アファームド・ザ・バトラー

APHARMD B×後方のアックア

目次


概要

キャラクター設定

後方のアックア(CV:東地宏樹)
本名「ウィリアム=オルウェル」。世界に20人といないとされる「聖人」と呼ばれる特異体質と、それがもたらした魔術師としての才能と武勲により、ローマ正教最奥の組織「神の右席」の一角「後方のアックア」の称号を賜った。そちらの方が知れ渡っているため、本名で呼ばれることはまれ。
「傭兵崩れのゴロツキ」と本人は自嘲しているが、戦場を渡り歩きながら理不尽な悲劇から多くの人々を救ってきた気高き武人である。
長らくロンドン塔に幽閉されていたが、本作では一時的に釈放されてある人物とともに学園都市にやってきた。ただし、その目的は謎に包まれている。

バーチャロイド設定

アファームド・ザ・バトラー
<電脳暦における基本設定>
機体コード及び名称は「超格闘対応機体 RVR-39 アファームド・ザ・バトラー」。
RNAでは長い間、第一世代型VR「アファームド」を近代化改修して作られたVR「RVR-21 アファームド・ザ・リベンジャー」を近接戦闘用の機体として使用していたが、次第にリベンジャーは戦闘に伴う損傷で数を減らし、後継機の開発に迫られるようになる。そこで第2プラント「トランスヴァール(TV-02)」が制作したのがこのアファームド・ザ・バトラーである。
第一世代型アファームドのコンセプトを最も継承した設計となっているため、アファームドの代名詞である両腕のビームトンファーを引き継いで装備している。その破壊力は相変わらず絶大で、懐に飛びこまれた相手は致命的なダメージを覚悟しなければならない。

<本作における基本設定>
機体コード及び名称は「RVR-39/VSL アファームド・ザ・バトラー」。
近接戦闘に特化したVR、ということでアックアに選ばれたのだが、その結果「化学反応」ともいえる変化が起きた。すなわち、彼が持つ神秘の武具「アスカロン」の顕現である。
アスカロンは聖ジョージの伝説に関連する竜殺しの聖剣であり、普通の剣よりも長大な刀身と伝説由来の神秘性を併せ持つ。
対VR戦用にリバース・コンバートされたアスカロンは刃渡り10数メートルに及ぶ長さに至り、近接戦闘で用いられれば相対する敵機を確実に粉砕する。

ゲーム上の性能

低威力ながら連射性能の高いサブマシンガン二丁と両腕のトンファーで戦う、近接距離での殴り合いに特化した機体。
アファームド系列の中でもバーチャロンシリーズ第1作の初代アファームドのコンセプトを踏襲した機体なので、アファームドと言えばバトラーというユーザーも多いだろう。
前方向に速い機動性、遠距離で敵弾を消す性能の高いCWとLW、ハイリスクハイリターンな中~近距離で機能する攻撃的な武装、といった要素はテムジンと似ているが、テムジンが万能型に寄せた性能であるのに対し、バトラーはその特性がより極端で前のめりである。
射撃攻撃全般の威力は低めだが、地上での機動性や防御力といった基本スペックが高い。

カラーリングバリエーション

名称 解放条件 解説
1 VSL-1 最初から 緑主体のVSL
2 VSL-2 最初から 茶主体のVSL
3 DNA DLC「DNA-style」の購入 オラタンの1Pカラー
4 RNA DLC「RNA-style」の購入 オラタンの2Pカラー
5 SHADOW 選択不可 モブ等が乗る灰色のカラー

スペック詳細

  • 地上での移動性能
テムジン同様、前ダッシュが速く、横ダッシュは前と比べて遅く、後ろ方向のダッシュがとても遅い。
『O.M.G.』の初代アファームドが全機体中最速の前ダッシュを持っており、以降の作品でのアファームド系列でも概ねその通りであったため、本作でも同様のイメージで語られることが多く、実際に本作でも、前ダッシュに関しては(エモーショナルモード中のフェイ・イェンを除けば)全機体中最速という検証結果がある。
横ダッシュも前ダッシュよりは遅いものの、アファームド系列の中では最も高速で、全機体中では上位にある。ただし斜め後ろ、後ろダッシュは他の機体と比較しても遅い。

