コーナー2010~現在

現在[編集]
あの歌はこう聞こえたら、もうオシマイ
曲のワンフレーズが「確かにこう聞こえる」でなく「こう聞こえてしまったらもはや末期」レベルの聞き間違い、と称して替え歌を募集するコーナー。当初「新・勝ち抜きカルタ合戦 改」の「ワンフレーズ替え歌カルタ」として募集がかけられたがカルタとして扱い辛くなったためコーナーとして独立された。コーナータイトルは『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』のコーナー「この歌はこんな風に聞こえる」のパロディで、テーマ曲も同じくチャック・ベリーの「Too Much Monkey Business」。
2016年12月19日(第1105回) -
暮らしの裏ヒント手帖
普通の暮らしに少し変化をつけて何気無い日が楽しくなるような行動を送ってもらうコーナー。2015年6月22日放送分よりコーナータイトルが変更。同6月15日放送分までは「ヒント」だった。
2015年5月11日(第1021回) -
勝ち抜きカルタ合戦
新たなカルタを創作するための読み札を投稿するコーナー。現在の正式名称は「新・勝ち抜きカルタ合戦 改」。コーナーテーマ曲は教育番組『カリキュラマシーン』より「あいうえおの歌」。
毎週十数種のお題(頭の文字の行がそれぞれ指定されている)の募集を同時にかけ、その中から選抜された2種のカルタが放送で紹介される。その後リスナー投票により勝敗を決定し、勝ったカルタは募集する行を一つ進めた上で翌週も紹介され、わ行(募集される頭の文字は「わ」のみ)まで進んで勝利すると「上がり」となる。負けたカルタは控えのカルタと交代となるが募集は継続され、その後の投稿の勢いによって再び紹介枠に帰り咲く。なお、3連敗した場合はそのカルタは消滅となり、募集が中止される。
2014年3月24日(第961回)までは毎週3種(コーナー初期は4種)のカルタを募集・紹介し、伊集院の裁量で交代及び募集打ち切りとなるカルタを決定するシステム。読み札は3種同時に共通の行を募集。その中で「いない動物カルタ」がコーナー初回から9週連続で勝ち抜きを果たし、「上がり」となった。この時の読み上げBGMは一貫して宮城道雄作曲の箏曲「春の海」。
2014年3月31日(第962回)の放送で現在のシステムに変更すると共にコーナータイトルを「新-」と改称、同時に各カルタ毎に専用のBGMが用意されるようになった。その後細かいルール修正がありタイトルに「改」がついて現在に至る。2015年11月30日にはすごろくのマス目を考える「すごろくカルタ」(BGMは所ジョージの「I've got a すんごいですね ROCK'N ROLL HEART」)、2016年3月28日には「ためしてガッテン」(現・ガッテン!)では絶対にやらない嘘の生活情報を紹介する「ためしてガセテンカルタ」(BGMはKICK THE CAN CREWの「マルシェ」)、同年5月9日には実家で起こるエピソードを送ってもらう「実家ルタ」(BGMは吉幾三の「Dream」)、2017年1月30日に新しい地獄を考える「ネオ地獄カルタ」(BGMは電気グルーヴの「SNAKEFINGER」)がそれぞれ「上がり」を果たした。
2013年12月16日(第947回) -
Yahoo! クソ袋
Yahoo!知恵袋に投稿されている「知らねぇよぉもぉ〜!」や「好きにすればいいだろ!」と思うようなどうでもいい質問の数々のパロディとして、誰からも回答がつかないような、クソみたいな質問を投稿するコーナー。オープニングはスクリーミング・ジェイ・ホーキンスのConstipation Blues(日本語ではしばし「便秘のブルース」と訳される)、内容が読まれる際はBGMとしてモーツァルト・ピアノソナタ15番の第1楽章が流される。質問文の読み上げは声優の高木達也。
2012年11月5日(第889回) -
少しおもしろい
後述の「普通」コーナーの終了に伴って立ち上がった、「普通の言葉」に少しだけ「おもしろい」を足した、「少しおもしろいネタ」を募集するコーナー。1人当たり週1通のみの投稿に限るというルールは継続。オープニングのテーマ曲はヘンリー・マンシーニ作曲の「子象の行進」(伊集院曰く「少しおもしろい曲」)。
2010年9月6日(第776回) -
空脳アワー
リスナーが感じた「脳がうっかり間違えた」「自分がどうかしていた」という体験を紹介し、伊集院が「空脳」かどうかを判断する。元ネタはテレビ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)内の「空耳」を扱うコーナー「空耳アワー」。2013年2月25日まで、コーナーのオープニング曲はYomoの「Descara」を使用。翌週の2013年03月04日から伊集院の気まぐれで「Japan (Yamasuki Remix)」(The Professional DJ、原曲はYamasuki)に変更。脳科学者の茂木健一郎にちなみ、面白さを感じる単位を「アハ」、怖さを感じる単位を茂木の髪型から「モジャ」としてポイントを付けるとしていたが、第1回で「基準がわからなくなった」ため廃止になった。
