とある屋根裏暮らしのアライさん一家の一生・前編

647 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:41:47.48 ID:ESW1W9ni0 [2/30]
ここはとある古びた民家。
その民家の屋根裏の中でどこからか盗んだ毛布を
ベッドにしておなかを大きくしたアライさんが苦しそうにしていた。

アライさん「はぁ…はぁ…っ、もうすぐチビ達が産まれるのだ…」ズキンズキン

アライさん「う…っ!……産まれる…のだっ!!」ズキンズキン

アライさん「の…っ……だぁあああああー!!!!」

アライちゃん1「のぁー」ズルズルゥ ヌポォ

アライちゃん2「のぁー」ズルズルゥ ヌポォ

アライちゃん3「のりゃー」ズルズルゥ ヌポォ

アライさん「はぁ…はぁっ…産まれたのだ!可愛いのだぁ」

アライちゃん1「のぁー!のぁああああんっ!」ビエエエエエエン

アライちゃん2「のびゃああーーーんっ!びぃいいいいいっ!!」ビエエエエエエン

アライちゃん3「のりゃー!のりゃあああああんっ!のりゃあああっ!!」ビエエエエエエン

アライさん「元気なチビ達なのだぁ、きっとアライさんに似て元気で聡明な子に育つのだ」ギュー

アライさんは子供達を手繰り寄せて抱きしめる。

アライちゃん1「のぁあああんっ!のああああああっ!!」ビエエエエエエン

アライさん「今おっぱいあげるから良い子にするのだ」グィグィ

アライちゃん1「んみー、ちゅぱちゅぱ」チュパチュパチュパ ゴクゴク

アライちゃん2「のぁ、ちゅーちゅー」チュパチュパチュパ ゴクゴク

アライちゃん3「のぁああああんっ!!!のあああああっ!!のりゃあああーーーーんっ!!!!」ビエエエエエエン

アライさん「順番だからお前は少し待つのだ!」

アライちゃん3が母親に乳をせがんで泣き喚くが
アライさんはおっぱいが2つしか無いのでとりあえず置いとく。


649 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:43:07.13 ID:ESW1W9ni0 [3/30]
アライちゃん1「のぁ」ケプッ

アライちゃん2「んみぃ…」ケプッ

アライさん「さぁチビ、お前の番なのだ」ヒョイ グィ

アライちゃん3「びぃー…、ちゅぱちゅぱ」チュパチュパチュパ ゴクゴク

アライさん「ふふ、アライさんに似て可愛いのだぁ」

アライちゃん3「のぁー」ケプッ

アライさん「よく飲んだのだ」

アライちゃん1「のぁああ…っ」プルプル

アライちゃん2「のあー」プルプル

アライさん「あぁ、チビ!そこはうんちを溜めるところじゃないのだ!」ガシッ ドタドタ

溜め糞「」プ~ン

アライさんは大慌てでその場で排便の準備をしだしたアライちゃん達を両手に抱えて
自分の糞が溜めてある天井裏の隅っこに向かう。
溜め糞からは酷い悪臭が放っており、床はアライさんの尿と糞のせいで腐りかけている。

アライちゃん1「のぁああ」プリュプリュ

アライちゃん2「のあー…」プリュプリュ

アライさん「ふぃー、危なかったのだ、あそこはアライさんの寝床なのだ」

アライちゃん3「なのぁ…」プルプルプルプル

アライちゃん3「…っのぁー」プリュプリュ

アライさん「のだぁああ!?そこはトイレじゃないのだ!駄目なのだ!!」ドタドタ

アライさん「せっかくのアライさんのふわふわのベッドが…」

アライちゃん3「のぁ?」キョトン


650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:44:21.82 ID:ESW1W9ni0 [4/30]
アライさん自慢のベッドを糞尿で汚されて
がっくりと項垂れるアライさん。