バーチャロンシリーズにおいてはロックオンが外れているとダッシュが速くなると言う仕様があり、バトラーでもノーロック前ダッシュの方がやや素早くなるため、「実は相手に背を向けて、最速の前ダッシュを逃げに転用した時も強い」というイメージで語られることもある。実際に過去作ではそうだったのだが、本作のバトラーは他の機体と比べ、ノーロック前ダッシュとロックオン状態の前ダッシュの速度差小さいようでもある。
「動画を録画してフレーム単位で計測してみたら他の機体より速かった」という検証結果もあれば、「並んでよーいドンで壁に向かってダッシュしてみたら、ライデンとの差異はなかった」と結論づけている検証動画もあったりして、解釈の分かれるところでもある。
もっとも、この機体は積極的に距離を詰めて近接攻撃を狙うことが多いため、ロックオン状態からの前ダッシュの速さから恩恵を受ける場面は多く、またダブルロックオンからの踏み込み近接も素早いため、体感では速いと感じる場面は多いだろう。

  • ジャンプ性能
ジャンプ高度66、ジャンプ攻撃高度50~66。
ジャンプの高度はコマンダー、ストライカーと同じ。
アファームド系列は過去作から伝統的に、あまりジャンプ性能が良くない機体であることが多く、本作でもジャンプ高度はテムジンより低く、空中ダッシュも遅め。
特に空中ダッシュは他のアファームド系列より遅く、前方向は全機体中で真ん中程度、横方向は下の上程度、後ろ方向はワーストクラスである。

空中前ダッシュから出せる特殊技「キック・ザ・ダイナミック」を使えば長距離をカッ飛ぶことが可能だが、その場合は武器ゲージを使い果たしてしまう。

  • 装甲値
HP2600(14機中4位)/ST1000(14機中3位タイ)
ノックバック値…STダメージ750

テムジンや他のアファームド系などの中量級と比べると、HPもSTも高め。またノックパックもしにくい。
特にSTはライデンに匹敵し、他の中量級であればダウンしてしまう攻撃でも踏みとどまることがある。
その分多段攻撃で大ダメージを受けるリスクもある。

ポイント狙いとKO狙い

ポイントで勝つにはTCWで確実にダウン値を削りにいきつつ、奇襲に向いた各種射撃でダウンを狙うと堅実。この時は空前DLWも有効性は高くなる。ポイントをリードしたら焦って仕掛けてきた相手に近接などで対応するのが理想。

KO狙いは近接特化としては特別狙いやすい訳ではなく、近接以外にプレッシャーをかける射撃には乏しいので確実にダメージを取りに行くのは案外大変。ダメージソースが近接に依存するのでスマートにするかベテランにするかの選択肢は重視して考えたい。
(この項目はVita版の検証で追記しました。PS4版との差異が万一ありましたらどなたかお願いします)

武装

兵装 名称 解説
ライトウェポン マシンピストル
ダキアス・ガンシステム Type a0/59
両手に装備したビームマシンガン。威力、誘導性能は低いが、ゲージを気にせず撃てる回復速度と速射性に優れる。
センターウェポン ダイナミックトンファー ver.DX 両腕に装着されている近接戦闘用の武器。直接敵機を直接斬りつけて大ダメージを狙える。
また、亜音速に近い速度で振り抜くことで衝撃波や竜巻を起こして攻撃することもできる。
レフトウェポン グレネードディスチャージャー 火柱を上げながら前進するナパームボムを投擲する。火柱は高い相殺性能を持っている。
ターボやダッシュ攻撃では爆風が球型のパワーボムへと変化する。

【注意】以下の情報はトレーニングモード(v1.02)にて確認

ライトウェポン[RW]

