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PLACE(T22)改

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部品構造


  • 大部品: 八守時緒(PLACE・T22) RD:183 評価値:12
    • 大部品: 概要 RD:4 評価値:3
      • 部品: 所属と人間関係
      • 部品: 外見と性格
      • 部品: みなし職業と特殊
      • 部品: 可能行為
    • 大部品: 偵察兵(八守時緒PLACE用) RD:6 評価値:4
      • 大部品: 偵察行為 RD:2 評価値:2
        • 部品: 偵察兵の偵察能力
        • 部品: 経験による偵察性能の向上
      • 大部品: 偵察兵の隠蔽能力 RD:2 評価値:2
        • 部品: ボディペインティング
        • 部品: 変装・偽装能力
      • 大部品: 回避・撤退能力 RD:2 評価値:2
        • 部品: 回避能力
        • 部品: 撤退
    • 大部品: ウォードレスダンサー(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
      • 部品: ウォードレス着用可能
    • 大部品: 特殊部隊員(八守時緒PLACE用) RD:6 評価値:4
      • 部品: 特殊部隊員とは
      • 大部品: 待機・侵入 RD:2 評価値:2
        • 部品: 待機
        • 部品: 侵入
      • 大部品: 陣地の制圧行為 RD:3 評価値:3
        • 部品: 突入
        • 部品: 制圧
        • 部品: 人質の保護、容疑者の確保
    • 大部品: ガンマン(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
      • 部品: 近距離戦闘
    • 大部品: ヤガミの恋人(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
      • 部品: ヤガミの恋人とは
    • 大部品: 歩兵 RD:41 評価値:9
      • 大部品: 軍隊における歩兵の役割 RD:20 評価値:7
        • 部品: 歩兵に期待される役割
        • 大部品: 治安維持 RD:2 評価値:2
          • 部品: 治安維持とは
          • 部品: 警備、巡回
        • 大部品: 対テロリスト戦 RD:2 評価値:2
          • 部品: 対テロリスト戦とは
          • 部品: 爆発物処理
        • 大部品: 人命救助 RD:2 評価値:2
          • 部品: 人命救助とは
          • 部品: 応急処置
        • 大部品: 市街地戦闘 RD:1 評価値:1
          • 部品: 市街地戦闘とは
        • 大部品: 閉所、屋内戦 RD:3 評価値:3
          • 部品: 閉所、屋内戦とは
          • 部品: クリアリングとカバーリング
          • 部品: 近接格闘
        • 大部品: 歩兵による塹壕戦 RD:2 評価値:2
          • 部品: 歩兵による塹壕戦とは
          • 部品: 戦場での塹壕構築
        • 大部品: 復興支援 RD:2 評価値:2
          • 部品: 復興支援とは
          • 部品: 土木作業
        • 大部品: 不殺制圧 RD:1 評価値:1
          • 部品: 不殺制圧とは
        • 大部品: 空挺降下 RD:1 評価値:1
          • 部品: 空挺降下とは
        • 大部品: 避難誘導 RD:3 評価値:3
          • 部品: 避難誘導とは
          • 部品: 役割分担
          • 部品: 避難訓練の実施
      • 大部品: 歩兵としての事前準備 RD:4 評価値:3
        • 大部品: 装備品の点検チェック RD:2 評価値:2
          • 部品: 万全な装備状態の維持
          • 部品: 銃火器の分解整備
        • 大部品: ブリーフィング RD:2 評価値:2
          • 部品: 指揮系統の確認
          • 部品: 作戦目的の優先順位
      • 大部品: 仲間との連携 RD:8 評価値:5
        • 部品: ハンドサイン
        • 部品: 集団戦における連携の重要性
        • 大部品: 基本教練 RD:6 評価値:4
          • 部品: 基本教練の意義
          • 部品: 基本姿勢
          • 部品: 執銃時の動作
          • 部品: 礼式
          • 部品: 整列
          • 部品: 行進間動作
      • 大部品: 格闘術訓練 RD:5 評価値:4
        • 部品: 格闘術の訓練概要
        • 部品: 人体の急所についての知識
        • 部品: 徒手格闘
        • 部品: ナイフ術
        • 部品: 銃剣の使い方
      • 大部品: 銃撃戦 RD:3 評価値:3
        • 部品: 歩兵にとっての射撃
        • 部品: 射撃の訓練
        • 部品: 射撃姿勢
      • 部品: 歩兵の流用実績
    • 大部品: 偵察戦術(技術) RD:13 評価値:6
      • 大部品: 偵察戦術の偵察 RD:6 評価値:4
        • 部品: 使用条件
        • 部品: ミーティング
        • 部品: 戦場の気象と地形
        • 部品: 敵部隊の情報
        • 部品: 変化を前提とする
        • 部品: 報告
      • 大部品: 威力偵察 RD:3 評価値:3
        • 部品: 威力偵察の方針
        • 部品: 戦術的行動
        • 部品: 本隊との合流、退避行動における留意点
      • 大部品: 隠密偵察 RD:2 評価値:2
        • 部品: 隠密偵察の方針
        • 部品: 諜報活動
      • 大部品: 偵察戦術の陣形 RD:2 評価値:2
        • 部品: 陣形の選択・変更
        • 部品: 隠密・陽動
    • 大部品: 対話による交渉術 RD:12 評価値:6
      • 大部品: 交渉する RD:3 評価値:3
        • 部品: 提案する
        • 部品: 譲歩する
        • 部品: 条件を出す
      • 大部品: 対話術 RD:9 評価値:5
        • 大部品: 外見への気配り RD:2 評価値:2
          • 部品: 身だしなみを整える
          • 部品: TPOにあった服装
        • 大部品: 話を聞く RD:3 評価値:3
          • 部品: 静聴する
          • 部品: 同意を示す
          • 部品: 共感を示す
        • 大部品: 話しをする RD:4 評価値:3
          • 部品: 優しく語りかける
          • 部品: 冷静に話す
          • 部品: 親しみを持って話す
          • 部品: 力強く言う
    • 大部品: 言葉によらない意志疎通方法 RD:5 評価値:4
      • 部品: 知識と経験を生かす
      • 部品: ボディーランゲージ
      • 部品: アイコンタクト
      • 部品: 文字のインプット、アウトプット
      • 部品: 触れ合う
    • 大部品: ハイヒール闘法 RD:8 評価値:5
      • 大部品: ハイヒール闘法とは RD:2 評価値:2
        • 部品: 日常的な修行
        • 部品: 足技特化
      • 大部品: 近距離攻撃 RD:2 評価値:2
        • 部品: キック
        • 部品: かかと落とし
      • 大部品: 中距離攻撃 RD:2 評価値:2
        • 部品: 助走付き飛び蹴り
        • 部品: ハイヒール投擲
      • 大部品: 回避と撤退 RD:2 評価値:2
        • 部品: 回避
        • 部品: 撤退
    • 大部品: 罠対策訓練 RD:12 評価値:6
      • 大部品: 罠対策訓練の概要 RD:4 評価値:3
        • 部品: 罠対策訓練とは
        • 部品: 現場を想定した実地訓練
        • 部品: 仕掛ける側の心理を学ぶ
        • 部品: 高物理域から低物理域まで知識として学ぶ
      • 大部品: 罠の発見 RD:3 評価値:3
        • 部品: 罠が仕掛けられやすいところの知識習得
        • 部品: ブービートラップや新しいトラップへの知識のアップデート
        • 部品: 各種センサー類やツールへの習熟
      • 大部品: 罠発見後の対応 RD:5 評価値:4
        • 部品: 迂回できるなら迂回する
        • 部品: 罠の構造把握
        • 部品: 罠の種類についての知識習得
        • 部品: 罠の起動フラグについての知識の習得
        • 部品: 罠解除の訓練
    • 大部品: 集中力を高める方法 RD:5 評価値:4
      • 大部品: 体の緊張を解く RD:2 評価値:2
        • 部品: 深呼吸
        • 部品: ストレッチ
      • 大部品: 心を落ち着かせる RD:3 評価値:3
        • 部品: 冷静さを取り戻す
        • 部品: 過去を悔やむのも程ほどに
        • 部品: 経験を自信に変える
    • 大部品: 護民官(職業) RD:13 評価値:6
      • 部品: 護民官事務所への出仕
      • 部品: 出仕者の作業
      • 部品: 案件への対応
      • 部品: 救済案件
      • 部品: 仲裁案件
      • 部品: 自主案件
      • 部品: 護民官補
      • 部品: 藩国における役割
      • 部品: 報奨と罰則
      • 部品: 不正について
      • 部品: 級について
      • 部品: 報連相の徹底
      • 部品: 流用実績(護民官)
    • 大部品: 吏族 RD:13 評価値:6
      • 部品: 尚書省への出仕
      • 部品: 工部事務
      • 部品: 紋章事務
      • 部品: 財務事務
      • 部品: 運輸事務
      • 部品: 出仕者の作業
      • 部品: 吏族試験
      • 部品: 藩国における役割
      • 部品: 起家・栄達
      • 部品: 功労に対する対価
      • 部品: 不正に対する罰則について
      • 部品: 報告と連絡と相談
      • 部品: 吏族の流用実績
    • 大部品: 共和国歩兵共通装備パック RD:24 評価値:7
      • 大部品: 共和国試験量産型小銃KSARー1 RD:9 評価値:5
        • 部品: KSAR-1の基本性能
        • 部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み
        • 部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳
        • 部品: 幅広~いオプションパーツへの対応
        • 部品: 共通装備採用に当たっての留意点
        • 部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性
        • 部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載
        • 大部品: KSARー1専用治安維持弾薬 RD:2 評価値:2
          • 部品: ソフトポイント弾の採用
          • 部品: ストッピングパワー重視
      • 大部品: 基本偵察装備 RD:11 評価値:6
        • 大部品: 軍用双眼鏡 RD:6 評価値:4
          • 部品: 双眼鏡
          • 部品: レティクル
          • 部品: ラバーコーティング
          • 部品: 光の損失の低減の工夫
          • 部品: 衝撃保護テスト
          • 部品: 双眼鏡の防水加工
        • 大部品: 軍用コンパス RD:4 評価値:3
          • 部品: 携帯し易い形状
          • 部品: 透明な本体に引かれた線の秘密
          • 部品: コンパスとしての機能
          • 部品: 本格的な方位決定には向いていない。
        • 部品: 歩兵が所持する地図について
      • 大部品: 補助武器類 RD:3 評価値:3
        • 部品: 任務に応じた手榴弾一式
        • 部品: サブアームと呼ぶべき武器類
        • 部品: 多目的サバイバルナイフ
      • 部品: 共和国歩兵共通装備パックとは
    • 大部品: 暗号に関する技術 RD:18 評価値:7
      • 大部品: 暗号とは何か RD:3 評価値:3
        • 部品: 暗号の目的
        • 部品: 様々な形式
        • 部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
      • 大部品: 暗号の考案 RD:5 評価値:4
        • 大部品: 暗号考案に関する技術 RD:3 評価値:3
          • 部品: 暗号の研究
          • 部品: 発想力
          • 部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
        • 部品: 複数人での研究・考案
        • 部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
      • 大部品: 暗号解読 RD:5 評価値:4
        • 大部品: 暗号解読の為の情報を集める RD:2 評価値:2
          • 部品: 暗号の入手
          • 部品: 暗号に関連する状況の情報分析
        • 大部品: 暗号を解読する技術 RD:3 評価値:3
          • 部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
          • 部品: 解読時のひらめき
          • 部品: 暗号解読のために必要な知識
      • 大部品: 情報の暗号化 RD:5 評価値:4
        • 部品: 状況に合わせた暗号の使用
        • 大部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵の高い機密性 RD:4 評価値:3
          • 部品: 暗号化を行える人物の制限
          • 部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
          • 大部品: 解読への対策 RD:2 評価値:2
            • 部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
            • 部品: 定期的及び突発的な暗号の更新



部品定義


部品: 所属と人間関係

にゃんにゃん共和国、鍋の国の所属である。PL名はくま。伴侶はくまヤガミ、名前は八守創一朗。愛猫はくーにゃんである。その他の所属として護民官事務所がある。これまでの経歴として、無名騎士藩国、吏族がある。所属と経歴にかかわる人間関係を構築しており、特筆すべき関係としてはミサ藩王とその伴侶矢上・M・総一郎氏は家に招き食事を共にした事もある間柄である。帝国のヒルデガルト氏は伴侶である八守創一朗が親しく、面識がある。また国外でも仲の良いPLとは交流がある。

部品: 外見と性格

南国人らしい外見で、長い髪を1つに結い、結いゴムに髪を巻きつけた髪型。目の色は青。ぼんやりとした良く言えば優しげな顔をしている。考え事をしている時は難しい顔になってしまうらしい。性格はPLそのままである。趣味はものづくりとお猫さまの僕になる事、石あつめ、ゲームなど。好きな動物は猫とシャチ、クジラ。活力源はハッピーな知類関係を見聞きする事。