アライさん「うぬぬ~、悪い子なのだ!お仕置きなのだ!」ベチィ

アライちゃん3「ぴいぃっ!?のびゃあああああああああんっ!!!のびゃああああああっ!びぃいいいいーー!!!」ビエエエエエエン

アライさん「チビ達はおっぱい飲んだら寝るのだ、お前達は良い子に育つのだ」ギュッ

アライちゃん1「のぁー…んみんみ…」スヤスヤ

アライちゃん2「のりゃぁ…のりゃぁ…」スヤスヤ

アライちゃんの体温が冷めないように二匹をぎゅっと抱きかかえて寝かしつける。
生まれたばかりのアライちゃんはまだ体温調整機能が不十分で
こうして母親の体温で温めてあげなければ凍え死んでしまうのである。

アライちゃん3「…のぁん…………のあー…のぁーー……」ブルブルブル

アライちゃん3「のぁ………くしゅっ!………なのぁ……」ブルブルブル

アライさん「………」スッ… スタスタスタ ヒョイッ

アライちゃん3「のぁ?」

アライさん「そこに居たら風邪をひいてしまうのだ、アライさんが温めてやるのだ」ギュッ

アライちゃん3「うゆ……ぐしゅん……」ギュッ

アライさん「ふふ、やっぱりアライさんのチビ達は可愛いのだ、立派に育てて繁殖するのだ」ナデナデ


651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:46:11.60 ID:ESW1W9ni0 [5/30]
あれから幾日か経ち…

アライさん「チビ達!いま畑から帰ったのだー!チビ達のために沢山食べたのだー!」ヨジヨジヨジ

アライちゃん1「おかーしゃ、おかえりなのだー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「おぱいー、おぱいほちいのだー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「ぽんぽんがきゅーきゅーなのだー」ヨチヨチヨチヨチ キューキュルルルー

屋根裏の壁を壊して空けた穴から顔を出した母親を見るなり
乳をもらいにヨチヨチと集まって行くアライちゃん達。

アライさん「よしよし、今日は美味しいまんまるを食べたから良いおっぱいが出そうなのだ」グィグィ

アライちゃん1「んみー、ちゅぱちゅぱ」ゴクゴクゴクゴク

アライちゃん2「おぱいー、ちゅーちゅー」ゴクゴクゴクゴク

アライさん「沢山飲んで大きくなるのだ」ニコニコ

アライちゃん3「おかーしゃ、あらいしゃんもみゆくー!」グイグイ

アライさん「いま上のチビ達が飲んでるのだ、お前は待つのだ」

アライちゃん3「うゆーっ……のぁあっ!のあぁーーっ!のだああーーーっ!!」グイグィ グィイイイイイッ

アライさん「静かにするのだ!」ベチィ

アライちゃん3「ぴぃっ!のだぁあああああああんっ!!!!のぁあああーーーー!!!」ビエエエエエエン

アライさん「ふんっ」プィッ

アライちゃん1「うみゅうみゅ…」ゴクゴクゴク

アライちゃん2「ちゅぱちゅぱ」ゴクゴクゴク

アライちゃん3「なのぁ…うゅー……」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「あぐ、ちゅーちゅー」チュパチュパチュパ

アライさん「こらぁ!アライさんのチャームポイントの尻尾しゃぶっちゃ駄目なのだ!汚れるのだ!」

アライちゃん「ぅー…ぐすん……」キューキュルルルー



652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:47:22.52 ID:ESW1W9ni0 [6/30]
アライちゃん1「みゆくたくさんのんだのだー」ケプッ

アライちゃん2「おなかぽんぽんなのぁー」ケプッ

アライさん「上のチビ達が飲み終わったのだ、さぁ来るのだチビ」

アライちゃん3「のぁ?なのだー♪」ヨチヨチ

アライちゃん3「ぁーむ、ちゅぱちゅぱちゅぱ」ゴクゴクゴクゴク

アライちゃん1「うんちしゃんしたくなったのだぁ」プルプルプル

アライちゃん2「なのぁ…」プルプルプル

アライさん「こらぁ!チビ達!ちゃんと教えたところでウンチするのだ!」

アライちゃん1「わかったのだー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「あらいしゃんはきれいしゅきなのだー」ヨチヨチヨチヨチ

