作成:犬森
部品構造
- 大部品: 消火設備 RD:14 評価値:6
- 大部品: 火災報知器 RD:5 評価値:4
- 部品: 火災報知器とは
- 部品: 検知器
- 部品: 報知設備
- 部品: 通報機能
- 部品: 電源及び予備電源機能
- 大部品: 防火シャッター RD:3 評価値:3
- 部品: 防火シャッターとは
- 部品: 防炎性能と防煙性能
- 部品: 動作と注意点
- 大部品: スプリンクラー RD:3 評価値:3
- 部品: スプリンクラーとは
- 部品: 構造
- 部品: 動作
- 大部品: 消火器 RD:3 評価値:3
- 部品: 消火器とは
- 部品: 火災と適応消火器
- 部品: 点検・詰替え・廃棄
部品定義
部品: 火災報知器とは
検知器を用いて火災により発生する熱や煙を自動的に検知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて建物内に報知する装置のこと。
これ自体に消火能力はないが、火災の発生と発生場所を知らせ、消火設備との連動や避難と初期消火活動を促す設備である。
検知器を複数個所設置し、連動させることができ、ビルやある程度の面積を持つ建築物などに設置される。
部品: 検知器
火災発生時に起こる、熱・温度変化・煙で火災を検知する機能。
各検知形式毎に設置に適した環境が異なるため、設置個所毎に検知形式を合わせておく必要がある。
合わせなかった場合、誤検知が頻発する原因になるため注意が必要。
部品: 報知設備
視覚・聴覚的に火災の発生を設置個所に報知する機能を持った設備のこと。
火災時に避難経路へ誘導する誘導灯や、停電が起こった際に点灯する非常灯などの見ることでわかるもの。
予め吹き込まれたアナウンスを流す非常用放送や非常ベルなど聴くことでわかるもの。
設置された設備全体に効率よく設置されることが望ましい。
いざ火災が起きた際に、音が聞こえない場所がある、誘導灯などが物が隠れているのでは効果がない。
部品: 通報機能
最寄りの消防署や消防団などに通報する装置。
自動火災報知設備に連動して専用端末が電話や電波を発信する。
登録されている電話番号に予め設定されている音声を流したり、携帯端末を振動させたり定型メール文を発信して火災を知らせる。
部品: 電源及び予備電源機能
システム全体に電源を供給する役割があり、機器の通電トラブルなどあった際に確認することが出来る。
停電に備えて、一定時間火災の発生を警戒できるように予備電源(蓄電池など)を内蔵している。
予備電源はいざというときに備え、定期交換が求められる。
部品: 防火シャッターとは
検知器と連動し、火災の拡大を防ぐために作動する鋼製、またはそれに準ずる耐火性能を持つ物で作られたシャッターのこと。
通路や階段などに設置され、火災の際に火炎の伝播を最低限に留め、また避難経路を確保するためにも役立つ設備。
部品: 防炎性能と防煙性能
火災時に発生する炎の延焼を防ぐために防炎性能と防煙性能が求められる。
炎は熱の伝播と気体の流れによって広がるため、シャッター自体の耐火性能で炎の進行を抑え、機密性を高めることで煙の侵入を防ぐ。
部品: 動作と注意点
火災報知器が火災を感知した際に、連動し作動する。
シャッターが落ちる速度は上限が決められており、火災時に誤動作での人の挟まれなどを予防している。
シャッターの下部に障害物が接触した場合、シャッターが一時的に停止するようにもなっている。
そのため、荷物を置いて閉じられないようにしたり、固定化などの措置をした場合正常に動作しない恐れがある。
火災報知器の誤操作防止対策同様、物を置いたり立ち止まらない(通過はOK)などの周知教育を設置時に行い、以後周知する必要がある。
定期的に上限通りかどうか、物は置いていないかなど、確認及びメンテナンスが必要である。
部品: スプリンクラーとは
火災発生時に大量の散水で消火を図る設備である。
火災報知器の感知と連動する物や感知機能を持ったものもあり、感知に連動し初期消火を図る。
部品: 構造
水源と加圧送水装置、配管、制御弁、流水検知装置(アラーム弁)、スプリンクラーヘッド、送水口からなる。
加圧送水装置は、非常電源設備と連動した電動モーター駆動のポンプや、非常電源の代替えとして、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン駆動のポンプが用いられる場合もある。
部品: 動作
湿式、乾式、予作動式、開放式、放水型など設置個所によって様々な様式が存在している。
それぞれにメリット、デメリットがあり、設置される場所毎に合わせた様式の設置が求められる。
誤動作した際に、電算室などの水濡れにより被害が出る場合には、特に注意が必要で誤動作や故障に注意し、定期的なメンテナンスが求められる。
部品: 消火器とは
初期の火災を消すための可搬式または半固定式の消防用設備。
消火器は冷却作用、窒息作用、抑制作用の応用により消火する。