部品: みなし職業と特殊

八守時緒2(PLACE)のみなし職業は<歩兵>,<特殊部隊員>,<ウォードレスダンサー>,<ガンマン>,<偵察兵>,<ヤガミの恋人>である。また、指環、ペンダントを作成する事ができる。

部品: 可能行為

八守時緒はPLくまのPLACEであり、本人のパーソナリティーに基づいた会話や感情表現、歩いたり走ったり食事したりなどなど、一般的な人知類の生活が可能である。

部品: 偵察兵の偵察能力

通常歩兵よりも偵察能力に特化しており、状況に応じた偵察行為が可能である。偵察戦術(技術)により所属する部隊によるの偵察行為も可能になる。

部品: 経験による偵察性能の向上

これまでの経験で培った感覚を偵察に生かす事ができる。過去遭遇した敵のパターンやバリエーション、匂いや振動など本体の経験に蓄積した五感から得た情報を生かす事ができる。

部品: ボディペインティング

肌や髪に活動地域に合わせたボディペインティングを施す事により隠蔽性能を向上させる事ができる。ペインティングの素材は土や泥、蔦や樹木の葉などの自然素材を活用する。

部品: 変装・偽装能力

偵察地が住宅や繁華街などであった場合、その地域にあった服装や人種へと変装・偽装する事ができる能力。あくまでも変身するわけでなく変装の範囲である。

部品: 回避能力

偵察兵は情報を本部へ持ち帰らなくてはいけない為、回避能力を身につけている。偵察地の地形を頭に入れ遮蔽を生かしたり地形を生かして身を隠す能力がある。一般歩兵としての回避行為も可能である。

部品: 撤退

情報を持ちかえり本隊に合流する能力。一般歩兵の可能行為とその他所持しているハ守時緒の能力と装備を用いて行う事ができる。

部品: ウォードレス着用可能

ウォードレスダンサーとしてウォードレスの着用が可能である。着用した上での戦闘行為が出来る筋力・技能を有している。

部品: 特殊部隊員とは

特殊部隊員は歩兵として活動可能であり、白兵戦から近距離~中距離戦闘行為ができる。また、一般的な特殊部隊員の技能や行動が可能である。

部品: 待機

包囲・侵入・突入に備え、敵陣地の近くで密かに待機する事ができる能力。偵察で得た情報により成功しやすくなる。

部品: 侵入

敵の陣地・構造物に見つからずに密かに侵入する為の能力。偵察により得た情報で成功しやすくする事ができる。

部品: 突入

敵部隊の不意を突き一斉に突入する能力。偵察で得た情報と、他隊員との協力・他部隊との連携で成功しやすくなる。

部品: 制圧

敵陣地の制圧活動を行う為の能力。PLACEの可能行為・経験・装備を用いて行う。部隊員との協力・連携などにより成功しやすくなる。

部品: 人質の保護、容疑者の確保

容疑者を包囲し投降を呼びかけたりその身柄を確保したりする事ができる。その際に対話による交渉術を活用する。また、人質がいる場合はその人命を守る事を優先して活動する事ができるが、隊員の生命についても同様に守る必要がある為、その時の状況により参謀の方針を尊重するものとする。

部品: 近距離戦闘

ガンマンは歩兵として近距離戦闘および銃による射撃、回避、撤退行為が可能である。通常歩兵より射撃性能に秀でている。

部品: ヤガミの恋人とは

局地活動能力は全世界。帯同補正としてヤガミがいるとちょっとだけ強くなるかもしれない。気持ちの問題かも。身代わり能力というか勝手に体が動いてヤガミを庇ってしまうかもしれない。登場能力としてヤガミが望めば登場を行える。召喚能力として望めばヤガミを召喚できる。

部品: 歩兵に期待される役割

歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、
治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。
その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。


部品: 治安維持とは

情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に
不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。


部品: 警備、巡回

重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。
どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。

部品: 対テロリスト戦とは

過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に
歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。


部品: 爆発物処理

ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。
その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。

部品: 人命救助とは

自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を
2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と
明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。
また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。

部品: 応急処置

戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。
また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。

部品: 市街地戦闘とは

不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。
その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、
また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。
一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。


部品: 閉所、屋内戦とは

屋内での戦闘では死角が多く、
不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で
潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。
また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。


部品: クリアリングとカバーリング

市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、
どこに敵が潜んでいるか分からない。
そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、
1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。

部品: 近接格闘

主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。
市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。

部品: 歩兵による塹壕戦とは

塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、
拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。


部品: 戦場での塹壕構築

敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、
相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。
歩兵にとって重要な仕事の1つである。

部品: 復興支援とは

度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は
国民の生死に直結する重要な任務であった。


部品: 土木作業

塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に
土木工事を行える事も求められるようになった。

部品: 不殺制圧とは

ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。
ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。

部品: 空挺降下とは

徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが
航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。
当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、
これらの訓練を必須としている藩国も多い。

部品: 避難誘導とは

災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。
避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、
混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。

部品: 役割分担

大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。
その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。

部品: 避難訓練の実施

定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。

部品: 万全な装備状態の維持

自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。
その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。


部品: 銃火器の分解整備

歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。
銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。

部品: 指揮系統の確認

戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。
指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。

部品: 作戦目的の優先順位

作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。
その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。

部品: ハンドサイン

意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。

部品: 集団戦における連携の重要性

数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。
特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。

部品: 基本教練の意義

基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。

部品: 基本姿勢

気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。
これが出来なければ、何も始まらない。

部品: 執銃時の動作

小銃を装備した状態での基本動作の訓練。
基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。

部品: 礼式

特に敬礼の動作について取り仕切る物。
敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。
挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。

部品: 整列

基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。
部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。

部品: 行進間動作

整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。
歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。

部品: 格闘術の訓練概要

軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。
軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。
もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。


部品: 人体の急所についての知識

速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。
顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。

部品: 徒手格闘

武器を持たない無手の状況での技術。
パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。

部品: ナイフ術

刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。
多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。

部品: 銃剣の使い方

銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。
刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。
銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。

部品: 歩兵にとっての射撃

アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。
火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。
射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。

部品: 射撃の訓練

主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。
使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。

部品: 射撃姿勢

射撃を行う際の基本となる姿勢。
立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。
基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。

部品: 歩兵の流用実績

このアイドレスはナニワアームズ商藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 以下の方より流用申請をいただいています。
  • 玄霧弦耶様【玄霧火焔】

部品: 使用条件

個人技術であり、保有者:八守時緒を含む味方偵察部隊に付与され、偵察行動における部隊の機能向上を図るものである。この場合の味方とは八守時緒の判断に基づく。

部品: ミーティング

事前に参謀活動(見積もり・計画)を行う。早急に対処する事項。作戦に対する基本態度・基調、兵器の運用、特別に注意を払う事項について共有する。その際形容詞や副詞を用いず、感想は差し控える事。しかしながら、作戦そのものに影響がある事が予想される場合は、「自らの気持ちや感情に基づくもので事実とは異なる可能性がある」事を前置きした上で包み隠さず言う。その結果作戦行動に変更が求められる場合は参謀により訂正を要求してもらう。

部品: 戦場の気象と地形

戦場となると想定される地域の気象を予測する。天気予報と同じ。また地形については、緊要地形、接近経路と行進可能容量、障害、視界・射界、隠蔽・えい蔽について時間の許す限りにおいて可能な限り調査する事とする。ただし地形については敵部隊も同様の行動をする可能性がある為、待伏や鉢合わせに注意を払うものとする。

部品: 敵部隊の情報

偵察に基づき、規模、行動、位置、部隊、時間、装備を報告対象とする。偵察の方法については、時と場合により最適なものを選択するものとし、参謀の助言を求める事とする。

部品: 変化を前提とする

気象や敵部隊については時間経過による変化、伝達間のタイムラグが発生する事が予測される事、自らの陣営がそうであるように敵も前衛部隊や偵察部隊を使ってくる、敵情報についてあざむこうとしてくる事などが予測される為、留意する必要がある。敵情報は完全には入手できない事を常に想定する。

部品: 報告

偵察により得た情報はすみやかに味方陣営のしかるべき部署・人物に報告する事とする。この時、報告・伝達方法については、状況により適した方法を選択するものとする。報告内容は簡潔に気象・地形・SALUTEに基づいて行う。

部品: 威力偵察の方針

敵も偵察部隊や火力部隊を送り込んでくる可能性がある事、前衛となる事から最初に戦闘を開始する事を想定し、敵が火力部隊を用いる場合はこちらも火力で応じる事とする。また、偵察部隊の戦闘目的としては、「敵の発見」「接触を維持しつつ情報を得る」事となる為、戦力経済戦闘を基本とし、我が邦が強者なのか弱者なのか状況により判断し行う。次に「生き残り」「味方の主力位置・行動についてあざむく」「敵主力を操縦する」「敵主力の拘束」を目的とし、味方主力との合流を目指すものとする。この時、合流方法については主力の負担軽減を考慮するものとする。


部品: 戦術的行動

機動、攻撃、防御、攻撃転移・防御転移、追尾、退却、戦線離脱、を必要に応じて行う事とする。戦闘方針と現場の指揮官にの指示に基づくものとする。

部品: 本隊との合流、退避行動における留意点

本隊に合流する場合、敵により圧迫を受けている場合は接触を維持しつつ「生き残り」を目標として合流するものとする。この時、主力の負担を考慮しできるかぎり本隊の側方に回避し合流を目指す事とするが、敵部隊はこの行動を織り込み済みである事が予想される為、状況により適した方法を採用することとする。


部品: 隠密偵察の方針

隠密偵察は敵に悟られないよう、戦闘が予想される場所や敵の情報を入手する事が目的である。敵の伏撃を受ける事態や、不意の遭遇戦などが発生する自体を想定して行うものとする。戦闘が始まった場合には威力偵察に切り替えて味方主力との合流を目指す事とする。

部品: 諜報活動

戦闘が差し迫った状況でない場合、戦闘までに猶予がある場合に密かに情報を得る目的で活動する。活動にあたっては「情報を得る事」「生き残る事」「存在・味方情報を隠蔽する事」を方針とする。

部品: 陣形の選択・変更

その時の状況や方針に応じて適した陣形を採用する。参謀の意見を聞き総合的に判断するものとするが、急を要する場合は指揮官の指示に従う。

部品: 隠密・陽動

戦闘前に敵方に陣形を悟られぬよう、陣形の指示は暗号化した音・目視・感覚にする等隠密に行い、必要に応じて陣形作成時に陽動を行う事とする。ただし、味方に早急に指示が伝わらない・陣形作成に時間を要するようではいけない。

部品: 提案する

相手の話と自らの意見をすり合わせ、解決策や草案を提案する。相手の反応や意見に耳を傾け、誠意をもって語りかける。

部品: 譲歩する

相手の意見を鑑みて提案を少し相手の側にたって譲歩する。もちろん譲れない項目はあるだろうが、それ以外の項目で譲歩できるものがある場合は、譲る事で交渉を成功しやすくなるだろう。ただし、譲歩のタイミングは見計らうべきである。

部品: 条件を出す

相手の提案を受け入れる場合や、譲歩する場合に自らの立場にたった条件を出す。無条件に受け入れる事は必ずしも誠実とは言えない事もあるだろう。また、条件をだし交渉する事は問題や議題に真摯に取り組んでいる表れでもある。

部品: 身だしなみを整える

体を清潔に保つ事は健康の為に大事だが、自己管理出来ている表れでもあるし、周囲への気配りでもある。話をする相手に対しての最低限のマナーである。状況によって戦地や災害時は清潔に保つ事が難しい事や、またこ綺麗にしている事でかえって場にそぐわない事もあるだろう。その場合は必要以上に清潔さに拘らず、相手へのマナーを損なわない程度に整える。

部品: TPOにあった服装

祭礼や公式訪問、議会など公式の場ではフォーマルながら民族性を生かした服装。ビジネスの場では肌の露出を押さえてスーツを着用するなど、出席する場所と状況にあった服装を選択する。戦地や災害時はそれにあった服装をする。

部品: 静聴する

相手の目を見て静かにその話に耳を傾ける。例え自らの意見と違っていても、その言葉を遮らず誠意をもって話を聞く姿勢が大事である。

部品: 同意を示す

自分の意見と同じ場合や似た思想に基づく言葉には「微笑み」「頷く」同意を示しながら話を聞く。相手に自分も賛同している事を示す事で、相手の緊張を和らげる効果があるだろう。

部品: 共感を示す

相手が感情を高ぶらせた時、状況が許せば相手の気持ちを思いやり共感を示す。特に悲しみや悔しさ、悲劇的な状態や感情には配慮すべきである。相手の意見を聞き入れられるかはともかくとして、その気持ちを決して否定せずに尊重し、思いやりをもって接する。

