コーナー2001~2010

2010年[編集]
性のコーナー
2010年4月頃から「空脳アワー」で読まれていた「性の目覚め」が分離。リスナーが性の目覚めを感じたエピソードを紹介する。同年5月からは、読み上げられたエピソードの最後に、伊集院が納得した場合は「おーはよぉーござぁいまぁーす!」と伊集院が叫んだ後、ラジオ体操の歌が流されている(後にBGMとして最初から流される様になる)。オープニングテーマはライオネル・リッチーの「Say You, Say Me」を使用(「性」と「Say」のダジャレ)。「性の目覚め」の他には、自分流の自慰のやり方「俺のやり方」(BGMはフランク・シナトラの「マイウェイ」)、自慰しているところを親に見つかってしまった体験「自慰メン」(BGMはGメン'75のテーマ曲)、好奇心から実験をしてしまった「デンジエロ」(BGMは「ああ電子戦隊デンジマン」)、その他ノンジャンルのネタも取り上げていた。2010年9月13日(第788回) - 2013年9月9日(第933回)
新しいお母さん、新しいお父さん
2010年7月から8月にかけての「ナイナイアルアルコーナー」において2回にわたり「新しいお父さん」をお題に据えた事から、ステップファミリー(再婚)経験のない伊集院が連れ子体験はどんなものか体験談を募集するコーナー。妄想や作り話は禁止。伊集院は「義理の兄弟(姉妹)が異性の美人でドキドキした体験」等を期待し、かなり軽い気持ちで募集をかけた(投稿フォームにも「くれぐれも、自分の中で処理できている方に限ります」「悲しい話は、こちらが処理できませんのでゴメンナサイ」などの条件が書かれていた)のだったが、実際は重い投稿ばかりだったため2010年8月30日(第775回)の1回のみで終了。
普通
井上陽水「東へ西へ」の「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ」のような、思わず力が抜けてしまうごく普通の言葉を募集するコーナー。伊集院が井上の娘、依布サラサと共演したことがコーナーのきっかけ。途中からあまりの投稿数の多さに「一普通入魂」として一人当たり週1通のみの投稿に絞るよう呼びかけている。伊集院はこのコーナーをはじめるに当り、「間違いなく短命」「5分以上は続けられない」「夏までにはありません」としているが、結局夏が終わる頃までダラダラと続いた。伊集院本人が気に入ったネタには、「変なガラでもシャツはシャツ」「準グランプリは悔しい」「牢屋はつらい」「変な名前のお医者さん」「喪主は生きている」「筆圧の強い女」「5人兄弟はにぎやかだ」「ズボン」などがある。2010年6月14日(第765回) - 2010年9月6日(第776回)
2009年[編集]
巨匠・伊集院監督のテンション高めで良い曲ぶつけりゃハイOK!!
何でも無い文章でも、エンディング場面で「ファンキーモンキーベイビーズの『ちっぽけな勇気』でもかけてりゃなんとかなる(感動のシーンっぽくなる)んじゃねえか?」という発想で、投稿された怪文・珍文・電波文・自虐文を読んだ後に、場が盛り上がるようなヒット曲をBGMとしてかけてみるコーナー。2009年9月28日(第728回)開始、2009年12月14日(第739回)を最後に放送されなくなり、それから1年3か月後の2011年3月に投稿フォームが削除された。
つかなくてもいい嘘コーナー
タイトル通り、「つかなくてもいい嘘」を1行でしたためるコーナー。2009年10月12日(第730回)に伊集院が投稿者のラジオネーム(「ピーマンがうまい(嘘)」)から勢いのみで制定。しかし投稿内容の趣旨がリスナー・伊集院共に不明確でズレがあったため2009年10月19日(第731回)の1回のみで終了。
嘘るるぶ
ウソだらけの観光情報を紹介するコーナー。ウソの観光地をでっちあげる2004年の「いい旅夢奇文」コーナーに近いが、こちらは実在の観光地にまつわるデタラメな情報を考えるもの。なお、「るるぶ」はJTBパブリッシングが発行する有名な観光ガイドブック。2009年3月23日(第701回) - 2009年5月18日(第709回)。
早熟おじいちゃん
リスナーの平均年齢が高いことから「おじいちゃんの若い頃は〜」と言う切り口で、若者が知らず、かつ聞いて驚くような数年から数十年前の風俗・流行・文化などを投稿してもらうコーナー。テーマ曲はZZトップの曲("ZZ"と"ジジイ"をかけている)。2009年2月23日(第697回) - 2009年3月23日(第701回)。
2008年[編集]
デブとドブスがコンブリオ
ジョスカン・デ・プレ作曲の「心惹くこの形見の衣よ」(Dulces exuviae)にのせて、デブやドブスの様々な発言やシチュエーションを紹介するコーナー。「音5・7・5」のコーナー末期に多かった「ドブス締め」の句の発展型といえる。デブネタの場合、伊集院が自覚してしまうものもあり、ドブスネタでは伊集院が「良いドブス」として取り上げることもある。2012年からは「デブのみ」「ドブスのみ」でコーナーを占める事が多い。
「心惹くこの形見の衣よ」は、TBSラジオの2008年10月改編でこの番組の放送後の時間帯にスタートした『OTTAVA con brio』(TBSラジオでの放送は2010年3月終了)のテーマソング。この曲が深夜番組にあるまじき眠りを誘う曲調であることを伊集院が取り上げたことから設けられた。勝ち抜きカルタ合戦に「ドブスカルタ」として統合される形で終了。
2008年11月10日(第682回) - 2014年2月10日(第956回)
顔コレクション 十面鬼
様々な状況を紹介し、遭遇した人間の喜怒哀楽では言い表せない複雑な顔の表情を想像しようというコーナー。
タイトルの十面鬼は特撮番組『仮面ライダーアマゾン』に登場する敵組織の首領からとられた。コーナーのオープニングには、伊集院のタイトルコールの後に『仮面ライダーアマゾン』の主題歌が流れる。
2008年11月10日(第682回) - 2012年12月31日(第897回)
ツンデレ善行
自分の行ったちょっとした善行が、実は悪意をもって行われたかのように語るコーナー。投稿数が少なく、2008年11月24日(第684回)の1回のみで終了。
絶対見逃せ
この番組のリスナーの嗜好とはかけはなれた「絶対に見逃したほうがいい」お薦めしないテレビ番組をあえて観て、表向きには誉める形で感想を書いて送るコーナー。『グータンヌーボ』(関西テレビ・フジテレビ系)と『恋するハニカミ!』(TBS系)を交互に「見逃し」続けることになると気づき終了。2008年11月10日(第682回) - 2008年12月1日(第685回)。
これだけ走ったよ
ダイエットのための運動で、やる気を保つためのユニークな目標やシステムを考えるコーナー。テーマ曲はヴァンゲリスの「炎のランナー」(同名映画のテーマ曲)。2008年11月10日(第682回) - 2008年11月24日(第684回)の2回のみ。
日常モンスターハンター