ゲージ回復速度…0から100%まで約3秒 
「マシンガン」火力は低いが牽制用には十分の装備、連射する技は最大弾数撃てるゲージがない場合にゲージ残量分の弾を撃つ。
ゲージ効率も良く回復も早いが押し込むには力不足なので割り切って使おう。

【立ちRW】消費:10%×2 ダメージ値 HP:25×2 ST:25×2
両手に装備したサブマシンガンを左右交互に発射。短く押すと2発、押しっぱなしで連射。1発辺りの威力が低く誘導性能は低いが、連射速度に優れ、威力が距離減衰しない。
押しっぱなしだと回復速度を消費速度が上回るのですぐにゲージ切れになる。

【歩きRW】消費:10% ダメージ値 HP:25 ST:25
歩く方向により左右どちらかのサブマシンガンを発射する。短く押すと1発、押しっぱなしでゲージ切れまで連射するのは立ちと同様。

【JRW】消費:15%×6 ダメージ値 HP:30×6 ST:30×6
右手のマシンガンを6発連射。威力が距離減衰しない、ジャンプ頂点から出すと距離55m以内の敵に当たらない
誘導が甘く、発射中・後の隙も大きいので使いどころは少ないだろう。

ターボRW
【TRW】消費:10%×10 炸裂弾(ダメージ値 HP:80~20 ST:50~25) 爆風(ダメージ値 HP:10 ST:20)
足を止めて両手のマシンガンから小爆発を起こす炸裂弾を5セット10発連射。
壁や弾など何かに当たると小さな爆発エフェクト発生。爆発エフェクトに相殺能力あり。
バトラーの射撃の中では高威力で貴重なダメージ源。
零距離射撃での威力は凄まじく、爆風も含めゲージフルからの全弾ヒットでHP900&ST700の大ダメージが狙える。
炸裂弾ダメージは距離減衰するが爆風ダメージは距離にかかわらず固定。
足を止める上に弾速もそこそこなため普通撃っただけでは当たらないが、工夫により一気に化ける
すれ違いざまに撃ってきた敵の前ダッシュ攻撃をダッシュで回避直後に放つと、即敵方向に振り向いて発射、丁度相手のダッシュ硬直に本攻撃が刺さる。
相殺性能もそれなりにあるため、発射弾数の多い前ダッシュ攻撃でも一方的に消しながら当てられるのが強み。
敵があからさまに前ダッシュ攻撃を狙っているような状況ではいつでもTRWを当てられるよう準備しておこう。
前ダッシュ攻撃が見えたら回避→即発射。
ダッシュやジャンプでキャンセル不可。射程は短く何にも当たらなくても距離370m程度で弾が炸裂して消えてしまう。

【JTRW】消費:10%×4 炸裂弾(ダメージ値 HP:80~20 ST:50~25) 爆風(ダメージ値 HP:10 ST:20)
空中で地上と同様に小爆発を起こす炸裂弾を連射。弾の特性は地上TRWと同等だが発射弾数は少ない。
こちらも当て方は地上と同様で、すれ違いざまの敵の前ダッシュ攻撃をジャンプ回避→即空中ダッシュ→即JTRWで相手のダッシュ硬直に本攻撃が刺さる。
ジャンプ頂点から出すと炸裂弾は距離53m以内の敵に当たらないが、爆風の判定が少々不思議で何故か密着状態(距離10~30m)の相手へ当たる。

ダッシュRW
【DRW】
 消費:15%X5 ダメージ値 HP:50~20 ST:80~18
左右同時発射のマシンガンを5セット連射。
多段ヒットさせれば転倒も狙えるが、カス当たりだったり全弾ヒットしても相手のSTゲージを削っていないと転倒しないことも多い。

斜め前 消費:15%X5 ダメージ値 HP:65~17 ST:80~18
左右同時発射のマシンガンを5セット連射。
至近距離でヒットすると前DRWより威力高めだが、距離減衰が大きい。

