ブルーストーカー

BlueStalker×富良科凛鈴

目次


概要

キャラクター設定

富良科凛鈴(CV:樋口智恵子)
『とある魔術の電脳戦機』のヒロイン。読みは「ふらしな りりん」。
本作のプレイヤーキャラクターでは唯一のバーチャロン勢。厳密には、電脳暦世界の主要人物の一人、リリン・プラジナーの「合鍵」となるべく、小説版の黒幕「ブルーストーカー」によって生み出されたイレギュラーな存在であったのだが、ラストで本物のリリン・プラジナーとタングラムにより「学園都市の世界の人間である」と書き換えられ、存在を許された。
学園都市の世界に戻った彼女は「今度こそバーチャロンを諍いの道具などではなく誰もが楽しめる娯楽として完成させる」ことを決意し、それを実現した。現在では個人サークル「ホワイト・フリート」を主催し、健全なeスポーツの競技種目として大会を執行している。

ただし、タングラムに対しては何か思うところがあるようで、それが本作のストーリーの核心となっている。

バーチャロイド設定

ブルーストーカー
<電脳暦における基本設定>
厳密にはVRと呼べるのかどうか怪しげな存在であるが、モデルとなったVRは、公式外伝小説『フラグメンタリー・パッサージュ』に登場する、サイファーのバリエーション機「RVR-44/2000 サイファー2000」である。PS4版初回限定版の特典冊子『CHRONICLE 20』に収録された同小説の457ページに掲載されている機体がそれで、ゲーム上でプレイアブルキャラクターとして登場するのは本作が初。

『フラグメンタリー・パッサージュ』では、電脳暦世界を牛耳るオーバーロードの一人「アンベルIV」の直属の部下「薔薇の三姉妹」の一員、シルビー・ファングが一時期搭乗した。
RVR-42系のサイファーと異なり、実体剣を備えたランチャーを装備している。
航空機形態「リーク・スラッシャー」に変形した際にはこの実体剣が機首となり、RVR-42のモータースラッシャー形態とは印象を異にするシルエットを構成する。

なお、『CHRONICLE 20』の253ページには、本作に登場するブルーストーカー機について、電脳暦世界側の位置づけについての記載がある。いわく、アイザーマン博士がタングラムに関する仮説を検証する目的で放った、サイファー2000をベースとした6機の「ストーカー」と呼ばれる特別仕様機のひとつであり、CIS(異次元空間)内の長期巡航能力や超高感度センサーを備えていた。本機は生体リソースのモジュールを搭載した無人機のはずであったが、CIS内を漂うパイロット達の残留思念がそのセンサーに引き寄せられて集まり異世界に転生したのが「ブルーストーカー」なのである、とされる。

<本作における基本設定>
機体コード及び名称は「RVR-44/2000/X サイファー2000【Blue Stalker】」。
小説版『とある魔術の電脳戦機』の黒幕「ブルーストーカー」の機体として登場。
劇中において、『電脳戦機バーチャロン』の世界から『とある魔術の禁書目録』の世界へとバーチャロイドを持ち込み、陰謀を繰り広げた張本人の機体。パイロットと同じく「ブルーストーカー」の名で呼ばれている。
小説版の序盤から登場して暗躍を続け、終盤では上条当麻&一方通行のコンビを相手に互角以上の戦いを繰り広げた。

ゲーム版では富良科凛鈴の乗機として登場。今作で再登場し凛鈴の乗機となる経緯についてはストーリーモードの内容に深く関わっており、何を書いてもネタバレになるが、今作で登場するのは、小説版の黒幕「ブルーストーカー」がかつて使っていた機体のアーカイブを再利用した複製品という設定である。

なお、「ブルーストーカー」は劇中での通称であり、キャラクター一覧などでもそのように表記されるが、キャラクター選択画面でカーソルを合わせると「RVR-44/2000/X CYPHER 2000 “Blue Stalker”」という正式名称が表示される。型番末尾の/Xが何を意味するかは不詳。

ゲーム上の性能

見た目はレッサー機と似ているが、性能面では全くの別物であり、癖の強い機体になっている。
まず「サイファー=紙飛行機」の印象を覆す重装甲。
そしてレッサー機と同様に空中二段攻撃が可能だが、挙動は重量級のそれであり、ジャンプ高度はレッサー機に大きく劣る。また機体が巨大で当たり判定が大きいため、敵弾を回避しにくい。