理不尽なクレームをつけてくる「モンスター」こと客を目撃・体験したことを報告し、伊集院が分類するコーナー。タイトルの「モンスター」はモンスターカスタマーから。「読んでると凹む」(伊集院本人は「読んでいるとしょっぱくなる」と表現)という理由から打ち切り。2008年7月7日(第664回) - 2008年10月27日(第680回)。
いのしんさん
その言葉の字面や音の響きから連想される意味と、実際の意味がまったく違う例を送ってもらうコーナー。例「ゴルゴンゾーラ」…ゲームで何度か形態変化をするラスボスの名前に思えるが、実際はチーズ。タイトルもイノシン酸が「猪熊新造さん」という人名の愛称のように聞こえることから。BGMは谷山浩子の「ねこの森には帰れない」で、かつて伊集院が深夜放送で声だけ聞いていた時のイメージと、実物の写真を見たときに感じたギャップから。2008年6月30日(第663回) - 2009年1月19日(第692回)。
ダジャレGメン
商品のネーミングやキャッチコピー、番組やCM中の選曲や台詞などに隠されたダジャレや語呂合わせという「犯罪」をGメンとして「検挙」していくコーナー。2008年1月21日(第640回) - 2008年6月9日(第660回)。
1億人が泣いた!感動のつくり話
伊集院が実際に目撃した「おばあさんを乗せたサイドカーが停まっていた」という状況から想像を膨らませ、感動のエピソードをでっちあげるコーナー。一般の人が涙しそうなシチュエーションが求められ、ウケ狙いのネタは採用されにくい(伊集院談)。2008年1月14日(第639回)に募集を開始するも他コーナーに押され放送回数は少なく、2008年3月31日(第650回)を最後に放送されなくなった。その休みぶりは(主に自虐)ネタにされていたが、結局2008年8月頃に投稿フォームも消滅。
2007年[編集]
ゆるい呪いコーナー
呪いたい人に対して「死ねばいいのに」と思って本当に死んでしまったらシャレにならないので、「生涯、割り箸を割った時の左右のバランスが変であれ!」の様な微妙な不快さを与える呪いを考えるコーナー。コーナー乱立で時間の余裕が無いため、ジングルとして流されていた。2007年8月27日(第620回)からスタート、2007年12月17日(第635回)を最後に3年以上もコーナーが行われていないという状態が続いたが、2011年3月になってようやく投稿フォームが削除された。
ナイナイアルアルコーナー
お笑いのあるあるネタは枯渇しつつあるので、新たに「絶対にありえない状況におけるあるあるネタ」を募集するコーナー。「服の代わりにピーナッツバターを塗っているときのあるある」(初回)のようなテーマがほとんどだが、「クリスマスイブの夜、一流ホテルのスイートで彼女と2人っきりのときのあるある」(2007年12月24日)や「木村拓哉が総理大臣になるドラマのあるある」(2008年6月16日、フジテレビ系でそのような内容の『CHANGE』が放映されていた時期)といった、皮肉で「ありえない」としたものを募集したこともある。テーマ曲はBLACK BOTTOM BRASS BANDの「ストロベリー・ダンス・アワー」(関西テレビ・フジテレビ系『発掘!あるある大事典II』のテーマ曲)。ネタが読まれた後、構成の渡辺が「ある!ある!」や「ある?」等といった音声を流して判定する。一時期は「何でも流行に乗ろうとする」矢口真里や「青森県と他県との違いをやたらと自慢する」新山千春がネタの対象となることが多かった。2007年8月27日(第619回) - 2011年7月18日(第822回)。
(読書の秋特別企画)伊集院光著「のはなし」読んでもないのに読書感想文
伊集院光が執筆し、当時出版されたばかりの『のはなし』(宝島社、ISBN 978-4796660945)を読んだという建前で、明らかに読んでないと思わせる的外れな感想文を募集するコーナー。250文字以内という制限があり、以前の「200文字でやっつけろ」の対象作品限定のリバイバル版といえる。2007年10月8日(第625回)の1回のみで終了。
音5・7・5
川柳系。毎回ある効果音をお題にして、それからインスピレーションで川柳をつくる。タイトルや内容は伊集院が司会を務めていた『カシャッと一句!フォト575』(NHK BSプレミアム、当コーナーの放送当時はNHK BS2)のパロディ。末期には、最後の部分を「〜どブス」で締めるネタが多く寄せられた。2007年8月27日(第619回) - 2008年11月3日(第681回)。
3段オチ日本代表 ホップ・ステップ・ジャパン!
3段オチコーナー。毎回11人の芸能人の中から3人を選び、ある状況や質問に対し、それぞれがどう答えるかを考える。2007年8月27日(第619回) - 2007年10月15日(第626回)。伊集院本人は「難しかった」と反省している。
夏休み特別企画「カブトムシの秘密」
自虐系。学研の「99のひみつシリーズ」[1]の「カブトムシの秘密99」を読んでいないような現代っ子に、カブトムシについての「うんちく」を3段ネタにして送るコーナー。1・2番目はまともなカブトムシに関する知識が語られるが、3番目にはダメ人間ネタや、過去のトラウマエピソードが長々と語られる。好評のため、期間延長。最終的には短編小説レベルの長文が3番目として読まれていた。2007年7月30日(第615回) - 2007年10月1日(第624回)。
5W1H1I1W1Hコーナー
Eddy Wataの「La Bomba」に乗せて、番号のふられた「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「だれと(With)」「なにを(What)」「どうした(How)」(本来の5W1Hは「With」ではなく「どうして(Why)」)、一方そのころ「俺は(I)」 「何を(What)」「どうした(How)」の文節を選出、偶然に文章全体が意味の通るものとなったら成功、というコーナー。2007年6月11日(第608回)とその翌週のスペシャルウィークで行われたが不発続きで終了。
リストカッターケンイチ
自虐系・体験談系。少しでも嫌な事があるとすぐにリストカットしてしまう、精神的に打たれ弱い「ケンイチ」君の行動を、子供向けアニメ風に書いて送る、自虐・だめ人間系統のコーナー。「ケンイチ、◯◯◯の巻」というタイトル(とてもリストカットに追い込まれるとは思えないものも多い)で、『新オバケのQ太郎』主題歌のインストに乗せて彼の日常が紹介されるが、次第に心が凹む状況に追い込まれ、最終的には彼が手首を切ったことを意味する『みなし児のバラード』のインストが流れる。後期には実体験をもとにしたネタを送る人も増え、自虐ネタ系の傾向が強くなった。2007年4月30日(第602回) - 2007年12月31日(第637回)までで自然消滅。2005年6月27日(第506回)のweb配信で語った「リストカッタージュン」という珍奇な話が設定の元になっている(ちなみに、ジュンは女性)。
やばいかあちゃんコーナー