2009年4月27日(第706回) -
いつまでもたえることなく友達でいようコーナー
森山良子が歌う「今日の日はさようなら」にのせて、友人に贈る短文や友人とのやりとりの光景を次々に朗読するコーナー。
投稿者の紹介や伊集院の感想は朗読後にまとめて行われるが、放送時間の都合で省略する場合もある。月1回程度で毎週行われるコーナーではないものの、伊集院が番組中で気に入っているコーナーであるとたびたびコメントしており、現在では最長寿コーナーとなっている。
2007年5月7日(第603回) -
過去[編集]
2016年[編集]
馬鹿力くんとお友達
スマートフォン向けのゲームアプリ、Miitomoを用いたコーナー。伊集院自らが作ったMii、「馬鹿 力」(ばか ぢから)から発せられる質問に対しての答えを募集する。質問に実際に入力される回答は1つのみだが、読まれた回答すべてに馬鹿力カードを送るほか、投稿が読まれた全員のうち希望する人に対しては「馬鹿力くん」とフレンドになることができた。
2016年3月28日(第1068回) - 2016年9月5日(第1090回)
2013年[編集]
はたらくおじさんコーナー
1961年4月から1982年3月までNHK教育テレビジョンで放送されていた小学校生向けの社会科番組『はたらくおじさん』のパロディ。世の中にあるいろいろな仕事の、その内容、難しさ、やりがいなどを子供たちにわかりやすく解説するコーナー。質問する子供とそれに答えるおじさんの会話形式で構成されている。まず始めに、「○○○○の巻」とタイトルが読まれ、その次に「おじさんの仕事は何?」という子供の質問とその回答になる。続いて、「嬉しいことは何?」、「楽しいことは何?」、「つらいことは何?」などの質問とその回答になる。最後は「おじさん、ありがとうございました」で締める。
2013年12月16日(第947回) - 2014年12月30日(第1002回)
やっててよかった愚問式
計算の文章題が苦手、という人でも楽しく学べる算数や数学の文章題を紹介するコーナー。公式サイトの投稿フォームにあった例題は「まりさんとけんぞうさんがベッドにいます。今、まさやさんが家から900mの地点にいて、毎分60mのスピードで家に向かって歩いています。コトを終わらせて、けんぞうさんがクローゼットにかくれるまでの時間が何分以内であれば、問題は起こらなかったでしょうか?」全3回で自然消滅。
2013年12月16日(第947回) - 2014年1月6日(第951回)
さよなら僕の中の名子役
子役俳優が妙に大人ぶったり、妙に場の空気を読んでいる発言を揶揄するコーナー。子供のそのような言動を体験談やニュース記事、あるいは「社会科見学でアダルト業を見学した小学生の子役的な感想」などの珍文ネタで募集した。コーナーテーマ曲は安達祐実の「どーした!安達」。全5回で終了。
2013年1月28日(第901回) - 2013年2月25日(第905回)
2012年[編集]
ちびっこなぞなぞ
2012年1月16日 (第847回)放送の「少しおもしろい」コーナーでリスナーから投稿されたなぞなぞネタから、単独コーナーへと派生。
「ちびっこたち」に出題したいなぞなぞをリスナーから募集するコーナー。「なぞなぞ星」からやってきた宇宙人「ゾナーゾ」に扮した伊集院がハーモナイザーで声を変えてなぞなぞを出題する形式となっている。ハーモナイザーの切り替え(オン/オフ)は伊集院自身が手元のスイッチで行っている。なぞなぞの問題はそれこそ「ちびっこ向け」でよくあるものだが、答えは家庭の不和をにおわせるもの、恐怖を感じさせるもの、下劣な下ネタなど、総じて「ちびっこ向け」とは言い難い内容となっている。また、ゾナーゾも着ぐるみであり、中には北海道稚内市育ちの売れない劇団員「吉田ひろゆき」が入っており、過去に同じ劇団員の女性と付き合っていたという設定で、基本は子ども向けのしゃべり方をしているが、時折毒のある言葉を発する。ちなみに最終回をもって実家に帰った。
伊集院は「このコーナーでいつかなぞなぞブックを出したい」と語っており、実際に翌週数社の出版社からのオファーが出ているが、番組のスポンサーである小学館からはない様子で、オファーを働きかけている。
回が進むにつれ趣旨がずれ投稿者の最近あった出来事をなぞなぞにして送りはじめ収拾がつかなくなったが、伊集院もそれを楽しむようになった。
2012年1月23日(第848回) - 2013年4月1日(第910回)
アレの名前を僕達はまだ知らない。
まだ名前の付いていない現象・感情・物に名前を付けていくコーナー。「自転車を盗まれたと思ったら、その日は違う場所に停めていたことを思い出した時の、一瞬、クソがぁ!と思う感情の名前は何?」というような課題が出され、その名前の投稿を募集する。また、課題と自己回答の投稿も募集。「地味なコーナーになってきた」という理由で3回で終了。
