写真提供 刑事長:撮影 2017/09/06
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2017/09/06
現在の状況 | 静態保存 キャブ内見学については不明(高さがあり立ち入りは困難) |
管理者 | 不明(ステーキハウスペコペコのオーナーさんの所有) |
協力募集 | なし |
備考:台湾総督府鉄道がナローゲージ軌間の台東線向けに導入した蒸気機関車。1915年に導入された3両はH.K.ポーター社製であるが、その後1938年にかけて日本のメーカー3社に10両をコピー製作させたもので、現車は1919年汽車製造製(製造時はNo.22)。1928年に形式が50形となり現車は50形55(台湾側資料ではL50形L55)に、1937年にLD10形(現車はLD106に)と改称。太平洋戦争終結後、台湾政府が運営する台湾鉄路管理局に移管され1949年にLDK50型に改称(現車はLDK56。総督府鉄道時代は50から始まったが、台湾鉄路では51から始まったので1番ずれたことになった)。1982年に台東線の改軌工事が完了したため廃車。数両が解体を免れたがLDK56と57は日本に輸出され、1984年たまプラーザ駅前に展示(イベント出展)。終了後にステーキハウスペコペコのオーナーに購入されLDK56は南越谷店に展示。(LDK57は蓮田店に展示されたが閉店のため撤去され、解体業者経由で転売され現在は栃木県那須町の那須SLランドに移設)