部品: 火災と適応消火器
火災様式により、消火器内に含まれる薬剤が変わり、大まかに下記の様に分けられる。
紙、木、繊維、樹脂など、主として固形物が燃える火災。
ガソリン、プロパンガスなどの火災。
電気火災マグネシウムやリチウムなど金属の急速酸化火災。
サラダ油などの調理火災。
火災の種類に合わせ、適切なものを使用しなかった場合、効果が薄かったり、火災以外の二次被害を発生させる恐れがある。
部品: 点検・詰替え・廃棄
薬剤容器の劣化や薬剤自体の劣化があるため、点検や交換が必要となる。
容器やキャップに錆、変形をきたした物は絶対使用せずに新しいものに取替える必要がある。
容器噴出形式によっては誤作動により、破裂する恐れがあるためである。
提出書式
大部品: 消火設備 RD:14 評価値:6
-大部品: 火災報知器 RD:5 評価値:4
--部品: 火災報知器とは
--部品: 検知器
--部品: 報知設備
--部品: 通報機能
--部品: 電源及び予備電源機能
-大部品: 防火シャッター RD:3 評価値:3
--部品: 防火シャッターとは
--部品: 防炎性能と防煙性能
--部品: 動作と注意点
-大部品: スプリンクラー RD:3 評価値:3
--部品: スプリンクラーとは
--部品: 構造
--部品: 動作
-大部品: 消火器 RD:3 評価値:3
--部品: 消火器とは
--部品: 火災と適応消火器
--部品: 点検・詰替え・廃棄
部品: 火災報知器とは
検知器を用いて火災により発生する熱や煙を自動的に検知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて建物内に報知する装置のこと。
これ自体に消火能力はないが、火災の発生と発生場所を知らせ、消火設備との連動や避難と初期消火活動を促す設備である。
検知器を複数個所設置し、連動させることができ、ビルやある程度の面積を持つ建築物などに設置される。
部品: 検知器
火災発生時に起こる、熱・温度変化・煙で火災を検知する機能。
各検知形式毎に設置に適した環境が異なるため、設置個所毎に検知形式を合わせておく必要がある。
合わせなかった場合、誤検知が頻発する原因になるため注意が必要。
部品: 報知設備
視覚・聴覚的に火災の発生を設置個所に報知する機能を持った設備のこと。
火災時に避難経路へ誘導する誘導灯や、停電が起こった際に点灯する非常灯などの見ることでわかるもの。
予め吹き込まれたアナウンスを流す非常用放送や非常ベルなど聴くことでわかるもの。
設置された設備全体に効率よく設置されることが望ましい。
いざ火災が起きた際に、音が聞こえない場所がある、誘導灯などが物が隠れているのでは効果がない。
部品: 通報機能
最寄りの消防署や消防団などに通報する装置。
自動火災報知設備に連動して専用端末が電話や電波を発信する。
登録されている電話番号に予め設定されている音声を流したり、携帯端末を振動させたり定型メール文を発信して火災を知らせる。
部品: 電源及び予備電源機能
システム全体に電源を供給する役割があり、機器の通電トラブルなどあった際に確認することが出来る。
停電に備えて、一定時間火災の発生を警戒できるように予備電源(蓄電池など)を内蔵している。
予備電源はいざというときに備え、定期交換が求められる。
部品: 防火シャッターとは
検知器と連動し、火災の拡大を防ぐために作動する鋼製、またはそれに準ずる耐火性能を持つ物で作られたシャッターのこと。
通路や階段などに設置され、火災の際に火炎の伝播を最低限に留め、また避難経路を確保するためにも役立つ設備。
部品: 防炎性能と防煙性能
火災時に発生する炎の延焼を防ぐために防炎性能と防煙性能が求められる。
炎は熱の伝播と気体の流れによって広がるため、シャッター自体の耐火性能で炎の進行を抑え、機密性を高めることで煙の侵入を防ぐ。
部品: 動作と注意点
火災報知器が火災を感知した際に、連動し作動する。
シャッターが落ちる速度は上限が決められており、火災時に誤動作での人の挟まれなどを予防している。
シャッターの下部に障害物が接触した場合、シャッターが一時的に停止するようにもなっている。
そのため、荷物を置いて閉じられないようにしたり、固定化などの措置をした場合正常に動作しない恐れがある。
火災報知器の誤操作防止対策同様、物を置いたり立ち止まらない(通過はOK)などの周知教育を設置時に行い、以後周知する必要がある。
定期的に上限通りかどうか、物は置いていないかなど、確認及びメンテナンスが必要である。
部品: スプリンクラーとは
火災発生時に大量の散水で消火を図る設備である。
火災報知器の感知と連動する物や感知機能を持ったものもあり、感知に連動し初期消火を図る。
部品: 構造
水源と加圧送水装置、配管、制御弁、流水検知装置(アラーム弁)、スプリンクラーヘッド、送水口からなる。
