シンガとイクファターナに取巻かれた内海。南のカノミス海峡を通じて南大洋に連なる。
湾の奥にはほにゃらら(地域12)を始めとして大小多数の島がある。
内海のため海況は穏やかであり、また対岸までの距離も短いため、古くより海上交通網が発達している。結果、沿岸には有力な港湾都市が多く存在する。
深さは最深部で 210m、平均深度 55m。海底は粘土,細砂が多く、氷河堆積物の分布が広い。
水温は夏 20℃ぐらい、冬2~6℃で、湾奥地方は3~5ヵ月間結氷する。
漁業はニシン、タラ、スマ、カレイが主。塩分が少く湾奥は淡水に近いので、淡水系の動植物が増えている。
シンファナ海西岸は代々の平原王朝によって統治されていたのに対し、シンファナ海東岸地域はロードレスランド(道無き地、主無き地)と呼ばれ、諸民族が入り混じり有力な王朝が誕生しなかった。
ヤーディシア大戦では
リンディスヴァート制憲諸邦同盟の作戦によって戦場となり、大いに荒廃した。戦後処理の際に紛争の火種を無くすためシンファナ連邦共和国として統一された。
海底ケーブル
スルガ、シンファナ=タンクレート共和国連合、カノミス王国間には海底ケーブルが敷設されている。
電信ケーブルであり利用は商用が9割。電話ケーブル敷設の計画も存在する。
最終更新:2019年05月15日 20:17