また、射撃攻撃に関しては「強力だが燃費が悪い」傾向にある。特にダメージソースとなるCWのゲージ回復速度が極めて遅く、牽制として考えなしに空中2段や空中ダッシュ攻撃→トランジション攻撃を連発すると慢性的なゲージ不足に陥り、相手が隙を見せた時に攻め込む手段がなくなってしまう。また、空中ダッシュ攻撃にはSTダメージが低いものが多く、単発で相手をダウンさせる手段は乏しい。
そのためか一部(TCW)を除くほとんど全ての立ち射撃攻撃から各種射撃攻撃への派生が可能。
なお、ヒット時に状態異常「ロックオン禁止」や「スロウ」を付与するものがあるので、当てることさえできれば、相手の行動の自由を阻害しながら戦うことができる。

使用条件

ストーリーモード終盤の第4章メインまで進めるとリソース10,000ptでアンロックが可能になり、アンロック後は対戦やミッションで使用可能になる。
DLC「ブラックチケット」の購入・適用でもアンロック可能。

カラーリングバリエーション

名称 解放条件 解説
1 【Blue Stalker】 富良科凛鈴のストーリー(第4章メイン)をクリア 小説版のブルーストーカーの再現

スペック詳細

  • 地上での移動性能
レッサー機から乗り換えると、移動がもっさりしていて「遅い」という印象を受けやすい。特に前ダッシュは遅く感じるだろう。
距離計などからダッシュ速度を計測すると、実は全方向平均の速度は全機体中上位で、特に横ダッシュはスペシネフに次ぐ速度があり、前ダッシュもレッサー機よりは素早い。しかし実際に操作してみると、高機動型のキャラを操るスピード感からは縁遠い。
これは他の機体より巨大な分、常にカメラが引いた状態になるためであり、目の錯覚で遅く見えがちという面が多い。また、前ダッシュはワースト3位のサイファーよりは素早いものの、それでもワースト4位であり遅い部類である。
なにより機体の当たり判定が巨大なため、相手の攻撃を回避しにくい。

  • ジャンプ性能
ジャンプ高度52、ジャンプ攻撃高度21~52。
ジャンプ高度は重量級並みで、サイファーの半分程度の高さまでしか跳躍できないものの、ジャンプ攻撃が可能となる最低高度が非常に低く、低空スレスレで通常のジャンプ攻撃を出すことができる。
ジャンプ中の空中移動による移動スピードは速いが、滞空時間が短いため、結果として移動距離は短い。

空中ダッシュは、地上と同様に目の錯覚で遅く見えるものの、距離計などから計測した速度はテムジン、サイファーに次いで高速。ただし滞空時間が短めのために航続距離が短い。斜め前や横への空中ダッシュは優れているが、後ろ空中ダッシュはきわめて遅く距離も短い。
サイファー同様、空中ダッシュ攻撃を2回連続で出したり、後ろ以外の空中ダッシュ攻撃からトランジションに繋げたりすることが可能。またライデンやドルドレイと同様、空ジャンプの下降中からでも空中ダッシュへと移行することができる。

  • 装甲値
HP3333(14機中1位)/ST1234(14機中1位)
最大HP、ST共に全VR中トップであのドルドレイを上回り、レッサー機と比較するとHPは2倍~、STは3倍以上である。
ただし非常にノックバックしやすい。
またSTが高い分、多段攻撃を食らいやすく、グリス・ボックの前JDCWやライデンの地上近接、コマンダーのブースト中前DCWなど、他の機体では途中でダウンしてしまう攻撃で、ありえないダメージを受けてしまうことがある。

武装

兵装 名称 解説
ライトウェポン マルチ・ランチャー 右手に持つビームランチャー。機能こそサイファーが持つ「レブナントII」と同じだが、シルエットが実体剣となっているのが特徴。
『フラグメンタリー・パッサージュ』に登場したシルビー・ファング機の実体剣は「クライチェク・ミューラー・SGS」と呼ばれていたが、本機の実体剣とは細部の形状が異なっており、同一の武装であるのかは不明。
センターウェポン ブレスト・ランチャー 胸部のレーザー砲からビームを発射。ブルーストーカーの場合は漆黒の弾を射出する。
レフトウェポン コールド・ダガー 左手からビームダガーを投げつける。ブルーストーカーのそれはCW同様黒く染まっている。