加圧送水装置は、非常電源設備と連動した電動モーター駆動のポンプや、非常電源の代替えとして、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン駆動のポンプが用いられる場合もある。
部品: 動作
湿式、乾式、予作動式、開放式、放水型など設置個所によって様々な様式が存在している。
それぞれにメリット、デメリットがあり、設置される場所毎に合わせた様式の設置が求められる。
誤動作した際に、電算室などの水濡れにより被害が出る場合には、特に注意が必要で誤動作や故障に注意し、定期的なメンテナンスが求められる。
部品: 消火器とは
初期の火災を消すための可搬式または半固定式の消防用設備。
消火器は冷却作用、窒息作用、抑制作用の応用により消火する。
部品: 火災と適応消火器
火災様式により、消火器内に含まれる薬剤が変わり、大まかに下記の様に分けられる。
紙、木、繊維、樹脂など、主として固形物が燃える火災。
ガソリン、プロパンガスなどの火災。
電気火災マグネシウムやリチウムなど金属の急速酸化火災。
サラダ油などの調理火災。
火災の種類に合わせ、適切なものを使用しなかった場合、効果が薄かったり、火災以外の二次被害を発生させる恐れがある。
部品: 点検・詰替え・廃棄
薬剤容器の劣化や薬剤自体の劣化があるため、点検や交換が必要となる。
容器やキャップに錆、変形をきたした物は絶対使用せずに新しいものに取替える必要がある。
容器噴出形式によっては誤作動により、破裂する恐れがあるためである。
インポート用定義データ
[
{
"title": "消火設備",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "火災報知器",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "火災報知器とは",
"description": "検知器を用いて火災により発生する熱や煙を自動的に検知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて建物内に報知する装置のこと。 \nこれ自体に消火能力はないが、火災の発生と発生場所を知らせ、消火設備との連動や避難と初期消火活動を促す設備である。 \n検知器を複数個所設置し、連動させることができ、ビルやある程度の面積を持つ建築物などに設置される。",
"part_type": "part",
"localID": 2
},
{
"title": "検知器",
"description": "火災発生時に起こる、熱・温度変化・煙で火災を検知する機能。 \n各検知形式毎に設置に適した環境が異なるため、設置個所毎に検知形式を合わせておく必要がある。 \n合わせなかった場合、誤検知が頻発する原因になるため注意が必要。",
"part_type": "part",
"localID": 3
},
{
"title": "報知設備",
"description": "視覚・聴覚的に火災の発生を設置個所に報知する機能を持った設備のこと。 \n火災時に避難経路へ誘導する誘導灯や、停電が起こった際に点灯する非常灯などの見ることでわかるもの。 \n予め吹き込まれたアナウンスを流す非常用放送や非常ベルなど聴くことでわかるもの。 \n設置された設備全体に効率よく設置されることが望ましい。 \nいざ火災が起きた際に、音が聞こえない場所がある、誘導灯などが物が隠れているのでは効果がない。",
"part_type": "part",
"localID": 4
},
{
"title": "通報機能",
"description": "最寄りの消防署や消防団などに通報する装置。 \n自動火災報知設備に連動して専用端末が電話や電波を発信する。 \n登録されている電話番号に予め設定されている音声を流したり、携帯端末を振動させたり定型メール文を発信して火災を知らせる。",
"part_type": "part",
"localID": 5
},
{
"title": " 電源及び予備電源機能",
"description": "システム全体に電源を供給する役割があり、機器の通電トラブルなどあった際に確認することが出来る。 \n停電に備えて、一定時間火災の発生を警戒できるように予備電源(蓄電池など)を内蔵している。 \n予備電源はいざというときに備え、定期交換が求められる。",
"part_type": "part",
"localID": 6
}
],
"localID": 1,
"expanded": true
},
{
"title": "防火シャッター",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "防火シャッターとは",
"description": "検知器と連動し、火災の拡大を防ぐために作動する鋼製、またはそれに準ずる耐火性能を持つ物で作られたシャッターのこと。\n通路や階段などに設置され、火災の際に火炎の伝播を最低限に留め、また避難経路を確保するためにも役立つ設備。",
