蒼江中流域の特徴的地形(評価値7)

作成:平林

部品構造


  • 大部品: 蒼江中流域の特徴的地形 RD:18 評価値:7
    • 部品: 蒼江中流域の概要
    • 大部品: 陶器の街 RD:3 評価値:2
      • 部品: 陶芸都市・昌徳
      • 部品: 陶芸村の領主
      • 部品: 昌徳周辺の地勢と交通
    • 大部品: 中部穀倉地帯 RD:4 評価値:3
      • 部品: 黄漢平原
      • 部品: 大邑・常昭
      • 部品: ため池と水路
      • 部品: 蒼江の氾濫対策
    • 大部品: 蒼江の渡し RD:4 評価値:3
      • 部品: 津の重要性
      • 部品: 東西の街の合一
      • 部品: 大梁橋の架橋
      • 部品: 西部への窓口
    • 大部品: 繊維産業の街 RD:3 評価値:2
      • 部品: 西部高地
      • 部品: 西部の中心都市
      • 部品: 繊維産業の発達
    • 大部品: 学究都市 RD:3 評価値:2
      • 部品: 星門山地の南
      • 部品: 学究都市への発展
      • 部品: 藩国随一の図書館



部品定義


部品: 蒼江中流域の概要

中流域は藩国に占める面積が広く、もっとも食糧等の生産能力が高い地域である。気候は温暖で水資源にも恵まれ、場所によっては三毛作も可能となる。

部品: 陶芸都市・昌徳

昌徳(しょうとく)周辺は古代より良質の粘土を産することで知られ、陶芸が発達した。現在では観光客で賑わう街となっている。

部品: 陶芸村の領主

昌徳は都市として拡大したが、その片隅に藍花(らんか)君の領地である陶芸村がある。藍花君稠はここを拠点に、新作を作ったり陶工たちを指導したりしている。

部品: 昌徳周辺の地勢と交通

蒼江の湾曲部にあたり、流れが激しいため渡渉地点がない。そのため、もう少し下流の益津(えきしん)を経由する交通が主流となっている。

部品: 黄漢平原

蒼梧藩国の穀物生産、そして畜産を担うのが中部に広がる黄漢(こうかん)平原である。蒼江が運んだ養分豊かな土と、豊富な雨量に支えられ、古来より農耕が活発に行われてきた地域である。

部品: 大邑・常昭

穀倉地帯の中枢都市が常昭(じょうしょう)とも呼ばれる。周辺には農業・畜産を主要産業とする小邑が数多くあり、それら生産物の集積地であり加工・流通のためのセンターにもなっている。蒼梧藩国の食を支える都市であり、食品メーカーも多く本社を置いている。毎年のように新商品が開発されており、安全で美味しい食品を下流の人口集積地に送り出している。

部品: ため池と水路

年間雨量は豊富だが、年に数ヶ月の渇水期に備えるため、ため池や水路が多数作られてきた。ため池は農業用水だけでなく、魚類の養殖やヒシなどの栽培も行われている。

部品: 蒼江の氾濫対策

古来、蒼江は幾度も大氾濫を起こした。現在では堤防や遊水池を作ることで治水を行うとともに、高台への住宅地の移転、避難場所の確保などが行われている。

部品: 津の重要性

渡しのことを津(しん)と呼ぶ。古来より蒼江の渡しとしてもっとも名を知られたのが、中流の益津(えきしん)である。水上・陸上を移動する者たちの中継地であり、材木などの資源も古来よりこの地を必ず経由した。

部品: 東西の街の合一

蒼江の東西に発展した町は、大梁橋(たいりょうきょう)の架橋によって一つになった。また、蒼江を行き交う船や、街道を行く隊商の護衛を生業とする者たちが多くおり、彼らは近代化がすすむにつれ同業者組合を結成していった。

部品: 大梁橋の架橋

上流部に比べればゆるやかとはいえ、蒼江への架橋は困難を極めた。ようやく近代になって架橋に成功するまで、多くの財を費やすことになったが、その経済効果は費やした財貨を数年で上回ったという。

部品: 西部への窓口

交通の便があまりよくない藩国西部の昌徳、蚕星(さんせい)、稷阜(しょくふ)等への窓口であり、西部地域の特産品がまず仲買によってこの地に運び込まれる。

部品: 西部高地

藩国西部には小高い山が連なる星門(せいもん)山地がある。山がちの傾斜地のため、蕎麦以外の穀物生産がうまくゆかず、自生する桑を用いて養蚕が盛んとなった。

部品: 西部の中心都市

この地域の中心都市として、山間の盆地に発展したのが蚕星である。養蚕によって豊富な絹を周辺都市に提供し、その質の高さで遠くまで名を知られた。

部品: 繊維産業の発達

近代になると、養蚕業の土台の元に紡績業、そして繊維産業が発達した。蒼梧藩国の特産品として知られる珍妙な服やスク水なども、この地が主な生産地である。

部品: 星門山地の南

星門山地の南端に、稷山という1000メートルほどの台形をした山がある。この南麓に小国が生まれ、賢者をよく用いたことで学問が栄えた。現在の稷阜である。

部品: 学究都市への発展

小国の連合によって蒼梧藩国が成立したのちも学問の伝統は残り、学究都市へと発展を遂げた。各分野で蒼梧藩国の次代を担う人材が、日夜研鑽に務めている。

部品: 藩国随一の図書館

古代より稷阜に伝えられた文献群は図書館に収められた。幾度か戦禍にも見舞われたが、そのたびに稷阜の人々は身を挺して蔵書を守った。そのため、いまなお藩国随一の図書館として知られている。



