・片運転台化改造を受け三信鉄道国有化後の飯田線時代まで活躍した。
1960年(昭和35年)に日本車輌で内燃動車化・両運転台化改造の上、小湊鉄道へ譲渡される。
1978年(昭和53年)にはキハ5801が廃車され、
キハ5800も1986年(昭和61年)頃にイベントで走行したのを最後に1997年(平成9年)に除籍され五井機関区内で保存されている。

従って、電車→電装解除→気動車という遍歴を辿った車両である。

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最終更新:2017年08月27日 13:30
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