"part_type": "part",
"localID": 8
},
{
"title": "防炎性能と防煙性能",
"description": "火災時に発生する炎の延焼を防ぐために防炎性能と防煙性能が求められる。\n炎は熱の伝播と気体の流れによって広がるため、シャッター自体の耐火性能で炎の進行を抑え、機密性を高めることで煙の侵入を防ぐ。",
"part_type": "part",
"localID": 9
},
{
"title": "動作と注意点",
"description": "火災報知器が火災を感知した際に、連動し作動する。\nシャッターが落ちる速度は上限が決められており、火災時に誤動作での人の挟まれなどを予防している。\nシャッターの下部に障害物が接触した場合、シャッターが一時的に停止するようにもなっている。\nそのため、荷物を置いて閉じられないようにしたり、固定化などの措置をした場合正常に動作しない恐れがある。\n火災報知器の誤操作防止対策同様、物を置いたり立ち止まらない(通過はOK)などの周知教育を設置時に行い、以後周知する必要がある。\n定期的に上限通りかどうか、物は置いていないかなど、確認及びメンテナンスが必要である。",
"part_type": "part",
"localID": 10
}
],
"localID": 7,
"expanded": true
},
{
"title": "スプリンクラー",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "スプリンクラーとは",
"description": "火災発生時に大量の散水で消火を図る設備である。\n火災報知器の感知と連動する物や感知機能を持ったものもあり、感知に連動し初期消火を図る。",
"part_type": "part",
"localID": 12
},
{
"title": "構造",
"description": "水源と加圧送水装置、配管、制御弁、流水検知装置(アラーム弁)、スプリンクラーヘッド、送水口からなる。\n加圧送水装置は、非常電源設備と連動した電動モーター駆動のポンプや、非常電源の代替えとして、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン駆動のポンプが用いられる場合もある。",
"part_type": "part",
"localID": 13
},
{
"title": "動作",
"description": "湿式、乾式、予作動式、開放式、放水型など設置個所によって様々な様式が存在している。\nそれぞれにメリット、デメリットがあり、設置される場所毎に合わせた様式の設置が求められる。\n誤動作した際に、電算室などの水濡れにより被害が出る場合には、特に注意が必要で誤動作や故障に注意し、定期的なメンテナンスが求められる。",
"part_type": "part",
"localID": 14
}
],
"localID": 11,
"expanded": true
},
{
"title": "消火器",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "消火器とは",
"description": "初期の火災を消すための可搬式または半固定式の消防用設備。\n消火器は冷却作用、窒息作用、抑制作用の応用により消火する。",
"part_type": "part",
"localID": 16
},
{
"title": "火災と適応消火器",
"description": "火災様式により、消火器内に含まれる薬剤が変わり、大まかに下記の様に分けられる。\n\n 紙、木、繊維、樹脂など、主として固形物が燃える火災。\nガソリン、プロパンガスなどの火災。\n電気火災マグネシウムやリチウムなど金属の急速酸化火災。\nサラダ油などの調理火災。\n\n火災の種類に合わせ、適切なものを使用しなかった場合、効果が薄かったり、火災以外の二次被害を発生させる恐れがある。",
"part_type": "part",
"localID": 17
},
{
"title": "点検・詰替え・廃棄",
"description": "薬剤容器の劣化や薬剤自体の劣化があるため、点検や交換が必要となる。\n容器やキャップに錆、変形をきたした物は絶対使用せずに新しいものに取替える必要がある。\n容器噴出形式によっては誤作動により、破裂する恐れがあるためである。",
"part_type": "part",
"localID": 18
}
],
"localID": 15,
"expanded": true
}
],
"expanded": true,
"localID": 0,
"description": ""
}
]
最終更新:2018年02月04日 21:05