溜め糞「」プ~ン

アライちゃん1「ぅ~…、のだー!」ブチッブリュブリュブリュ

アライちゃん2「の…っだあぁ!」ブリュブリュブリュ

アライちゃん1「うんちしゃんでたのだー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「おかーしゃ、なでなでちてー」ヨチヨチヨチヨチ

アライさん「流石アライさんの子なのだ、賢いのだ」ナデナデ

アライちゃん2「のだー♪」キャッキャッ

アライちゃん1「まいほーむにあらいしゃんのにおいちゅけるのだ」オシリズリズリズリ

柱に糞をしたばかりのお尻を擦り付けて自分の糞を塗りつけていく害獣。

アライちゃん3「まんぞくなのりゃー」ケプッ

アライさん「チビ達が飲み終わったのだ、アライさんは休むからチビ達は遊んでくるのだ」ゴロン

アライちゃん1「のだっ♪のだっ♪」グイグイイイ

アライちゃん2「ぴぃいいっ!しっぽつかんじゃやなのぁ」


653 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:48:37.29 ID:ESW1W9ni0 [7/30]
アライさん「可愛いチビ達の遊ぶ姿を眺めてると和むのだぁ」ニコニコガイジカオ

アライちゃん3「なのだー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「うんちしゃんしゅるのだー」プルプルプル

アライちゃん3「…っ……うゆ~……っ」プルプルプルプルプルプル

アライちゃん3「でないのだぁ…」プスゥー

アライちゃん3「おかーしゃ、おかーしゃ」グイグイ

アライさん「ん、どうしたのだチビ?」

アライちゃん3「うんちしゃんでてきてくれないのぁ」

アライさん「おべんぴさんなのだ?はぁ、仕方がない奴なのだ」ヒョイ

アライちゃん3「のあぁっ!」

アライさんは子供を掴んで逆さに持ち上げる。

アライさん「さぁ早く出すのだ」ズボォッ グリグリ

アライちゃん3「のぁああっ!!?おちりいちゃいぃーっ!!」ジタバジタバタ

なんとアライさんは子供の尻穴に指を突っ込んでそのままぐりぐりとほじりだしたではないか。
実はこの行為、便秘になって排便が出来なくなったアライちゃんにとっては大切な行為である。
生まれたばかりのアライちゃんはまだ排便に使う腹筋が足らずに
便秘になったときはアライちゃんの尻穴に親が指を突っ込んで(または舐めて)刺激してもらって排泄を施してもらうのである。
もっとも、中には親が『ばっちぃのだ』と言って子供の尻穴を触りたがらないで
そのまま排泄出来ずに病気になって死んでしまうアライちゃんも少なくはない。

グリグリグリ ホジホジホジ

アライちゃん3「の、のぁっ///のあ~///」モゾモゾ

アライちゃんは性の喜びに目覚めかけていた。


654 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:49:32.38 ID:ESW1W9ni0 [8/30]
アライさん「さあこれでいいのだ、うんちしてくるのだ」ゴシゴシゴシ

アライちゃん3「ぴぃいいっ!?あらいしゃんのしっぽでふいちゃやなのあー!!」

尻穴をほじった指についた糞をアライちゃんの尻尾で拭き取るアライさん。

アライちゃん3「のぁっ!?」ギュルルルー

アライちゃん3「うんちしゃんでうのだぁ…っ」プルプルプル

アライさん「アライさんのベッドじゃなくてあっちでするのだ!」ベチィ

アライちゃん3「ぴぃっ!のぁああああん!!!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「う~…っ…ぐす……う~っ!」ブチチ プリュプリュプリュ

アライちゃん3「のだー、うんちしゃんでてくれたのだぁ♪」コスリコスリ

アライちゃん3「しゅっきりしたからおねーしゃんとあそぶのだ」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん1「なのだー♪」コスリコスリ