部品: 優しく語りかける

自らが正しいと思う事を話す時や相手に指摘をする場合は、相手の事を思って優しく語りかける。相手を非難したり糾弾する事はせず、立場を尊重して思いやる。

部品: 冷静に話す

事実や状況をより正確に相手に伝える為には、感情を抑えて冷静に話すようにする。早口ではいけないしゆっくり過ぎてもいけない。正確に情報を伝える事を優先する。

部品: 親しみを持って話す

相手と意見を同じくする時、相手の境遇や立場に寄り添った時、親しみを持って話をする。この時はよほど公の場でなければ多少口調がくだけても構わない。素の自分を出しても良い。

部品: 力強く言う

時には力強く主張する事も必要である。自らの背後に守るものがあり、退く事ができない時。相手と決裂するも、自らの歩むべき道を確信している時。相手の目を真っ直ぐに見て、力強く自信を持って発言する。

部品: 知識と経験を生かす

ボディーランゲージは地域や民族、種族により異なる事がある。知識や経験を生かし、言葉によらない意志疎通を図ろうと試みる事ができる。

部品: ボディーランゲージ

対話を試みようとする相手の文化に根差したボディーランゲージで交流を図る。ボディーランゲージとはや態度、身ぶり、手振りなどである。猫に敵意が無い事を示すのに、ゆったりと背中を向けて寛いだりする事などである。

部品: アイコンタクト

比較的意志疎通ができるようになったらアイコンタクトが出来るようになる。アイコンタクトは信頼や愛情を示したり、何らかの行為を促す為に用いられる事が多く、これは意志疎通を行う双方の関係性などによる。

部品: 文字のインプット、アウトプット

音声によらない言葉の伝達方法として、文字を利用する。タブレット端末、紙、手のひらなどに文字を表しコミュニケーションを図る事ができる。

部品: 触れ合う

握手やボディタッチ、抱擁など、相手との関係性に基づき、触れ合う事でコミュニケーションを図る。ただし、使用にあたっては関係性が良い、仲が良い相手に限られる。拒否された場合はすぐに取りやめてあやまる事。

部品: 日常的な修行

ハイヒールとは主に女性用のおしゃれ靴であり、足を美しく見せる効果があるが、ハイヒールを履いて綺麗な姿勢で華麗に歩くにはそれなりの修行を要し、また足への負担もスニーカーなどに比べると大変なものである。常時ハイヒールを履く女性たちはこれにより足腰を鍛えているのである。また、美しく歩く為には全身の筋肉のバランスも大事であり、スタイルを維持する効果もある。

部品: 足技特化

一人前のレディーとして自分の身を自分で守る事も嗜みであり、自分以外のものを守れるのは尚良いのである。そこでハイヒールとそれにより鍛えられた足腰から繰り出される闘法が編み出された。編み出したのは1人の舞踏子だと言われているが定かではない。ハイヒール闘法を身につけるには、それぞれの技について先輩のコーチを受け訓練する事が必要になる。

部品: キック

鍛えられた足腰により繰り出される蹴り技。ハイキック、ローキック、回し蹴りなどがこれに当たる。気合いのかけ声と共に繰り出される。なおかけ声は各自お好みでカスタマイズして良い。

部品: かかと落とし

相手の脳天にかかとを打ち付ける技。成功した場合それなりのダメージがはいるだろう。はい?パンツが見える?見せパンですけど???

部品: 助走付き飛び蹴り

鍛えられた足腰によるスプリター的助走からの激しい飛び蹴り。当然ながらハイヒールのヒール部分が突き出している為痛い。突っ込みの掛け声と共にキメてもよい。

部品: ハイヒール投擲

ハイヒールを遠くに投擲する技。鍛えられた足腰を使い目標に向かい鋭くハイヒールを飛ばす。飛び蹴りが間に合わない場合に用いる。ただしハイヒールを片方投げてしまう為、使用する場面を選ぶ。

部品: 回避

ハイヒール闘法を練習するにあたり、特訓で組み手も行う為、近距離・中距離での回避技術も習得する。華麗なステップを主に全身の柔軟性を使って回避する。

部品: 撤退

ハイヒール闘法を習得したものにとってハイヒールは体の一部のようなもの。歩く事も走る事も自在なのである。なお鍛えた足腰により、ある程度の加重に耐えられる為、場合によっては近くにいる者を抱えて逃げる事ができる。

部品: 罠対策訓練とは

罠対策訓練とは、迷宮や対テロ作戦などで設置された罠に対して、効果的に無力化し、作戦を遂行するための訓練である。

部品: 現場を想定した実地訓練

市街地や民家、迷宮などを模した練習場で、罠を仕掛ける側と突破する側に分かれた訓練を行う。仕掛ける側にも回ることでより相手の心理を深く知ることができる。

部品: 仕掛ける側の心理を学ぶ

罠を仕掛けるのは知類である。そこには、相手の想定やくせが存在する。そういった相手の心理を学ぶことで、罠の発見や解除が容易になる。

部品: 高物理域から低物理域まで知識として学ぶ

トラップについては、高物理域から低物理域までどんなトラップがあるのか、知識として学ぶ。魔法を使った解除ができなくても、魔法を使った罠があることがわかれば、迂回をすることができるためである。

部品: 罠が仕掛けられやすいところの知識習得

足元や頭上のセンサーなど、罠がどこに仕掛けられやすいのかという一般則をしておくことで警戒ポイントを習得する。

部品: ブービートラップや新しいトラップへの知識のアップデート

人がついつい手に取りたくなるもの(ぬいぐるみや体重計、高価に見えるもの)などに仕掛けられたトラップに対する知識も習得する。また、こういった巧妙な罠は常に新しいものが出ているので情報が入り次第、勉強して知識のアップデートをかける。

部品: 各種センサー類やツールへの習熟

目視や耳などの五感だけでは発見できない罠もセンサー等を利用することで発見する可能性が上がる。各種の装備を使いこなせるように訓練をする。

部品: 迂回できるなら迂回する

罠の最大の弱点は、移動ができないことである。近づかなければ効果を発揮しないため、一番有効な策は迂回することである。

部品: 罠の構造把握

どうしても迂回できない、人質に仕掛けられているなど解除が必要な場合は、その罠がどんな罠なのかをつぶさに観察し、構造を把握する。

部品: 罠の種類についての知識習得

仕掛けられた罠が、爆弾なのか落とし穴なのか、毒ガスなのか、矢なのか。種類を知っていれば対策の立てようはある。まず知ることが大事である。

部品: 罠の起動フラグについての知識の習得

罠が起動するには何らかのきっかけが必要である。ここではそれを起動フラグという。起動フラグには振動、センサー、圧力など様々なものがあるためそれらのフラグについて知り、適切な対応を学ぶ。

部品: 罠解除の訓練

実際に使われている罠の模型を使って何度も解除の訓練を行う。罠の解除失敗は、チームメンバーにも危険が及ぶため、徹底的に体に叩き込む。

部品: 深呼吸

鼻から息を吸いお腹を膨らませ、ゆっくりと吐き出す事で、体の緊張を解すよう努める。腹式呼吸で副交感神経の働きを強める他、ゆっくりと息を吐き出す事に集中する事で気持ちを落ち着かせる。

部品: ストレッチ

深呼吸をしながら簡単なストレッチをする事で強張った体をほぐす。この時、状況に応じてストレッチする部位は選択する。あまり身動きできない状況であれば指を開いたり握ったりするだけでも効果が期待できる。

部品: 冷静さを取り戻す

火事場の馬鹿力という事もあるかもしれないが、自分の能力以上の事は出来ないという事を肝に銘じ、慌てても出来る事は限られていると言い聞かせる。

部品: 過去を悔やむのも程ほどに

「あの時ああしていれば」といつまでもくよくよしない。自分が判断した結果、今の私に至るのだと現在を受け入れる事で自分の状況を出来る限り正しく理解できる。

部品: 経験を自信に変える

自分よりも上手い人や頭のいい人はたくさんいるだろう。しかし、自分がこれまで培ってきた練習・経験が今の自分の力になっている。自分を卑下せず、今の仕事に集中する。

部品: 護民官事務所への出仕

護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。
出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。

部品: 出仕者の作業

出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。
また、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。
これらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。

部品: 案件への対応

案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。
基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。
3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。
案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。
解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。

部品: 救済案件

各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。
関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。
調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。

部品: 仲裁案件

諍いが起きた場合の仲裁をする案件。
関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。
調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。
プライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。

部品: 自主案件

護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。
基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。
緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。

部品: 護民官補

護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。
護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。

部品: 藩国における役割

藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。

部品: 報奨と罰則

護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。
不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。
藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。

部品: 不正について

活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。

部品: 級について

起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、準官長になるには2級以上が必要。
長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。

部品: 報連相の徹底

護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。
報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。

部品: 流用実績(護民官)

以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
藩国:使用者:使用アイドレス
暁の円卓:みぽりん:みぽりん
鍋の国:八守時緒:くま
詩歌藩国:星月 典子:noriko
FVB:オカミチ:オカミチ
詩歌藩国:寅山 日時期:虎さん
レンジャー連邦:三園晶:三園晶
宰相府藩国:ポレポレ・キブルゥ:porepole
フィーブル藩国:刻生・F・悠也:刻生・F・悠也
世界忍者国:なかだい:なかだい
世界忍者国:結城由羅:十五夜
土場藩国:夜継景屠:夜継景屠
るしにゃん王国:クレール:クレール

部品: 尚書省への出仕

各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。
それぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。
また、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。

部品: 工部事務

工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。

部品: 紋章事務

紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。

部品: 財務事務

財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。

部品: 運輸事務

兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。

部品: 出仕者の作業

出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。
これらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。

部品: 吏族試験

吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。

部品: 藩国における役割

藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。

部品: 起家・栄達

これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。
また、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。

部品: 功労に対する対価

尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。
藩国内での業務については藩国が労うこと。


部品: 不正に対する罰則について

また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。
藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。

部品: 報告と連絡と相談

基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。

部品: 吏族の流用実績

[大吏族]
[市司]
[暁の円卓藩国の戸籍と税制]

また、それ以外においては次のアイドレスにより流用されている。
[八守時緒(T20貴金属)]
[出仕経歴] ([乃亜・クラウ・オコーネル(T20版)]内)
[八守時緒(T20鍋職人)]
[にゃんこ吏族育成組織紅葉国部]
[職業]([矢神サク(T20用)]内)
[桂林怜夜]
[事務処理系能力]([結城由羅_文官モード(T20)]内)
[装備職業アイドレス]([小鳥遊敦]内)
[ユーラ]
[竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン(中物理気味)]
[吏族としての阪明日見]
[職業(GENZ)]
[冴月]
[よんた(PCファンタジー)]
[近衛カケル]
[神室の政治能力(T20)]
[竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン(低物理ぎみ)]
[花陵ふみ]
[吏族5級]([クレール]内)


部品: KSAR-1の基本性能

有効射程:通常弾の場合約500m前後。治安維持弾薬の場合は150mほどに狭まる。
連射性能:毎分500発ほど。治安維持弾薬使用時は暴発などの危険性が考えられる事から3点バースト射撃での運用しか認められていない。
装填方式:箱型弾倉による。弾倉は通常弾用が30発。治安維持弾薬用のものは20発装填となっている。銃の変更にもない弾薬確認が容易に行えるよう、一部パーツに樹脂パーツが用いられ、弾倉の外側から残弾数がある程度確認できる様になっている。

部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み

共和国各国でT20・T21と使用された歩兵小銃や装備について検討した所、下記の2点が大きく要求仕様として上げられた。
1.小銃単体での性能(RD)の向上
2.治安維持装備としての対応

前者に対しては各国で使用されている小銃のデータを元に開発を行うことでデータのフィードバックが行え性能の向上に繋がった。
問題は後者の方で、これについては銃の構造での対応ではなく、通常時に用いる弾薬の他に治安維持用弾薬を用意し、運用時に切り替えることで対応する事となった。

部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳

KSAR-1は、カテゴリーとしてはアサルトライフルに分類されている。
精度を重視し作動方式はショートストロークピストン方式を採用。小口径高速弾での射撃安定性にも貢献している。
銃自体の構造も一般的であり、部品の組み換えで排莢口や各種セーフティなどのレバーの左右切り替えが行える。

とここまでは設計時として問題はなかったが、銃自体の大きさなどで各国からの性能要求が大きく異なる問題が発生した。
これまで使っていた銃に近い形のものの方が習熟も簡易であるという所からきているようで、
基本的には曲銃床か直銃床の違いといった部分で多く要望が寄せられ、
細かいケースだと、特殊部隊向けに室内での取り回しを重視するケースや、逆に長距離射撃安定性を求められるケース。果ては簡易狙撃にも対応した調節機構付きのストックの要望もあった。
そのため、設計部ではストック自体を交換できるように対応し、各藩国で用いられていた形状に近いものを用意した他、
折りたたみ対応・ショックアブソーブ機構を備えたものまで用意した。

