【刀林処地獄】結果
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Rec5-1:【刀林処地獄】STAGE試合結果
このページではダンゲロスSSダンジョンRec5-1:【刀林処地獄】STAGEの試合結果を公開します。
投票結果
試合結果 | ||
【刀林処地獄】SSその1 | Rec3-1:【刀林処地獄】STAGE |
【刀林処地獄】SSその2 |
‟傷跡の送り手“パーシリヴァル | VS |
名無し |
54 | ポイント |
51 |
2019/08/11 3:45 | SS最終投稿時間 |
2019/08/11 23:16 |
勝利 | 勝敗 |
敗北 |
得点分布 | ||
10 | 3point | 9 |
8 | 2point | 8 |
8 | 1point | 8 |
9 | 0point | 10 |
投票コメント
SSその1 3-0 SSその2
- なんでこの対決で美しくまとまるんだよ おかしいだろ
- その1が、物語へ引き込むパワーが強すぎる。恐ろしい。対戦相手のキャラの設定利用方に驚きました。
- これは2はちょっと名無しさんを圧倒させすぎ、パーシリヴァルさんの方をひよっ子に書き過ぎたかな~……!いや、プロローグから察される戦力差を考えるとこうもなろうという点はあるんですけどね、そうしたリアル感よりも、そこを超えた互いの格が激突するおもしろさを追求させて欲しかった所。1の名無し真実も確かに飛び道具的でしたが、こちらは講談調の書き出しから双方のキャラの掘り下げ、心情描写の細やかさなど、モンスターの巧い所が出ていたよう感じられました。
- 最初の語りでガッツリ期待値上げて、その勢いを殺さず最後まで描き切っていたのが良かったです。対戦相手と自キャラの接点づくりは多少強引さも感じましたが、それを差し引いても内容が良く楽しめました。
- 甲乙つけがたくはあるんですがこういうエモの暴力に弱いんですよねぇ...
SSその1 2-1 SSその2
- ダンゲロス「らしさ」が滲み出た試合だったと思いました。
その1はフィールドの使い方が、その2はオチの酷さが好印象でしたが、その1を優勢と判断したのは名無しの正体を開示した所ですね。対戦相手の設定を作り上げるのはダンゲロスSSでよくある手法で、これが上手く決まったんじゃないかなあと思いました。
- 全体的に地の文に引き込まれます。名無しの「全てを修めた格闘家」としての姿がより良く感じられたので、その1に。読んでいて楽しかったです。ただ、名無しの過去描写(全部嘘だった)はなんか相手の設定が勿体ない感じがします。
- 悩みましたが、その2は決まり手近辺に違和感があったのでどちらかといえばその1にポイントをつけるかな……。どちらも面白かったです。
- その1のイメージが、絵が美しすぎました。その2は丁寧に戦闘を書いていて真摯さと剛直さを感じましたが、その1を読んだあとだと少し単調に感じてしまいました。いずれ劣らぬ戦いだったと思います。
- どちらも面白かった! 重みづけをするなら、地形である等活地獄を物語と綺麗に絡めたその1が好みの差で高ポイント。僅差でした。
- その1は名無しの正体に関して強引すぎるように感じましたが、それでもこちらの方がよかったかなと思うので
SSその1 1-2 SSその2
- 双方加点要素・減点要素が入り混じって判定が難しかったです。
その1は序盤の鬼の語りに少し冗長さがあり、中盤くらいまで「ここが見せ所!」というポイントが分かりにくかったかも。
終盤の怒涛の展開はドラマティックで、名無しのハードボイルドよりなモノローグ、詩的な表現が相まって物悲しい空気が好みでした。
まさかのキングモヒカンドラゴンにも笑いました。
その2で若干引っかかったのは「苦相出相」。ダンゲロスSS Lightに登場した出海九相になぞらえたのか、それとも部分的にかぶったのか不明ですが、ブリタニアの命名規則から外れており、やや浮いて見えました。
また決着の仕方はパーシリヴァルの格がかなり低くなってしまっており、キングモヒカンの説教にあまり魅力を感じられなかった印象です。
とはいえ、いきなりの魔導アーマー、無意味な解説かと思えば握りっ屁に繋げてくる、回想シーンに割り込んでくるモヒカンなど、笑いのアイディアが豊富で、全体的に飽きさせずまとまっていて構成が良かったです。
- 《その1》はちょっと既存の設定に手を加えすぎたかなー、というところが少々。《その2》の方が設定をそのままの味付けで活かしていたような感じが強かったので、こちらの方がやや上かなと。
SSその1 0-3 SSその2
- その1
相手を自分の設定で上書きすることに拘泥して、その分相手の設定をないがしろにしているように感じられました。過去設定の否定もありますが、特に相手の最大の武器を己の能力から暗黒物質に変えてしまったのは悪手だったと思います。
SSキャンペーンは1人でやるものではないので(それがたとえダンゲロスであろうとも)相手へのリスペクトを忘れないようにしてもらいたいです。
・その2
個人的には2点くらいの感想なのですが、その1から減点した分を上乗せして3点をつけています。
相手の過去設定の追加はSSキャンペーンでは常套戦術とは思いますが、最終的な決着に関係しなかったのであまりうまい使い方とは思えませんでした。あと魔道アーマーも出た割に活躍しないので印象が弱かった気がします。もっと設定を盛った上で爆散させれば敵の戦力演出にもなってよかったのではないでしょうか。
逆に良かった点は、やはり相手の体内に暗黒物質を作り出すくだりでしょうか。モヒカンの腹が雷のような音を立てるシーンは笑わせてもらいました。
総括としては、やはり話の中でのまとまりが薄いような感じがしました。途中途中で出てきた各要素を最後までの流れにまとめ上げることができればもっと良いものになると思うので、その辺りを意識しつつ次回からも頑張ってほしいです。
- その1
- その1も掴みが良かったけど、その2の方が次も読んでみたいから、その2に3票入れます。
- 今筋肉ギャグが熱い! その1は後付けの仕方が好みでなくて。
- その1の講談的な始まり方がとても良かったです。【剣の雨が降り鉄の草花がある場所】ではなく明確に【地獄】としてステージを話に組み込んでいたのが素晴らしいと思いました。
ただどうしても名無しの真実はトリッキーで、設定で語られた事実をすべて嘘としてひっくり返すだけの説得力には欠けていた気がします。
それだけに能力、キャラに丁寧に向き合っていたその2の良さが際立ちました。回想ブレイク不意打ちもその1がエモに振ったからこそ奇麗に決まった気がします。話単体の面白さは互角でしたが、プロローグから期待したキャラのぶつかり合いは完全にその2でしたのでその2に票を投じます。
- 両方のキャラがめっちゃいい……。どちらも活き活きしている……。その上でモヒカンがマジで口調と手口がモヒカンなだけの達人だし、「どうせ車からかばうだとか、胸元から遅くなった誕生日プレゼントがこぼれ出るとかだろう!」みたいな展開潰しを入れてくるのも好き。結局秘密とか罪とかって何だったんだよ……!