アライちゃん2「あそぶのだー」コスリコスリ

アライさん「ふぃー、これでやって休めるのだ」ゴロン

………アライちゃん達が遊び始めて1時間が経ち………

アライちゃん1「おかーしゃ、おかーしゃ」グイグイ

アライちゃん2「ねむいのぁー…」ウトウト

アライちゃん3「のぁー…」ウトウト

アライさん「おねむなのだ?それならアライさんの側に来るのだ。みんなで身を寄せ合って温まるのだ」ギュー

アライちゃん1「のあぁ…のあぁ…」スヤスヤ

アライちゃん2「のだー…のだー…」スヤスヤ

アライちゃん3「のぁー…むにゃむにゃ…」グースピー

アライさん「みんな可愛い寝顔なのだぁ、明日もチビ達の為に畑に行って張り切ってお野菜食べるのだ」


655 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:50:41.09 ID:ESW1W9ni0 [9/30]
更に幾日か経ち…

アライさん「さぁ今日も畑のお野菜取ってくるのだ。じゃあ行ってくるからチビ達は良い子で待ってるのだ」

アライちゃん1「おかーしゃん、あらいしゃんきいろいちゅぶちゅぶたべたいのだー」シッポフリフリ

アライちゃん2「ちゅぶちゅぶー♪」キャッキャッ

アライちゃん3「おかーしゃん、おかーしゃん、あれなんなのあー?」グイグイ

アライちゃん3が壁の穴から顔を出して外を歩いている人間を指差す。

アライさん「あれは人なのだ」

アライちゃん3「ひとー?ひとってなんなのだ?」

アライさん「人は悪い奴なのだっ!アライさん見たのだ、他のアライさんが人に捕まって殺されるところを!」

アライちゃん3「ぴぃいっ!こあいのだー!」

アライさん「そうなのだ!ただ畑でお野菜食べてただけなのに急に襲い掛かってきて、怖い奴なのだ!」プンプン

アライちゃん1「なんてわゆいやつなのだっ!」

アライちゃん2「あらいしゃんにひどいことしゅるなんてゆるせないのだ!」

アライさん「だからチビ達は人を見たらすぐ逃げるのだ、決して近づいちゃ駄目なのだ」

アライちゃん1「なのだー」

アライちゃん2「なのだー」

アライちゃん3「のだー」

アライさん「わかったらチビ達は外に出ちゃ駄目なのだ。それじゃあアライさんはご飯取ってくるのだ」ヨジヨジヨジヨジ

そう言ってアライさんは穴から身を出して壁を伝って降りていく。



657 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:55:54.43 ID:ESW1W9ni0 [10/30]
……………

アライさん「今日も人に見つからないようにさっさと畑に行ってお野菜取ってくるのだー」ドタドタドタ

車の運転手「うわぁ!あぶねえええええっ!!」キキー

アライさん「のだっ!?のぎゃあああああああああああああああっ!!!!!!」

バァーンッ

車の運転手「ああーっ!やっちまったぁ!おいっ!大丈夫か!」ガチャリ スタタタッ

アライさん「…ぁ…っ…のぎゃ……」ビグッビグンッ

車の運転手「ほっ、何だアライさんかよ、紛らわしい。えぇーっと、こういう時は保健所に連絡だったけか」ピポパ

アライさん「た……たしゅ………け……」ビグンビグンッ

その日からアライさんが屋根裏に戻ることはなかった。
そして母親が事故ってから12時間後…

アライちゃん1「おかーしゃん、おそいのだぁ…」グゥーキュルルルー

アライちゃん2「おなかしゅいたのだぁ!のぁあーーんっ!」ビエエエエエエン グゥーキュルルルー

アライちゃん3「ごはんー!!」ノダアアアアアアン グゥーキュルルルー

屋根裏では母親が沢山のご飯を持ってくるのを期待してたアライちゃん達が
お腹を鳴らして待ちくたびれていた。

アライちゃん1「ちかたないのだぁ、きょうはもうねゆのだ」ゴロン

アライちゃん2「ぐすっ…おかーしゃ……」

アライちゃん3「おかーしゃんのおふとんでねゆのだ…」ヨチヨチヨチヨチ

ヒューッ(風が吹きすさむ音)