部品: 幅広~いオプションパーツへの対応

共和国各国で共通して使用しやすい小銃を目指して開発されたKSAR-1であったが、
応じられる性能要求にも限りがある。特に各藩国でそれぞれの規格で用いられていたオプションパーツの採用依頼はとにかく多く対応協議は難航した。
(何せスコープ・サイト・暗視装置・フラッシュライト・レーザーサイト・光学照準器・フロントグリップ・バイポッドetcetc・・・と数の多いこと多いこと。)
そのため、KSAR-1の開発チームはオプションパーツの一括採用を取りやめ、銃自体のレールシステムでの対応力を強化し、逆に各藩国独自の規格で取り付けを行っていたパーツに関してのみレール対応パーツを供与することで以前から使用していたものをそのまま流用する対応となった。
その結果、使い馴染んだものを使えるというだけでなく、銃単体の生産コストを抑えることに成功した。もちろん標準的な光学照準器・グリップ・サイトなどは最低限用意されているため、これまで運用のなかった藩国でも対応は可能である。

部品: 共通装備採用に当たっての留意点

T21で生産された共和国共通型支援火器群もそうだったが、今回の小銃の場合、より幅広く運用されることが想定されるため、
技術だけでなく銃自体の流出も大きな懸念材料となっている。そのため、各藩国でライセンス生産される場合は国営工場での生産のみとされ、
生産の際も各銃にシリアルナンバーが付与され、流出対策を行っている。よくあるシリアルナンバーを削り取る手口の対策のため、通常整備では見えない位置に刻印されている他、樹脂ストックの原料に性能に影響しない範囲で各藩国ごとに異なる樹脂割合のものを使用している。

部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性

ようやく完成したKSARー1であったが、射撃試験中に想定外にジャムが発生し開発チームは原因の究明に追われた。
結果としては、射撃安定性を重視し採用したショートストロークピストン方式の機関部の排莢口や開放部が大きいためにホコリや砂の影響を受けやすいというものであった。
様々な環境下で用いられる小銃であったため、開発チームは機関部の再配置や排莢口などのカバーの設計を新規で行うとともに、
従来の小銃よりもこまめに歩兵自身によるメンテナンスを行うことで当座の対策とした。簡易にメンテナンスが行えるよう、メンテナンスキットと、「らくらくマンガでわかるKSAR-1メンテ」と題した簡易マニュアルを付属させる念の入れようである。

部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載

治安維持弾薬への対応は開発初期から決定していたものの、通常弾薬と治安維持弾薬を両方撃てる機関部に設計した際にどちらを主として設計するかが焦点となった。
どちらの使用時の安定性を優先させるべきかという事である。結論としては通常弾薬時の安定性を優先させる方向で結論が出たが、では治安維持弾薬使用時をどうするかという検討課題があり結果として治安維持弾薬でのフルオート射撃は断念という事となった。
かといってセミオートオンリーでは運用に支障をきたす可能性が大という報告もあり、苦渋の決断として3点バースト機構の導入で対処することとなった。
整備性が悪くなることが懸念されたが、射撃試験時のフィードバックからこまめなメンテナンスが推奨される事となったため問題なしとされ、セミ・フル・3点バーストの3機構搭載と近年では珍しい銃となった。

部品: ソフトポイント弾の採用

KSAR-1の治安維持用弾薬としてはソフトポイント弾が採用された。当初はゴム弾やコルク弾も検討されたが、
そちらを採用した場合、銃の機関部自体にも大きく変更を入れる必要があった点と、
宰相府藩国のライセンス生産品として鍋の国でも運用実績のあったライトサイクルガンでも用いられていたという、
前例があった点を評価され、今回採用された。

部品: ストッピングパワー重視

ソフトポイント弾の長所であり短所でもある点として、貫通しないという事である。
軍用としては扱いづらい点であるが治安維持としては貫通しないという点が対象以外への被害を減らすというメリットとなっている。
ソフトポイント弾は弾頭が被膜されていないため、対内で広がり貫通せず残りやすい。宰相府のライトサイクルガンとほぼ同形状の弾薬であるため、対内で広がる距離も同じく直径2cmほどである。

部品: 双眼鏡

両眼それぞれに対物レンズ、接眼レンズを用意する事で立体的に遠方のものを拡大して観測できるようにした光学機器。
偵察の際には離れた場所から対象を観察出来る事から重宝される。

部品: レティクル

双眼鏡を覗いた時に見える目盛り。
対象物の大きさを目盛りで測る事で対象物までの距離か対象物の大きさの
どちらか一方が分かれば他方を計算で算出できる。
偵察時の観測では重要な機能と言える。


部品: ラバーコーティング

全面をラバーコーティングする事で滑り止めと耐衝撃を向上させている。
これにより激しい運動にも耐え、また汗ばんだ手で取り扱っても落とす心配が無い。

部品: 光の損失の低減の工夫

多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。
これにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。

部品: 衝撃保護テスト

軍事行動時の厳しい環境下での使用を想定した耐衝撃テストを実施し、
それらをパスした軍用規格を満たす耐衝撃性能を誇る。

部品: 双眼鏡の防水加工

本体内部に窒素ガスを充填させる事で双眼鏡の防水機能を獲得させている。
雨天や水辺での作戦行動でも故障する心配をせずに活動できる。

部品: 携帯し易い形状

一般的なコンパスは円形かつ厚みがあるため、携帯しづらい。
またある程度上から覗き込まないとパット見で見えづらいため、
軍用コンパスでは100×60のカードサイズで、その内部にコンパスが内蔵されている。
コンパス部は薄く成形されており、ある程度横から見ても針が見やすい工夫がなされている。

部品: 透明な本体に引かれた線の秘密

コンパス部以外は透明なプラスチックで出来ており、何本かの直線と長辺には定規の目盛りが引かれている。
この直線には意味があり、コンパス部の周りについたダイヤルと合わせることで簡易分度器となる。
本体の直線に一辺を合わせた後、ダイヤルを回し、コンパス内側に引かれた直線をもう一辺と合わせることでダイヤルの目盛りが角度を指し示す様になっている。
地図がない場合でも観測などと照らし合わせ簡易地図を作成する際も重宝する。

部品: コンパスとしての機能

軍用コンパスはもちろん方位磁針として機能する。
パット見でしっかりと視認できるようにコンパス部には透明な油を充填し、針の振れを軽減する工夫がなされている。
常に方角を意識することで急に攻撃を受けた際や反撃時などにどちらの方角からきたものか、あるいはどちらに向かって攻撃すればいいのかの意思疎通を図りやすい。


部品: 本格的な方位決定には向いていない。

軍用コンパスはあくまで歩兵それぞれが持つ装備であるため、本格的なレンザティックコンパスのような、
精密な方位観測や方角測定にはあまり向いていない。
その代わり量産性は高く、歩兵に充分行き渡った。

部品: 歩兵が所持する地図について

歩兵にとって地形は味方である。その地形を把握するのに地図は無くてはならないものといえる。
とはいえ全国の地図を常に持ち歩いていてはそれだけで荷物が膨大になってしまう。
基本的には作戦展開地域とその周囲の地図を作戦内容に応じて携行する。
緊急展開時など予め地図を用意できない場合は現地での偵察結果を白紙に書き込んだ簡易地図や、
民間で発行されている地図を現地調達するなどして、不足部分を補うことがある。

部品: 任務に応じた手榴弾一式

通常は破片手榴弾が2つ補助兵装として貸与される。
これらは任務の性格に応じて変更され、治安維持時には発煙手榴弾や閃光手榴弾などが貸与される。
使用しなかった場合は装備とともに個数を厳格に管理される。

部品: サブアームと呼ぶべき武器類

拳銃などはサブアームとされ、メインではないもののいざという時のために各国で用いられている拳銃が支給される。
これは手に馴染んだものの方が扱いやすいためであり、各国の銃器製造業に配慮した形でもあった。

部品: 多目的サバイバルナイフ

装備の中には必ずサバイバルナイフが支給されている。
近接格闘時などに用いられるのはもちろんであるが、それ以外にも調理・狩猟・伐採等にも用いられる。
また大体のサバイバルナイフの背にはノコ刃の用になっており、ロープなどを簡単に切除しやすくなっている。
また、柄の部分が空洞になっているものもあり、その中には防水マッチや釣り糸などサバイバルに役立つ物が入っている。

部品: 共和国歩兵共通装備パックとは

共和国歩兵共通装備パックとは、共和国共通支援火器シリーズを開発したリワマヒ国の蒼燐が、歩兵装備の共通化を検討するために作成した試作装備群のことである。
パック内の装備は、標準的な歩兵銃・基本偵察装備・サブアームなどの補助兵装で構成されている。
戦闘時にはこれらを状況に応じて複合的に使用して戦闘を行う。また、偵察装備は偵察だけでなく狙撃兵の観測補助や砲兵の補助を行う際にも活用されている。

部品: 暗号の目的

暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、
またはその変換アルゴリズムそのものを指す。
第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。

部品: 様々な形式

暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。
あらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、
特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、
情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。
低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、
高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が
それぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。

部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限

子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。
また暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、
組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。
そのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。
どの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、
そのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。



部品: 暗号の研究

これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。
新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。
そのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。
よって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。


部品: 発想力

暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。
複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。
暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、
解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。

部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識

暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。
その形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。
それは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、
高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。


部品: 複数人での研究・考案

暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。
これは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、
またお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。


部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達

完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。
認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。
認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。


部品: 暗号の入手

暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。
また一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。
暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。


部品: 暗号に関連する状況の情報分析

暗号は情報をつたえるものであるため、その暗号が使われたのがどういった状況であるか、が暗号を解読するための重要な手がかりとなる。
相手が撤退するたびに特定の言葉を使っていたとすれば、その言葉は「撤退」を表す、と仮定することができる、といった具合だ。
暗号とそれが使われる状況、状態を細かく分析分類すればするほど、解読に近づくのである。


部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ

入手した暗号と暗号が使われた状況より、暗号で変換される前の情報の予測を立て、その予測をもとに仮定を進め他の暗号を解いていく。
これが暗号解読の基本である。
よって入手した暗号の数や種類が多ければ多いほど、そして状況の情報が詳細であればあるほど、暗号解読は容易になる。
そして専門的な暗号解読の技術を持つ者は、より少ない暗号や情報からいくつもの仮定を導き、解読することが可能だ。


部品: 解読時のひらめき

暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。
暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。
解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。


部品: 暗号解読のために必要な知識

暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。
例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、
魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。
また暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。
そのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。
とくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。

部品: 状況に合わせた暗号の使用

秘匿したい情報を伝達する際、発信者は暗号を扱う立場の人々に情報を預け、暗号化して送り届けてもらう必要がある。
その時、暗号は状況に適したものを使用しなければ効果がない。
例えば夜に味方に合図を送る暗号ならば矢文ではなく光によるものが適しているだろう。
暗号の形式、アルゴリズムは様々あり、それらから最も届けたい人物に届きやすく、第三者には暗号とわからないようなものを選択する。


部品: 暗号化を行える人物の制限

暗号化は、諜報組織または情報を司る役割の人々のみが行うことが出来る。
その中でも機密を厳守することが出来、素行に問題がなく、人格的に信頼がおける人物であることが
それらの組織・チームの中で最も上の地位の人物に認められて、初めて暗号化の作業に携わることが出来る。


部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持

考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、
それらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。


部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用

暗号化を行うにあたり、使う暗号の形式、アルゴリズム、暗号鍵が1つだけでは解読される危険性が高くなる。
よって常に複数の暗号の種類が採用されている状態で、暗号化の際はそのどれかを不規則に使用し、変換する。


部品: 定期的及び突発的な暗号の更新

同じ暗号は使えば使う程相手に情報を与える為、解読されやすくなる。
よって定期的に新しく考案した形式・アルゴリズムの暗号に更新することで、解読の危険性を下げることが出来る。
また、第三者に暗号が解読された可能性が出てきた場合、解読された暗号形式・アルゴリズムの正式な使用を停止し、新しいものに切り替える。
解読された暗号形式・アルゴリズムは情報伝達には使用されなくなり、第三者へのダミー、攪乱のために使用されることが多い。