威力はトレーニングモードの攻撃データ表示にて検証。

ライトウェポン[RW]


【RW】
[HPダメージ96~44 / STダメージ43~22]
通称:バルカン
重々しい効果音に違わず、レッサー機より1発辺りの威力が高いが、連射性能が低い。
撃ち続けた時のRWゲージ消費はレッサー機より少なく、消費と回復が同じくらい。
O.M.G.のバイパーIIからの伝統で、静止状態で連射すると撃ち終わりにコッキング動作が発生して再発射できないの空白時間が生じるのはレッサー機と同様。コッキング動作は歩きでキャンセル可能。
TCWを除く大抵の攻撃から派生可能なため、最終弾に採用すれば硬直を劇的に軽減することができる。

【JRW】
[HPダメージ159 / STダメージ123]×?
5発一組の黒いバルカン(テンキーでいうと4,2,6,8,5の位置)を連射。
レッサー機と同様に、相手の足元手前辺りを中心にばら撒く。
ほとんどRWゲージを消費しない割に、威力はレッサー機より大幅に高く、掠らせるだけでもそれなりのダメージ。至近距離で浴びせるとかなりのダメージだが、1発辺りのSTダメージが低いため確実にダウンを取るのは難しい。
あと少しでダウンを取れるときなどに。
やや博打だが、上下射角補正もあるため空対空攻撃としても使える。

ちなみに密着からの低空ジャンプ攻撃で全弾当てるつもりで浴びせると、テムジンから5~6割のHPを奪うほどの超威力が出てダウンも取れる。
読まれれば簡単に回避され、多大な隙を晒す博打技だが、執拗に近接攻撃を狙ってくる相手に対して使う機会もないわけではない。
怖いのは同キャラ戦で、的がでかくてST値が高い分、食らうと大惨事になる。密着でHP7割以上の大ダメージになることもある。

ターボRW
【TRW】
[HPダメージ222 / STダメージ333]×1
黒いレーザーを撃つ。
RWゲージ消費60%程度。
溜め打ち可能。ロックオン形式がベテラン操作の場合、溜め中にLレバー左右(=旋回ではなく移動)入力で斜角をつけることが可能。相手をロックしていると自動的に斜角補正される。
中近距離では発生速度、高い射角補正のおかげでかなりの命中率を誇る。
比較的硬直が長いが、TRW→LW→RWとキャンセルを行えば硬直を軽減でき、軽量級相手であればLWヒットまででダウンを奪える。
JTRWとは性能が別物。レッサー機のTRWと比べても威力が大幅に低く、ゲージ消費も大きい。

【JTRW】
[HPダメージ666 / STダメージ5555]×1
黒いレーザーを撃つ。
RWゲージ消費40%程度。
見た目は地上TRWと似ているが、性能は大幅に異なる。HPダメージの威力は3倍あり、確定ダウンを取れ、ゲージ消費も少ないが、射出が遅くやや狙いにくい。レッサー機のJTRWより威力が高め。
威力、ゲージ消費、確実性の面から、VW後のダウン追い討ちの選択肢として安定。ただし真下までは射角補正が届かないので、近距離過ぎると当たらない。また前DRWで空中の敵を撃ち落とした後に使おうとするとRWゲージが不足して撃てない。追い討ち近接と使い分けたい。

ダッシュRW
【DRW】
[HPダメージ444~111 / STダメージ5555]×1
黒いビーム弾を1発発射。
RWゲージ消費約80%。
威力が高く、ヒットすれば距離を問わず確定ダウンを奪える強力な攻撃だが、RWゲージ消費量の多さに注意。RWの牽制から繋げようとするとゲージ切れで撃てなかったりするし、外すとしばらく第2射が撃てない。
硬直を取る攻撃として最適。

