マジカルストーン(マジスト)

このページでは、失われしゲームのシステム、登場キャラクター、ストーリーとその世界観について記載する。
※事件については後の記述を待つ。


ゲームシステム

対戦に特化したRPA(リアルタイムパズルアクション)の決定版が満を持して登場!
海外のMOD文化やe-sportsシーンに感銘を受け、「日本のコアなファンが最新作を作ったらどうなるのか?」というものを形にしました。(公式HPより)
ルールはぷよぷよと全く同じであり、同色のオーブを4つ以上つなげると消え、相手フィールドにブロックオーブをおくることができる。
ブロックオーブもしくはオーブによって自陣最上段の1マスを埋めてしまうと敗北。
予告オーブは送れるブロックオーブが小さい順に「岩、隕石、土星、月、太陽」。
ぷよぷよと同様に相殺システムを搭載しているため、ぷよらーがストレスなくプレイできる作りになっている。

また、2つのモードが実装される予定であった。
一つ目は通常のぷよぷよと同じくリアルタイムで対戦する「e-sportsモード」。
二つ目は囲碁将棋のようにターン制でじっくり考えて対戦できる「ターン制モード」。
後者は鋭意開発中とのことだったが、実装される前にマジカルストーンが終了してしまった。


登場キャラクター

+ 人間世界
  • アリア[Aria] ─孤児院育ちの天才魔導士─(CV:斎藤千和)

本作の主人公兼メインヒロイン。 王国内でも1,2を争う魔道学院に通う15歳の女の子。

両親はおらず、森に捨てられていたところを拾われ、孤児院で育ったが、その並々ならぬ才能を当時の院長が見抜き、魔道学院に通うこととなる。

物心ついた頃からの天才であり、その魔法の成績は学院内でもトップクラスである。
天才でもあるが、同時に努力の天才でもあり、恋愛はそっちのけで常に魔法の研鑽をしている。
しかし最近は何故か伸び悩んでおり、本人もそのことを気にしている。
それでも実力は王国内で圧倒的であり、むしろ表向きでは力のセーブすらしている。

性格は自由奔放だが、極めて自信家でもあり、戦闘狂でもある。
自分の力はまだまだこんなもんではないと思いこんでいるが、 自分よりも劣る周囲の環境に辟易としつつも、「外の世界」への憧れを持つ。

10年ぶりに勃発したドレスティーゼ帝国との戦争では、グラハム団長に頼まれてはいたが、
自分の実力を試すため、まだ見ぬ強者と戦うために徴兵に志願した。

戦争ははじめ、退屈そのものであったが、最中に対峙したドレスティーゼ帝国のエース格であるリオンとの戦闘に突入。
どちらも譲らない展開となるが、突如出現した異次元空間に2人とも吸い込まれてしまう。
気が付くとそこには神話にあった外の世界が広がっていた。

  • リオン・ベルンカステル[Lion・Bernkastel ] ─帝国の期待を背負う超エリート─(CV:巽 悠衣子)
帝国を代表する8大貴族の一人娘でもあり、 ドレスティーゼ帝国における攻撃系魔道のスペシャリスト軍団所属。
その第2部隊の隊長を務めている。 数百年に1度の天才と謳われていて、将来は総隊長を期待されており、本人もそれを自覚している。

冷静な性格をしており、淡々と与えられた職務をこなす一方で計算高さも持ち合わせている。 10年ぶりに勃発したバレスティナ王国との戦争で、アリアと対峙。 互角の戦いを演じるも突如現れた異空間に飲み込まれ、転移されてしまう。

アリア同様自信家で初めてアリアと出会ったときは、彼女のことを素直に認められなかったが、異世界での冒険を通して徐々に認めていく。

戦闘では氷雪系の魔法を中心に使い、冷静な判断と計算高さから詰め将棋の様な戦い方をする。

実は小動物に目がないが、本人はクールなキャラクターを演じているため、素直に可愛いということができないでいる。
そのため遠慮ないアリアの横で悶々としていることが多い。