タイトルは島田洋七の小説『佐賀のがばいばあちゃん』のパロディ。自分の母親の、特に思春期以降の男子にとってキツく感じる体験を募集する、やや自虐系なコーナー。「もうなんか読んでてキツいから勘弁してくれ」という伊集院の切なる願い(?)故か放送回数は少なかった。コーナーのテーマ曲はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」。2007年4月30日(第602回) - 2007年7月23日(第614回)。
火ダネを投げ込め
平和志向の芸能界に根拠のない「火ダネ」を投げ込み、ケンカさせようという有名人いじり系コーナー。プロディジーの「Firestarter」に乗せて(初回のみディープパープルの「BURN」)、送られてきたデマを次々に読んでいく。2007年4月23日(第601回) - 2007年9月10日(第621回)
新カテゴリー美女コーナー
当時、流行の「エロかっこいい」から始まり、「ブス可愛い」とまで言われだしたので、無理のあるカテゴリを作る有名人いじり系コーナー。オープニングのテーマ曲は倖田來未の「キューティーハニー」。2007年4月23日(第601回) - 2007年9月3日(第620回)。
今週の太田総理
『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』(日本テレビ系、通称「太田総理」)内で、どのようなマニフェスト(議題)が掲げられ、ゲストの反応など、どのような展開になるかを予想する有名人いじり系コーナー。2007年4月23日(第601回) - 2007年5月21日(第605回)間の3回のみで自然消滅。
夢太郎がくる
電波系。「仮面を被りマントをつけて、全身タイツ」、「胸にはトレードマークの漢字一文字」、「長靴を履いている」、「袋を持っていて、中に何が入っているかは会った時に見せてもらえる」、これらの特徴を持つ架空の人物「夢太郎」の事を強く念じながら眠り、その時に見た夢の詳細を送ってもらう電波系コーナー。テーマ曲は「夢廃工場99」と同じく宮城まり子の「夢を見たの」。2007年4月16日(第600回) - 2007年7月9日(第612回)。
おしえて俺DJ
自分が中学時代に持っていた悩みに対し、大人になった自分がDJとして答えるコーナーになる予定だったもの。募集開始は2007年4月16日(第600回)のコーナー乱立スペシャルだが、結局一度も行われずに終了。伊集院曰く、自分への戒めとして投稿フォームを残している(2007年9月10日放送分のエンディングで発言)とのことだったが、2008年5月にそれも消滅。
大バカの壁
2007年2月5日(第590回)のフリートークから派生。タイトルは養老孟司の著書『バカの壁』のパロディ。街中の味ある頭の悪い落書き(たとえば「巨乳」と書くところを「臣乳」と書いたものなど)を送る初の写真ネタコーナー。2007年2月19日のスペシャルウィークでは「大バカの壁巡りの旅」として、送られてきた落書きを実際に見に行く企画を行った。このコーナーでは、ノベルティーに「深夜の馬鹿ード」のほかに伊集院のサイン入り「大バカの壁ポラロイド写真」が付いてきた。コーナーのオープニング曲はモデスト・ムソルグスキー作曲の『展覧会の絵』(ラヴェル版)の「プロムナード」。投稿された落書きの文字を読み上げる時のBGMはグスターヴ・ホルスト作曲の組曲『惑星』の第4曲「木星」。2007年2月12日(第591回) - 2007年8月27日(第619回)。
2006年[編集]
乳酸の向こう側
伊集院が自転車に乗ったり、夜の散歩中に聞いているiPodに、リスナーやプロデューサー・池田が薦める曲を入れておき、次週に“来た”と感じた曲を紹介する。タイトルは長距離サイクリング中の“乳酸が身体に溜まった状態を越えた”ランナーズハイ(伊集院曰く「サイクリングロー」)風の感覚から。2006年11月20日(第579回)のフリートーク中に「サブリミナルリクエスト」の名で募集開始され、翌週と2006年12月18日(第583回)にコーナーとして放送され、以降はフリートーク中に時々曲について語られた程度で、伊集院に曲を薦めるための投稿フォームとして残っていたが、2011年3月になって投稿フォームも消滅。
犬棒2008
カルタ系。古典的な「いろはかるた」の読み札に込められた教訓やことわざは現代人には伝わりにくいため、2008年度版を作ろうというコーナー。頭の一文字と元の意味を変えずに今風にするもので、川柳系コーナー同様に「自虐ネタ」「だめ人間ネタ」「芸能人ネタ」が多い。コーナー数が増えたこともあり、途中から不定期コーナーになったものの、カルタは無事完成し終了。2006年12月18日(第583回) - 2007年11月5日(第629回)。
エンタの何様
2006年11月13日(第578回)のフリートークから発生。リスナーがテレビなどで発見した、面白いギャグを言う新人お笑い芸人の発言を書いて送る(という建前で、実際は有名人やタレントの痛い発言・ギャグではない天然ボケなどを「ネタ」とみなしてからかうもの)という久々の芸能人いじりコーナー。2006年11月27日(第580回) - 2007年8月27日(第619回)。
なお、このコーナーの開始当初のフリートーク(2006年12月18日・第583回)によると、『エンタの神様』(日本テレビ系)を批判していた伊集院に対し、『エンタの神様』のプロデューサーであった五味一男から「2人でトークショーをしよう、客は全員“アンチエンタ”でいいし、全力でお前をねじ伏せる」とのメッセージを人づてに聞かされたという。伊集院はそのことについて、温和に話そうとしていたものの、五味を「ゴミクズ、スクラップ」と罵り、明らかに怒っていた。10分程度この件に関して話し、最終的には「変わった人だとは聞いてたけど、ここまでとは。お前が来いよ。でもお笑いの考えが違うから絶対噛み合わないけど」と言うも、これ以上関わりたくないのか「家族もある人に、死ねばいいと言ったのは悪かったね、一生うんこで出来た家に住まなきゃいけなくなれ、人糞だぞ」と笑いで締めくくった。
久夛ちゃんこれで儲かるよ
当時発売が発表されたドライビングシミュレーターゲーム『グランツーリスモシリーズ』の最新版『グランツーリスモHD』[2]について、登場する車やコースに課金制度を導入することを東京ゲームショウ2006の基調講演で熱く語っていた「久夛ちゃん」こと久夛良木健(当時ソニー・コンピュータエンタテインメント社長兼CEO)に、今のゲームはこういう部分からお金を取ればもっと儲かるよと教えてあげるコーナー。2006年10月9日(第573回)と翌週の2回のみで自然消滅。
200文字でやっつけろ
電波系。雑誌でよく見られるいいかげんな映画や音楽、書籍などの紹介記事風の、やっつけ仕事のような文章を200文字に収めて送るコーナー。2006年8月28日(第567回)開始、2007年3月19日(第596回)までで自然消滅。
赤坂25時 カリスマホストへの道