提出書式


 大部品: 八守時緒(PLACE・T22) RD:183 評価値:12
 -大部品: 概要 RD:4 評価値:3
 --部品: 所属と人間関係
 --部品: 外見と性格
 --部品: みなし職業と特殊
 --部品: 可能行為
 -大部品: 偵察兵(八守時緒PLACE用) RD:6 評価値:4
 --大部品: 偵察行為 RD:2 評価値:2
 ---部品: 偵察兵の偵察能力
 ---部品: 経験による偵察性能の向上
 --大部品: 偵察兵の隠蔽能力 RD:2 評価値:2
 ---部品: ボディペインティング
 ---部品: 変装・偽装能力
 --大部品: 回避・撤退能力 RD:2 評価値:2
 ---部品: 回避能力
 ---部品: 撤退
 -大部品: ウォードレスダンサー(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
 --部品: ウォードレス着用可能
 -大部品: 特殊部隊員(八守時緒PLACE用) RD:6 評価値:4
 --部品: 特殊部隊員とは
 --大部品: 待機・侵入 RD:2 評価値:2
 ---部品: 待機
 ---部品: 侵入
 --大部品: 陣地の制圧行為 RD:3 評価値:3
 ---部品: 突入
 ---部品: 制圧
 ---部品: 人質の保護、容疑者の確保
 -大部品: ガンマン(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
 --部品: 近距離戦闘
 -大部品: ヤガミの恋人(八守時緒PLACE用) RD:1 評価値:1
 --部品: ヤガミの恋人とは
 -大部品: 歩兵 RD:41 評価値:9
 --大部品: 軍隊における歩兵の役割 RD:20 評価値:7
 ---部品: 歩兵に期待される役割
 ---大部品: 治安維持 RD:2 評価値:2
 ----部品: 治安維持とは
 ----部品: 警備、巡回
 ---大部品: 対テロリスト戦 RD:2 評価値:2
 ----部品: 対テロリスト戦とは
 ----部品: 爆発物処理
 ---大部品: 人命救助 RD:2 評価値:2
 ----部品: 人命救助とは
 ----部品: 応急処置
 ---大部品: 市街地戦闘 RD:1 評価値:1
 ----部品: 市街地戦闘とは
 ---大部品: 閉所、屋内戦 RD:3 評価値:3
 ----部品: 閉所、屋内戦とは
 ----部品: クリアリングとカバーリング
 ----部品: 近接格闘
 ---大部品: 歩兵による塹壕戦 RD:2 評価値:2
 ----部品: 歩兵による塹壕戦とは
 ----部品: 戦場での塹壕構築
 ---大部品: 復興支援 RD:2 評価値:2
 ----部品: 復興支援とは
 ----部品: 土木作業
 ---大部品: 不殺制圧 RD:1 評価値:1
 ----部品: 不殺制圧とは
 ---大部品: 空挺降下 RD:1 評価値:1
 ----部品: 空挺降下とは
 ---大部品: 避難誘導 RD:3 評価値:3
 ----部品: 避難誘導とは
 ----部品: 役割分担
 ----部品: 避難訓練の実施
 --大部品: 歩兵としての事前準備 RD:4 評価値:3
 ---大部品: 装備品の点検チェック RD:2 評価値:2
 ----部品: 万全な装備状態の維持
 ----部品: 銃火器の分解整備
 ---大部品: ブリーフィング RD:2 評価値:2
 ----部品: 指揮系統の確認
 ----部品: 作戦目的の優先順位
 --大部品: 仲間との連携 RD:8 評価値:5
 ---部品: ハンドサイン
 ---部品: 集団戦における連携の重要性
 ---大部品: 基本教練 RD:6 評価値:4
 ----部品: 基本教練の意義
 ----部品: 基本姿勢
 ----部品: 執銃時の動作
 ----部品: 礼式
 ----部品: 整列
 ----部品: 行進間動作
 --大部品: 格闘術訓練 RD:5 評価値:4
 ---部品: 格闘術の訓練概要
 ---部品: 人体の急所についての知識
 ---部品:  徒手格闘
 ---部品: ナイフ術
 ---部品: 銃剣の使い方
 --大部品: 銃撃戦 RD:3 評価値:3
 ---部品: 歩兵にとっての射撃
 ---部品: 射撃の訓練
 ---部品: 射撃姿勢
 --部品: 歩兵の流用実績
 -大部品: 偵察戦術(技術) RD:13 評価値:6
 --大部品: 偵察戦術の偵察 RD:6 評価値:4
 ---部品: 使用条件
 ---部品: ミーティング
 ---部品: 戦場の気象と地形
 ---部品: 敵部隊の情報
 ---部品: 変化を前提とする
 ---部品: 報告
 --大部品: 威力偵察 RD:3 評価値:3
 ---部品: 威力偵察の方針
 ---部品: 戦術的行動
 ---部品: 本隊との合流、退避行動における留意点
 --大部品: 隠密偵察 RD:2 評価値:2
 ---部品: 隠密偵察の方針
 ---部品: 諜報活動
 --大部品: 偵察戦術の陣形 RD:2 評価値:2
 ---部品: 陣形の選択・変更
 ---部品: 隠密・陽動
 -大部品: 対話による交渉術 RD:12 評価値:6
 --大部品: 交渉する RD:3 評価値:3
 ---部品: 提案する
 ---部品: 譲歩する
 ---部品: 条件を出す
 --大部品: 対話術 RD:9 評価値:5
 ---大部品: 外見への気配り RD:2 評価値:2
 ----部品: 身だしなみを整える
 ----部品: TPOにあった服装
 ---大部品: 話を聞く RD:3 評価値:3
 ----部品: 静聴する
 ----部品: 同意を示す
 ----部品: 共感を示す
 ---大部品: 話しをする RD:4 評価値:3
 ----部品: 優しく語りかける
 ----部品: 冷静に話す
 ----部品: 親しみを持って話す
 ----部品: 力強く言う
 -大部品: 言葉によらない意志疎通方法 RD:5 評価値:4
 --部品: 知識と経験を生かす
 --部品: ボディーランゲージ
 --部品: アイコンタクト
 --部品: 文字のインプット、アウトプット
 --部品: 触れ合う
 -大部品: ハイヒール闘法 RD:8 評価値:5
 --大部品: ハイヒール闘法とは RD:2 評価値:2
 ---部品: 日常的な修行
 ---部品: 足技特化
 --大部品: 近距離攻撃 RD:2 評価値:2
 ---部品: キック
 ---部品: かかと落とし
 --大部品: 中距離攻撃 RD:2 評価値:2
 ---部品: 助走付き飛び蹴り
 ---部品: ハイヒール投擲
 --大部品: 回避と撤退 RD:2 評価値:2
 ---部品: 回避
 ---部品: 撤退
 -大部品: 罠対策訓練 RD:12 評価値:6
 --大部品: 罠対策訓練の概要 RD:4 評価値:3
 ---部品: 罠対策訓練とは
 ---部品: 現場を想定した実地訓練
 ---部品: 仕掛ける側の心理を学ぶ
 ---部品: 高物理域から低物理域まで知識として学ぶ
 --大部品: 罠の発見 RD:3 評価値:3
 ---部品: 罠が仕掛けられやすいところの知識習得
 ---部品: ブービートラップや新しいトラップへの知識のアップデート
 ---部品: 各種センサー類やツールへの習熟
 --大部品: 罠発見後の対応 RD:5 評価値:4
 ---部品: 迂回できるなら迂回する
 ---部品: 罠の構造把握
 ---部品: 罠の種類についての知識習得
 ---部品: 罠の起動フラグについての知識の習得
 ---部品: 罠解除の訓練
 -大部品: 集中力を高める方法 RD:5 評価値:4
 --大部品: 体の緊張を解く RD:2 評価値:2
 ---部品: 深呼吸
 ---部品: ストレッチ
 --大部品: 心を落ち着かせる RD:3 評価値:3
 ---部品: 冷静さを取り戻す
 ---部品: 過去を悔やむのも程ほどに
 ---部品: 経験を自信に変える
 -大部品: 護民官(職業) RD:13 評価値:6
 --部品: 護民官事務所への出仕
 --部品: 出仕者の作業
 --部品: 案件への対応
 --部品: 救済案件
 --部品: 仲裁案件
 --部品: 自主案件
 --部品: 護民官補
 --部品: 藩国における役割
 --部品: 報奨と罰則
 --部品: 不正について
 --部品: 級について
 --部品: 報連相の徹底
 --部品: 流用実績(護民官)
 -大部品: 吏族 RD:13 評価値:6
 --部品: 尚書省への出仕
 --部品: 工部事務
 --部品: 紋章事務
 --部品: 財務事務
 --部品: 運輸事務
 --部品: 出仕者の作業
 --部品: 吏族試験
 --部品: 藩国における役割
 --部品: 起家・栄達
 --部品: 功労に対する対価
 --部品: 不正に対する罰則について
 --部品: 報告と連絡と相談
 --部品: 吏族の流用実績
 -大部品: 共和国歩兵共通装備パック RD:24 評価値:7
 --大部品: 共和国試験量産型小銃KSARー1 RD:9 評価値:5
 ---部品: KSAR-1の基本性能
 ---部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み
 ---部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳
 ---部品: 幅広~いオプションパーツへの対応
 ---部品: 共通装備採用に当たっての留意点
 ---部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性
 ---部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載
 ---大部品: KSARー1専用治安維持弾薬 RD:2 評価値:2
 ----部品: ソフトポイント弾の採用
 ----部品: ストッピングパワー重視
 --大部品: 基本偵察装備 RD:11 評価値:6
 ---大部品: 軍用双眼鏡 RD:6 評価値:4
 ----部品: 双眼鏡
 ----部品: レティクル
 ----部品: ラバーコーティング
 ----部品: 光の損失の低減の工夫
 ----部品: 衝撃保護テスト
 ----部品: 双眼鏡の防水加工
 ---大部品: 軍用コンパス RD:4 評価値:3
 ----部品: 携帯し易い形状
 ----部品: 透明な本体に引かれた線の秘密
 ----部品: コンパスとしての機能
 ----部品: 本格的な方位決定には向いていない。
 ---部品: 歩兵が所持する地図について
 --大部品: 補助武器類 RD:3 評価値:3
 ---部品: 任務に応じた手榴弾一式
 ---部品: サブアームと呼ぶべき武器類
 ---部品: 多目的サバイバルナイフ
 --部品: 共和国歩兵共通装備パックとは
 -大部品: 暗号に関する技術 RD:18 評価値:7
 --大部品: 暗号とは何か RD:3 評価値:3
 ---部品: 暗号の目的
 ---部品: 様々な形式
 ---部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
 --大部品: 暗号の考案 RD:5 評価値:4
 ---大部品: 暗号考案に関する技術 RD:3 評価値:3
 ----部品: 暗号の研究
 ----部品: 発想力
 ----部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
 ---部品: 複数人での研究・考案
 ---部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
 --大部品: 暗号解読 RD:5 評価値:4
 ---大部品: 暗号解読の為の情報を集める RD:2 評価値:2
 ----部品: 暗号の入手
 ----部品: 暗号に関連する状況の情報分析
 ---大部品: 暗号を解読する技術 RD:3 評価値:3
 ----部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
 ----部品: 解読時のひらめき
 ----部品: 暗号解読のために必要な知識
 --大部品: 情報の暗号化 RD:5 評価値:4
 ---部品: 状況に合わせた暗号の使用
 ---大部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵の高い機密性 RD:4 評価値:3
 ----部品: 暗号化を行える人物の制限
 ----部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
 ----大部品: 解読への対策 RD:2 評価値:2
 -----部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
 -----部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
 
 
 部品: 所属と人間関係
 にゃんにゃん共和国、鍋の国の所属である。PL名はくま。伴侶はくまヤガミ、名前は八守創一朗。愛猫はくーにゃんである。その他の所属として護民官事務所がある。これまでの経歴として、無名騎士藩国、吏族がある。所属と経歴にかかわる人間関係を構築しており、特筆すべき関係としてはミサ藩王とその伴侶矢上・M・総一郎氏は家に招き食事を共にした事もある間柄である。帝国のヒルデガルト氏は伴侶である八守創一朗が親しく、面識がある。また国外でも仲の良いPLとは交流がある。
 
 部品: 外見と性格
 南国人らしい外見で、長い髪を1つに結い、結いゴムに髪を巻きつけた髪型。目の色は青。ぼんやりとした良く言えば優しげな顔をしている。考え事をしている時は難しい顔になってしまうらしい。性格はPLそのままである。趣味はものづくりとお猫さまの僕になる事、石あつめ、ゲームなど。好きな動物は猫とシャチ、クジラ。活力源はハッピーな知類関係を見聞きする事。
 
 部品: みなし職業と特殊
 八守時緒2(PLACE)のみなし職業は<歩兵>,<特殊部隊員>,<ウォードレスダンサー>,<ガンマン>,<偵察兵>,<ヤガミの恋人>である。また、指環、ペンダントを作成する事ができる。
 
 部品: 可能行為
 八守時緒はPLくまのPLACEであり、本人のパーソナリティーに基づいた会話や感情表現、歩いたり走ったり食事したりなどなど、一般的な人知類の生活が可能である。
 
 部品: 偵察兵の偵察能力
 通常歩兵よりも偵察能力に特化しており、状況に応じた偵察行為が可能である。偵察戦術(技術)により所属する部隊によるの偵察行為も可能になる。
 
 部品: 経験による偵察性能の向上
 これまでの経験で培った感覚を偵察に生かす事ができる。過去遭遇した敵のパターンやバリエーション、匂いや振動など本体の経験に蓄積した五感から得た情報を生かす事ができる。
 
 部品: ボディペインティング
 肌や髪に活動地域に合わせたボディペインティングを施す事により隠蔽性能を向上させる事ができる。ペインティングの素材は土や泥、蔦や樹木の葉などの自然素材を活用する。
 
 部品: 変装・偽装能力
 偵察地が住宅や繁華街などであった場合、その地域にあった服装や人種へと変装・偽装する事ができる能力。あくまでも変身するわけでなく変装の範囲である。
 
