フェレンツ

人材情報

列伝

オーストリア・ハンガリーの二重皇帝。
オスマン帝国が青年トルコ革命に伴って立憲政治を再開し、
ボスニアの占領状態が国際的に無効化される事を危惧して併合を命令した。
これが民族主義者を刺激し、サラエボ事件が発生。世界大戦が始まった。
大戦では陸軍部に権力が集中し、彼女の介入する余地が無くなり、
孤独となり、病がその身を蝕んでいった。
君主は神によって定められたとする王権神授説を信じて疑わない人物で、
誇り高く、軍隊を愛し、また様々な悲劇はその皇帝らしさを飾り、
国民の理想の君主像に限りなく近づき、抑圧的な統治だったにも関わらずその人気は高かった。

台詞

雇用時

「余を称えよ、崇めよ、平伏せよ! 余こそオーストリア皇帝、フェレンツである!」

退却時

「こんな風に終わるのは 本意では無いぞ……」

ボイス

+ 待機時
「戦争は浪漫だな!」
「主の導きは余の国にあり」
「余こそ皇帝である!平伏せよ!」
「まるで夢物語の舞台のようだな!」
「ふふふ、余は皇帝だぞ? 偉いのだぞ?凄いのだぞ?」
+ 前進時
「往くぞ英雄達よ!」
「うむ、では参るぞ!」
「吶喊と共に突撃せよ!」
「全軍突撃!我に続け!」
「ついて参れ、突撃だ!」
+ 互角時
「奮戦敢闘し前進すべし!」
「皇帝が通る、道を開けよ!」
「余と戦う者は誰ぞ居るか!」
「民には恵みを、敵には滅びを!」
「祖国に、諸民族に、高き勲章に 歓喜を味わせよう!」
+ 優勢時
「ふふん、当然の勝利だ」
「余が立ちしは栄光の輝きの中に」
「もっと褒めよ!もっともっとだ!」
「褒めるがいいぞ!称えるがいいぞ!」
「歌を歌おう、勝利の歌を 諸君らが輝いた、夢の如き一幕の」
+ 劣勢時
「銃は卑怯だぞ……」
「うむむ、むむ、むむむむむ」
「所詮は浪漫でしかないのか……」
「うぅ…余が何をしたと言うのだ」
「まだ終わってない! 終わってないのだ!」

基本情報

人種 ゲルマン人 性別 女性
クラス 胸甲騎兵 exp_mul 122
HP 2500 MP 300
攻撃 120 防御 95
魔力 100 魔抵抗 135
素早さ 60 技術 85
HP回復 8 MP回復 48
移動力 250 移動タイプ 騎兵
召喚数 6 召喚レベル 70%

  • 成長率(%)
HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抗 技術 HP復 MP復 exp_mul
10 3 15 8 8 5 10 3 3 122→124→127→131(Lv.10ごとに増加)

耐性

斬撃 打撃 刺突 突撃 狙撃 神聖
+4 +2 0 +4 -2 -3 -2 +1 +1 +1 +1 -1 -1 0
幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 死霊 精神
0 +2 +4 0 0 -3 +2 0 -1 -1 -1 +1 +1 0

スキル

個人スキル

スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考
黒竜剣 20~ (攻撃+魔力)×55% 700 1000 (必殺技)「貫通」「範囲攻撃」
「8連射」「麻痺・毒:ランダム付与50%」
バルムンク 1~ (攻撃+魔力)×120% 近接 斬撃 「貫通」「範囲攻撃」
魔竜の衝撃 1~ (攻撃+魔力)×200% 近接(要助走) 突撃
→(攻撃+魔力)×60% 「貫通」「範囲攻撃」「毒:100%」
弾幕防護術式 1~ 0 500 80 「相殺:銃・狙撃・魔法」「加速:300%」
胸甲騎兵のスキルを習得しない。

部隊スキル

攻撃力+25%、魔力+15%、魔抵抗+35%、MP回復+8、
火耐性+2、水耐性+2、風耐性+2、土耐性+2、闇耐性+2、死霊耐性+2、
毒耐性+2、沈黙耐性+2、石化耐性+2、ドレイン耐性+2、 魔吸耐性+2、即死耐性+2、