替え歌系。ホストに憧れる伊集院が一流のホストになるために、番組を聴いているホスト(もちろん実際は普通のリスナー)の人達から自分の店で流行っている、客が大塚愛の「さくらんぼ」のカラオケを歌っている時の「コール」(合いの手)を募集するコーナー。要は曲にあわせて珍言妄言を吐いていく、バカ歌系コーナーである。なお、「赤坂」は、TBS放送センターがある町で、繁華街としても知られている。2006年8月28日(第567回)に募集開始、2006年9月18日(第570回)で自然消滅。
俺の小まん / さよなら俺の小まん / やっぱり小まんが好き
童貞系。「ハレンチ学園」での「ロッテのキャンディー『小夏』の個包装に書かれたキャラ紹介(『小夏の家は海の見える丘の上にあります』など)を読んで、小夏ちゃんに恋をしてしまった」という投稿から、伊集院が早速買ってこさせた「小梅」でも同様なのを確認。そこから童貞ではとても手に負えない感じの、大人な「完熟マンゴー味の『小まん』」ちゃんのプロファイルを作り上げる、ということで始まったコーナー。コーナー後にメール投票を行い、上位3つを公式プロファイルとして決定した。ロッテがいつまでたっても商品化しないという建て前で終了し、「いい女」作りとは正反対なプロフィールを作る「さよなら俺の小まん」へ。2006年8月7日(第564回) - 2006年10月9日(第573回)。
次に「俺の小まん」で築き上げたいい女像をぶち壊す、やっかいな「オッサン」や「オバハン」風な、ダメ人間な小まんの行動を投稿するコーナーに変更。2006年10月16日(第574回) - 2006年11月13日(第578回)。
さらに翌週、一度貶められた小まんのイメージを払拭するようなちょっとした彼女のいい面を見つけた、と報告するコーナーになったが、1回のみで自然消滅。
伊集院の『お〜い俺』
川柳系。「俺ら百ニート一首」を受け継いだコーナー。伊藤園「お〜いお茶」のラベルに書いてある俳句の中から一句を伊集院が選び、その句の一部をもじって面白おかしくしてみようというもの。中には俳句の言葉を殆ど全て変えてしまう(例えば「夏期講習」という言葉があれば「かき」のみ残して全部変えるなど)ものから、俳句の形式である五・七・五にすらなっていない作品もある。内容は真っ当な添削から自虐系、果ては珍文系までいろいろ。しかしネタ元の伊藤園からクレームが来たらしく、募集をかけたままコーナーは打ち切られた。2006年7月3日(第559回) - 2006年11月20日(第579回)。
ドブス頂上決定トーナメント ブス1グランプリ
プロレスの登場シーンを模して、ブス同士のリングアナウンスを送るコーナー。キャッチフレーズ、リングネーム、紹介文の 3 つで構成されたアナウンスを、伊集院が声を張り上げて行う。勝敗は、より付き合いたくない方が勝者となり、その判定はブースの外にいるスタッフのプロデューサー・池田、AD・中山、アルバイト・河野の多数決で行われる。リングアナウンスは事前に収録しているが、その際のテンション上げすぎから来ると思われる偏頭痛により度々中止になるため自然消滅。2006年5月29日(第554回) - 2006年7月24日(第562回)。
ネーミングクエスト
『ドラゴンクエストシリーズ』のモンスターの種類と、新たに付ける名前とその理由(有名人いじりネタや見た目からの下ネタなど)を書いて送るコーナー。2006年5月1日(第550回)の伊集院のゲームキャラクターの名前付けに関するフリートークから派生、FAX・メールによる募集からコーナー化したもの。ドラゴンクエストのモンスターをリスナーが知っているということを前提にしていないので、その都度モンスターの外見や特徴を説明せざるを得ず、無理があったようである。2006年6月26日(第558回)までの3回のみで自然消滅。
ドキドキ冒険伊集院島ゲーム
自虐系。『アンゲーム』という欧米のすごろく形式のゲームのパロディで、「伊集院島」という架空の島にある場所・動物・物をマスとして作っていくコーナー。ネガティブな内容ばかりのマスが作られていた。2006年5月1日(第550回)開始、2007年2月5日(第594回)までで自然消滅。2007年正月の「お正月だよ録音スペシャル」内にて実際に伊集院・構成渡辺・若手芸人で遊んでみるという企画が放送された。ハガキを読む時に流れるBGMは「ひょっこりひょうたん島」のテーマソング。
僕の中のアイツ
雲の上の存在のような有名人でも、よくよく考えてみると実は自分とこんな共通点があった、と報告するコーナー。しかし憧れの有名人とのいい面での共通点ではなく、嫌っている有名人との悪い面での共通点ばかりを取り上げる、有名人いじり系かつ自虐ネタ系コーナーであった。2006年2月13日(第539回) - 2006年2月27日(第541回)で募集をかけたまま自然消滅。
俺ら百ニート一首
川柳系。ニート社会にぴったりはまる和歌で遊ぼうというコーナー。タイトルは小倉百人一首のもじり。毎週出題される上の句を聞き、下の句14文字を書いて投稿する。後期には下の句が発表され、上の句を送る場合もあった。五・七・五を無視した長文を書いてくるリスナーもいたが、滅多に読まれていない。2006年1月9日(第534回)から募集開始され、2006年6月26日(第558回)までの18首で終了。
〜日経読んで包茎治そう〜ウィークリー・バ株式情報 / ゲスダック株式情報
下ネタ系。自称経済アナルリストのリスナーが送る適当な株情報を信じて、伊集院が正月にパチスロと競馬で儲けたあぶく銭約20万円に、更に以前のスペシャルウィークの企画でニッポン放送株を買ったときの20万円を加え、これを元手に株を買っていき、利益でスタッフの誰かの包茎治療手術を行うという2006年1月9日(第534回)に始まったコーナー。日本経済新聞からクレームが入ったらしく、2006年2月13日(第539回)からコーナ名を「ゲスダック - 」(NASDAQのパロディ)に改名。そして、CMソングやキャッチコピーを模した強引な下ネタのダジャレ替え歌の投稿が大半を占めるようになり、結果CMをテレビで流すことができる、株価が高い一流企業の株情報しか採用されず資金不足、または未上場で買えないという事態になった。初めから毎週マイナス記録を更新、最終的に51,458円の赤字となり、残金すべてを「真性(包茎)の超被っているファン」というダジャレで選んだ新成長株ファンドに投入、利益が出たら発表すると宣言し2006年5月29日(第554回)で終了。
2005年[編集]
普通のどうかしているお便り
頭の中で「トルコ軍歌」が流れてくるような、不思議な感覚に陥った体験を募集するコーナー(例:昼間に雨戸を全部閉め切って夜を味わっていたら、外が、部屋が、自分が無くなっていく感覚がして怖くなった)。2005年10月10日(第521回)に例をあげて募集、翌週不定期コーナーとして放送され、さらに翌週テリー・ギリアムのインタビュー時にハガキの内容を引用したのみで自然消滅。
落語リハビリ
