技解説

ここでは格技の解説を行います。まあ実際に触ってみるのが一番早いと思うよ。

踏み込み突き上げ

いわゆる抜刀攻撃。
一定距離を移動しつつ左下から上方にかけて突きあげる。
そこそこの威力、スーパーアーマー、納刀抜刀どちらからも出せる汎用性、機動力による急襲性、コンボの発展性など様々な利点のある攻防の要の攻撃。
まずはここから攻撃を始めよう。
今作は前ステップが追加されたためやや使用頻度は減ったが、ガンスにはありがたい「抜刀状態で素早く移動できる技」のためステップでは距離が足りない時移動したい方向に入力すると回避技としても使える。

突き

僅かに前進しつつ前に突く。見た目通りそこまで高威力ではない。
3回まで連続で出せるが突きだけを3回出すことはあまりない。
真価を発揮するのは砲撃を絡めたコンボで、突きは砲撃で、砲撃は突きでキャンセルできるというコンボルートにより驚異的な手数を発揮できる。単発砲撃威力の高い拡散型がいい相棒。
手数が多くなる関係上武器の属性値もかなりかかわってくる。最大威力を出したいならそのあたりも吟味すべし。

斬り上げ

その場で左下から真上までを大きく斬り上げる。
ニュートラル状態から出せるスーパーアーマー付きの技その2。踏み込み突き上げと違い移動せずかつ上方に範囲が広い。
あちらと同じくスーパーアーマーがついているためコンボの初動に最適。その場から風圧、怯みなどに邪魔されず攻撃を始めたいときに重宝するだろう。
またこの技でのみ真上への砲撃が可能になる。降りてくる時や滞空中のモンスターに叩き込んでやろう。

叩きつけ

真上から真下に叩きつける。
斬り上げを絡めたコンボ中にしか出せない技。威力は高いが隙も大きい。この技でコンボをやめると硬直の関係でむしろ火力は落ち気味になるため、なるべくこの後の技まで出し切りたい。
派生先はフルバーストかなぎ払いという瞬間火力に優れた技のためそこに派生できる高威力技という意味で存在意義は大きい。
また殴りガンスなら大活躍する。

なぎ払い

一歩踏み込みつつ右から左後ろまでを横に一閃する。
ガンスの切断系攻撃のなかで最高威力を誇る技。重々しいモーションに惚れる。
最高威力技ということで一度出すとコンボが一息つきそうなイメージを持たれるかもしれないが、クイックリロードの存在により『なぎ払い→クイックリロード→叩きつけ→なぎ払い…』というループを作れる。
物理威力の高いガンスでこれをやると肉質によっては最高のDPSを出せる驚異のコンボだがなぎ払いは味方に対して尻もち怯みを誘発させるため人が密集するところではあまりやらないように。

ガード突き

構えた盾を一瞬解き、斜め上にちょこっと突く。
威力は最低だが隙も少ない。名前からもわかるが防御を優先した攻撃である。
しかしその隙の少なさと砲撃と絡めたコンボは斜め上に定点攻撃したい時に役立つ。突き威力の小ささも砲撃で巻き返せるためキャンセルを繰り返しやわらかい点を突ければ存外火力も落ちにくい。

砲撃

ガンランスの代名詞。肉質無視ダメージを与える爆風を前方に放出する。
スラアクやチャアクの瓶のように、各ガンランスには固定された砲撃タイプが設定されている。
爆風を放出するという設定からか肉質無視ダメージのみではなく火属性ダメージもついている。かなり微量のため普段はあまり気にしなくて良いが、火に弱い相手なら数ダメージ威力アップが見込める。またヴォルガノスは火属性で纏う溶岩が軟化するので砲撃をしていればダメージを与えやすくなる。逆にナナの設置炎は火属性で炎上するため見極めて砲撃をしないとそこらじゅうが火の海になる。ナナ本体の肉質が硬い分砲撃が活きるので悩ましいが。
以下簡易表
通常 放射 拡散
装填数 5発 3発 2発
威力 低い 普通 高い
火属性 低い 高い 普通
リーチ 短い 長い 広い
溜め砲撃補正 1.625倍 2.2倍 1.4倍
フルバ補正 肉質無視1.1倍 等倍 0.9倍
竜撃砲補正 等倍 火属性約1.35倍 肉質無視約1.2倍