 部品: 回避能力
 偵察兵は情報を本部へ持ち帰らなくてはいけない為、回避能力を身につけている。偵察地の地形を頭に入れ遮蔽を生かしたり地形を生かして身を隠す能力がある。一般歩兵としての回避行為も可能である。
 
 部品: 撤退
 情報を持ちかえり本隊に合流する能力。一般歩兵の可能行為とその他所持しているハ守時緒の能力と装備を用いて行う事ができる。
 
 部品: ウォードレス着用可能
 ウォードレスダンサーとしてウォードレスの着用が可能である。着用した上での戦闘行為が出来る筋力・技能を有している。
 
 部品: 特殊部隊員とは
 特殊部隊員は歩兵として活動可能であり、白兵戦から近距離~中距離戦闘行為ができる。また、一般的な特殊部隊員の技能や行動が可能である。
 
 部品: 待機
 包囲・侵入・突入に備え、敵陣地の近くで密かに待機する事ができる能力。偵察で得た情報により成功しやすくなる。
 
 部品: 侵入
 敵の陣地・構造物に見つからずに密かに侵入する為の能力。偵察により得た情報で成功しやすくする事ができる。
 
 部品: 突入
 敵部隊の不意を突き一斉に突入する能力。偵察で得た情報と、他隊員との協力・他部隊との連携で成功しやすくなる。
 
 部品: 制圧
 敵陣地の制圧活動を行う為の能力。PLACEの可能行為・経験・装備を用いて行う。部隊員との協力・連携などにより成功しやすくなる。
 
 部品: 人質の保護、容疑者の確保
 容疑者を包囲し投降を呼びかけたりその身柄を確保したりする事ができる。その際に対話による交渉術を活用する。また、人質がいる場合はその人命を守る事を優先して活動する事ができるが、隊員の生命についても同様に守る必要がある為、その時の状況により参謀の方針を尊重するものとする。
 
 部品: 近距離戦闘
 ガンマンは歩兵として近距離戦闘および銃による射撃、回避、撤退行為が可能である。通常歩兵より射撃性能に秀でている。
 
 部品: ヤガミの恋人とは
 局地活動能力は全世界。帯同補正としてヤガミがいるとちょっとだけ強くなるかもしれない。気持ちの問題かも。身代わり能力というか勝手に体が動いてヤガミを庇ってしまうかもしれない。登場能力としてヤガミが望めば登場を行える。召喚能力として望めばヤガミを召喚できる。
 
 部品: 歩兵に期待される役割
 歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、
 治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。
 その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。
 
 
 部品: 治安維持とは
 情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に
 不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。
 
 
 部品: 警備、巡回
 重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。
 どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。
 
 部品: 対テロリスト戦とは
 過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に
 歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。
 
 
 部品: 爆発物処理
 ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。
 その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。
 
 部品: 人命救助とは
 自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を
 2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と
 明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。
 また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。
 
 部品: 応急処置
 戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。
 また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。
 
 部品: 市街地戦闘とは
 不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。
 その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、
 また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。
 一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。
 
 
 部品: 閉所、屋内戦とは
 屋内での戦闘では死角が多く、
 不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で
 潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。
 また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。
 
 
 部品: クリアリングとカバーリング
 市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、
 どこに敵が潜んでいるか分からない。
 そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、
 1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。
 
 部品: 近接格闘
 主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。
 市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。
 
 部品: 歩兵による塹壕戦とは
 塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、
 拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。
 
 
 部品: 戦場での塹壕構築
 敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、
 相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。
 歩兵にとって重要な仕事の1つである。
 
 部品: 復興支援とは
 度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は
 国民の生死に直結する重要な任務であった。
 
 
 部品: 土木作業
 塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に
 土木工事を行える事も求められるようになった。
 
 部品: 不殺制圧とは
 ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。
 ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。
 
 部品: 空挺降下とは
 徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが
 航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。
 当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、
 これらの訓練を必須としている藩国も多い。
 
 部品: 避難誘導とは
 災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。
 避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、
 混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。
 
 部品: 役割分担
 大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。
 その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。
 
 部品: 避難訓練の実施
 定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。
 
 部品: 万全な装備状態の維持
 自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。
 その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。
 
 
 部品: 銃火器の分解整備
 歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。
 銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。
 
 部品: 指揮系統の確認
 戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。
 指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。
 
 部品: 作戦目的の優先順位
 作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。
 その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。
 
 部品: ハンドサイン
 意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。
 
 部品: 集団戦における連携の重要性
 数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。
 特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。
 
 部品: 基本教練の意義
 基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。
 
 部品: 基本姿勢
 気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。
 これが出来なければ、何も始まらない。
 
 部品: 執銃時の動作
 小銃を装備した状態での基本動作の訓練。
 基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。
 
 部品: 礼式
 特に敬礼の動作について取り仕切る物。
 敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。
 挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。
 
 部品: 整列
 基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。
 部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。
 
 部品: 行進間動作
 整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。
 歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。
 
 部品: 格闘術の訓練概要
 軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。
 軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。
 もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。
 
 
 部品: 人体の急所についての知識
 速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。
 顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。
 
 部品:  徒手格闘
 武器を持たない無手の状況での技術。
 パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。
 
 部品: ナイフ術
 刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。
 多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。
 
 部品: 銃剣の使い方
 銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。
 刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。
 銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。
 
 部品: 歩兵にとっての射撃
 アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。
 火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。
 射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。
 
 部品: 射撃の訓練
 主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。
 使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。
 
 部品: 射撃姿勢
 射撃を行う際の基本となる姿勢。
 立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。
 基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。
 
 部品: 歩兵の流用実績
 このアイドレスはナニワアームズ商藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 以下の方より流用申請をいただいています。 
 ・玄霧弦耶様【玄霧火焔】
 
 部品: 使用条件
 個人技術であり、保有者:八守時緒を含む味方偵察部隊に付与され、偵察行動における部隊の機能向上を図るものである。この場合の味方とは八守時緒の判断に基づく。
 
 部品: ミーティング
 事前に参謀活動(見積もり・計画)を行う。早急に対処する事項。作戦に対する基本態度・基調、兵器の運用、特別に注意を払う事項について共有する。その際形容詞や副詞を用いず、感想は差し控える事。しかしながら、作戦そのものに影響がある事が予想される場合は、「自らの気持ちや感情に基づくもので事実とは異なる可能性がある」事を前置きした上で包み隠さず言う。その結果作戦行動に変更が求められる場合は参謀により訂正を要求してもらう。
 
 部品: 戦場の気象と地形
 戦場となると想定される地域の気象を予測する。天気予報と同じ。また地形については、緊要地形、接近経路と行進可能容量、障害、視界・射界、隠蔽・えい蔽について時間の許す限りにおいて可能な限り調査する事とする。ただし地形については敵部隊も同様の行動をする可能性がある為、待伏や鉢合わせに注意を払うものとする。
 
 部品: 敵部隊の情報
 偵察に基づき、規模、行動、位置、部隊、時間、装備を報告対象とする。偵察の方法については、時と場合により最適なものを選択するものとし、参謀の助言を求める事とする。
 
 部品: 変化を前提とする
 気象や敵部隊については時間経過による変化、伝達間のタイムラグが発生する事が予測される事、自らの陣営がそうであるように敵も前衛部隊や偵察部隊を使ってくる、敵情報についてあざむこうとしてくる事などが予測される為、留意する必要がある。敵情報は完全には入手できない事を常に想定する。
 
 部品: 報告
 偵察により得た情報はすみやかに味方陣営のしかるべき部署・人物に報告する事とする。この時、報告・伝達方法については、状況により適した方法を選択するものとする。報告内容は簡潔に気象・地形・SALUTEに基づいて行う。
 
 部品: 威力偵察の方針
 敵も偵察部隊や火力部隊を送り込んでくる可能性がある事、前衛となる事から最初に戦闘を開始する事を想定し、敵が火力部隊を用いる場合はこちらも火力で応じる事とする。また、偵察部隊の戦闘目的としては、「敵の発見」「接触を維持しつつ情報を得る」事となる為、戦力経済戦闘を基本とし、我が邦が強者なのか弱者なのか状況により判断し行う。次に「生き残り」「味方の主力位置・行動についてあざむく」「敵主力を操縦する」「敵主力の拘束」を目的とし、味方主力との合流を目指すものとする。この時、合流方法については主力の負担軽減を考慮するものとする。
 
 
 部品: 戦術的行動
 機動、攻撃、防御、攻撃転移・防御転移、追尾、退却、戦線離脱、を必要に応じて行う事とする。戦闘方針と現場の指揮官にの指示に基づくものとする。
 
 部品: 本隊との合流、退避行動における留意点
 本隊に合流する場合、敵により圧迫を受けている場合は接触を維持しつつ「生き残り」を目標として合流するものとする。この時、主力の負担を考慮しできるかぎり本隊の側方に回避し合流を目指す事とするが、敵部隊はこの行動を織り込み済みである事が予想される為、状況により適した方法を採用することとする。
 
 
 部品: 隠密偵察の方針
 隠密偵察は敵に悟られないよう、戦闘が予想される場所や敵の情報を入手する事が目的である。敵の伏撃を受ける事態や、不意の遭遇戦などが発生する自体を想定して行うものとする。戦闘が始まった場合には威力偵察に切り替えて味方主力との合流を目指す事とする。
 
 部品: 諜報活動
 戦闘が差し迫った状況でない場合、戦闘までに猶予がある場合に密かに情報を得る目的で活動する。活動にあたっては「情報を得る事」「生き残る事」「存在・味方情報を隠蔽する事」を方針とする。
 
 部品: 陣形の選択・変更
 その時の状況や方針に応じて適した陣形を採用する。参謀の意見を聞き総合的に判断するものとするが、急を要する場合は指揮官の指示に従う。
 
 部品: 隠密・陽動
 戦闘前に敵方に陣形を悟られぬよう、陣形の指示は暗号化した音・目視・感覚にする等隠密に行い、必要に応じて陣形作成時に陽動を行う事とする。ただし、味方に早急に指示が伝わらない・陣形作成に時間を要するようではいけない。
 
 部品: 提案する
 相手の話と自らの意見をすり合わせ、解決策や草案を提案する。相手の反応や意見に耳を傾け、誠意をもって語りかける。
 
 部品: 譲歩する
 相手の意見を鑑みて提案を少し相手の側にたって譲歩する。もちろん譲れない項目はあるだろうが、それ以外の項目で譲歩できるものがある場合は、譲る事で交渉を成功しやすくなるだろう。ただし、譲歩のタイミングは見計らうべきである。
 
 部品: 条件を出す
 相手の提案を受け入れる場合や、譲歩する場合に自らの立場にたった条件を出す。無条件に受け入れる事は必ずしも誠実とは言えない事もあるだろう。また、条件をだし交渉する事は問題や議題に真摯に取り組んでいる表れでもある。
 
 部品: 身だしなみを整える
 体を清潔に保つ事は健康の為に大事だが、自己管理出来ている表れでもあるし、周囲への気配りでもある。話をする相手に対しての最低限のマナーである。状況によって戦地や災害時は清潔に保つ事が難しい事や、またこ綺麗にしている事でかえって場にそぐわない事もあるだろう。その場合は必要以上に清潔さに拘らず、相手へのマナーを損なわない程度に整える。
 
 部品: TPOにあった服装
 祭礼や公式訪問、議会など公式の場ではフォーマルながら民族性を生かした服装。ビジネスの場では肌の露出を押さえてスーツを着用するなど、出席する場所と状況にあった服装を選択する。戦地や災害時はそれにあった服装をする。
 
 部品: 静聴する
 相手の目を見て静かにその話に耳を傾ける。例え自らの意見と違っていても、その言葉を遮らず誠意をもって話を聞く姿勢が大事である。
 
 部品: 同意を示す
 自分の意見と同じ場合や似た思想に基づく言葉には「微笑み」「頷く」同意を示しながら話を聞く。相手に自分も賛同している事を示す事で、相手の緊張を和らげる効果があるだろう。
 
 部品: 共感を示す
 相手が感情を高ぶらせた時、状況が許せば相手の気持ちを思いやり共感を示す。特に悲しみや悔しさ、悲劇的な状態や感情には配慮すべきである。相手の意見を聞き入れられるかはともかくとして、その気持ちを決して否定せずに尊重し、思いやりをもって接する。
 
 部品: 優しく語りかける
 自らが正しいと思う事を話す時や相手に指摘をする場合は、相手の事を思って優しく語りかける。相手を非難したり糾弾する事はせず、立場を尊重して思いやる。
 
 部品: 冷静に話す
 事実や状況をより正確に相手に伝える為には、感情を抑えて冷静に話すようにする。早口ではいけないしゆっくり過ぎてもいけない。正確に情報を伝える事を優先する。
 
 部品: 親しみを持って話す
 相手と意見を同じくする時、相手の境遇や立場に寄り添った時、親しみを持って話をする。この時はよほど公の場でなければ多少口調がくだけても構わない。素の自分を出しても良い。
 
