G3FのキャラをG8Fに移植する
G3Fには豊富にキャラがありますが、これをG8Fで使いたい方も多いと思います。
ここではG3FキャラをG8Fに移植する方法を記載していきます。
なお、以下の方法は、PixivのLibidoll氏が執筆された移植方法を全部にわたって参考にしています。
未執筆ですが、Male含めてV4からG3までどの世代でもG8に移植することは可能です。
但し、G2以前のSkinについては別途LegacyUVというアイテムをDAZ3DやRenderosityで購入する必要があります。
-
①G3F側下準備
1 G3Fを読み込み、Poseを以下に調整。
LeftShoulderBendのBend -45、RightShoulderBendのBend 45
LeftThigBendのSlide-side 6、RightThigBendのSlide-side -6
2 G3Fを選択し、ParametersのResolutionLevelをBaseにする
3 ShapingでCurrentlyUsedを選択、navelを0にする
4 G3FをFiles>Exportでobj形式に保存。Exportのパラメーターはいじらない。
5 移植したいキャラモーフを画面にあるPose調整したG3Fに適用
6 5をFiles>Exportでobj形式に保存
-
②G8F側下準備
1 Genesis8FemaleDevLoadを読み込む。
(注)ただのGenesis8Femaleだと最後でエラー出ます
2 ParameterのHiddenの中にあるGenesis3Femaleを100にしてG8FをG3Fの形にする
3 G8Fを選択し、ParametersのResolutionLevelをBaseにする
4 G8FをFiles>Exportでobj形式に保存。
-
③G8F用モーフ作成
1 ①の4で作ったG3Fのobjをロード
2 Genesis8FemaleDevLoadをロード
3 1で読み込んだobjを選択し、Edit>Figure>TransferUtilityでSourceのSceneItemをG8Fに、TargetのSceneItemをobjにする。
PostTransferOptionでFitTo~とParentTo~からチェックを外しaccept
4 ②の4で作ったG3F形状G8Fのobjをロード
5 TransferUtilityでSourceのSceneItemを③の3のobjに、TargetのSceneItemをG3F形状G8Fのobjにする。
今度はGeneralOptionでFitTo~とParentTo~にチェックを入れてaccept。
これでG3FのobjがG8Fのobjを着る形になる。
6 ①の4で作ったobjを選択し、Edit>Figure>MorphLoaderProで①の6で作った移植キャラのobjをモーフにする。
7 G3Fobjのキャラのモーフを100にする。これにより、G8Fのobjもキャラモーフと同一形状となる
8 SceneでG3Fobjを見えないようにし、キャラモーフの形になったG8FobjをobjにExportする。
-
④モーフ組み込み
1 Genesis8FemaleDevLoadをロード
2 MorphLoaderProで③で作ったG8Fのキャラモーフobjを読み込む。
3 キャラモーフを100する。
4 Figure>Rigging>AdjustRiggingToShapeで、一番下のAdjustOrientationにチェックを入れてaccept。その他はそのまま。
5 Parameterの右上の横棒四本のアイコンをクリックし、中からEditModeを選ぶ。
6 キャラモーフの名前の横の「M」の部分を右クリック、「ERCFreeze」を選択して一番下の~「RestoreFigureRigging」のチェックを「 外 す 」。そしてaccept。
7 Files>Save as>SupportAsset>MorphAssetで、Genesis8Female>Morph>MorphLoaderから自分の作ったモーフを選択してaccept。
-
(注意)
1 モーフ組み込みでエラーが出る場合は、ResolutionLevelをBaseにしていない場合がほとんどです。Baseにしても、何かの拍子に勝手に戻ることもあるので常に留意してみて下さい。
2 眼球が歪んだり、軸がずれてしまう場合は、④の2でキャラモーフを組み込んだ後にG8FにSmoothingModifierをかけて歪みを直し、それをobjにExportして改めてモーフにするとうまくいきます。