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モザイク

モザイクフィルターは、 BG のレンダリングとスクロールが終わった後、 クリッピング、擬似ハイレゾ、カラーマスの前に適用される。 それぞれ、横 X, 縦 X ブロックのピクセルは、 ブロック中の一番左上のピクセルに置き換えられる。 ブロック列の中の、一番左上に位置するブロックの、 画面上の一番左端に表示される列のスキャンラインを 0x2106 で設定する。 (もしくはこのフレームで書かれなかった最初の可視スキャンライン)

モード 5, 6 のハイレゾモードの時は少し違いがある。

カラーマス (Color Math)

メインスクリーンの 0x2131 で 指定されているそれぞれの BG (と、背景色の色 0 とスプライト (スプライトのパレット 0 ~ 3 は含まない)) は、 カラーマスが適用される。

0x2130 のビット 1 と 0x2131 のビット 6 ~ 7 に関連する、 可視状態に設定されている レイヤー/OBJ のピクセルは カラーマスにより、8 つの命令が実行される。

  • 0 00: 固定色の加算。R,G,B は別々に飽和加算される。
  • 0 01: 固定色の加算し、クリッピング前に結果を 2 で割る (ここでカラーウインドウにより色がクリッピングされていなければ)
  • 0 10: ピクセルから固定色の減算。例えば、ピクセルが (31,31,0) で、 固定色が (0,16,16) なら、結果は (31,15,0) となる。
  • 0 11: 固定色を減算し、結果を 2 で割る (カラーウインドウにより色がクリッピングされていなければ)
  • 1 00: 一致するサブスクリーンピクセルの加算。 ピクセルが背景色の場合、固定色と加算。
  • 1 01: サブスクリーンピクセルを加算し、結果を 2 で割る。 (カラーウインドウにより色がクリッピングされていなければ) もしくは、割り算なしで固定色の加算。
  • 1 10: サブスクリーンピクセル/固定色 の減算。
  • 1 11: サブスクリーンピクセルを減算し、結果を 2 で割る (カラーウインドウにより色がクリッピングされていなければ) もしくは、割り算なしで固定色の減算。

ハイレゾモードでは、カラーマスは可視状態のサブスクリーンピクセルにも適用される。 計算動作の選択は単純で、前のメインスクリーンのピクセルを見る (つまり、512 ピクセルのスクリーンの 6 番目 (サブスクリーンの 4 番目) のピクセルでは、 5 番目 (メインスクリーンの 3 番目) のピクセルを見る)。 計算が適用されなかった場合は、サブスクリーンのピクセルに対しても適用しない。 固定色の加算/減算が行われた場合は、固定色の加算/減算を行う。 そして、サブスクリーンのピクセルが加算/減算されたときは、 メインスクリーンのピクセルも加算/減算を行う (計算前の最初の値)。 スクリーン中の、サブスクリーンの左端のピクセルに何が起こるかは不明。

This is really important with color subtraction: normally, if you have a block of cyan (#00ffff) on main and a block of magenta (#ff00ff) on sub, subtraction would give a block of green. Hires math will give you a block of alternating green and red, which will probably appear yellow on your TV. If you've set $2131 bit 6 and this block is sitting alone in the middle of the backdrop, you'll have a bright line at the left edge where the fixed color was subtracted from the subscreen pixel and no 1/2 was applied (because the previous main pixel had the fixed color subtracted and no 1/2 applied).

画面のレンダリング

注 : この情報は不正確

  1. 優先順位リストを上から確認して、最初のメインに設定されていて クリップされておらず、透明でないピクセルがある BG/OBJ を探す。 一番後ろの背景(色0)が出てくる前に見つかるだろう。
  2. カラーウインドウが色をクリッピングしている場合、 ここでそのピクセルの色は0にセットされる。
  3. カラーマスが適用でき、カラーウインドウがクリッピングできない場合、 ここでカラーマスが入る。

(モード 5, 6、0x2133 のビット 3 がセットされたモード 0 ~ 4 のいずれか) 可視状態のサブ画面ピクセルは上に書かれたようなプロセスを実行する必要がある。

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最終更新:2017年02月20日 18:23