  • グラハム団長[Graham] ─王国最強の騎士─(CV:岩澤 俊樹)
バレスティナ王国の騎士団団長を務める王国最強の騎士。

アリアがまだ力をセーブしていることを知っている数少ない一人で、アリアに一目を置いており、
力を持つものが正しい道に進んでほしいという想いから、アリアには父親のように時に優しく、時に厳しく接している。

性格は正義感に溢れており、また決して弱者を見下さない人格者。
元々は平民の出身であるが、そんな自分を取り立てて今の地位に取り立ててくれた現国王に絶対の忠誠を誓っている。
戦場では鬼神という二つ名を持っており、敵には一切憐れみをかけずに、王国に仇為すものを徹底的に排除する一面も持ち合わせている。

貴族の娘との縁談を過去に断って、同じ農村で育った幼馴染と結婚をしている。
その為一部の貴族には無礼だと目をつけられ、疎まれている。
公の場ではあまり笑わない。慎重な面持ちの持ち主。
最近第一子が生まれた。

  • アンドレ[Andre] ─バレスティナ王国─(CV:七種 恵司)
アリアと同じ孤児院で育った騎士見習い。 アリアには孤児院時代より密かに片思いをしていたが、
アリアが魔導学院に通うことになり、魔法の才能がない彼は代わりに騎士としてアリアを護る道に進むことを決意し、
地獄のような鍛錬を乗り越え騎士道に進んだ。

しかし現実にはアリアの様な才能は持ち合わせておらず、騎士としては常人より少し強い程度。
護りたいアリアに逆にどんどん離されていく現実に、悔しさと焦りを感じている。

+ 妖精の森
  • テール[Tail] ─心優しき妖精の少年─(CV:斎藤 千和)
アリアが異世界に来てから最初に出会った妖精の少年。

非常に勉強熱心で、時間を見つけては森の長老でもあるドラゴンの元に行き、世界事情について教えを乞いている。
そのため年齢は13歳だが非常に博識で世情には聡い。

最初は突然自分たちの森に現れたアリアとリオンのことを警戒していたが、軽く窘められ、それ以降はアリアによく懐くようになる。

  • ティナ[Tina] ─妖精族のお姫様─(CV:尾崎 真美)
テールと幼馴染の妖精族のお姫様。 テールに特別な感情を抱いているが、拒絶されるのが怖くて想いを伝えることができていない。

同じ妖精だが、外見はテールのような可愛らしい感じではなく、どちらかといえば綺麗で魔力を感じさせる外見をしている。
実際に魔法の実力もかなり高いものがあり、単騎でアリアやリオンを圧倒できるほど。

性格はとても健気で、一生懸命な頑張り屋さん。 勉強は沢山しているため知識は豊富だが、
実戦経験はあまりなく、いざという時に理論より感情を優先して判断してしまいそうな所も見受けられる。


  • 森の長老 ─森に君臨するドラゴン─(CV:七種 恵司)
テール達の棲んでいる森の主で巨体を誇る深緑色のドラゴン。
682年も生きており、この森にやって来たのは400年ほど前。
性格は支配者然そのもの。人の心にも聡く、歴史にも詳しい。

アリアにとある理由より一目を置いており、色々助言をしてくれる。

+ 異世界
  • サベージ[Savage] ─山賊上がりの分隊長─(CV:??????)
「このサベージ様とやろうってかぁ?」
「やってやろうじゃねぇの」
「いぐぜぇ」
「オラオラオラァッ!」
「サイクロン!」
「トォルネードスラッシュ!!」

フェリス連合国第1軍団の分隊長。
元は山賊のトップで、連合国が討伐隊を出して捕らえたが、
その戦闘力と将の器から、国王が山賊ごと連合国の軍団に引き入れた。

戦闘では構えた緑色の宝珠が埋め込まれた巨大な斧を縦横無尽に振り回す。
斧を振るう力に応じて暴風や衝撃波が吹き荒れ、戦闘が終わった後には何も残らない。
そのことからついた通り名は暴風のサベージ。
度々自身の筋肉にほれぼれしている様子が目撃されている。

