秩父鉄道デハ107+クハニ29




デハ107+クハ二29 (秩父鉄道100形電車) 
 埼玉県秩父市荒川白久1625 秩父鉄道車両公園(MAP



写真提供 刑事長:撮影 2017/04/09
最新の情報提供 刑事長:2017/04/09


2019年5月ごろ解体撤去

現在の状況

静態保存。現在は車体損傷が激しく、周辺への立ち入りも規制されている

(このために、この車両より奥で展示の電気機関車2両と車掌車も非公開状態になっている)

管理者 秩父鉄道
協力募集 なし

1950~54年に、開業当時から使用していた車両(デハ10形)や国鉄払い下げ車(クハ30形)、国鉄の木製客車などを種車に日本車輛製造が改造した車両。(実際は日本車輛が手持ちの旧型車両の台枠等を流用して新製し、「改造種車となった車両」が日本車輛製造に回送されてくるのを待って発送)クハ二29は2代目で先代クハ二29が1966年に廃車されたのちに、クハユ31を1973年に改番(郵便輸送廃止のため)しクハ二20形に編入したもの。小田急1800形改造の800系、国鉄101系改造の1000系の入線を受け1980~88年にかけて廃車。

備考:保存当初は内部も公開されていたが、内部が荒らされたことを受け内部公開中止。近年は車体の損傷が激しく、窓枠の損壊とそれに伴う窓ガラスの飛散、クハ二29の天井板崩落など、かなり悲惨な状況になっており、Twitter情報によると、「解体撤去という選択肢もある」危機的な状況にある。(現状は「被害を食い止めるための応急手当」が行われた状態で、屋根の上から防水シートをかけられている)

 

 

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最終更新:2020年04月11日 22:25
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