  • 斜め前
[HPダメージ65~44 / STダメージ188~22]×3
黒いビーム弾を直線状に3連射。
RWゲージ消費25%程度。

[HPダメージ33~17 / STダメージ33~17]
黒い3wayバルカンを連射。威力は斜め後ろと似るが、上下の斜角補正がある。

  • 斜め後ろ
[HPダメージ33~17 / STダメージ33~17]
黒い3wayバルカンを連射。横と違って上下の斜角補正が皆無で、高低差があると当たらない。

  • 後ろ
[HPダメージ11 / STダメージ33~11]
黒いバルカンを直線状に連射。
ヒットするとステータス異常「スロウ」を付与する。

【JDRW】
  • 空前
[HPダメージ333~77 / STダメージ333~77]×1
黒いビーム弾を1発発射。他の方向よりは威力が高いが、地上よりも威力が低く、単発ではダウンを取れない。
単発攻撃で攻撃時間が短いため、空中2段攻撃や攻撃後トランジションに移行するための入力受付時間もかなり短い。

  • 空斜め前
[HPダメージ95~44 / STダメージ188~22]×5
黒いビーム弾を直線状に5連射。
RWゲージ消費50%程度。
地上より弾数が増え、HPダメージの威力も上がるが、RWゲージ消費も2倍になる。
ただし誘導性が皆無のため、歩きで避けられてしまう。

  • 空横
[HPダメージ33~11 / STダメージ33~11]
5発一組の黒いバルカンを2連射。

  • 空斜め後ろ
[HPダメージ40~11 / STダメージ40~11]
5発一組の黒いバルカンを2連射。

  • 空後ろ
[HPダメージ53~33 / STダメージ53~33]
黒いバルカンを一直線上に連射。
ヒットするとステータス異常「スロウ」を付与する。
地味な違いだが、横や地上後ろより1発辺りの威力が上がる。

トランジションRW
【トランジションRW】
[HPダメージ22 / STダメージ11]
黒い3wayバルカンを連射。
RWゲージ消費30%程度。
攻撃が出ている時間は長いものの、トランジション攻撃なので、1列目を撃った直後からダッシュによるキャンセルが可能。

センターウェポン[CW]

ゲージの回復がとても遅い。
0%からフルチャージまで約45秒ほどかかる。

【CW】
[HPダメージ200 / STダメージ200]×1
フィールド上をゆらゆらと漂う、遅い弾速の黒いホーミングビームを発射。
壁や斜面で消されずに貫通し、敵弾にも消されにくい。
CWゲージ消費10%程度。
立ちで撃つとヒット時にステータス異常「ロックオン禁止」を、歩きから撃つと「スロウ」を付与する。
消費が少なく、相手のダウン中や行動の合間にばら撒いておくと相手の行動を制限できる。
積極的にばら撒いて相手を追いつめるような使い方も可能だが、この機体のCWゲージ回復の遅さを頭に入れて使わないと、
追い詰めた後で攻め込む手段もなくなる。発射時にそれなりの硬直が発生する点にも注意。ご利用は計画的に。
なお、硬直をLWやRWでキャンセル可能。
RWでキャンセルすればRW自体の隙が少ないため、一切キャンセルしないときよりはるかに早く動ける。
地味に相殺性能が高い。

【JCW】
[HPダメージ200 / STダメージ200]×1
地上と同様、フィールド上をゆらゆらと漂う黒いホーミングビームを発射。

ターボCW
【TCW】
[HPダメージ555 / STダメージ9999]×4
肩の突起(ショルダー・スパイン)から機体の周辺で停滞する4条のビームを発射。停滞後に超高速で敵機に襲いかかる。
CWゲージ消費85%程度。
弾速が速く、威力はレッサー機の5倍以上、見た目もボスキャラっぽいハッタリが利いた攻撃だが、CWゲージの回復が非常に遅いこの機体では1試合中に何度も使えない。封印するか、あるいはVW発動時のゲージ回復も視野に入れつつ計画的に運用する必要がある。
ちなみにハーフキャンセルや溜め撃ちは不可能。
これでダウンさせれば70P。

近距離では四方からレーザー襲いかかるような形になり、相手にとって避けづらい軌道になるので、近接攻撃でダウンさせた後の起き攻めの選択肢として重要。
ほとんど初見殺し。ただし通信対戦では起き攻め用として多用されすぎたためか、冷静にボムの爆風で無力化されたりすることも。
他には、TCW→VWという連携も面白い。一方がヒットすれば確定ダウンのため、もう片方は当たらないが、相手にとって両方を凌ぐのは難しいはず。