 部品: 力強く言う
 時には力強く主張する事も必要である。自らの背後に守るものがあり、退く事ができない時。相手と決裂するも、自らの歩むべき道を確信している時。相手の目を真っ直ぐに見て、力強く自信を持って発言する。
 
 部品: 知識と経験を生かす
 ボディーランゲージは地域や民族、種族により異なる事がある。知識や経験を生かし、言葉によらない意志疎通を図ろうと試みる事ができる。
 
 部品: ボディーランゲージ
 対話を試みようとする相手の文化に根差したボディーランゲージで交流を図る。ボディーランゲージとはや態度、身ぶり、手振りなどである。猫に敵意が無い事を示すのに、ゆったりと背中を向けて寛いだりする事などである。
 
 部品: アイコンタクト
 比較的意志疎通ができるようになったらアイコンタクトが出来るようになる。アイコンタクトは信頼や愛情を示したり、何らかの行為を促す為に用いられる事が多く、これは意志疎通を行う双方の関係性などによる。
 
 部品: 文字のインプット、アウトプット
 音声によらない言葉の伝達方法として、文字を利用する。タブレット端末、紙、手のひらなどに文字を表しコミュニケーションを図る事ができる。
 
 部品: 触れ合う
 握手やボディタッチ、抱擁など、相手との関係性に基づき、触れ合う事でコミュニケーションを図る。ただし、使用にあたっては関係性が良い、仲が良い相手に限られる。拒否された場合はすぐに取りやめてあやまる事。
 
 部品: 日常的な修行
 ハイヒールとは主に女性用のおしゃれ靴であり、足を美しく見せる効果があるが、ハイヒールを履いて綺麗な姿勢で華麗に歩くにはそれなりの修行を要し、また足への負担もスニーカーなどに比べると大変なものである。常時ハイヒールを履く女性たちはこれにより足腰を鍛えているのである。また、美しく歩く為には全身の筋肉のバランスも大事であり、スタイルを維持する効果もある。
 
 部品: 足技特化
 一人前のレディーとして自分の身を自分で守る事も嗜みであり、自分以外のものを守れるのは尚良いのである。そこでハイヒールとそれにより鍛えられた足腰から繰り出される闘法が編み出された。編み出したのは1人の舞踏子だと言われているが定かではない。ハイヒール闘法を身につけるには、それぞれの技について先輩のコーチを受け訓練する事が必要になる。
 
 部品: キック
 鍛えられた足腰により繰り出される蹴り技。ハイキック、ローキック、回し蹴りなどがこれに当たる。気合いのかけ声と共に繰り出される。なおかけ声は各自お好みでカスタマイズして良い。
 
 部品: かかと落とし
 相手の脳天にかかとを打ち付ける技。成功した場合それなりのダメージがはいるだろう。はい?パンツが見える?見せパンですけど???
 
 部品: 助走付き飛び蹴り
 鍛えられた足腰によるスプリター的助走からの激しい飛び蹴り。当然ながらハイヒールのヒール部分が突き出している為痛い。突っ込みの掛け声と共にキメてもよい。
 
 部品: ハイヒール投擲
 ハイヒールを遠くに投擲する技。鍛えられた足腰を使い目標に向かい鋭くハイヒールを飛ばす。飛び蹴りが間に合わない場合に用いる。ただしハイヒールを片方投げてしまう為、使用する場面を選ぶ。
 
 部品: 回避
 ハイヒール闘法を練習するにあたり、特訓で組み手も行う為、近距離・中距離での回避技術も習得する。華麗なステップを主に全身の柔軟性を使って回避する。
 
 部品: 撤退
 ハイヒール闘法を習得したものにとってハイヒールは体の一部のようなもの。歩く事も走る事も自在なのである。なお鍛えた足腰により、ある程度の加重に耐えられる為、場合によっては近くにいる者を抱えて逃げる事ができる。
 
 部品: 罠対策訓練とは
 罠対策訓練とは、迷宮や対テロ作戦などで設置された罠に対して、効果的に無力化し、作戦を遂行するための訓練である。
 
 部品: 現場を想定した実地訓練
 市街地や民家、迷宮などを模した練習場で、罠を仕掛ける側と突破する側に分かれた訓練を行う。仕掛ける側にも回ることでより相手の心理を深く知ることができる。
 
 部品: 仕掛ける側の心理を学ぶ
 罠を仕掛けるのは知類である。そこには、相手の想定やくせが存在する。そういった相手の心理を学ぶことで、罠の発見や解除が容易になる。
 
 部品: 高物理域から低物理域まで知識として学ぶ
 トラップについては、高物理域から低物理域までどんなトラップがあるのか、知識として学ぶ。魔法を使った解除ができなくても、魔法を使った罠があることがわかれば、迂回をすることができるためである。
 
 部品: 罠が仕掛けられやすいところの知識習得
 足元や頭上のセンサーなど、罠がどこに仕掛けられやすいのかという一般則をしておくことで警戒ポイントを習得する。
 
 部品: ブービートラップや新しいトラップへの知識のアップデート
 人がついつい手に取りたくなるもの(ぬいぐるみや体重計、高価に見えるもの)などに仕掛けられたトラップに対する知識も習得する。また、こういった巧妙な罠は常に新しいものが出ているので情報が入り次第、勉強して知識のアップデートをかける。
 
 部品: 各種センサー類やツールへの習熟
 目視や耳などの五感だけでは発見できない罠もセンサー等を利用することで発見する可能性が上がる。各種の装備を使いこなせるように訓練をする。
 
 部品: 迂回できるなら迂回する
 罠の最大の弱点は、移動ができないことである。近づかなければ効果を発揮しないため、一番有効な策は迂回することである。
 
 部品: 罠の構造把握
 どうしても迂回できない、人質に仕掛けられているなど解除が必要な場合は、その罠がどんな罠なのかをつぶさに観察し、構造を把握する。
 
 部品: 罠の種類についての知識習得
 仕掛けられた罠が、爆弾なのか落とし穴なのか、毒ガスなのか、矢なのか。種類を知っていれば対策の立てようはある。まず知ることが大事である。
 
 部品: 罠の起動フラグについての知識の習得
 罠が起動するには何らかのきっかけが必要である。ここではそれを起動フラグという。起動フラグには振動、センサー、圧力など様々なものがあるためそれらのフラグについて知り、適切な対応を学ぶ。
 
 部品: 罠解除の訓練
 実際に使われている罠の模型を使って何度も解除の訓練を行う。罠の解除失敗は、チームメンバーにも危険が及ぶため、徹底的に体に叩き込む。
 
 部品: 深呼吸
 鼻から息を吸いお腹を膨らませ、ゆっくりと吐き出す事で、体の緊張を解すよう努める。腹式呼吸で副交感神経の働きを強める他、ゆっくりと息を吐き出す事に集中する事で気持ちを落ち着かせる。
 
 部品: ストレッチ
 深呼吸をしながら簡単なストレッチをする事で強張った体をほぐす。この時、状況に応じてストレッチする部位は選択する。あまり身動きできない状況であれば指を開いたり握ったりするだけでも効果が期待できる。
 
 部品: 冷静さを取り戻す
 火事場の馬鹿力という事もあるかもしれないが、自分の能力以上の事は出来ないという事を肝に銘じ、慌てても出来る事は限られていると言い聞かせる。
 
 部品: 過去を悔やむのも程ほどに
 「あの時ああしていれば」といつまでもくよくよしない。自分が判断した結果、今の私に至るのだと現在を受け入れる事で自分の状況を出来る限り正しく理解できる。
 
 部品: 経験を自信に変える
 自分よりも上手い人や頭のいい人はたくさんいるだろう。しかし、自分がこれまで培ってきた練習・経験が今の自分の力になっている。自分を卑下せず、今の仕事に集中する。
 
 部品: 護民官事務所への出仕
 護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。
 出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。
 
 部品: 出仕者の作業
 出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。
 また、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。
 これらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
 
 部品: 案件への対応
 案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。
 基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。
 3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。
 案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。
 解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。
 
 部品: 救済案件
 各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。
 関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。
 調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。
 
 部品: 仲裁案件
 諍いが起きた場合の仲裁をする案件。
 関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。
 調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。
 プライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。
 
 部品: 自主案件
 護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。
 基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。
 緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。
 
 部品: 護民官補
 護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。
 護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。
 
 部品: 藩国における役割
 藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。
 
 部品: 報奨と罰則
 護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。
 不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。
 藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。
 
 部品: 不正について
 活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。
 
 部品: 級について
 起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、準官長になるには2級以上が必要。
 長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。
 
 部品: 報連相の徹底
 護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。
 報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。
 
 部品: 流用実績(護民官)
 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
 藩国:使用者:使用アイドレス
 暁の円卓:みぽりん:みぽりん
 鍋の国:八守時緒:くま
 詩歌藩国:星月 典子:noriko
 FVB:オカミチ:オカミチ
 詩歌藩国:寅山 日時期:虎さん
 レンジャー連邦:三園晶:三園晶
 宰相府藩国:ポレポレ・キブルゥ:porepole
 フィーブル藩国:刻生・F・悠也:刻生・F・悠也
 世界忍者国:なかだい:なかだい
 世界忍者国:結城由羅:十五夜
 土場藩国:夜継景屠:夜継景屠
 るしにゃん王国:クレール:クレール
 
 部品: 尚書省への出仕
 各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。
 それぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。
 また、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。
 
 部品: 工部事務
 工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。
 
 部品: 紋章事務
 紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。
 
 部品: 財務事務
 財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。
 
 部品: 運輸事務
 兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。
 
 部品: 出仕者の作業
 出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。
 これらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
 
 部品: 吏族試験
 吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。
 
 部品: 藩国における役割
 藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。
 
 部品: 起家・栄達
 これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。
 また、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。
 
 部品: 功労に対する対価
 尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。
 藩国内での業務については藩国が労うこと。
 
 
 部品: 不正に対する罰則について
 また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。
 藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。
 
 部品: 報告と連絡と相談
 基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。
 
 部品: 吏族の流用実績
 [大吏族] 
 [市司]
 [暁の円卓藩国の戸籍と税制]
 
 また、それ以外においては次のアイドレスにより流用されている。
 [八守時緒(T20貴金属)] 
 [出仕経歴] ([乃亜・クラウ・オコーネル(T20版)]内)
 [八守時緒(T20鍋職人)]
 [にゃんこ吏族育成組織紅葉国部]
 [職業]([矢神サク(T20用)]内)
 [桂林怜夜]
 [事務処理系能力]([結城由羅_文官モード(T20)]内)
 [装備職業アイドレス]([小鳥遊敦]内)
 [ユーラ]
 [竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン(中物理気味)]
 [吏族としての阪明日見]
 [職業(GENZ)]
 [冴月]
 [よんた(PCファンタジー)]
 [近衛カケル]
 [神室の政治能力(T20)]
 [竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン(低物理ぎみ)]
 [花陵ふみ]
 [吏族5級]([クレール]内)
 
 
 部品: KSAR-1の基本性能
 有効射程:通常弾の場合約500m前後。治安維持弾薬の場合は150mほどに狭まる。
 連射性能:毎分500発ほど。治安維持弾薬使用時は暴発などの危険性が考えられる事から3点バースト射撃での運用しか認められていない。
 装填方式:箱型弾倉による。弾倉は通常弾用が30発。治安維持弾薬用のものは20発装填となっている。銃の変更にもない弾薬確認が容易に行えるよう、一部パーツに樹脂パーツが用いられ、弾倉の外側から残弾数がある程度確認できる様になっている。
 
 部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み
 共和国各国でT20・T21と使用された歩兵小銃や装備について検討した所、下記の2点が大きく要求仕様として上げられた。
 1.小銃単体での性能(RD)の向上
 2.治安維持装備としての対応
 
 前者に対しては各国で使用されている小銃のデータを元に開発を行うことでデータのフィードバックが行え性能の向上に繋がった。
 問題は後者の方で、これについては銃の構造での対応ではなく、通常時に用いる弾薬の他に治安維持用弾薬を用意し、運用時に切り替えることで対応する事となった。
 
 部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳
 KSAR-1は、カテゴリーとしてはアサルトライフルに分類されている。
 精度を重視し作動方式はショートストロークピストン方式を採用。小口径高速弾での射撃安定性にも貢献している。
 銃自体の構造も一般的であり、部品の組み換えで排莢口や各種セーフティなどのレバーの左右切り替えが行える。
 
 とここまでは設計時として問題はなかったが、銃自体の大きさなどで各国からの性能要求が大きく異なる問題が発生した。
 これまで使っていた銃に近い形のものの方が習熟も簡易であるという所からきているようで、
 基本的には曲銃床か直銃床の違いといった部分で多く要望が寄せられ、
 細かいケースだと、特殊部隊向けに室内での取り回しを重視するケースや、逆に長距離射撃安定性を求められるケース。果ては簡易狙撃にも対応した調節機構付きのストックの要望もあった。
 そのため、設計部ではストック自体を交換できるように対応し、各藩国で用いられていた形状に近いものを用意した他、
 折りたたみ対応・ショックアブソーブ機構を備えたものまで用意した。
 