横 / 斜め後ろ / 後ろ 消費:15%X5 ダメージ値 HP:50~15 ST:50~18
右手のマシンガンを5発連射。距離減衰が大きくSTダメージが低い割りに前ダッシュ系と同じ消費。
横ダッシュはともかく、本機の後ろダッシュは遅いので弾幕も張れないならば逃げにも使えないため使用は推奨しかねる。

【JDRW】
 消費:15%X3 ダメージ値 HP:50~20 ST:90~18
左右同時発射のマシンガンを3セット連射。
地上よりもややSTダメージが高いが弾数は2発少ないため全弾当ててもダウンを奪うのは厳しい。

斜め前 消費:15%X4 ダメージ値 HP:65~17 ST:90~18
左右同時発射のマシンガンを4セット連射。
地上よりもややダメージが高いがやはり弾数が1発少ない。しかし前JDLWを使うならばまだこちらを使うべきだろう。

 消費:15%X5 ダメージ値 HP:50~15 ST:50~18
地上とほぼ同程度の性能、わざわざこれを使うシーンがなく距離を開けるのであればLWを撒く方が賢いだろう。

斜め後ろ / 後ろ 消費:15%X4 ダメージ値 HP:50~15 ST:50~18
こちらも地上と同程度の性能だが弾数が更に1発減少している、使い道などない。

トランジションRW
【トランジションRW】消費:10%X8 ダメージ値 HP:20~10 ST:25~5
左右同時発射のマシンガンを8セット連射。1発あたりの威力は低いが地上ダッシュより発射段数と時間当たりの発射数が多い。
ダッシュで途中キャンセルを挟めばゲージの回復速度も相まって消費が少なく使いやすい。
竜巻、ナパームを嫌がった相手を追撃したりそれらに追い込んだり最後の削りに使ったりと使い道は多い。
竜巻でSTゲージ削り切った後はSTに1ダメージでも与えればタウンするのでそれを狙うのにも向いている


センターウェポン[CW]

ゲージ回復速度…0から100%まで約7秒
「トンファー」本来は打撃武器だが振った勢いで各種形状の違う衝撃波を出したり竜巻を出したりで相手を動かす布石を作ったり攻撃を打ち消したりと多芸な武器
今作から格闘が別ボタンになったためダブルロックオン距離での攻撃相殺の手段としても使えるようになった。
また、立ちとジャンプでは距離減衰が無いがダッシュ攻撃やトランジションの場合は同じ見た目のリングでも距離減衰が発生する。

【立ちCW】消費:45+30% ダメージ値 HP:20 ST:50
通称:リング
トンファーを振ってリング状飛び道具を発射。相殺性に優れる。
ゲージ残量が75%以上の時は2回トンファーを振って同威力のリングを続けて2回射出する。
45%以上75%未満の場合も発射できるが1回トンファーを振って1発のみ射出する。

【歩きCW】消費:25% ダメージ値 HP:20 ST:50
歩く方向により左右どちらかの手のトンファーを振ってリング状飛び道具を発射。性能は単発立ちCWと同等。
ゲージ効率がとても良いので牽制や竜巻でST削った相手の事故狙いで適当に撃ってもよい。

【JCW】消費:40% ダメージ値 HP:10 ST:100
トンファーをクロスさせて縦回転のリングを放つ。
射出までの予備動作が長く、特筆した性能もないので使う意義は感じられない。

ターボCW
【TCW】消費:50% ダメージ値 HP:0 ST:300
通称:竜巻
敵機をゆっくり追尾する竜巻を発生させる。
ダッシュでキャンセル可能。
竜巻には当たってもHPダメージはないがSTダメージがかなり高い。
但し竜巻ヒットでSTゲージが0になってもダウンを奪えないことに注意。
相手を動かしたり、時間差攻撃の手段として有効の他、
竜巻ヒットによるノックバック中の敵機をトンファーで斬るのも強力な戦法。