通常型

最も単発の威力が低く、最も攻撃範囲が狭く、最も装填数が多い型。
単発火力は低いもののフルバーストによるコンボ中の瞬間火力は随一。クイックリロードが全弾装填となったのも相まって発売初期ではフルバループが一時代を築いた。
実は増弾すると放射型のフルバが僅差まで迫ってくる。
しかしフルバをメインに据えた場合斬れ味消費が尋常ではなく、増弾した状態でのフルバはなんと斬れ味12消費。斬れ味のケアは必須である。

放射型

最もリーチが長く、最も溜め砲撃の威力が高く、最も火属性ダメージの高い型。
と言っても火属性ダメージはおまけだが。
溜め砲撃でのダメージとリーチの伸びが高く、そのリーチたるやボウガンの散弾の適正距離を超える程。また集中スキルで溜め時間を短縮できる。
増弾した場合フルバのダメージが増弾した通常型にも迫るものになるため行動の選択肢が増える。
総合して最も使いやすい型になるだろう。

拡散型

最も単発ダメージが高く、最も幅が広く、最も竜撃砲のダメージが大きい型。
増弾無しでは2発しか入らないが、そのぶん破壊力も大きい。
単発威力が高いため、砲撃レベルが高ければチクボンによる驚異のDPSを誇れる。
また竜撃砲のダメージも高く、上位ならば約150ダメージ×3=450ダメージを叩きだす。
装填数の都合上動きやすいとは言えないが、それを補って余りある破壊力を備えた型である。

溜め砲撃

ちょっと溜めてから撃つ。
判定の広さとダメージが大きくなるが溜めが入るので結果DPSはそんなでもない。
だが放射型は別。上記の通り異常にリーチが伸び、威力も上がる。基本放射型が使う技と思って良い。

フルバースト

現在装填している砲弾を全て放出する大技。地上と空中と2種類あり、地上では槍身を叩きつけた状態から反動を受けつつ上方へ移行するように撃ち、空中では槍身をなぎ払いつつ横凪ぎに撃つ。
なお空中版は槍身にも別個に攻撃判定がある。
先も述べたが今作ではクイックリロードが全弾装填のためフルバーストが大幅に使いやすくなった。
現在装填している砲弾を撃ち出す関係で装填されている数が少ないとその分寂しい火力しか出ない。なるべく全弾装填で撃ちたいところ。だが斬れ味消費も装填数分なので調子に乗って連発するとあっという間に赤ゲージまで落ちる。

竜杭砲

槍身を突き出し、連続ダメージを与えつつ時間で爆発する杭を撃ちだす。
今作新登場、新たなるロマン枠の技。やはりパイルバンカーは正義。
連続ダメージ部分は13ヒットしかつ切断属性で、最後の爆発は肉質無視ダメージだが尻尾は切断できるという特殊な技。
その威力は申し分なく、肉質のやわらかい部分に当てることができれば下記の竜撃砲すら上回るダメージを出せる。
しかし発動には杭が装填されている必要があり、その杭は通常リロードでしか装填されない。
また相変わらず隙の大きい技なので撃ち所にも注意。ダウンしたモンスターの起き上がりに合わせたりコンボの〆に持ってくれば相当な火力アップが見込める。
技の一号。

竜撃砲

ガンランスの切り札。
腰を落として構え、一定時間後に大爆発を起こす。
肉質無視かつ大ダメージで、今作では拡散型に上方補正がかかる。
飛竜のブレスを参考に作られたらしいが、ボンボン撃ってくるレウス等と違い放熱のためリキャストに90秒かかる。
見てわかるとおり、隙の大きい技のため強引に撃とうとしても大抵反撃を食らって終わる。見極めが重要である。
力の二号。
最終更新:2019年02月06日 02:06