ユリウス・パラクセノス
概要
- ユリウス・パラクセノスとは、モンスターの一種である。通称「ユリパラ」。
- 原案は天声リムショット氏。デザインは白龍氏。
- 革命の折、実の娘に殺された前政権の側近ユリウス・クロムハーツが
この世への未練から悪霊と化し、その後異形の化物になったもの。 - クロムハーツ家の地下奥深くに住みついており、かつての妻の遺体が入ったカプセルを
大事そうに抱えている。また、侵入者には容赦なく攻撃を加える。
通常形態
- ユリウス・パラクセノス本体の姿。全長7m×全高4.5mほど。
- 非常に醜悪な姿をしており、聞くに堪えない呻き声を発している。
- 首元から腰にかけて、腹部が巨大な口のように縦に開いており、絶えず体液を滴らせている。
この体液は触れた者の防御力とあらゆる耐性力を低下させる効果がある。 - 後頭部から髪のように大量の触手が生えており、伸縮自在なため広範囲を薙ぎ払う。
- 6本生えている腕からは魔力を凝縮して放つことが出来る。
なお、この腕は6本それぞれで指の本数が違う。 - 亡き妻の遺体をカプセルに入れて常に抱えており、これに近づく者を優先的に狙うらしい。
分裂体
- ユリウス・パラクセノス本体は絶えず自身の分裂体を産み続けており、
クロムハーツ家の地下はこの分裂体で犇めき合っている。
小型
- 生まれたばかりの分裂体。全長1.5mほど。
- この時点ではまだ未熟であり、ぜいぜい牙で噛みつく程度でそこまでの戦闘能力は無い。
中型
- 小型から一段階成長した個体。全長2m×全高1.5mほど。
- まだ未熟な部位が多く見られるが、本体の戦闘能力に少し近づくため危険。
大型
- 分裂体が成長を終えたもの。全長5m×全高4mほど。
- かなり本体の戦闘能力に近く、複数体とまともに戦うのはかなり危険。
飛行型
- 中型が別の進化を遂げたもの。全長4.5mほど。
- 具体的な戦闘能力は不明だが、大型と同じく少なくとも大勢を同時に相手出来るものではない。
融合形態
- ユリウス・パラクセノス本体が自身の分裂体全てと融合した姿。
- 全長40m×全高25mほどというとんでもない巨体と化す。
- 具体的な戦闘能力は不明。