【JTCW】消費:40+40% ダメージ値 HP:200 ST:100
前宙しながら大型縦回転リングを2連発、ゲージが40%以上80%未満の場合は1発のみ射出。
特殊な軌道で飛んでいくのが特徴で、発射後距離150程度の所で一旦停止、敵方向に改めて向き直して再度飛んでいくという二段階軌道。射程限界は445m
高弾速で、逃げ回る軽量級、特に空中を逃げ回るエンジェランやサイファーに当てやすい。
威力もそれなりに高く、フルヒットでエンジェランに対し20%、サイファーに対し25%ほどのHPダメージ。
対空攻撃力に乏しいバトラーにとって重要なダメージ源。
但し、ライデンの歩きバズーカで簡単にはたき落とされるほどスキが甚大。
また相殺性能が低く、結構簡単に消されてしまうのが難点。
対軽量級以外は封印推奨か。

ダッシュCW
【DCW】
 消費:40% ダメージ値 HP:150~75 ST:40
縦型のリングを放つ、近距離での威力は並で距離減衰を起こす。相殺性はそこそこだが出が遅いので過信はできない。
STダメージが低いのでダウン目的では使いにくい。

斜め前 消費:30% ダメージ値 HP:150~75 ST:30
縦型のリングを放つ、性能は前と大差ないがSTダメージが低い代わりに消費も低くこの後の行動につなげやすい。

 消費:50% ダメージ値 HP:40~30 ST:80~40
出の早い横リングを左手のトンファーのみを振って1発射出する。
相殺性能は前ダッシュ系より弱いが出が早く至近距離だとSTダメージがやや高い。

斜め後ろ 消費:30% ダメージ値 HP:130~100 ST:20
縦型のリングを放つ、距離減衰の割合が前ダッシュよりも低く、最大減衰しても3桁を保っているため軽量級には割と痛い攻撃。
本機は後方ダッシュが得意ではないので貴重な下がりながら撒ける攻撃である。

後ろ 消費:50% ダメージ値 HP:100 ST:100~20
縦型のリングを放つ、他のダッシュ攻撃と違い威力は固定だがSTダメージが距離減衰を受ける。
威力は減衰後の斜め後ろダッシュと同等だが消費が大きく使いづらい。

【JDCW】
 消費:60% ダメージ値 HP:130~100 ST:50~40
縦型のリングを放つ、相殺性は大差ないが消費・威力共に地上ダッシュに負けている。
敵機直上で出すと当たらない上に全ゲージMAXだとライダーキックに化けてしまうためあえて使う必要もないだろう。

斜め前 消費:40% ダメージ値 HP:120~90 ST:50~40
縦型のリングを放つ、地上同様に前ダッシュに近い性能で消費が少な目。
こちらは地上と違って前ダッシュと比較するとSTではなく威力の方が低くなっている。

 消費:50% ダメージ値 HP:50~40 ST:100~90
出の早い横リングを射出する。
他の空中ダッシュ攻撃よりも距離減衰は少ないがその分STダメージが高い。

斜め後ろ 消費:30% ダメージ値 HP:140~100 ST:90~60
縦型のリングを放つ、後ろダッシュ系にしては威力もSTダメージも高めで消費は30%とお得感があるが出した後のリカバリーがしにくいので使いどころに悩む。
攻めてくる軽量級が居るなら迎撃に使える…か?

後ろ 消費:40% ダメージ値 HP:180~120 ST:40~25
縦型のリングを放つ、斜め後ろよりもさらに威力が高いが後ろダッシュが遅すぎて撃った後はその場で的になってしまう。
距離減衰が少ないのを生かして遠距離から嫌がらせに撃とうとしても距離450m辺りで弾が消失してしまう。使い道はほぼ無い。

トランジションCW
【トランジションCW】消費:50% ダメージ値 HP:30~20 ST:75~40
高弾速で垂直方向の誘導性に優れる横リングを1発発射。
非常に当てやすく、威力は無いがSTゲージを少し削る。
空中を逃げ回るエンジェランやサイファーのSTゲージを削ったり、
STゲージがほぼゼロの敵に対して当て、ダウンを奪うのに重宝する。


レフトウェポン[LW]