伊集院が落語家修行時代、必死に覚えたはずの落語を忘れてしまい、わずかに覚えている3つのキーワードからリスナーに思い出させてもらうという建前で、デタラメな小噺を募集するコーナー。一番面白い噺を書いたリスナーには伊集院から亭号・屋号と名が贈られた。当初は実在する古典落語のキーワードがお題とされたが、後半は珍奇なタイトル(「ゲノム長屋」「マシン問答」「さるかに大戦」「愛のままにわがままに僕は八兵衛だけを傷つけない」など)とキーワードが提示されるようになった。最後には逆にリスナーからタイトルとキーワードが送られ、これをもとにした新作落語を伊集院が披露した。2005年6月27日(第506回) - 2006年1月30日(第537回)。
ワード予測オレ流
珍文系。リスナーの携帯電話の予測変換機能がどのように働いているかを調べるという建前で、実際にはリスナーが三段落ちで同じ二文字から始まる言葉を書き連ねて送るという珍文系コーナー。2005年6月27日(第506回)に募集開始 - 2005年12月19日(第531回)で自然消滅。
青春時代クソミュージックボックス
伊集院扮する「DJヒカル」が、リスナーの青春時代の懐かしい思い出と音楽…というのは建前で、一見真面目だがでっちあげの思い出と、電波歌詞を募集するコーナー。本物の曲が流れている後ろでつい電波歌を口ずさんでしまい、これがミキサー岡部のミスで流れてしまったという設定で毎回ボケたおしていた(挙句、デュエット時にはアルバイトの河野がフラフラと入ってくるという設定)。コーナーの構成はさながら一つの番組のような形式になっており、テーマソングの『あの時君は若かった』(ザ・スパイダース)をバックにオープニング口上を述べる、などコーナー内では本物のDJの様にふるまっていた。当時『日曜日の秘密基地』で共演していた当時のTBSアナウンサー・竹内香苗が深夜帯に出勤する際このコーナーをタクシーの中で聴いていたのだが、竹内は伊集院らが本当に生で歌い、ミキサーも毎回ミスしていると思い込んでいた、という逸話も(2005年11月14日放送分より)。番組ホームページの投稿フォームでは「ウソの歌詞は送らないでください」というお約束のボケも。2005年6月20日(第505回)に募集開始 - 2005年12月19日(第531回)で自然消滅。なお2006年10月2日(第571回)の緊急特番では、コーナーの合間に「喉の調子が絶好調だった頃の懐かしのバカ歌」として数曲が流れた。
勝手にブログ
有名人いじり系。自分のブログを持たない芸能人達のために、リスナーが勝手にブログサイトを開設してしまおうという趣旨の有名人いじりコーナー。2005年6月20日(第505回に募集開始 - 2005年9月5日(第516回)で募集をかけたまま自然消滅。
時代のキーワードはチンポでとらえろ! / チンポでわかりましょう
専門用語の多い説明ではわかりにくい世の中の出来事・現代用語を、「チンポ」をはじめ下ネタに置き換えてわかりやすく解説するコーナー。2005年6月20日(第505回)から募集開始 - 2005年8月22日(第514回)で自然消滅。
声に出してみたいけど分からない日本語
既存の言葉で表現できない曖昧な物事に、新たに名前を付けるコーナー (例:エロマンガだけど、いつかストーリー漫画を書きたいという熱意に溢れている作品→エロマンガA)。タイトルは齋藤孝著『声に出して読みたい日本語』より。2005年6月20日(第505回)に募集開始されたが翌週1回行われたのみで、翌々週に終了を宣言。
ブーム再来
「脳内商店街」で5週生き残った「三人ぐらいで流行ったブーム」が2005年5月16日(第500回)に独立したコーナー。リスナーから自分の身近な友達間でしか流行らなかった本当にあったマイブームを募集し。それをスタジオでスタッフやアルバイトと実施して検証してみたりしたが、小学生の頃考えた、意味のわからぬ流行りそうも無いものが多かった。2005年6月13日(第504回)で自然消滅。スペシャルウィークに、海などに行ってスタジオではできないものを実際にやってみるという案もあったようだが実行はされなかった。
渡辺校長の平成ハレンチ学園
童貞系。「脳内商店街」内の「学校生活での薄〜いラブ体験」が2005年1月24日(第484回)に独立したコーナー。伊集院扮する教頭がリスナーから送られた薄い(大半は第三者から見て取るに足らない)ラブやエロを感じた体験を紹介するコーナー。構成作家の渡辺雅史扮する校長が正座・反省文・停学・退学などの10段階の裁定を下す(初期は小文字のa-z評価で、大文字のA=キスまでの間にある行為として評価が下されていた)。童貞である校長の裁定は非常に厳しく、まったく異性の登場しない妄想主体の体験談でも「停学」以上にされることが多く、特に体操着・ブルマー・水着が出た話に対し厳しかったり、「プレイ(いわゆるイメクラにありそうなシチュエーション)」「エキス(女子との直接的、または間接的接触)」禁止などの「校則」がある。「女子校」という単語を聞いただけで退学処分を食らわした事もある。一応、「問題無し」という裁定もあったが、ほとんど使われることは無かった。2005年4月18日(第496回)の「新任教師赴任スペシャル」では、みうらじゅんと竹内香苗、2006年2月20日(第540回)のスペシャルウィークでは倖田來未、アンタッチャブル、教育実習生として小林麻耶(当時TBSアナウンサー)が「先生」としてゲスト出演し、渡辺校長とは違った視点で裁定を下した。2006年後半以降は良いネタがたまってから行われる不定期コーナーとなったが、2007年4月9日(第599回)を最後にコーナー乱立の中で自然消滅。映画『ハレンチ学園』のオープニング曲「ズビズビロック」がコーナーBGMとして使用された。
2004年[編集]
いい旅夢奇文
伊集院がまだ行ったことがない穴場的観光地をリスナーに教えてもらうという建前で、実際はいろんなウソ穴場的観光地をでっちあげて送ってもらうコーナー。タイトルは旅番組『いい旅・夢気分』(テレビ東京系)のパロディ。2004年12月6日(第477回) - 2004年12月27日(第480回)で募集をかけたまま自然消滅。
脳内商店街
面白体験談募集コーナー。送られてきたネタを読む「千客万来編」とテーマの廃止と募集を行う「店長ミーティング編」に分かれる。1週間に3つのテーマ(お店)を立て、一番ネタが読まれたコーナーが次週も生き残り、残りの2つは新たにテーマを立てる、という流れ。また人気のテーマは独立コーナーとして昇格することもあった。独立はしなかったが、一番長く生き残ったテーマは「週刊クソバイトニュース」(別名・ベルトコンベアのコーナー)であり、これは最終回まで残った。2004年10月11日(第469回)に「あなたも番組にコーナーを持ちませんか? みんなでガッハッハ・説明会スペシャル」として若手お笑いの発案したテーマで募集開始、翌週のスペシャルウイークを経て「ツープラトンコーナー」と仮称を打ちレギュラー化。その後「脳内商店街」を正式名称に。2005年6月20日(第505回)に次回の募集の休止を宣言したまま自然消滅。当初は通常のコーナーと同じくらいの時間を想定していたようだが、結果的には番組後半の一時間をほぼ丸ごと使うほど長いコーナーとなった。