  • グラーゼン[Glazen] ─アリアに助言をしてくる魔道騎士─(CV:中澤 まさとも)
フェリス連合国第3軍団の分隊長。
金髪碧眼の爽やかな魔道騎士。
戦闘では愛剣である金翅鳥王剣に炎を纏わせ、流れるような剣戟で相手を翻弄する。
アリアのことを気にかけている様子で、度々助言をしてくる。

  • ハヤブサ ─イザベラに付き従う忍者の末裔─(CV:阿座上 洋平)
イザベラの武技の師範でもあり、現在はイザベラの冒険に付き従う従者。
マスクを脱いで素顔を見せることを頑なに拒んでおり、その素性は謎に包まれている。
忍術には絶対の自信を持っており、最も得意とするのは雷遁の術。
イザベラがマリンを救い出せたのもハヤブサが攪乱をしたからである

  • イザベラ[Isabella] ─酒が大好きな女冒険家─(CV:尾崎 真美)
フェリス連合国の第2皇女だが、好奇心旺盛で世界を見渡すため、世界各国を旅している。
姉御肌で好戦的な性格だが、母性にも溢れている。
恋愛には過去にトラウマがあり、男性にはあまり興味がないというウワサも・・・
三度の飯より、カクテルが大好き。

  • ミューズ[Muse] ─半身がアンドロイドの歌姫─(CV:宮本 茉奈)
元々は魔導士志望だったが、幼少期に兄が発動した禁呪に巻き込まれ、右半身を失うが、ミューズが目覚めた時右半身はアンドロイドになっていた。
禁呪を発動した兄は現在も消息不明ではあるが、ミューズをアンドロイドの姿で生かしたのも兄だと思われる。
神聖な歌声を持っていて、その歌声は悪魔にさえ届く。

  • ブルーム[Bloom] ─闇魔法を研究する魔導士─(CV:七種 恵司)
フェリス連合国のイザベラとは腹違いの第3王子。
国家では禁呪とされる闇魔法に興味津々で、大臣も手を焼いている。
幼少期より国家随一でもあるロイヤルアカデミーで、修練を積んでいるだけあって、剣も魔法もかなりの強さを持っている。
モテモテだが、女性には興味ないというウワサも・・・


+ 神族
  • ガブリエル[Gabriel] ─世界を管理する熾天使─(CV:巽 悠衣子)
神からの使命を受け、世界を管理する熾天使の1人。
人間世界を含む多数の世界を管理するその力は非常に強力。
滅多に天界から降りないため、あまり世情には詳しくない。

戦闘では強大な光エネルギーと時空を操り戦う。

  • キューエル[Kewell] ─天界の重鎮─(CV:藤吉 浩二)
天界の7大臣の1人。
男性の老天使の姿をしており、凝り固まった正義感を持っている。
不老である神族だが、在職年数も長老クラスである。

戦闘では隕石を落としたり、雷を落としたり、森羅万象を操り戦う。

  • 麒麟[Kirin] ─熾天使に仕える神獣─(CV:羽多野 渉)
大天使ミカエルに仕える神獣。
悪意を感じ取ることができ、空間を移動しながら世界の警護に務める。
非常に強い正義感を持ち合わせており、悪に対しては徹底的に鉄槌を下す。
その一方で心優しき者には導きを与えると言われる伝説の神獣。

  • マリン[Marin] ─純粋無垢な人魚のお姫様─(CV:宮本 茉奈)
見世物にしようと考えた海賊によって、幽閉されていた人魚のお姫様。
行商に引き渡されるところを、偶然発見したイザベラによって救い出された。
本来は明るい性格だったが、上記の経験から人間に対しての警戒心が強い。
海の神からの加護を受けており、深海の魔獣とも会話が出来る。

  • 覚醒アリア[Aria](CV:斎藤 千和)