【JTCW】
[HPダメージ180 / STダメージ300]×4
レッサー機と見た目の似たフォースビーム。
CWゲージ消費75%程度。
地上TCWよりゲージ消費はやや少ないものの、CWゲージの回復が非常に遅いこの機体ではかなり使いどころが難しい。
ヒットするとまれにステータス異常「ダッシュ&トランジション速度半減」を付与する。
ハーフキャンセル不可。

ダッシュCW
【DCW】
[HPダメージ333 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。水平に発射される。
CWゲージ消費50%程度。
STダメージが低いので反撃に注意。

  • 斜め前
[HPダメージ321 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。水平に発射される。
CWゲージ消費50%程度。

[HPダメージ222 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。やや山なりに発射され低い障害物を越える。
CWゲージ消費50%程度。

  • 斜め後ろ
[HPダメージ222 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビームを上向きに打ち上げる。横DCWよりも高く上昇し、大きく山なりの放物線を描いて飛ぶ。障害物を越えて攻撃できるが、距離500未満では相手の頭上も飛び越える。
CWゲージ消費25%程度。

  • 後ろ
[HPダメージ210 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。水平に発射される。
CWゲージ消費20%程度。

【JDCW】
  • 空前
[HPダメージ333 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。
CWゲージ消費50%程度。
地上とだいたい同じ性能。

  • 空斜め前
[HPダメージ321 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。
CWゲージ消費20%程度。
ゲージ消費が前や地上斜め前の半分以下。数少ない低燃費で撃てる攻撃のひとつ。

  • 空横
[HPダメージ165 / STダメージ330]×4
レッサー機と見た目の似たフォースビーム。
CWゲージ消費75%程度。
CWゲージの回復が非常に遅いこの機体では使いどころが難しいが、中距離での誘導が強く相手が回避に徹していない場合にはかなり避け難い。

  • 空斜め後ろ
[HPダメージ222 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。地上と違って山なりに飛んだりしない。
CWゲージ消費25%程度。

  • 空後ろ
[HPダメージ210 / STダメージ222]×1
弾速が普通のホーミングビーム。
CWゲージ消費25%程度。

トランジションCW
【トランジションCW】
[HPダメージ123 / STダメージ456]×1
弾速が普通のホーミングビーム。
通常戦闘での牽制兼主力。中距離以内であれば軽量級から一撃でダウンを奪い、高い誘導性能と少ない隙で使いやすい。
が、絶望的に相殺性能が低く、敵の牽制RWにすら掻き消されることもある。LW等で敵の動きを制限してから撃つなどすると消されにくいか。
撃ちやすいためついつい乱発し、CWゲージを枯渇させる原因の1つ。
CWゲージ消費25%程度。

レフトウェポン[LW]

黒いダガーを投擲する。

【LW】
[HPダメージ222 / STダメージ222]×3
黒い3wayダガー。
LWゲージ消費25%程度。
ヒットするとステータス異常「ロックオン禁止」を付与する。
ニュートラル状態ならばRWやCWでキャンセル可能。

【JLW】
[HPダメージ333 / STダメージ222]×3
黒い3wayダガー。
LWゲージ消費25%程度。
ヒットするとステータス異常「ロックオン禁止」を付与する。
地上とだいたい同じ性能。

ターボLW
【TLW】
[HPダメージ246 / STダメージ345]×5
黒い5wayダガー。
LWゲージ消費80%程度。
ヒットするとスリップダメージ。
見た目は他のLWと変わらないが相殺性能が凄まじく高い。
状況によっては至近距離から出すのもアリだが、レッサー機のTLWのような凄まじい多段はしない。

【JTLW】
[HPダメージ444 / STダメージ666]×5
黒い5wayダガー。急降下後に地を這うような軌道で飛ぶ。
LWゲージ消費50%程度。
ヒットするとスリップダメージ。
地上よりゲージ消費が少なく威力が高い。