タイトルは一見してアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のパロディ(コーナーBGMも同作の主題歌であるGalileo Galileiの「青い栞」。伊集院自身も後輩芸人であるバイきんぐの小峠英二に勧められて同作を鑑賞している)だが、伊集院いわく「あくまで僕の考えたオリジナルの単語」であるとしている。コーナーの第1回では、ライトノベル『中二病でも恋がしたい!』をネタにして、「中二病」が当番組発祥とされている(後述)にもかかわらず一切「おぜぜ」(お銭=ロイヤルティー)をもらっていないことを明かし、「このタイトルの権利関係はちゃんとする」と発言した。
2012年11月5日(第889回)- 11月19日(第891回)
オナ禁データランド
2012年7月16日(第873回)に募集。「一週間リスナーのみんなと何かしたい」という発想から、オナニーを試しに1週間禁止して、その間のレポートを送ってもらうコーナー。タイトルは『はなきんデータランド』(テレビ朝日系)のパロディ。
2012年7月23日(第874回)の結果発表のみで終了。
2011年[編集]
ラジオ珍夜便
『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第1など)で読まれそうな「お便り」を募集するコーナー。「深夜便にピッタリのペンネーム」で「毒にも薬にもならないお便り」でなければならないが、追伸は「珍奇」「馬鹿」なものでよいことになっている。
2011年10月3日に、裏番組である『深夜便』の、他の深夜番組とは異質な人気ぶりについて話をしたところ、翌週10月10日にリスナーから『深夜便』で読まれそうなハガキが3通送られてきて、「一回りして面白い」ということから始まった。
正式なコーナーとしては2011年10月24日(第836回)の1回のみで終了。
2011年8月それぞれの夏
TBSラジオが「60期連続聴取率No.1」を記念したクオカードをリスナーへのプレゼント用に製作し、当番組にも割り当てがあったため、スペシャルウィークに行われたコーナー。「栄冠は君に輝く」に乗せて、メールで募集したリスナーのそれぞれの夏の思い出(高校野球で活躍する高校球児とは真逆の、「自堕落な夏の思い出」)を読み上げ、(甲子園とは逆の)頂点を決めるコーナー。伊集院が読み上げる前にオテンキのGOとのりが選別を行い、読み上げられたリスナーにはクオカード1000円分(「夏の真逆の頂点」と伊集院が判定したリスナーには更に1000円分上乗せ)が贈られた。2011年8月22日(第827回)の1回のみで終了。
イタゴラスイッチ
神様が与えた嫌がらせのような、「泣きっ面に蜂」を上回る「悪いこと・痛々しいこと」の連鎖が起きたエピソードを紹介するコーナー。タイトルは『ピタゴラスイッチ』(NHK Eテレ)から。当初は「クソゴラスイッチ」だったが、第1回で「イタゴラスイッチ」に改題された。コーナーのBGMはピタゴラスイッチのテーマ曲(小組曲「ピタゴラスイッチ」)であったが、2011年10月10日放送分からは、「空を見上げた夜」に変わった。(いずれも栗コーダーカルテットによるもの。)
2011年6月20日(第817回)- 2012年7月30日(第875回)。
愛実ちゃんにチョイ足し!
AKB48メンバーの顔のパーツを組み合わせて作られたバーチャルアイドル・江口愛実にメンバー以外の要素を付け足していく、有名人いじりのコーナー。伊集院はコーナー開始前やハガキを紹介していない段階から「このコーナーは長続きしない」「すぐ怒られそうだし飽きられそう」などと発言していたが、江口のブームが続かなかったこともあり、1か月持たずに本当に短命で終了。2011年6月27日(第819回)- 7月18日(第822回)。
ボキャブリ地獄
2011年5月16日(第812回)の1回のみで終了。
くだらないトークテーマ、くだらない文章
2011年3月21日(第805回)の1回のみで終了。
ここにいますよ
最近見かけなくなった芸能人の目撃情報を募集するコーナー。伊集院が静岡県富士市で行われた成人式に関する新聞報道を見た際、その式にジョイマンが出演していたと知ったことがきっかけ。当初は心温まるコーナーとする予定だったが、リスナーの「最近見かけなくなった」の基準があまりに厳しく(テレビキー局夜の番組に出なくなった時点で消えた、ごきげんように出るのは仕事が無い証拠という基準が自然と出来上がった。)ひいては出演している自分自身にもそのようなレッテルが貼られてしまうのではと恐れたため、2011年2月13日(第800回)と2月21日(第801回)の2回で終了。

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最終更新:2017年03月25日 20:34