イジュパパの子育て日記
自虐系・体験談系。伊集院光に息子「建一」がいるという設定で、これからどういうふうに子供を育てていくかを考えていくコーナー。その際、伊集院は「(1)育児に関しての専門家に」「(2)このような事例があるという」「(3)育児書の一例を教えてもらう」、というのは建前で、実際は「(1)リスナーに」「(2)小さい頃の面白エピソードやトラウマを」「(3)記憶の中から探り出して送ってもらう」という自虐系コーナーである。2004年5月31日(第450回)に募集開始 - 2004年10月11日(第469回)に募集をかけたまま自然消滅。
田代ファンド〜ネタオークション〜
番組アルバイト(当時)であり芸人である田代32などの若手芸人に面白いネタを送り、それを若手芸人がオークションで落札し、その落札金額と、そのネタを若手芸人が舞台などで使いお金を儲けた場合のギャラ0.1%とを、ネタを送ったリスナーに還元するコーナー。開始当初の落札者(若手芸人)は数人で、落札価格も100円台が多かったが徐々に参加者が増え、それにつれて額面が大きくなり500円を超えるネタもあった。2004年2月23日(第436回) - 2004年3月29日(第441回)で募集をかけたまま自然消滅。
思エロセピアエロ
リスナーが過去に体験したエロにまつわる体験談を募集するコーナー。後のコーナーである平成ハレンチ学園と違い、自ギャグの詩のようなトラウマになっているような体験談を募集するコーナーであった。元は2004年2月16日(第435回)思エロセピアエロSPの企画で不定期コーナーとなったが、数回やったのみで自然消滅。
ガチャろく5
「SIMPLE2003」の後継コーナー。アジェンダが開発、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されている『ガチャろく2』の次々々回作に入るようなミニゲームのタイトル、ゲーム内容、操作方法をリスナーから募集する。本物のアジェンダの社員からの投稿も寄せられメーカー全面協力となり、開始後まもなくゲーム内で使われているBGMや効果音をコーナーで使えるようになった上、コーナーに送られてきたゲーム案の一部を次回作に入れる約束が交わされるまでになった。しかし『ガチャろく3』は現在の所発売されていない。2004年1月5日(第429回) - 2004年5月31日(第450回)で自然消滅。
2003年[編集]
タモリ笑っていいとも出演中・一方そのころコーナー
『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演中のタモリの様子と、同時刻のリスナーの行動を紹介するコーナー。海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の影響にあやかり、2003年11月10日(第421回)に実験企画として放送され1回のみで立ち消え。
ディレイでいってみよう
珍文系。複数の珍文をつなげ、やまびこのように音声を加工する「ディレイ」や再生速度や音程の変更等を加えて編集、BGMにのせてリズミカルに流すコーナー。元は「ZONE」(後述)のネタの前後に一言入れる、ディレイのかかった珍文として募集されていたものが独立した。2003年10月20日(第418回)からCM明けに流され翌々週正式コーナー化。現在使用されているジングルにはこのコーナーでの発言から再編集されているものがとても多い。2004年11月15日(第474回)で自然消滅。
伊集院光 人形劇団
伊集院がなんら統一性無く買ってきたフィギュアや、そこらへんにあったものなどを使い、即興で人形劇を作るコーナー。元々はリスナープレゼント用に購入したアメリカ土産のアインシュタイン、シェイクスピア、モーゼのアクションフィギュアを使って伊集院が即興でネタを披露したことから始まる。2003年9月22日(第414回)に思いつきでFAXでネタが募集され、翌週から正式にコーナー化。2003年10月6日(第416回)に募集をかけたまま自然消滅。
ウソチクの泉
思わず「へぇ」と言ってしまう「ウソの」うんちくを募集するコーナー。コーナー趣旨にそった「本当のようなウソ」以外に、時折自虐ネタなどの珍文系も混ざっている。うんちくブームに対する皮肉からスタートしたコーナー。「“特製の”へぇボタン」を押した数だけノベルティがもらえた。送られてくる「ウソチク」の中にはかなり精巧な「ウソチク」も多く、「軽井沢の地名の由来は、カール・イザワという人物が明治の始めに別荘を建てたのがきっかけ」(実際の説は軽井沢#語源を参照)をくりぃむしちゅー・上田晋也がウソと知らずに『虎の門』(テレビ朝日系)の「うんちく王決定戦」で使ってしまった逸話もある。2003年5月5日(第394回) - 2005年5月30日(第502回)。
SIMPLE2003
実在する廉価ゲームソフトシリーズ「SIMPLEシリーズ」風に、漫画やアニメ、実在する人物等のキャラクターゲームをレビュー方式で紹介する3点ゲームの流れを汲んだコーナー。当然ながらゲーム内容は理不尽。また紹介文の最後に、一般の人にはお勧めできないがこういう人達なら楽しめるかもしれない、という意味を込めて「○○なら」という『ファミ通』(エンターブレイン)のレビューでよく見る文で締めるお約束があった(3点ゲームでも同じ傾向があったがあまりはやらなかった)。ちなみにコーナーの途中でSIMPLEシリーズの開発、販売元のディースリー・パブリッシャーの取締役から手紙が寄せられ、実際にゲーム化が提案されたが、ネタの大半がとてもゲーム化できるような内容ではなかったので立ち消えになった。2003年7月21日(第405回) - 2003年12月29日(第428回)。
第40回ギャラクシー賞受賞 伊集院光さんのスピーチですコーナー
伊集院が『日曜日の秘密基地』のパーソナリティとして第40回ギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞を受賞し、ウェスティンホテル東京で開かれる授賞式に呼ばれたため、そこでしゃべるスピーチ文を募集したコーナー。2003年5月19日(第396回)に開始したが、受賞者はスピーチをしないことが分かったため、翌週5月26日(第397回)に終了。なお、授賞式の様子は2003年6月9日(第399回)にスペシャルウィークの企画として放送された(伊集院光 深夜の馬鹿力の出来事#スペシャルウィークを参照)。
ZONE
電波系。一流のスポーツ選手やアスリートが集中力を極限状態にまで高めた時にのみ体験することができると言われているゾーン。その状態と似たような体験をリスナーから募集する電波系コーナー。実際はそんな高尚なものではなく、「私はマインドコントロールされていたんでしょうか?」コーナーのようなどうかしていた体験談や妄想ばかりであった。同時期に放送されていたテレビ番組『ZONE』(TBS系)が元ネタ。コーナー末期には、タイトルコールやネタの前後の珍文が「ディレイでいってみよう」として募集されており、後に別コーナーとして独立した。2003年4月14日(第391回)から始まり、2003年10月20日(第418回)で不定期コーナー化として募集をかけたまま自然消滅。