アライさんによって開けられた穴から風が入り込む。

アライちゃん3「のだぁ…しゃむいのだぁ」ブルブルブル

アライちゃん1「みんなでみをよせあうのだぁ」ギュッ

アライちゃん2「うぅ~、それでもしゃむいのりゃぁ…」コスリコスリ ブルブルブル


659 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:11:12.67 ID:ESW1W9ni0 [11/30]
アライさんの盗んだ毛布(アライちゃんの糞尿付き)の上で寒さに震えて身を寄せ合うアライちゃん達。
普段寝る時は風除けとしてアライさんに寄り添って温めてもらうので
まだまだ体が小さいアライちゃん同士では冷たい風が当たってしまう。

アライちゃん3「おふとんのしたにもぐゆのだぁ…」モゾモゾ

アライちゃん1「そうなのだ!いもーとはてんさいなのだ!」モゾモゾ

アライちゃん2「なのりゃー」モゾモゾ

アライちゃん1「このなかでだきあえばさっきよりあったかいのだ」ギュッ

アライちゃん2「さっきよりましなのぁ」ギュッ

アライちゃん3「でもやっぱしゃむいのぁ…」ギュッ

毛布の下に潜り込んで中で3匹の害獣が互いにぎゅっと抱き合って
寒さに震えながらその日はそのまま眠りについた。

次の日…

アライちゃん1「う~、あいつおしょすぎるのだ!」グゥーキュルルルー

アライちゃん2「このままだとあらいしゃんのききなのだぁ!」グゥーキュルルルー

アライちゃん3「ぽんぽんーっ!ぽんぽんーっ!うぇええええんっ!」ビエエエエエエン グゥーキュルルルー

眠りから覚めても母親が居ないことに憤慨するアライちゃん達。
育ち盛りのアライちゃん達には我慢の限界のようだ。

アライちゃん1「もうあらいしゃんがちょくせつごはんたべにいくのだ」

アライちゃん2「で、でも…おかーしゃんにおしょとでちゃだめってゆってたのだ…」

アライちゃん3「おしょとはひとみたいなきょあくがいるのだぁ、あぶないのだ」

アライちゃん1「だいじょうぶなのだ、ひとなんてあらいしゃんのちゅめでひっかいていちころなのだ!あんなのこわくないのだ」

アライちゃん3「のだぁ、でもおかーしゃんが…」

アライちゃん1「それにあいつきっと、おいちいものみちゅけてひとりじめしてるにきまってるのだ!ゆるせないのだっ!」ヨチヨチヨチヨチ


660 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:16:14.06 ID:ESW1W9ni0 [12/30]
根拠のない自信に溢れるアライちゃんは実の母親をあいつ呼ばわりしながら壁穴の前まで進む。

アライちゃん1「う~っ…おりゆのだー!」ヨジ…ヨジ……

アライちゃん2「おねーしゃん、だいじょうぶなのだー?」

アライちゃん3「しゅごいのだー!」

アライちゃん1「こ、こんなのあらいしゃんにかかれば……」ヨジ…ヨジ……

初めての壁を伝って降りる行為におっかなびっくりながら慎重に降りていく。
まだ子供のうちからこのようなことが出来るのは流石は腐ってもフレンズといったところである。
しかし、まだ二足歩行も出来ないアライちゃんには無謀であるのは自明の理であり…