 部品: 幅広~いオプションパーツへの対応
 共和国各国で共通して使用しやすい小銃を目指して開発されたKSAR-1であったが、
 応じられる性能要求にも限りがある。特に各藩国でそれぞれの規格で用いられていたオプションパーツの採用依頼はとにかく多く対応協議は難航した。
 (何せスコープ・サイト・暗視装置・フラッシュライト・レーザーサイト・光学照準器・フロントグリップ・バイポッドetcetc・・・と数の多いこと多いこと。)
 そのため、KSAR-1の開発チームはオプションパーツの一括採用を取りやめ、銃自体のレールシステムでの対応力を強化し、逆に各藩国独自の規格で取り付けを行っていたパーツに関してのみレール対応パーツを供与することで以前から使用していたものをそのまま流用する対応となった。
 その結果、使い馴染んだものを使えるというだけでなく、銃単体の生産コストを抑えることに成功した。もちろん標準的な光学照準器・グリップ・サイトなどは最低限用意されているため、これまで運用のなかった藩国でも対応は可能である。
 
 部品: 共通装備採用に当たっての留意点
 T21で生産された共和国共通型支援火器群もそうだったが、今回の小銃の場合、より幅広く運用されることが想定されるため、
 技術だけでなく銃自体の流出も大きな懸念材料となっている。そのため、各藩国でライセンス生産される場合は国営工場での生産のみとされ、
 生産の際も各銃にシリアルナンバーが付与され、流出対策を行っている。よくあるシリアルナンバーを削り取る手口の対策のため、通常整備では見えない位置に刻印されている他、樹脂ストックの原料に性能に影響しない範囲で各藩国ごとに異なる樹脂割合のものを使用している。
 
 部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性
 ようやく完成したKSARー1であったが、射撃試験中に想定外にジャムが発生し開発チームは原因の究明に追われた。
 結果としては、射撃安定性を重視し採用したショートストロークピストン方式の機関部の排莢口や開放部が大きいためにホコリや砂の影響を受けやすいというものであった。
 様々な環境下で用いられる小銃であったため、開発チームは機関部の再配置や排莢口などのカバーの設計を新規で行うとともに、
 従来の小銃よりもこまめに歩兵自身によるメンテナンスを行うことで当座の対策とした。簡易にメンテナンスが行えるよう、メンテナンスキットと、「らくらくマンガでわかるKSAR-1メンテ」と題した簡易マニュアルを付属させる念の入れようである。
 
 部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載
 治安維持弾薬への対応は開発初期から決定していたものの、通常弾薬と治安維持弾薬を両方撃てる機関部に設計した際にどちらを主として設計するかが焦点となった。
 どちらの使用時の安定性を優先させるべきかという事である。結論としては通常弾薬時の安定性を優先させる方向で結論が出たが、では治安維持弾薬使用時をどうするかという検討課題があり結果として治安維持弾薬でのフルオート射撃は断念という事となった。
 かといってセミオートオンリーでは運用に支障をきたす可能性が大という報告もあり、苦渋の決断として3点バースト機構の導入で対処することとなった。
 整備性が悪くなることが懸念されたが、射撃試験時のフィードバックからこまめなメンテナンスが推奨される事となったため問題なしとされ、セミ・フル・3点バーストの3機構搭載と近年では珍しい銃となった。
 
 部品: ソフトポイント弾の採用
 KSAR-1の治安維持用弾薬としてはソフトポイント弾が採用された。当初はゴム弾やコルク弾も検討されたが、
 そちらを採用した場合、銃の機関部自体にも大きく変更を入れる必要があった点と、
 宰相府藩国のライセンス生産品として鍋の国でも運用実績のあったライトサイクルガンでも用いられていたという、
 前例があった点を評価され、今回採用された。
 
 部品: ストッピングパワー重視
 ソフトポイント弾の長所であり短所でもある点として、貫通しないという事である。
 軍用としては扱いづらい点であるが治安維持としては貫通しないという点が対象以外への被害を減らすというメリットとなっている。
 ソフトポイント弾は弾頭が被膜されていないため、対内で広がり貫通せず残りやすい。宰相府のライトサイクルガンとほぼ同形状の弾薬であるため、対内で広がる距離も同じく直径2cmほどである。
 
 部品: 双眼鏡
 両眼それぞれに対物レンズ、接眼レンズを用意する事で立体的に遠方のものを拡大して観測できるようにした光学機器。
 偵察の際には離れた場所から対象を観察出来る事から重宝される。
 
 部品: レティクル
 双眼鏡を覗いた時に見える目盛り。
 対象物の大きさを目盛りで測る事で対象物までの距離か対象物の大きさの
 どちらか一方が分かれば他方を計算で算出できる。
 偵察時の観測では重要な機能と言える。
 
 
 部品: ラバーコーティング
 全面をラバーコーティングする事で滑り止めと耐衝撃を向上させている。
 これにより激しい運動にも耐え、また汗ばんだ手で取り扱っても落とす心配が無い。
 
 部品: 光の損失の低減の工夫
 多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。
 これにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。
 
 部品: 衝撃保護テスト
 軍事行動時の厳しい環境下での使用を想定した耐衝撃テストを実施し、
 それらをパスした軍用規格を満たす耐衝撃性能を誇る。
 
 部品: 双眼鏡の防水加工
 本体内部に窒素ガスを充填させる事で双眼鏡の防水機能を獲得させている。
 雨天や水辺での作戦行動でも故障する心配をせずに活動できる。
 
 部品: 携帯し易い形状
 一般的なコンパスは円形かつ厚みがあるため、携帯しづらい。
 またある程度上から覗き込まないとパット見で見えづらいため、
 軍用コンパスでは100×60のカードサイズで、その内部にコンパスが内蔵されている。
 コンパス部は薄く成形されており、ある程度横から見ても針が見やすい工夫がなされている。
 
 部品: 透明な本体に引かれた線の秘密
 コンパス部以外は透明なプラスチックで出来ており、何本かの直線と長辺には定規の目盛りが引かれている。
 この直線には意味があり、コンパス部の周りについたダイヤルと合わせることで簡易分度器となる。
 本体の直線に一辺を合わせた後、ダイヤルを回し、コンパス内側に引かれた直線をもう一辺と合わせることでダイヤルの目盛りが角度を指し示す様になっている。
 地図がない場合でも観測などと照らし合わせ簡易地図を作成する際も重宝する。
 
 部品: コンパスとしての機能
 軍用コンパスはもちろん方位磁針として機能する。
 パット見でしっかりと視認できるようにコンパス部には透明な油を充填し、針の振れを軽減する工夫がなされている。
 常に方角を意識することで急に攻撃を受けた際や反撃時などにどちらの方角からきたものか、あるいはどちらに向かって攻撃すればいいのかの意思疎通を図りやすい。
 
 
 部品: 本格的な方位決定には向いていない。
 軍用コンパスはあくまで歩兵それぞれが持つ装備であるため、本格的なレンザティックコンパスのような、
 精密な方位観測や方角測定にはあまり向いていない。
 その代わり量産性は高く、歩兵に充分行き渡った。
 
 部品: 歩兵が所持する地図について
 歩兵にとって地形は味方である。その地形を把握するのに地図は無くてはならないものといえる。
 とはいえ全国の地図を常に持ち歩いていてはそれだけで荷物が膨大になってしまう。
 基本的には作戦展開地域とその周囲の地図を作戦内容に応じて携行する。
 緊急展開時など予め地図を用意できない場合は現地での偵察結果を白紙に書き込んだ簡易地図や、
 民間で発行されている地図を現地調達するなどして、不足部分を補うことがある。
 
 部品: 任務に応じた手榴弾一式
 通常は破片手榴弾が2つ補助兵装として貸与される。
 これらは任務の性格に応じて変更され、治安維持時には発煙手榴弾や閃光手榴弾などが貸与される。
 使用しなかった場合は装備とともに個数を厳格に管理される。
 
 部品: サブアームと呼ぶべき武器類
 拳銃などはサブアームとされ、メインではないもののいざという時のために各国で用いられている拳銃が支給される。
 これは手に馴染んだものの方が扱いやすいためであり、各国の銃器製造業に配慮した形でもあった。
 
 部品: 多目的サバイバルナイフ
 装備の中には必ずサバイバルナイフが支給されている。
 近接格闘時などに用いられるのはもちろんであるが、それ以外にも調理・狩猟・伐採等にも用いられる。
 また大体のサバイバルナイフの背にはノコ刃の用になっており、ロープなどを簡単に切除しやすくなっている。
 また、柄の部分が空洞になっているものもあり、その中には防水マッチや釣り糸などサバイバルに役立つ物が入っている。
 
 部品: 共和国歩兵共通装備パックとは
 共和国歩兵共通装備パックとは、共和国共通支援火器シリーズを開発したリワマヒ国の蒼燐が、歩兵装備の共通化を検討するために作成した試作装備群のことである。
 パック内の装備は、標準的な歩兵銃・基本偵察装備・サブアームなどの補助兵装で構成されている。
 戦闘時にはこれらを状況に応じて複合的に使用して戦闘を行う。また、偵察装備は偵察だけでなく狙撃兵の観測補助や砲兵の補助を行う際にも活用されている。
 
 部品: 暗号の目的
 暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、
 またはその変換アルゴリズムそのものを指す。
 第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。
 
 部品: 様々な形式
 暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。
 あらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、
 特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、
 情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。
 低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、
 高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が
 それぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。
 
 部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
 子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。
 また暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、
 組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。
 そのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。
 どの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、
 そのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。
 
 
 
 部品: 暗号の研究
 これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。
 新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。
 そのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。
 よって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。
 
 
 部品: 発想力
 暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。
 複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。
 暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、
 解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。
 
 部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
 暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。
 その形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。
 それは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、
 高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。
 
 
 部品: 複数人での研究・考案
 暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。
 これは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、
 またお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。
 
 
 部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
 完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。
 認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。
 認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。
 
 
 部品: 暗号の入手
 暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。
 また一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。
 暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。
 
 
 部品: 暗号に関連する状況の情報分析
 暗号は情報をつたえるものであるため、その暗号が使われたのがどういった状況であるか、が暗号を解読するための重要な手がかりとなる。
 相手が撤退するたびに特定の言葉を使っていたとすれば、その言葉は「撤退」を表す、と仮定することができる、といった具合だ。
 暗号とそれが使われる状況、状態を細かく分析分類すればするほど、解読に近づくのである。
 
 
 部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
 入手した暗号と暗号が使われた状況より、暗号で変換される前の情報の予測を立て、その予測をもとに仮定を進め他の暗号を解いていく。
 これが暗号解読の基本である。
 よって入手した暗号の数や種類が多ければ多いほど、そして状況の情報が詳細であればあるほど、暗号解読は容易になる。
 そして専門的な暗号解読の技術を持つ者は、より少ない暗号や情報からいくつもの仮定を導き、解読することが可能だ。
 
 
 部品: 解読時のひらめき
 暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。
 暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。
 解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。
 
 
 部品: 暗号解読のために必要な知識
 暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。
 例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、
 魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。
 また暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。
 そのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。
 とくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。
 
 部品: 状況に合わせた暗号の使用
 秘匿したい情報を伝達する際、発信者は暗号を扱う立場の人々に情報を預け、暗号化して送り届けてもらう必要がある。
 その時、暗号は状況に適したものを使用しなければ効果がない。
 例えば夜に味方に合図を送る暗号ならば矢文ではなく光によるものが適しているだろう。
 暗号の形式、アルゴリズムは様々あり、それらから最も届けたい人物に届きやすく、第三者には暗号とわからないようなものを選択する。
 
 
 部品: 暗号化を行える人物の制限
 暗号化は、諜報組織または情報を司る役割の人々のみが行うことが出来る。
 その中でも機密を厳守することが出来、素行に問題がなく、人格的に信頼がおける人物であることが
 それらの組織・チームの中で最も上の地位の人物に認められて、初めて暗号化の作業に携わることが出来る。
 
 
 部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
 考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、
 それらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。
 
 
 部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
 暗号化を行うにあたり、使う暗号の形式、アルゴリズム、暗号鍵が1つだけでは解読される危険性が高くなる。
 よって常に複数の暗号の種類が採用されている状態で、暗号化の際はそのどれかを不規則に使用し、変換する。
 
 
 部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
 同じ暗号は使えば使う程相手に情報を与える為、解読されやすくなる。
 よって定期的に新しく考案した形式・アルゴリズムの暗号に更新することで、解読の危険性を下げることが出来る。
 また、第三者に暗号が解読された可能性が出てきた場合、解読された暗号形式・アルゴリズムの正式な使用を停止し、新しいものに切り替える。
 解読された暗号形式・アルゴリズムは情報伝達には使用されなくなり、第三者へのダミー、攪乱のために使用されることが多い。
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