ゲージ回復速度…0から100%まで約9秒
「ナパームボム」投的タイミングで形状と特性が2種類に変化するボム
火柱状のナパームボムで追い込み、追いかけ、置いて移動先制限
球状のパワーボムで弾消し、バリヤー、目隠し
使い勝手が良いがゲージ効率はあまり良いとは言えないのでむやみに投げずよく考えて使おう

同じアファームド系であるコマンダーのLWとは攻撃内容が似ているが、威力には差異があり、また後ろJDLWの性能が明らかに異なる。ストライカーとの差異は大きく、TLW、JTLW、トランジションLW、後ろJDLWが異なる攻撃になっているほか、DLW、JDLWの出がストライカーより遅く、また見た目が似た攻撃でも威力が異なる。また科学サイドの機体であるストライカーとはエフェクトも異なる。

【LW】消費:50% ダメージ値 HP:80 ST:150
通称:ナパーム
火柱を発生させる爆弾を近くに投げる。対空性能、相殺性能が高く、防御手段、相手を動かす、火柱に重なり接近する(ナパームダッシュ)など使い道が多い。
一切射角補正せず自機の目の前に投擲するためロックオンしていたとしても当たらないことが多い、直接当てるのではなく防御か次の攻撃への布石と考えよう。

ナパームを装備した他の機体(コマンダー、ストライカー、グリスボック)の立ち/歩きLWと比べてSTダメージが100低く、横DLWと同等の威力しかないなど、攻撃面にはやや難がある。防御用と割り切りたい。

【JLW】消費:50% ダメージ値 HP:80 ST:250
ナパームを近くに投げる。見た目は地上LWと変わらないがこちらは射角補正がある。
またSTダメージがかなり高いので(コマンダーやストライカーの立ちLWと同等)竜巻と併せてダウンを取るために使いたい。

ターボLW
【TLW】消費:100% ボム本体(ダメージ値 HP:450 ST:1200) 爆風(ダメージ値 HP:150 ST:200)
通称:サッカーボール
パワーボムを素早く遠くに蹴り飛ばす。ダッシュでキャンセル可能。
蹴ったボム本体と爆発にそれぞれ判定があり、爆発部分の相殺性が高い。
ボム本体は高弾速かつ威力もSTダメージも桁違いに高いが距離300~350mでしか着弾しないため、命中させるには距離を良く確認して移動先を先読みすること。
爆風だけでも当てるための工夫として、爆発が数秒間残ることを利用する方法がある。
まず命中距離300~350mでTLW発射→即ダッシュし爆風と自機で敵機を挟み込める位置へ移動。
TCW竜巻なども交えて追い立てると、嫌がって反対方向(即ち爆風のある方向)へ逃げた敵機に爆風を踏ませやすくなる。

【JTLW】消費:100% ボム本体(ダメージ値 HP:500 ST:1200) 爆風(ダメージ値 HP:120 ST:200)
通称:オーバーヘッドキック
通称の通りオーバーヘッドキックでパワーボムを斜め下に蹴り飛ばす。
こちらも高威力だが有効距離は固定で距離約100mで着弾。近距離限定と割り切ろう。

ダッシュLW
【DLW】
 消費:60% ダメージ値 HP:130 ST:200
パワーボムを叩きつけるように投擲。飛距離は280m程度で射程内ならば射角補正で直接当てるように投げる。
そこそこのHPダメージとSTダメージがあり、高いSTダメージと範囲攻撃により軽量級に対して重要なダウンソースになる。

よく似た攻撃であるテムジン、コマンダー、ストライカーの前DLW(前ボム)と比べると、HPダメージが30高くてSTダメージが100低い。またライデンの前DLW(前ダッシュ電磁ボム)にはHPダメージでもSPダメージでも負けている。他の機体の感覚で投げるとSTを削りきれないことがあり、またテムジンやライデンの前DLWと比べると飛距離が短いなどといった感覚の違いもあるので、乗り換えで使う人は注意したい。

