シンファナ=タンクレート共和国連合の都市

首都特別地域

同連合の首都であり、連合政府の直轄地である。固有の名称は無く、ただ「首都」と呼ばれる。

地理

 シンファナ連邦共和国とタンクレート民主共和国の国境沿いの平野に位置する。近くには大きな河川も流れている。

歴史

 平野ということもあり、古くから都市としての利用がたびたび検討されたが、国境沿いである事が多く、そのたびに断念されてきた。
 シンファナ=タンクレート共和国連合の成立にともない、連合の首都が必要になり、いくつか候補案が出されたが、「平野のため都市の建設が容易」、「両国の国境にあるため、領有権問題が解決しやすい」、「人口が少なかったため、住民の移住や戸籍の変更のコストが少ない」等の点からこの場所が選ばれた。
 現在都市を建設中であり、大量の雇用を生み出している。

都市について

 7616年から建設がはじまった。まだ建設中であるが、主要な政府機関は完成している。シンファナ連邦共和国の首都であるシンファナに臨時議会が置かれていたが、首都機能はすでに「首都」に移されている。

都市の形

 ゼロから都市をつくることができたことから、綿密な区画整理がされており、連合議会議事堂を中立に同心円状の都市が広がる。
 摩天楼が立ち並ぶ中心街から外側に行くにかけて建物の高さを低くするという計画になっており、都市条例により建物にある程度の統一感を出されている。

交通

鉄道

 首都中央駅を中心にシンファナ連邦共和国からタンクレート民主共和国の各地まで列車が走っている。
 首都内の移動は地下鉄と路面電車を走らせ、鉄道以外にはバスの運行もされている。

水上交通

 近くにある河川を利用したシンファナ海へむけた海路も整備される予定で、貨物船が容易に通行できるように運河化する工事がおこなわれている。

空路

 首都空港が近郊にある。連合空軍の本部がおかれおり、需要が高いことから滑走路が3本確保されている。シンファナ航空がハブ空港としての利用を検討している。

政府機関

 連合議会議事堂の他、内閣府、各省庁の庁舎、連合準備銀行、造幣局、連合軍参謀本部、連合捜査局本部、各国大使館、シンファナ共産党党本部等が移設及び新設されている。
 なお首都の治安維持は首都警察が担当する。

シンファナ

 シンファナ連邦共和国の首都であり、ロードレスランドでも最大級の港湾都市である。

地理

 シンファナ連邦共和国の北西部のシンファナ海沿岸にある。

歴史

 古くからシンファナ海沿岸地域の交易の拠点として栄えた。
 また、古い建造物が数多く残ってる事が特徴で、古き良き街並みとして観光資源にもなっている。
 清河と国交が断絶したことにより西方面の取引が減った影響で最盛期よりも交易船が減少したものの、依然としてスルガ、レオネッサ、ジャーガルク・シャー、カナロア等の交易相手がおり、重要な拠点として栄えている。

都市について

 大きく古き良き街並みが残る旧市街、戦後の復興により最新の建築技術を使った建築物が多く建てられた新市街、毎日多くの交易船が来る港湾地域の3つに分けられる。
 また、名門校として知られるシンファナ大学もここにある。

交通

鉄道

 シンファナ市東駅が中心の駅で、国内のみならずイクファターナ各地へと伸びる国際路線も数多くある。
 ヤード帝国から伸びる世界最長の長距離路線の終着点でもある。

海路

 毎日多くの交易船がやってきて、大量の貨物が集まる。これらの貨物は別の船に乗せられたり、鉄道を用いた陸路で運ばれたりする。

空路

 近郊にシンファナ空港がある。滑走路が2本の中型空港だが、足りていないので滑水路も使われる。

政府機関

 シンファナ連邦共和国の首都であり、シンファナ共和国の首都でもあることからが集まっている。
 主な政府機関
 連邦議会、連邦裁判所、連邦大統領官邸、各省庁、連合陸軍鉄道部本部、連合海軍軍令部、海軍工廠、連邦議会図書館、連邦公文書館、連邦税関本関、シンファナ共和国議会、シンファナ共和国大統領官邸等

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最終更新:2019年09月16日 15:12