キャラ特徴

オーストリア皇帝その人。世界大戦の始まりの人でもある。
基本的に真面目だが面白いキャラをしており、特にコンラートとの戦闘イベントは初心者へのヒントとプレイスタイルへの問い掛けをしてくる。

全般

本人自身は専用武器である宝刀から繰り出される強力な固有スキルをもち、能力的には騎兵を少し魔法使いに寄せた感じのステータス。
必殺も突撃も攻撃範囲が非常に広く、当然のように貫通して後衛ごと薙ぎ払うので集団戦にも圧倒的。まさに皇帝。
隊長としては能力アップこそ控えめだが、メチャメチャな幅広さの耐性を付与する安定感重視の万能強人材…

…だったらよかったのだが、残念ながら出てくるシナリオを完全に間違えており、銃・砲・狙撃の近代物理3種類はカバーしていないどころか明確に弱点になっている。しかもクラスチェンジで成長することもない。

ほぼ全てのユニットが苦手とする闇属性スキルと強力耐性は、殴り合いや対魔法兵戦に絶対的有利をとることが出来るのだが、それをさせてくれないのが近代戦である。

結果として極限定的な状況には強いがそれ以外は苦手というピーキーなユニットになっている。
ぶち当たる事が出来れば強く、本人も対抗策として弾幕防護術式をぶら下げているので、是非とも戦術や機転を活かし、我らが皇帝に勝利を捧げよう。

尚、本人は邪道と言っているが、コンラートとの戦闘会話通り銃を持てば問題の多くは解決する。
高いMP回復のおかげでラインメタルFG42No.9自動魔道小銃といった高消費の小銃はもちろん、機関銃も狙撃銃も選び放題。

しかしゲームバランスと個性にはヒビが入る。
立派な戦術ですとも。陛下。


操作方法

加速相殺スキルのお陰で回り込むところまではなんとか強引に突破できるが、いざ突撃の段階に入ると良くても片道切符になりがち。
なので一番確実で無難な運用は、「召喚や塹壕を壁にしながら一気に敵集団に接近して必殺を撃ち、急いで逃げ、ゆっくり後ろで休憩する」である。まずはここからはじめよう。

突撃を決めたいなら加速スキルは禁止にしておき、突撃直前に部下1名側面に走らせて囮にするか、先に自分以外の部下に突撃してもらう。
後は加速スキルを指定して、火線がそれた方向から敵集団に向かって突進!大虐殺!

あるいは皇帝らしくないが恐慌になって戦列から外れた敵を一人ずつ後ろから轢いていくという運用もある。安全にレベリング出来る。

敵対時対処法

普通に撃ち殺して終わり。

必殺は射程が長いため後衛が巻き込まれないように距離をとって釣りたい。
また、突撃が貫通するのでギリギリで塹壕を投げたり囮の召喚が近いと後衛が巻き込まれる。
位置を確認しておき上手くコントロールしよう。

シナリオ雇用

人種 ラテン系、ゲルマン民族、スラヴ系、トルコ系
クラス エスクワイア雪中歩兵胸甲騎兵近代歩兵選抜猟兵
シュトーストルップニザーム・ジェディード中砲兵
ペイガニストマグス・シーカーウィッカン修道士看護兵

勢力のマスターとして


元ネタ

二重帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(1830~1916)。フェレンツはハンガリー読み。
ゲーム内ではノリが軽いが諸学に通じ、新絶対主義の元で教育その他の制度を改革した。

サラエボ事件で暗殺されたフランツ・フェルディナントは甥(弟の子)にあたる。


  • 本格的な運用を考えるならマシンガンと塹壕を持たせよう、塹壕を撒いてマシマシまで近づいて黒龍剣、これだけで一戦線は持たせられる -- 名無しさん (2016-12-03 17:33:14)
  • 持ってる武器はすまないさんだが性格は赤王さまっぽい(型月並感) -- 名無しさん (2017-07-31 15:12:39)
  • 上手く使えば強い人材ながら、他のオーストリア人材に埋もれている印象 -- 名無しさん (2017-08-02 13:58:28)
  • 素早さと銃砲耐性が成長してくれない -- 名無しさん (2022-04-20 21:14:08)
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最終更新:2022年08月17日 23:04