斜め前 消費:60% ダメージ値 HP:100 ST:150
前DLWと同様にボムを投擲するが、やや威力が低い。多少隙が少ないというメリットもあるものの、密着距離ではなるべく前ダッシュを優先して使いたい。
なお、この攻撃もテムジン、コマンダー、ストライカーの斜め前DLWと比べてHPダメージが20高くてSTダメージが50低い。

横 / 斜め後ろ 消費:50% ダメージ値 HP:80 ST:150
ナパームを投擲、ダメージソースに使うよりは距離を開けたいときの壁や誘導兵装にお帰り願う、仕切り直しの目隠しなどに。
斜め後ろは万が一逃げる際の弾消しに有用。しかし移動距離が短いので横に逃げられてバーティカルターンからの前ビには要注意。

後ろ 消費:40% ダメージ値 HP:50 ST:350
地面をバウンドするパワーボムを投擲、有効射程は約380mまで
弾速が遅く、地形にぶつかっても破裂する。テムジンや他のアファームド系の後ろDLWと違い、不自然なほど高いSTダメージを持っているので使い道が何か欲しいところ。

【JDLW】
後ろ以外は基本的に地上と同じ。
 消費:60% ダメージ値 HP:160 ST:250
パワーボムを相手に向かって投擲。遠距離で投げても空中を滑空して真っ直ぐ相手に向かって飛んで行く。
相手のダッシュ攻撃をジャンプダッシュでかわして硬直狙いにぶつけやすい。
実は飛距離がとても長く、距離1000m近く離れていても地形に衝突しない限り爆発せず相手に届く。テムジンやストライカーの前JDLWと違って遠投した時の弾速も速め。そのため遠距離の壁裏で羽を休めている軽量級に思わぬプレゼントをすることができる。

斜め前 消費:60% ダメージ値 HP:100 ST:200
地上同様に前ダッシュとほぼ同等、威力はこちらの方が低いのでやはり前ダッシュを優先して使おう。

横 / 斜め後ろ 消費:50% ダメージ値 HP:80 ST:180
性能は地上と大差ない、挌闘戦を嫌がって逃げた相手からの攻撃に対しての防御用に。

後ろ 消費:50% ダメージ値 HP:50 ST:350
パワーボムを投擲、有効射程は約250mまで
地上後ろDLWと違ってバウンドせず、またテムジン・コマンダー・ストライカーの後ろJDLWとも違って停滞せず、相手に向かって素直に飛び、STダメージが高い。
挌闘に付き合ってくれた相手に挌闘キャンセルジャンプバックダッシュからの裏切りの一撃として面白い。
STダメージも高いのできっと五体投地してよろこんでくれるはず。

トランジションLW
【トランジションLW】消費:70% ダメージ値 HP:50 ST:180
前ダッシュLWに似たパワーボムをアンダースロー気味に小さく投擲。
有効距離約180m、至近距離で使った場合すぐ目の前に爆風が展開されるため、とっさの防御に役立つ。

コマンダーのトランジションLWとほぼ同じ攻撃だが、実はHPダメージが10低くてSTダメージが30高い。

近接攻撃

ダブルロックオン距離は129で、全機体中最長。

【地上近接】トンファー右(ダメージ値 HP:500/ST1000)→トンファー左(ダメージ値 HP:180/ST350)→後ろ回し蹴り(ダメージ値 HP:250/ST2000)
左右のトンファーを交互に振る。順番は右→左で一回の入力で2回殴る。他のVR同様に近接ボタンの追加入力で追加攻撃の左後ろ回し蹴りを放つ。

正面へのリーチは31程度とやや短めだが、判定は広く、振り始めの斜め後方にも判定がある。
絶大な威力を誇るバトラーの代名詞だが、踏み込みが長いぶん、発生自体は早くない。ロックしたからといって遠くから出せば、相手の射撃や近接に後出しで負ける場合もある。
発生前ならダッシュでキャンセル可能なことを生かし、ダブルロック距離から近接で踏み込み~ダッシュ~トランジションなどを絡めて使っていこう。
2発目の後の硬直もダッシュやジャンプでキャンセル可能。

