複合魔法
[解説]
2種類以上の魔法を同時に発動する事で、複数の魔法現象を1つに束てたものを、複合魔法と呼ぶ。
これは単純に複数の魔法を同時ないし連続で発動させる、または効果を重ね掛けするわけではなく、素材となる魔法の術式をそれぞれパズルのように組み合わせることで、新たな1つの術式を構成する必要があるのだ。
そのために複雑な術式の構築及びその同調、そして術の発動タイミングの同期など、極めて難しい制御を要求される。
これは単純に複数の魔法を同時ないし連続で発動させる、または効果を重ね掛けするわけではなく、素材となる魔法の術式をそれぞれパズルのように組み合わせることで、新たな1つの術式を構成する必要があるのだ。
そのために複雑な術式の構築及びその同調、そして術の発動タイミングの同期など、極めて難しい制御を要求される。
また、複数の魔法を同時に発動させる都合上、単身で扱うには多層術式 を習得する必要があり、魔力の消費も素材となる魔法の数分、要求されるため、魔力臓器に多大な負荷をかけてしまう。
この事から、魔導士であっても単身で複合魔法を行使できる者は少ない。
そのため現代では、複数の魔導士が協力して複合魔法を扱うのが主流となっている。
だが術式の同調、発動タイミングの同期を図る必要があるため、こちらはこちらで非常に綿密な連携が必要。
そのため現代では、複数の魔導士が協力して複合魔法を扱うのが主流となっている。
だが術式の同調、発動タイミングの同期を図る必要があるため、こちらはこちらで非常に綿密な連携が必要。
要するに、どちらであろうとも一朝一夕で得られるものではない。
日々の弛まぬ研鑽と努力を積み重ねて初めて習得できるのだ。
日々の弛まぬ研鑽と努力を積み重ねて初めて習得できるのだ。
その分、効力は単純計算でも素材となった魔法の数分、加算されるため非常に強力。
術式の構成次第では加算ではなく乗算にも成り得るため、切り札と呼ぶに相応しい魔法となるだろう。
術式の構成次第では加算ではなく乗算にも成り得るため、切り札と呼ぶに相応しい魔法となるだろう。
以下は、単身で複合魔法の扱う際の難易度を、簡単に示した物である。
- 2属性合成
- この時点でも習得難易度は相当なものだが、並の魔導士でも絶え間ない努力を積めば習得することができる。
- 3属性合成
- 4属性合成
- 至難の業。もしも習得できれば歴史に名を残す英雄と並び立つだろう。
- 5属性合成
- 事実上不可能な域。過去の歴史を振り返っても神代魔法として極大五芒星のみが記録されているが、830年現代では再現は不可能な禁術とされている。
複合魔法一覧
2属性合成
- 磁力兵団招集(オーダー・マグネット・スカードロン)
- フィジカルブーストⅡ
- フィジカルブーストW
- プロゥイング
- マッドプレイス
- 弾薬錬成(リローダー)
- 雷鳴瞬動
- スチーム・クロス
- モルフィン・ドリーム
3属性合成
4属性合成
- クリエイト・ブラッド
- 傀儡宝石(シュードラ・アブシャン)
- フュエル・バースト
5属性合成
- 極大五芒星(フィフス・エレメント)注:神代魔法