アライちゃん1「うゅ~、ちょ、ちょっとおりにくい……の…だぁっ!!??」ツルッ

ヒュー ゴシャッ

アライちゃん1「ぎびぃっ!!!」ブシャァ

手を滑らせたアライちゃんは体に対して不自然なほど大きく重い頭部のせいで
頭を真っ逆さまにしてそのまま硬い地面に叩きつけられた。

アライちゃん2「ぴぃいいっ!?おねーしゃん!おねーしゃん!」

アライちゃん3「おねーしゃんがおちたのあー!」

アライちゃん1「」ビグンッビグビグバタッバタタビグビグビグバタタ

アライちゃん2「ひぃっ…」ビクゥ

アライちゃん3「こあいのぁ…」ビクゥ

頭部を破壊されてゴキガイジムーブをするアライちゃん1。
そんな姉の奇行を見て恐怖する妹達。

アライちゃん2「や、やっぱおかーしゃんのいうとうりおしょとはきけんなのだぁ」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「おねーしゃんはおろかだったのあ、あらいしゃんたちはそーめーだからなかでおかーしゃんをまちゅのぁ」ヨチヨチヨチヨチ

早々に姉を助けることなど頭の中から抜けた妹達はそのまま屋根裏の奥に引っ込んで
毛布の中で母親の帰りを待つことにした。

アライちゃん2「おかーしゃん…はやくかえってくるのだぁ…」ギュッ

アライちゃん3「ひもじいのりゃ…」ギュッ グゥーキュルルルー

その日も昨日と同じように互いに抱き合って寒さに耐えながら眠ることにした。


661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:21:18.88 ID:ESW1W9ni0 [13/30]
2日目…

カアーッカアーッ アライハ アホーッ カアーッ

アライちゃん2「のぁー…うー…」ムクリ

アライちゃん3「うるしゃいのりゃぁ…いったいなんなのぁ…」ムクリ ヨチヨチヨチヨチ

寝ていたところをアライちゃん達はカラスの鳴き声で起こされる。
アライちゃん3は何事かと壁穴から顔を覗かして鳴き声がする方を見ると。

カラス1「」ムシャムシャムシャ

カラス2「」ツンツン グチャグチャ

カラス3「」ズルルッ ブチィッ クチャクチャ

アライちゃん1「」ボロボロ

アライちゃん3「ぴぃいいいっ!おねーしゃんがとりさんにたべりゃれてるのりゃぁ!」ビクゥ

カラス1「カァ?」ギロリ

アライちゃん3「ひっ!と、とりしゃんこあいのぁ!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

昨日ゴキガイジムーブしながら死骸となった姉はカラスに食べられていた。
眼球は抉られ、腹部は食い破られて内蔵を引きずり出されて啄まれている。
そんな無残な姿となった姉と捕食しているカラスを見て怯えたアライちゃんは
大急ぎで元いた場所に戻り毛布を頭から被る。

アライちゃん3「びぃぃ……おかーしゃんはやくかえってきてほちいのだぁ」ブルブルガタガタ

アライちゃん2「やっぱりおしょとはきけんがいっぱいなのだぁ、でちゃだめなのだぁ…」ブルブルガタガタ

アライちゃん達は外にいる捕食者が居なくなることと母親の帰りをただただ
毛布の中で震えながら待つことしか出来なかった。


663 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:25:27.57 ID:ESW1W9ni0 [14/30]
一時間後…

アライちゃん3「のだぁ…うんちしゃんしたくなったのだ…」

アライちゃん2「あらいしゃんもなのだぁ…でもおしょとにあいちゅがいるかもしれないのだ」

アライちゃん3「おちっこもしたいのりゃぁ…」ブルル

アライちゃん2「う~っもうがまんできないのだぁ…」ブルル

カラスの一件で目が覚めてからトイレにいく機会を無くしていたアライちゃん達は
毛布の中でずっと尿意と便意に耐えていた。
だがそれも限界のようだ。

アライちゃん2「もうがまんできないのだぁ!ここでしゅるのだ!」

アライちゃん3「おねーしゃんがすゆならあらいしゃんもすゆのだー!」

アライちゃん2「う~っ!」プリ プリュプリュプリュ ジョロロロー

アライちゃん3「う~っ!」ブプー ブリュリュリュー ジョロロロー

アライちゃん2「のだぁ~、しゅっきりしたのだ…ってくちゃいのだぁ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「おぇえええええ!くちゃいいいいい!!」ヨチヨチヨチヨチ

