■入門編

KOF14入門でとりあえずおぼえておけばいい部分

  • 攻撃編
①ジャンプ強Kまたはジャンプ強P・空中ふっとばし攻撃
キャラそれぞれで性能の違いはあるもののどれも判定が強く当てやすい、相手のジャンプ撃墜と入り込み両方に機能しやすい。
発生の早い「ジャンプ弱攻撃」などと織り交ぜて使うとさらに撃墜しやすく効果的、ただしジャンプ攻撃ばかりではやはり勝てずやりすぎると相手に対応されるのでほどほどにして足払いなども使おう。

②リーチの長い攻撃、足払い(屈強K)
足払いはどのキャラもリーチが長く下段判定の地上攻撃で当てやすくダウンが奪えるため初心者でも攻めるきっかけにしやすい。
ただし基本大振りで外した際の隙はややでかいのでやりすぎは注意、一部のキャラは「屈強K」が下段判定でなかったり「屈強P」のほうが足払いだったりするキャラがいるので気をつけよう。
その他に立ち状態でもリーチの長い弱、強攻撃や発生の早い「屈弱K」なども使うことを覚えておこう。

③ラッシュ・連続技
今作では相手の近くで近立ち弱P(相手の近くでボタン)を連打すれば専用の連続技を行ってくれる「ラッシュ」というシステムがある。
攻撃一つ一つを操作し連続技を組み立てるのがまだ難しい段階であれば「ラッシュ」に頼るのが良い。
ただし少しでも離れた位置から出そうとすると遠立ち弱Pになってしまいラッシュが発生しないのでジャンプやダッシュ、前転などでちゃんと近づいて近立ち弱Pを出すこと
相手に「ガード」されてる場合「ラッシュ」を出し切ってしまうと隙を晒すので途中でボタン連打を止めること。

なお「ラッシュ」に慣れてきたけど通常攻撃からキャンセル必殺技を手動で繋げられない場合はキャラによるが近強攻撃(近くで)からレバー方向入れ特殊技(など)繋げだけでも連続技になる
また発動コンボと呼ばれる難しいこともパワーゲージが1本でもある時に立ち強攻撃などを当てた後「クイックニューマックスモード」を発動=強攻撃が当たった時に(同時押し)し自動的に走って近づいた時に「ラッシュ」を行えば簡単な発動コンボの練習になり感覚も覚えやすくなる。

この操作に慣れてきたら通常攻撃や特殊技から手動で必殺技まで繋げてみよう。


④飛び道具
手などから遠くまで気を放つ攻撃のことを飛び道具攻撃と呼ぶ。
キャラによっては有る無し、または遠くまで飛ばず気の部分がその場にとどまるタイプなどがある。
飛び道具は当てることより遠い間合いで放って相手を動かしたり、ガードさせてこちらが攻めるきっかけにする手段として使われることが多い。
操作するキャラに飛び道具が存在する場合は遠い間合いや画面端同士で使うことが安全でかつ相手にプレッシャーを与えやすくなる。
ジャンプや緊急回避でかわされても飛び道具を放った後、こちらが動ければ無敵技や上に判定が強い攻撃で撃墜することも可能になる。
が近い間合いでの使用やどんどんかわされて間合いを詰められたり、EX必殺技や超必殺技の飛び道具で消されて逆に返り討ちにあわないように使いすぎには注意しよう。
なお逆に飛び道具キャラを相手にする場合は下記の「戦い方編」の「入門」をクリックし「飛び道具に気をつける」を参考にしよう。

  • 回避編
⑤バックステップ・緊急回避
相手から逃げる手段としてお手軽、これらとともに「ガード」、「後ろジャンプ」、「ガードキャンセル」なども活用しよう。





■操作編

+ 必殺技のコマンド方向入力について

必殺技のコマンド方向入力について

のコマンドの入力は下から前方向にグルっとコントローラーのスティックを回すようにゆっくり入力すると成功しやすい。
十字キー入力の場合は下方向のキーから前方向のキーへ指を滑らすように押せば良い。などの逆方向の技でもコツは同じ。
の必殺技のコマンドは前方向を入れながらのコマンドをグルっと入力すると成功しやすい。ただしこの入力はの技が間違って出やすいことがあるので慣れてきたらと正確に入力できるようにしよう。
どの必殺技もボタンを早く押しすぎないこと(少し遅めでも良い)とコマンド方向の最後の部分はちゃんと入れておかないと必殺技が出にくいので最後のコマンド方向部分だけは少し長めに入れるように心がけよう
その際ボタンの入力もわずかに押しっぱなしにすると成功率が上がる。

なお今作ではコマンドを入力した後ほんのわずかではあればスティックを離した状態でボタンを押しても必殺技は出てくれる仕様になっている。
例:を入力したら一旦スティックを離した状態でとボタンを押しても「草薙 京の必殺技、『七拾五式・改』」が出る。

