モニーク・J・コルレオーネ


黒兎人族女性。ディオゴの実妹、ヴィトーの長女、ダニィの妻(元は義兄妹)、ツィツィ・キィキィの従妹、アーネストのストーカー被害者である。

なお、現在確認されているだけで2種類のデザインが存在しており本ページに掲載されているバージョンと、黒兎物語バージョンが存在している。


▲黒兎物語バージョンのモニーク

モデルはアサシーノスのヒロインのモニカ・ニーマイヤー。ミシュガルドの世界におけるモニカのパラレルキャラという説明が原案者のバーボンハイムによりなされている。同じアサシーノスのキャラをモデルとするディオゴ(ディエゴ)やダニィ(ダニエル)、アーネスト(シャベス、ウルフ)とはミシュガルドの世界そにおける対人関係でも、かなり共通点や類似点が多い。
ディオゴ、ダニィ、アーネストのモデルとなったキャラ達の性格がミシュガルドの世界においてはシャッフルされているのに対してこのキャラだけはモデルとなったキャラと大した違いはない。
ただ、違いとしてはアサシーノスにおいてはディオゴ
のパラレルキャラ(ディエゴ)と彼女のパラレルキャラ(モニカ)が血の繋がりのない義兄妹から夫婦関係になっており、ダニィのパラレルキャラ(ダニエル)と結ばれないのに対して こちらの世界ではディオゴと彼女は血の繋がりのある実の兄妹となっており、結ばれることはなく、義兄妹から夫婦関係になったキャラがダニィとなっており、結ばれるという関係性となっている。
共通点として、経緯こそ違えど彼女が処女ではないという点と生死こそ違えどアーネスト(シャベス、ウルフ)に激しい暴行を受けレイプされるといった点が挙げられる。


初出は漫画媒体においてはミシュガルドの秘境から帰れない、小説媒体においてはミシュガルド戦記である。
両者が掲載された段階では彼女の死後、今際の時が描写されるのみで彼女の人生について詳細は判明していなかったが、後に原案者のバーボンハイムによる黒兎物語と黒兎物語~ラディアータ~において彼女が辿ってきた残酷な人生が描写された。同作において描写される薄倖なまま駆け抜けた僅か10年あまりの彼女の短い生涯は読者の間で暗すぎる、救いがなさすぎると評された。 また、原案者のバーボンハイムによると彼女は、実兄ディオゴ、夫ダニィ、彼女をストーカーしていたアーネストの3人の男達の人生を大きく狂わせた魔性の女であると説明されている。
故に彼女の死後であるミシュガルド大陸発見後では無論彼女は登場はしないものの、残されたディオゴとダニィの人生に深い影響力を残している。

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最終更新:2018年06月04日 21:34