毛布の中で糞尿をぶち撒ければ臭いに決まっている。
アライちゃん達はあまりの臭さに耐えられず毛布の中から出る。

アライちゃん2「おふとんにうんちしゃんたべられちゃったのだ…」

アライちゃん3「おねーしゃん!おねーしゃん!そんなことよりあいちゅらいなくなったのだ!」

アライちゃん2「ほんとなのだ!?あらいしゃんのききはさったのだぁ!」

アライちゃん3「うぅ~、おしょとのききがさったのはいいのだ…でもぽんぽんがくぅーくぅーなのだ…」グゥーキュルルルー

アライちゃん2「おなかしゅいたのだぁ…のどもからからなのだぁ」グゥーキュルルルー

もうアライちゃん達はもう2日も飲まず食わずだ。
育ち盛りの幼獣の身には堪えるだろう。


664 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:28:33.48 ID:ESW1W9ni0 [15/30]
アライちゃん2「もうこれしかないのだぁ…」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「のだ?おねーしゃんごはんあるのだ?あらいしゃんもたべうー」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「おねーしゃん、ごはんどこなのあー」キョロキョロ

アライちゃん2「これなのだ」

溜め糞「」プーン

アライちゃん3「これはうんちしゃんなのだ!おねーしゃんあたまおかしくなったのだ!がいじなのだぁ!」プンプン

アライちゃん2「でも、もうこれしかないのだぁ!このままだとあらいしゃんたちはうえじになのだぁ!」

食料は母親が帰ってこなくなった初日から屋根裏の隅から隅まで探し回って無いのはわかっている。
屋根裏にあるのは糞尿で汚れた毛布とアライさん親子が集め続けた溜め糞しかない。

アライちゃん2「おかーしゃんがかえってくゆまでのしんぼうなのだ…あらいしゃんはしにたくないのだぁ…うぷっ……」ヒョイッ

喉が乾いてるので完全に乾ききった糞ではなく、まだ多少でも水分が含まれている粘り気のある糞を手に取る。
手に取った糞からの悪臭に思わず顔をしかめるアライちゃん2。

アライちゃん2「…うぅーっ……のだぁ……」パクッ

くちゃくちゃくちゃ ごっくん

アライちゃん3「お、おねーしゃ…」

アライちゃん2「くちゃくちゃ、はぐはぐ」クッチャクッチャ

アライちゃん3「………ぅー……あらいしゃんも…………もぐもぐ…」パクッ

アライちゃん2「まじゅいのだ……でもたべないとうえじになのだ……いちばんうえのおねーしゃんみたいになゆのだ………」モチャモチャ

アライちゃん3「くちゃくちゃ……う…っ…ぷ…!…おげぇえええーーーっ!!!げぇっ!げぇええええええええっ!!!」ゲロゲロゲー

アライちゃん2「なにやってゆのだこのばかぁ!きちょーなしょくりょうをむだにしゅるなあ!」

アライちゃん3「えぅ!……えげっ!…っ……おげぇえ…っ……ぇっ…!」ビチャビチャビチャ

先程口に入れたばかりの糞と空っぽの胃袋から胃液が無理やり押し出され苦しそうに何度もえずくアライちゃん。


666 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:32:35.63 ID:ESW1W9ni0 [16/30]
アライちゃん3「…っ…うぇええん……えぐ…っ…!」ウルウル