なのでコマンド方向さえ正確に入力すれば必殺技は出やすくなるのでまずはコマンド方向をゆっくりと正確に入れていこう。


+ ジャンプの入力について

ジャンプの入力について

このゲームではジャンプが4種類存在する。
斜め上方向に長く入力する「通常のジャンプ」と「大ジャンプ」などは比較的入力が行いやすいとは思うが
斜め上方向に一瞬だけ入力する『小ジャンプ』と『中ジャンプ』は慣れないとやや難しいと思われる。
『小ジャンプ』と『中ジャンプ』のコツとしてはスティックを弾くような感じで方向を入力すると良い。
ただこの入力は初めの内は前にジャンプしてくれないなど思い通りにならないかもしれないが、とりあえず方向は気にせず『小ジャンプ』などが成功するように慣れることに専念しよう。
慣れてくればスティックを長めに入れる感触や時間などがわかってきてジャンプする方向も正確になってくる。


+ キャンセル、連続技(コンボ)の入力について

キャンセル、連続技(コンボ)の入力について

ダメージをたくさん取る上では欠かせないシステム。キャンセルや連続技などの具体的な意味は用語解説を参照にしていただきたい
入門のうちは上記にあるように簡単操作で連続技になる「ラッシュ」などに慣れておくとよいが、やはり一つ一つ通常攻撃からキャンセル必殺技などを入力する操作のほうが自由度が利きダメージが取れる。

まずキャラの動きなどからキャンセルしてると見た目でわかりやすく、簡単に行える例としては
草薙 京のふっとばし攻撃が出た時に外式・轟斧 陽()または八拾八式()を入力する
草薙 京のふっとばし攻撃は当たる、当たらない関係なく動作途中から違う攻撃を行うことが可能。(ふっとばし攻撃ヒット後は外式・轟斧 陽は(中央では)当たらないが、この場合あくまでキャンセルとはどういうものかの確認。)
なお必殺技でも可能だが今作では特殊技の外式・轟斧 陽と八拾八式でもキャンセル可能になり1方向のみなので比較的簡単。
ふっとばし攻撃だけ出しきった時と違い終わりの動作部分が『キャンセル』され違う攻撃が出ていることがわかり、ぶっ飛ばし攻撃の動作途中のどの辺りからどの辺りまでが次の攻撃の入力を受付けているかの把握練習ができる。(なお相手に攻撃を当てないで違う攻撃でキャンセル動作をすることを「空振り」キャンセルと呼ぶ)

①で感触が把握できたら次に通常攻撃を「直接当てて」違う攻撃で動作をキャンセルしてダメージを上げるステップアップへ
草薙 京の近立ち強P()1段目または近立ち強K()を当てたら動作中に外式・轟斧 陽()または八拾八式()を入力する。
③ここまでに慣れてきたらさらに必殺技コマンドを入力して特殊技動作をキャンセルしてみる。

草薙京の連続技例※(1)は1段目ヒット
1 近立ち強P(1)または近立ち強K外式・轟斧 陽または八拾八式(1)強七拾五式改

一連の流れとしては草薙 京の近立ち強P()1段目または近立ち強K()を当てたら動作中に外式・轟斧 陽()または八拾八式()を入力し動作中に(ただし八拾八式は1段目のみ)必殺技の強七拾五式・改()を入力する。

必殺技まで繋げるここまでの連続技がいわゆる基本連続技(基本コンボ)と呼ばれる。
キャラそれぞれで操作感や難易度の違いがあるので一連の流れに慣れるまでは練習をする必要があるがキャンセルのコツとしては動作中に次の技を入力することで間に合う。
過去作~今作は先行入力と呼ばれるシステムが採用されており名の通りコマンドを「先行」して「入力」可能である。
今作では先行入力受付がかなり長いので、当ててる攻撃中でも前もって次の技を入力しても出てくれやすいのでそれらを意識して正確に一連の流れを入力しよう。
その際必殺技のコマンド方向入力についてに書いてあるように必殺コマンドの最後の方向部分をしっかり、少し長めに入力することとボタンをわずかに押しっぱなしにすると成功しやすい。



■戦い方編

+ 入門

入門

  • ジャンプ攻撃とダウンが取れる下段攻撃(足払い)に気をつける
格闘ゲームで対戦し始める際最も行うことかつ、気をつけることになる攻撃ともいえる。
ジャンプ攻撃は基本しゃがみガードができない中段判定。
足払いなどの攻撃は立ちガードができない下段判定になる。
入門者同士の戦いの場合最もありうる攻撃は恐らくは足払い又はジャンプ攻撃の繰り返しで、ダウンしたら少し歩いて再度足払い→ダウンしたら~と足払いはリーチが長いため繰り返しやすく、ガードをしないと延々とダウンするのでまずガードを意識しよう。足払いは後ろ下斜め方向へスティックを入力しガードをすること。