+ 魔族
  • ルシフェル[Lucifer] ─堕天した熾天使─(CV:羽多野 渉)
堕天した熾天使にして魔界の大魔王。 3対6枚からなる翼はもともと純白だったが、堕天の際に全て闇に染まった。
現行の天界に代わり、世界の覇権を狙っており、そのための軍勢として今の魔界の礎を築き上げた。

無尽蔵の魔力を持っており、戦闘の際は桁外れの大魔術を連続して行使する。
戦闘の後には何も残らない。

  • サタン[Satan] ─ルシフェルに仕える大悪魔─(CV:岩澤 俊樹)
強大な力を持つ魔将軍

出世欲・野心が非常に強い悪魔。人心を司ることができる。 元々はルシフェルと同じく天使だったがルシフェルに付き従い一緒に堕天した。

アリアが上位世界に転移するよう仕向けた張本人であり、 配下であるロキにアリア達の強襲を命令する。

  • ロキ[Roki] ─戦闘を愉しむ吸血鬼─(CV:中澤 まさとも)
一見紳士風なヴァンパイアだが性格は極めて冷酷。
非常に高い戦闘能力を有しているが、戦闘を愉しんでしまう癖がある。
サタンより、アリア達の強襲命令を受け、アリア達の転移された森へ向かう。

  • ソフィア[Sophia] ─魔界の皇女─(CV:宮本 茉奈)
側頭部に二本のヤギのような角を有する金髪の女性。 父にルシフェルを、母にベルフェゴールを持つ天使と悪魔のハーフ。

ルシフェルによって不用意に外出することを禁じられているため、屋敷での退屈な生活に飽き飽きしており、日夜面白いことを探している。
偶然聴いたアリアの存在に、興味が尽きない。

  • ガーゴイル[Gargoyle] ─谷に生息する魔獣─(CV:岩澤 俊樹)
筋骨隆々で獲物を探し谷を徘徊する凶悪な魔獣。
オスは狩った獲物の中から手強かったものを骨にして着飾る習性があり、これをメスへの強さの証明として求愛する。
知性がなく、群れで活動しないのが幸いで、遭遇したら上手く逃げることを考えた方が良い。

C V巽 悠衣子
  • クロエ[Chloe] ─怪人と行動を共にする少女─(CV:巽 悠衣子)
サタンの部下でロキの同僚。
見た目は10歳ぐらいの魔術師の女の子。
元々は良家のお嬢様で普通の人間だったが、ある事件がきっかけで不老不死の呪いを受けることとなった。
影が実体化しており、その影は異形そのもの。
性格は残忍で凶悪。
世界を憎んでいる。



ストーリー

ベータテストの時点ではストーリーモードは存在しなかった。
その上、ゲームが正式にリリースされる前にサービスが終了してしまったため、
想像の域を出ることはないが、キャラクター説明から推測できることを以下に記述する。

  • 人間世界編
物語はバレスティナ王国とドレスティーゼ帝国の戦争勃発から始まる。
バレスティナ王国に属する主人公アリアは己の実力を試すべく、徴兵に志願し、自ら戦争に加わる。
しかし、ドレスティーゼ帝国エース格リオンとの戦闘の最中、異次元空間に吸い込まれてしまう。
  • 異世界編
アリアとリオンが転移した場所は異世界の妖精の森であった。
2人はテールという名の妖精の少年に出会う。
突如現れた2人に対し、テールは警戒心を見せていたが、じきにアリアに懐くようになる。
2人の異世界転移は悪魔サタンによるものであった。
サタンは配下のロキに、転移を済ませたアリア達を強襲するように命ずる。
  • その後
2人はこの後、フェリス連合国の軍に救われ、第3王子ブルーム、第2皇女イザベラとの会話を交わすと思われるが、確かな記述は見つからない。
2人の目的は人間世界に戻ることである。
物語終盤では、異世界と人間世界をつなぐキーである神族との接触、魔族との対決が展開されたものと思われる。

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最終更新:2021年02月11日 23:03