逆流してきた胃液を鼻と口から垂らしてながら大粒の涙をボロボロと零す。

アライちゃん2「このがいじ!むのー!!」ボカスカボカスカ

アライちゃん3「ぴぃいいい!ごめんなしゃいなのだー!あやまゆからぶたないでー!」ビエエエエエエン

アライちゃん2「はぁ…はぁ…もういいのだ、おまえはそれをたべゆまでごはんぬきなのだ…はぐっもぐもぐ」クッチャクッチャ

アライちゃん3「うっくっ……ぐすっ……なのだぁ………」ペロペロ ピチャピチャ

自分が先程吐いたばかりの汚物を四つん這いになって舌を伸ばして
ぺちゃぺちゃと舐めとるアライちゃん、その姿はこの世のどんな害獣より醜い。
その日、アライちゃん達は自分達の溜め糞と尿をお腹いっぱい食べて飲んで
いつものように毛布に潜り込んで互いに抱きしめ合い、寒さに耐えながら眠りについた。
もう帰ることのない母親の帰りを待ちながら。

4日目…

アライちゃん2「…」ゲッソリ

アライちゃん3「…」ゲッソリ

そこには溜め糞がしてあった床の上に横たわるアライちゃん達が居た。
体は全体的に痩せ細り、不自然なほど膨れていた下ぶくれは痩けていた。

アライちゃん2「…」ペロペロ…

アライちゃん3「…」アムアムッアグ…

アライちゃん2は天井床に染み付いた糞と尿を舐めとるように何もない床をペロペロと舐めて
アライちゃん3は姉の尻尾を囓っている。姉の方も怒るのも面倒なのかされるがままにされている。

アライちゃん2「おなかしゅいたのぁ…」

アライちゃん3「のどもからからなのひゃぁ…おみじゅのみたいのぁ……」

アライちゃん2「いもーとよ、ごはんだしゅのだ…」

アライちゃん3「のぁぁ…うんちしゃんもうでないのぁ…」ゲッソリ


667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2e2e-+rAT)[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 19:36:02.57 ID:ESW1W9ni0 [17/30]
アライちゃん2「あらいしゃんげんかいなのだぁ、むりやりでもだすのだぁ!」グィッ

アライちゃん3「のあぁっ!?」コロン

アライちゃん2「はやくだすのだ、あらいしゃんぽんぽんがげんかいなのだぁ」グリグリ

アライちゃん3「ぴぃい…ほじっちゃやぁー…やーなーのーだー……」ジタバジタバタ

アライちゃん2「うるしゃいのだ!いもーとはおねーしゃんのやくにたつぎむがあるのだ!」ホジホジホジホジ

アライちゃん3「のぁああっ!のーーーーあぁああんっ!のりゃああああんっ!!」ジタバジタバタ

ごはん(糞)を出せと妹のアナルに指を突っ込んでほじり出す姉。
しかし既に出すものは全て出しつくしてあるのいくらほじくっても出ない。
そんな妹に業を煮やした姉は…

アライちゃん2「うぬぬー、あとなしくだすのだぁ!」ズボォッ!

アライちゃん3「うぎっ…!いぎゃあああああっ!!!いだいのだぁあああ!!!おねーしゃんやべでぇえええええっ!!!」ビエエエエエエン

妹のアナルに拳を突っ込む。
アライちゃん3は姉にファストファックされて、突然のハードすぎるプレイに肛門が裂ける痛みで泣き叫ぶ。

アライちゃん3「いじゃいぃいいいいい!!おねーしゃん!もっとやじゃじくじでえええええ!!!」ドッタンバッタン

アライちゃん2「こらぁ!あばれちゃだせないのだ!おとなしくすゆのだぁ!!」ドッタンバッタン

ミシミシッミシィッ…

あまりの痛みに暴れる妹にそれを押さえ込めようとどったんばったん大騒ぎ。
しかし暴れた場所は丁度アライさん親子の溜め糞によって腐らされた床で
そんな場所でどったんばったん大騒ぎすれば床に負担が掛かり…

ミシミシッミシィッ… バキバキィ! ドガシャ!バキバキバキ!バキャァ!!ズドドドドドッォオオオン… 

アライちゃん2「のだぁあああああああああっ!!!????」ヒュー

アライちゃん3「ぴぃいいいいいいいいいいいいっ!!!???」ヒュー




最終更新:2018年04月02日 16:54