ためしてバツテン
タイトルは『ためしてガッテン』(NHK総合)のパロディ。伊集院が趣味でやっている草野球で活躍しなかった番組スタッフへ与える罰ゲームを募集し、実際やってみるコーナー。罰ゲームのタイトルを初めに発表し、そのタイトルのみを聞いてディレクターの柳沢(当時)が選び、その後内容が発表されるという構成だった。裁定はもちろん伊集院で、罰ゲームをうけるスタッフを選ぶ基準は草野球の活躍とは無関係のものも多かった。2003年4月14日(第391回)から罰が募集され、2003年4月28日(第393回) - 2003年6月16日(第400回)のスペシャル「拡大版」と、その翌週回で終了。
着ボイス
携帯用の珍奇な着ボイスを募集するコーナー。当時TBSのモバイルサイトで他番組の着ボイス配信が開始されたこともあり、他のハイテク機器関連のネタを加え本格的に開始する考えがあったようだが、結局翌週の新コーナー開始スペシャルには含まれることなく2003年4月7日(第390回)の1回きりで消滅。
2002年[編集]
嗚呼!!馬鹿の応援団 / 新・嗚呼!!馬鹿の応援団
リスナーから送られてきた応援して欲しい事柄に、伊集院たちによって作詞された馬鹿応援歌で応えるコーナー。2002年12月9日(第373回)から始まったが、馬鹿歌詞を書きたいというリスナーが多く、2003年2月3日(第385回)より応援と関係ない電波歌系となり、コーナータイトルに「新 - 」が付き2003年3月31日(第389回)で終了した。タイトルはどおくまん著の『嗚呼!!花の応援団』のパロディ。
平成珍カルタ
日本の伝統文化であるカルタを見直し、後世に伝えていこうというコーナー。「童貞カルタ」「家族カルタ」「動物カルタ」「堀越のりカルタ」が作られた。童貞カルタは番組スポンサーの週刊ヤングサンデーに絵札が掲載された。やや自虐系。2002年10月21日(第366回) - 2003年4月14日(第391回)。
デビッド・リンチ占い
電波系。デヴィッド・リンチ作品のような不思議な感じのする体験談を送ってもらい、その最後に書かれている質問に対し占う電波系コーナー。途中までの体験談はお薬が必要になりそうな内容や、投稿者の過去のトラウマが見え隠れする内容だが、最後に問われる占って欲しいことは他愛もないものばかりである。しかもすぐに「不思議な体験」ではなく、シュールな夢の情景や電波な人の主観でみた出来事ばかりになった。2002年10月7日(第364回)開始、2002年12月30日(第376回)までで自然消滅。
ともひゃく
友達が百人できたら勝利するカードゲームを考えるコーナー。ルールやカード等の案をリスナーから募集。2002年10月7日(第364回) - 2002年11月11日(第369回)。
クレイジーRPGツクール5・1
エンターブレインとのタイアップ企画。RPGゲームのストーリーや登場アイテム、地名、キャラクター名等の語句を「クレイジー」化する珍文系コーナー。完成したストーリーを元にゲームソフトRPGツクール5で実際にRPGゲームを作成し、ゲームショウでのデータ配布を行った。(データ配布は初回のみで未完)『伊集院光の怪電波発信基地』内の1コーナー「ドラゴンウエストIX」のリメイク企画で、ベースとして用意されたシナリオにもほぼ同一の部分があった。タイトルは以前伊集院がハマっていた暴走した設定のゲーム・クレイジータクシーとRPGツクールから。夏限定というのもあって、シナリオは最終回にて打ち切りとなってしまった。2002年7月22日(第353回) - 2002年9月9日(第360回)。
詳細:1ランク高い武器防具はかなり高価。うようよいる「真剣十代」は、特定のアイテムが無いと攻撃力が高い。皮ジャン先生を仲間にして町を出ると、「続きは自分で作ってみよう」と台詞が出て終了(西東京西国周辺のマップとモンスターは登場している)。
オリジナル要素としてパワプロがプレイできたり(実際にはソフトを入れ替えてリセットをする)、鯨に乗って、島を経由して戻ってきたり、西東京西国にある塔に登ることが出来る。
脳内球団
リスナーの脳内にいる架空の野球選手のプロフィールを、スカウトマンの視点で紹介するコーナー。実際に伊集院が実況パワフルプロ野球で選手を作り、当時低迷していた横浜ベイスターズ(2002年から2011年までTBSが親会社)に入団させてチームを強化し、日本シリーズ優勝を目指した。2002年5月13日(第343回) - 2002年9月23日(第362回)。
マネーの豚
「マネーの虎」のパロディ。2002年4月8日(第338回) - 2002年4月15日(第339回)。
ミスチョイ〜嗚呼、我が人生に悔い有り〜
体験談系。人生の中で多数有ったはずの分岐点をサウンドノベル風の3択にしたものを募集し、正解(実際に選んだこと)の展開が語られる。実際にはリスナーのトラウマ的な体験と残り2つの珍奇な選択肢を募集するコーナーで、「夏のタイムマシン」と同じくトラウマを語る自虐系。2002年1月21日(第327回) - 2002年9月16日(第361回)。ただし、最終回とその前の回の間には4か月もの空白がある。
せづね絵
身の回りのせつない情景(絵)を文章で伝えるコーナー。やや自虐系より。「だめにんげんだもの」の後継コーナー(伊集院談)。2002年1月21日(第327回) - 2003年4月7日(第390回)。
クイズズルオネア
「あなたの人生が変わるかもしれない…とお思いでしょうが、砂を噛むような人生はこれっぽっちも変わりやしません」から始まる、『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)のパロディ。司会はTBSアナウンサー・鈴木順。リスナーから募集した4択問題に伊集院が答えるのだが、答えは必ずAであり、それ以外はボケであった。時間がなくなったら間違えるのがお約束。コーナー途中からライフラインも募集されたが、選択肢が一つ増える「20:80」や正解を教えてくれる「自白剤」などであり、伊集院がこのコーナーで、「鈴木アナは本当になんでもやってくれる」と言うほどどうしようもないライフラインやダミー選択肢もあった。2002年1月14日(第326回)開始、2002年4月8日(第338回)までで自然消滅。短期間であるが出題部分のみサウンドステッカー化されている。
集え若人!深夜の歌声喫茶
替え歌系。童謡などの替え歌を、番組なじみの歌声喫茶に来たお客(リスナーより募集)みんなで歌う電波歌系コーナー。初めは、「アルプス一万尺」などの外国の民謡の本当の和訳歌詞を送ると言う建前であったが、途中から「翼をください」などの日本語の曲も募集されるようになった。歌声喫茶なので、毎回コーナーの最初には客に「アイスコーヒーのように見える薄めた醤油」「トイレの洗面台の水」「炭酸入浴剤を入れたバブ水」などの飲み物(?)が振舞われ、それを飲もうとすると「問題があったら営業停止になるだろうが!」と止められる。また番組なじみの歌声喫茶はなぜか毎週つぶれており、毎回店名が変わっていた。2002年1月14日(第326回) - 2002年10月28日(第367回)。