ジャンプ攻撃は足払いとは反対に中段攻撃になるのでこちらも同じようにガードを意識しよう。
ジャンプ攻撃は自分の向いてる方向とは逆の方向へスティックを入力しガードをすること。
ただし注意する点はキャラを飛び越せそうな時のジャンプ攻撃で、ガード方向が逆に入力しないとガードできない(つまり自分が向いている方向にスティック入力)めくりヒットで相手がやや飛び越えそうなジャンプになりそうな場合は注意しよう。
そういったジャンプ攻撃などはトレーニングモードでCPUに動きを記録し攻撃させ、ガードの練習をすると良い。
なおガードに慣れてきたら緊急回避を入力して回避する練習も覚えていこう。

  • 飛び道具に気をつける
気を飛ばす必殺技、いわゆる飛び道具は相手との間合いを考えずに通常ジャンプや緊急回避で避けたところをアッパー攻撃や投げなどで撃墜される恐れがある。
お互いの距離が遠いうちは前進しながらガード、緊急回避して距離を少しずつつめる。

とはいえガードしながら前に進むにしても遠い距離で飛び道具を撃った相手のほうが先に動けることのほうが多い。
飛び道具はひきつけて小ジャンプまたは一部の小ジャンプ攻撃を出しながらかわすことが可能なので相手のキャラの飛び道具硬直や状況次第ではあるが小ジャンプでかわす練習もできておこう。

また姿勢を低くする一部の攻撃は浮いているタイプの飛び道具を潜り抜けることが可能なので、使用するキャラの低姿勢の攻撃も覚えておこう。
なおテリー・ボガードのパワーウェイブなど地面を走るような飛び道具の場合、自キャラが少し浮いて回し蹴りするような通常攻撃であればその攻撃を出すだけでかわすことが可能。
徐々に間合いが近くなった場合は通常ジャンプや大ジャンプで回避しジャンプ攻撃が当てやすくなるのでどのくらいの間合いであればジャンプ攻撃を当てやすくなるかトレーニングモードで飛び道具を持つCPUキャラに記憶させて調べると効果的。

  • 緊急回避の対策について
後に転がったり前に転がったりする動作で、動作中は攻撃を受けないという便利な動作システム。
こちらが使う分には大変便利だが相手に使われた場合、こちらの攻撃が当たらないという悩みが発生する。
一見完璧に見えるシステムだが弱点はきちんと存在するのでそれらを下記で把握しよう。

①緊急回避は投げには弱く、動作途中でも投げることができる
②緊急回避の終わり際は隙が少しあり終わり際に攻撃を食らう

まずはトレーニングモードで緊急回避をさせ①②を試して感覚を覚えよう。

応用

メニュー画面のオプションズの「ゲームオプション」の項目をCPUレベル5又はトレーニングモードのプレイヤー2側の「パワーゲージ」の項目をMAX、「アクション」の項目をCPUレベル5に設定して練習してみる。
最高難易度のCPUであるためとても強いがある程度の攻め方、こちらの攻撃がどこで割り込まれるか、不慣れなうちはコンボが行えないがCPUが難しいコンボをこちらに決めてくるので見て覚えたり体感で覚えることができる。
CPUレベル5は超反応でちょっとの隙に割り込んだりすることがあるので、ある程度上達したうえで調べもの程度で。




■オンラインなどで対戦する前に

基本操作にある程度慣れてきたところで自分に合うキャラクターを決める。KOFは3人チーム制なので3キャラクターを決めなくてはならない。
キャラによっては独特の操作性や性能もあるので基本操作を踏まえつつキャラの把握もしつつそのキャラの対応攻略も踏まえていこう。
家庭用版ミッションモードのトライアルで各キャラの連続技を順々に覚え、ストーリーモードやトレーニングモードでCPUを相手しながら感覚を掴みトライアル以外の連続技等を探しながら覚えるのが効率がいい(KOF14ACでは「乱入なし」の設定にすること)。
ある程度は慣れてきたとはいえキャラの下地が不十分な状態で初めての対戦で勝ち続けるというのはなかなか難しいところ、自分に合うキャラを決めるにも時間はかかるものの何も決めてない状態で対戦デビューとでは雲泥の差が生じる。
本質を見失いストレスを溜めるだけになるのでそうならないように対戦する前にまず準備をしっかりとしましょう。

■最後に

これら一連の操作に慣れてコツをつかんで来たら対戦のセオリーも読んでみよう。

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最終更新:2022年01月13日 17:17