大体の機体が1発目が当たるとダウンが取れるが、重量級はSTゲージ満タンからだと2発目(左トンファー)まで当てないとダウンが取れないので、初撃が当たったからと言って油断は禁物。
追加入力の後ろ回し蹴り(3発目)はST2000ダメージなので、これのみでも当たれば確定ダウン。ちなみに、後ろ回し蹴りでダウンを取った場合は70ptが入る。

ver1.02までは、ブルーストーカーに対して距離86以遠で出すとトンファーの判定が安定しないというバグがあり、不利な戦いを強いられていたが、ver1.03で修正された。

【空中近接】ダメージ値 HP:300 ST:2000
前方宙返りしてカカト落とし。有効射程は約100m

【ダウン近接】ダメージ値 HP:? ST:0
左のトンファーを振り下ろす。動作がコンパクトで使いやすい。
有効射程も長いので積極的にポイント取りに使おう

ブーストウェポン[VW]

「アスカロン」 ダメージ値 HP:750 ST:5000
両腕のトンファーを連結し竜殺しの聖剣「アスカロン」を召喚、敵機に攻撃。
VWとしては全機体中でトップクラスの威力(ストライカーの3打目ホームランに次ぐ)。ガード不能で、相手がガードしていた場合にはガードブレイクが発生する。
どの地点からでも瞬時に敵機正面に移動して頭上から斬り下ろす。
距離も向いている方向も一切関係なく固定位置からの振り下ろしになるため相手の硬直を見越して打ち込むと当てやすい。
また、定位置に瞬間移動する関係上、暗転後にその場での攻撃モーションのあるVW(ライデン、ドルドレイ等)に対してカウンター発動(暗転返し)で確定で当たる。
しかしながら発動がばれていると容易に前ダッシュで回避されて反撃されてしまうため安易なタイミングでの発動は避けるべきである。

強制的に機体座標を移動させるため(実用性はともかく)バドスのピラミッドからの脱出にも使えたり、中距離からのテムジンVW(そげぶ)に暗転返しで発動して回避したりと瞬間移動そのものを利点として使うこともできる。

固有バフ :
  • 歩き速度、ダッシュ速度UP&距離増加
  • 攻撃力2割アップ(HPダメージ/STダメージ共に)
  • スタビリティダメージ3割カット
  • 武器ゲージ全回復
  • 状態異常全回復
発動中は歩き、ダッシュ共に大幅に増速し機動性が上がりダウンも奪われにくくなる。
また攻撃力も底上げされるため一気に逆転を狙いに行ける。
アスカロンの隙を晒したくはないがバフの恩恵だけを受けたいのであれば、相手のダウンに合わせて発動してもいい。
相手が大ダウン中ならば追い打ちとしてアスカロンが当たる(追い打ち20pt)。

特殊技

キック・ザ・ダイナミック
【空中でダッシュボタンと前方向を入力したままCW】消費:全武器100% ダメージ値 HP:666 ST:5000
通称:ライダーキック
後方宙返りをしてから斜め下に強烈な飛び蹴りを見舞う。
ベテラン操作、スマート操作を問わず、相手を飛び越しても発動時に相手に向き直ってから突進するので、視界外の敵も狙える。突進中は誘導しないため、横移動で簡単に避けられてしまうが、相手のダッシュに軸を合わせて出したり、着地を狙ったりと、狙える機会は意外とある。
上下の角度補正もあるため、空中の敵にも当たる。また、(ベテラン、スマートを問わず)入力が成立してから突進を開始するまでのモーション中に旋回操作を入れておくと、僅かながら軌道を曲げることができ、状況によっては置き攻撃にも使える。
攻撃の届く距離は約370、着地後にフォロースルーのスライディングで200程度前進する。
当てると70pt入るが使用するには全武器ゲージMAXである必要があり、発動後は全武器ゲージを消費。

体験版ではゲージ消費がなかったが、さすがに製品版では修正された。

各モード攻略

ストーリーモード

第3章「サード」のサブストーリーとして登場。

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最終更新:2019年08月28日 00:51