提出書式


 大部品: 蒼江中流域の特徴的地形 RD:18 評価値:7
 -部品: 蒼江中流域の概要
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 --部品: 陶芸都市・昌徳
 --部品: 陶芸村の領主
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 --部品: 黄漢平原
 --部品: 大邑・常昭
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 --部品: 大梁橋の架橋
 --部品: 西部への窓口
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 --部品: 西部の中心都市
 --部品: 繊維産業の発達
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 --部品: 星門山地の南
 --部品: 学究都市への発展
 --部品: 藩国随一の図書館
 
 
 部品: 蒼江中流域の概要
 中流域は藩国に占める面積が広く、もっとも食糧等の生産能力が高い地域である。気候は温暖で水資源にも恵まれ、場所によっては三毛作も可能となる。
 
 部品: 陶芸都市・昌徳
 昌徳(しょうとく)周辺は古代より良質の粘土を産することで知られ、陶芸が発達した。現在では観光客で賑わう街となっている。
 
 部品: 陶芸村の領主
 昌徳は都市として拡大したが、その片隅に藍花(らんか)君の領地である陶芸村がある。藍花君稠はここを拠点に、新作を作ったり陶工たちを指導したりしている。
 
 部品: 昌徳周辺の地勢と交通
 蒼江の湾曲部にあたり、流れが激しいため渡渉地点がない。そのため、もう少し下流の益津(えきしん)を経由する交通が主流となっている。
 
 部品: 黄漢平原
 蒼梧藩国の穀物生産、そして畜産を担うのが中部に広がる黄漢(こうかん)平原である。蒼江が運んだ養分豊かな土と、豊富な雨量に支えられ、古来より農耕が活発に行われてきた地域である。
 
 部品: 大邑・常昭
 穀倉地帯の中枢都市が常昭(じょうしょう)とも呼ばれる。周辺には農業・畜産を主要産業とする小邑が数多くあり、それら生産物の集積地であり加工・流通のためのセンターにもなっている。蒼梧藩国の食を支える都市であり、食品メーカーも多く本社を置いている。毎年のように新商品が開発されており、安全で美味しい食品を下流の人口集積地に送り出している。
 
 部品: ため池と水路
 年間雨量は豊富だが、年に数ヶ月の渇水期に備えるため、ため池や水路が多数作られてきた。ため池は農業用水だけでなく、魚類の養殖やヒシなどの栽培も行われている。
 
 部品: 蒼江の氾濫対策
 古来、蒼江は幾度も大氾濫を起こした。現在では堤防や遊水池を作ることで治水を行うとともに、高台への住宅地の移転、避難場所の確保などが行われている。
 
 部品: 津の重要性
 渡しのことを津(しん)と呼ぶ。古来より蒼江の渡しとしてもっとも名を知られたのが、中流の益津(えきしん)である。水上・陸上を移動する者たちの中継地であり、材木などの資源も古来よりこの地を必ず経由した。
 
 部品: 東西の街の合一
 蒼江の東西に発展した町は、大梁橋(たいりょうきょう)の架橋によって一つになった。また、蒼江を行き交う船や、街道を行く隊商の護衛を生業とする者たちが多くおり、彼らは近代化がすすむにつれ同業者組合を結成していった。
 
 部品: 大梁橋の架橋
 上流部に比べればゆるやかとはいえ、蒼江への架橋は困難を極めた。ようやく近代になって架橋に成功するまで、多くの財を費やすことになったが、その経済効果は費やした財貨を数年で上回ったという。
 
 部品: 西部への窓口
 交通の便があまりよくない藩国西部の昌徳、蚕星(さんせい)、稷阜(しょくふ)等への窓口であり、西部地域の特産品がまず仲買によってこの地に運び込まれる。
 
 部品: 西部高地
 藩国西部には小高い山が連なる星門(せいもん)山地がある。山がちの傾斜地のため、蕎麦以外の穀物生産がうまくゆかず、自生する桑を用いて養蚕が盛んとなった。
 
 部品: 西部の中心都市
 この地域の中心都市として、山間の盆地に発展したのが蚕星である。養蚕によって豊富な絹を周辺都市に提供し、その質の高さで遠くまで名を知られた。
 
 部品: 繊維産業の発達
 近代になると、養蚕業の土台の元に紡績業、そして繊維産業が発達した。蒼梧藩国の特産品として知られる珍妙な服やスク水なども、この地が主な生産地である。
 
 部品: 星門山地の南
 星門山地の南端に、稷山という1000メートルほどの台形をした山がある。この南麓に小国が生まれ、賢者をよく用いたことで学問が栄えた。現在の稷阜である。
 
 部品: 学究都市への発展
 小国の連合によって蒼梧藩国が成立したのちも学問の伝統は残り、学究都市へと発展を遂げた。各分野で蒼梧藩国の次代を担う人材が、日夜研鑽に務めている。
 
 部品: 藩国随一の図書館
 古代より稷阜に伝えられた文献群は図書館に収められた。幾度か戦禍にも見舞われたが、そのたびに稷阜の人々は身を挺して蔵書を守った。そのため、いまなお藩国随一の図書館として知られている。
 
 


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最終更新:2017年08月20日 21:20