ダッシュLW
【DLW】
[HPダメージ111 / STダメージ111]×3
黒いダガーを直線状に3本投擲。
LWゲージ消費75%程度。
この機体は前DRWや前DCWの燃費が極めて悪いため、相手の硬直を取れる攻撃がこれしかないという状況が起こりがちだが、
この攻撃もSTダメージが低いので、反撃されるリスクを考えて使わないと返り討ちにされる。

  • 斜め前
[HPダメージ111 / STダメージ111]×3
黒いダガーを直線状に3本投擲。
LWゲージ消費75%程度。

[HPダメージ333 / STダメージ222]×3
黒い3wayダガー。
LWゲージ消費60%程度。
ヒットすると希にスリップダメージ。

  • 斜め後ろ
[HPダメージ333 / STダメージ222]×3
黒い3wayダガー。
LWゲージ消費50%程度。
ヒットするとスリップダメージ。

  • 後ろ
[HPダメージ333 / STダメージ222]×3
黒い3wayダガー。
LWゲージ消費65%程度。
ヒットすると希にスリップダメージ。

【JDLW】
  • 空前
[HPダメージ111 / STダメージ111]×3
黒いダガーを直線状に3本投擲。
LWゲージ消費75%程度。
地上と同じような性能。

  • 空斜め前
[HPダメージ111 / STダメージ111]×3
黒いダガーを直線状に3本投擲。
LWゲージ消費75%程度。
地上と同じような性能。

  • 空横
[HPダメージ111 / STダメージ111]×3
黒い3wayダガー。急降下してから地を這うような軌道で飛ぶ。
LWゲージ消費10%程度。
ヒットするとスリップダメージ。
ダガー自体の威力は低く多段もしないが、スリップダメージの威力が他のダガーより高め。
消費ゲージ量が異常に少なく相手を動かす為の初手として便利。
何も考えずに撃って良い物では無いが、余裕が有ったらばら撒いておきたい。

  • 空斜め後ろ
[HPダメージ222 / STダメージ333]×3
黒い3wayダガーを直線的な軌道で飛ばす。
LWゲージ消費50%程度。
ヒットするとスリップダメージ。

  • 空後ろ
[HPダメージ222 / STダメージ333]×3
黒い3wayダガーを直線的な軌道で飛ばす。
LWゲージ消費65%程度。
ヒットするとスリップダメージ。

トランジションLW
【トランジションLW】
[HPダメージ111 / STダメージ333]×5
黒い5wayダガー。
ヒットするとスリップダメージ。
少し離れると静止目標には当たらず、ダガーとダガーの隙間を抜ける。
攻撃範囲が広く、攻撃時間が短く、射出時にトランジションの移動速度が一瞬だけ加速するため、相手の攻撃を回避しながらの反撃には向いている。トランジションCWよりもゲージ回復が速いので使いやすい。

近接攻撃

ダブルロックオン距離99。
テムジンやアファームドSと同等のダブルロックオン距離を持つ。

【地上近接】
[HPダメージ222 / STダメージ666](1段目)→[HPダメージ333 / STダメージ1192](2段目)
実体剣に赤い光波を纏わせ、左に構えるモーションから右へと水平に振る。
左側面から右側面までの広い範囲をカバーするが、振りはやや遅く、正面への出はそれほど早くない。
見た目は後ろまで振るが、実際の判定は左側面やや後ろ辺りまで。
テムジンの近接と似たモーションだが、バーチャロイド自体が巨大なこともあり、剣のリーチが正面距離70、側面距離50程度と異常に長い。
相手の踏み込み近接を予想して振っておくとリーチの差で一方的に潰せたりする。
レッサー機の1段目とも共通のモーションだが、右側の判定がスカスカなレッサー機より後ろまで判定が出る。
2段目は左下から右上への逆袈裟斬りで、左後方にも攻撃判定がある。

【空中近接】
[HPダメージ234 / STダメージ444]×3
コマのように三回転斬りして水平に斬りつけつつ、空中から突進する。
見た目はオラタンのRTCW近接やフォースのTCW近接に似たモーション。
フォースやマーズでマイザーΔを使ったことがある人なら「見た目がTCW近接になったSLCダイブPhase E」と言えばだいたい伝わるかも?
空中の敵を斬ることができるほか、地上の相手をロックしていれば、攻撃モーションを繰り出しつつゆっくりと降下する。
ただしレッサー機のように急降下しないため、真下の敵に当てようとすると、相手の頭上でぐるぐる回転斬りしながら落ちる形になる。
相手を捕捉していれば真正面にいなくても突進し、かなり強引に斬り込むことも可能だが、ロックが外れて相手を見失っている場合、高度を落とさず、攻撃モーションを繰り出しつつ空中で水平に前進する。
モーションが長いため、外すと隙だらけになる。
またSTダメージがそれほど高くないため、3HITしても倒れない相手には反撃を受けてしまう。

