開拓村リンディンフォーデ

ダインハイト公国の南西のはずれにある冒険者村落。
ユークライント密林の調査拠点として自然発生した。



森の宿フォレスタイン

冒険者たちが身を寄せる宿泊施設。誰が建設したわけでもないが、いつのまにか行き交う冒険者たちの手で建設された。
しかしいざ建ってしまうと、その専有権を巡って諍いが生じてしまった。
結局現地でもっとも長く調査を行っていた冒険者シン・イマオキが頭領として部屋を差配することになった。
といって宿泊料が生じるわけではなく、部屋が不足したときに誰が馬小屋に寝るかを決められるだけのことなのだが。
第2シーズン以降
+ ...
ダインハイト解放軍本部として運用される。
指揮機能を高めるために鐘楼が併設されたほか、物資備蓄庫と内堀が整備され、かつての牧歌的なロングハウス的外観から一変している。
いまは主に冒険者集団のリーダー格や旧騎士団関係者が出入りしている。

交易促進会議取引所

会議所が新しい開拓拠点にいち早く目をつけて開業した取引所。
この拠点があるおかげで、冒険者たちはいちいち都市に帰らずとも戦利品の現金化が可能になった。
獲得した現金はこの取引所で食料品や装備品、消耗品に使われるため、交易促進会議所は二重の利益を独占している。
第2シーズン
+ ...
リンディンフォーデの物資集積所兼配布所として機能するようになった。
交易路が遮断したため貨幣取引は行われていない。

テッド薬局

薬師として優れた能力を持った冒険者だったエルフのテッド(愛称)が開業している薬局。
密林探索の途中で仲間を失ったため、冒険者稼業を引退して薬草・薬品販売で生計を立てている。
テッドの本名はあまりに長いため不確かで、本人を含めて誰も記憶していない。
密林の浅い領域から希少な薬草を多数採取して帰って来るテッドの手際の良さには驚嘆の声が上がっている。

ユークライント密林調査隊本部

木材資源の採取拠点として密林を開発するべく、ダインハイト公国から派遣された調査隊の本部。
仰々しい名前に対して、その実態はそう大きくない木製のロッジである。
設置初期、冒険者たちより先に調査を進めてしまい冒険者の反発を買ってしまった。
以降冒険者たちとの間で協定が成立し、調査隊の作った良質の地図が無償で提供されることで、諍いはなくなった。
その性質上、事務所には大量の地図が保管されている。

黒竜海運(第2シーズン以降)

+ ...
リンディンフォーデ砦の延伸に伴って開発された港で創業する海運事業団。
ダインハイトとを結ぶ陸上交易路が断線したため、急遽造船と海運路開拓を行った。
港町ベルティンドットから支援物資を運んでおり、ダインハイト解放軍の生命線を担っている。

最終更新:2016年09月12日 16:34