2001年[編集]
クソゲーwave
学校を舞台にしたネガティブな恋愛シミュレーションゲームを作ってようというコーナー。当初は野球ゲームと恋愛シミュレーションゲームの両方に関する投稿を募集していたが、結果的に後者のみが一コーナーとして独立する形となった。本来の同ジャンルとは逆に主人公は基本的にモテないので、投稿されたネタは自虐的、童貞的なイベントばかりで学園生活トラウマ体験ゲームの様相を呈した。イベント名、イベント内容、イベント発生条件、イベント発生後のパラメーター変動などを募集する。タイトルは伊集院が司会で出演していたゲーム情報番組『GameWave』(テレビ東京)のパロディ。2001年11月13日(第318回) - 2001年12月24日(第324回)。
アニソンちびっこ大集合
または「ちびっこアニソン大集合」。タイアップなどにより歌謡曲と変わらなくなってしまったアニソンを憂い、アニメ化されていない、またはされたがふさわしい主題歌でなかった漫画作品用に伝統的アニソンの曲にあわせた替え歌を投稿する。歌詞は作品内容を上手く要約したものより、単なる作者への悪口になっていたり、そのアニメを観た当時の投稿者の感想が混じったりと脱線しがちであった。1回の放送につき2つの漫画がテーマとして挙げられた。『フランダースの犬』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などがテーマにあがり、その中で『美味しんぼ』を取り扱った際に、アニメ版スペシャルの一つのエンディング曲は、伊集院の妻が歌っていたことが発覚するなどの逸話があった。2001年9月24日(第311回) - 2001年12月24日(第324回)。
ミスコン2001
女性有名人のキャラ付けを明確にして仕事を増やしてあげようという名目で、実際は付けられても嬉しくないミスコンの冠(笑いながらアリを踏み殺していそうな「ミス・アント」など)に当てはまりそうなのは誰かを募集する、有名人いじり系コーナー。2001年9月17日(第310回)に始まり、2002年1月7日(第325回)の乾貴美子をゲストに呼んでの「ミスコン2001特別編・乾貴美子さんに冠をあげよう」で終了。
僕らの番長日記
写真週刊誌『フライデー』(講談社)で連載されていた、当時の巨人軍選手・清原和博風の語り口で書かれたコラム「おぅワイや!清原和博番長日記」のパロディ。「おう、ワイや」[3]から始まる「番長口調」で様々な人物の日記を書く有名人いじり系コーナー。2001年9月10日(第309回) - 2001年12月24日(第324回)。
ガンダム社長 / アニメ社長
世の中の事象や教訓を『機動戦士ガンダム』の登場キャラ等に例えて喋る社長の話を考えて送ってもらうコーナー。しかしガンダム社長ではキャラに制限がある(そもそもガンダムの知識がないとネタの内容が分からない)ため、途中からキャラをガンダムに制限しない「アニメ社長」(しかしアニメに限定されない)コーナーに変わった。2001年7月2日(第299回)に募集開始 - 2001年9月17日(第310回)。終盤、アニメになっていない作品の主題歌(『魔界村』、NHK教育テレビの歴史番組)を替え歌ででっちあげた事から、次の「アニソンちびっこ大集合」が企画された。
2001年度童貞センター試験
伊集院がありがちな男女の出会いやシチュエーションを問題として出題し、リスナーが「童貞力」の高い答えを回答してもらうあるある系コーナー。問題そのものの「童貞力」が高いという事態もしばしば。コーナー途中から「童貞格言」も募集するようになった。2001年6月4日(第295回)に企画提案され、2001年9月3日(第308回)で終了。
号泣オンエアバトル
今更なネタやベタすぎて面白くないネタをあえて募集、それらを絶対にやりそうもない若手お笑いにあえてやってもらい、下手に面白くなってしまったら罰ゲーム的に放送、という実験企画。前々年よりトーク中に名前だけ出てきたアンタッチャブルが、初めて番組に出演した。2001年6月4日(第295回)に企画提案され、2001年6月11日(第296回)にスペシャルウィークの新コーナープレゼンテーションとして行われたのみで、レギュラーコーナー化されることなく終了。
おやスタ
『おはスタ』(テレビ東京系)と『月刊コロコロコミック』が共同で展開する子供向けの商品企画を真似、ソプラノリコーダーやおはじきといった昔からある子供が使う遊び道具を今風にアレンジ、メディアミックスで儲ける企画を提案する。2001年6月4日(第295回)に企画提案され、2001年6月11日(第296回)にスペシャルウィークの新コーナープレゼンテーションとして行われたのみで、レギュラーコーナー化されることなく終了。
新世界物産 21世紀中に開発したいモノ100
後述の「逆世界遺産 21世紀までに消したいモノ100」から派生した、21世紀中に開発してほしいものを投稿するコーナー。投稿されたものは「なくしたいモノ」のコーナーと違って無茶な物が多く、また使用者と使用状況を著しく限定されてしまうものばかりであった。また、コーナータイトルでは「 - 100」とあるが、100近くになった時点で、ハガキが多く届くことと同時期の新コーナー(童貞センター試験、アニメ社長)が不調であったことから終了を延期され、休みがちながらも最終的に136となった。2001年1月8日(第274回) - 2001年12月24日(第324回)。
33歳T氏の場合
「T氏」こと当時の番組プロデューサー・知野(Tino、一般的なヘボン式ではなく訓令式のイニシャル)をモテさせてあげようというコーナー。名前や職業、趣味といったプロフィールをリスナーから募集し、投稿されたネタから最終的に知野が選択、そのプロフィールのまま本当に出会い系サイトに登録する。珍奇なプロフィールにも関わらず、女性からメールが来たことも。2001年1月8日(第274回)の伊集院による例題から始まり、2001年4月2日(第286回)で終了。『伊集院光の怪電波発信基地』での、実在のモデルの女性のプロフィールをでっちあげるコーナー「ミス・ユニバースへの道」の発展型といえる。
○○強化ウィーク
「人妻強化ウィーク」「モンスター強化ウィーク」など○○を含む珍文を募集し、サウンドステッカーとして放送、2001年1月8日(第274回)の伊集院による例題から始まり、2001年12月24日(第324回)で終了。『伊集院光の怪電波発信基地』のコーナー「面白日本語大辞典」の発展型といえる。

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最終更新:2017年03月25日 20:34