ポーズ作りにおけるPIN打ちのススメ
皆さん、DAZStudioの機能には慣れてきましたでしょうか?かくいう私自身DAZStudioは3ヶ月目…なかなか難しいですね。機能と格闘して四苦八苦中です(苦笑
今回はキャラクターのポーズづくりにおけるPIN(画鋲)の打ち込みについてご説明いたします。 皆さんポーズ作りをしていてこんなメニューが出たことはありませんか?
なんぞやコレは…と申しますと、
- Pin Translation:パーツのローカル座標系の位置を固定する機能
- Pin Rotation:パーツの回転を固定する機能
です。デフォルトでは、胸と腰にピンが打ってあるかな…。打ってある部位は他の部位の影響を受けて動かないです。試しに全身のピンを解除して右手をトランスレートツールで引っ張るとこうなります。...体がゴキィってなってそうですね(苦笑
じゃぁ、右肩にピン(Translation)を打ってから右手を引っ張ってみましょう。ちなみにピンの打ち方は、身体各部のパーツを選んだときに出てくるギズモの右上に表示される「画鋲マーク」をクリック!! こうなります。肩が動きませんから、そこからたどれる体幹部は動きません。
このピン打ちとインバースキネマティクス制御を駆使してポージングをすると、とても自然なポーズが作れます。
こんな感じのものも、サクッと作れます…。
では、今回はこの辺で、皆様の良きDAZStudioライフの一助にならんことを祈って…。