【ダウン近接】
[HPダメージ200]
実体剣で突く。
どうやら判定が剣の先の方に出るらしく、近過ぎると空振りする。

ブーストウェポン[VW]

[HPダメージ700 / STダメージ5000]
リーク・スラッシャー形態に変形しつつ上昇し、ゆっくりと降下した後、急加速してドリルのように回転しながら超高速で突進する。
ヒットすると70pt入るうえ、ダウン追い討ち可能状態となり、合計で110ptゲットできる。追い討ちと合わせたHPダメージも高く、VWの威力としては全機体中で上位に入る。

出す瞬間に敵機に向き直り、捕捉しながら突進するため、相手が真後ろにいても当たり、障害物を自動的に飛び越え、飛び越えられない障害物は迂回し、ジャンプや横ダッシュで回避しようとした相手にも容赦なくホーミングして突き刺さる。射程距離もほとんど無制限で、ステージ対角からでも届く。

小説版の「変形モーション中が弱点」という描写を反映してか、出がかりから急加速直前までの間に攻撃を受けると、ノックバックして発動を止められる(例:発動を見てからテムジンのRW1発で止まる)しかし発動時に飛び上がるモーションのため、テムジンやライデンなど、地表にしか判定がないタイプのVWに後出しすると、相手の攻撃を回避しながらの暗転返しが成立する。
また急加速を開始してからは、STダメージが0になるような攻撃を受けても踏み留まるという性質があり、ライデンのレーザーなどを後出しされても相打ちに持ち込むことができる。テムジンのVWに対しては、降下して急加速する直前に後出しされると打ち負けるものの、前述の上昇中、または急加速を開始して以降であれば(機首のリーチの差なのか)一方的に打ち勝てる。
外した場合も、発動後の隙(着地硬直)がほとんどない。

ただしガードが可能。一見すると高速突進にタイミングを合わせて正確なガード入力を成立させるのは難しそうに見えるが、実は本作の仕様において、防御側はダブルロック外から近接ボタン押しっぱなしにして後退し続けていればよく、ブルーストーカー側が急加速を開始してダブルロック距離内に侵入した瞬間にガード入力が成立し、この仕様を知っている相手には簡単にガードされてしまう。
またステージを一周して戻ってくる程のホーミング性能も、タイミングによっては突進を見計らってのトランジションや、引きつけて空中ダッシュキャンセル急降下などで避けられてしまう場合もある。更に超高速突進中も無敵技という訳ではないため、HPダメージが0になるような攻撃に頭から突っ込むと撃墜される。また発動後の隙が少ないと言っても、着地のタイミングにテムジンの近接などを合わせられると打ち負けて撃墜されることがある。
出がかりを攻撃で撃ち落とされたりガードされたりするのを防ぐため、まず近距離で立ちTCWのフォースビームを設置し、フォースビームが動き出す直前にVWを発動すると、相手にとって非常にやっかいな連携となる。

突進終了後にブーストモードに移行する。
効果は他の機体とほぼ同様だが、武器ゲージが全快するためJTRWなどによる追い討ちが確定するし、ゲージ回復の遅いCWが再発射可能になるため、強力な起き攻めを展開できる。
通常状態では前ダッシュが遅い機体だけに、移動速度が向上することで積極的な接近戦が展開できるし、元々ST値が全機体中トップのため、被STダメージ軽減の効果も絶大である。
ただしST値が高いことを逆手に取られて、通常は途中でダウンして食らわないような連係攻撃を食らう可能性があることには注意したい。

各モード攻略

ストーリーモード

第4章「フォース」のメインストーリーとして登場。
途中、負け戦闘のようなムードで進行する連戦があるが、空気を読んでわざと負ける必要はない。

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最終更新:2022年04月06日 02:08