Fate/XXXX 聖杯戦争・断片集(フラグメンツ)

エピローグ.いつもと変わらぬ毎日

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匿名ユーザー

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前略、おふくろ様

私、神山は15日間にわたるあの聖杯戦争を無事生き残り、やっとクロマティ高校に帰ってくることができました。

こうやって思うと、あの戦いがまるで遠い昔のように感じられます。

「おい神山!お前2週間以上も行方不明になってたんだってな!どこに行ってたんだよ?」

林田君は行方不明になっていた理由を聞いてきますし、

「林田、無理に聞こうとすんなよ。きっといろいろあったんだろうしよぉ。」

前田君は僕を気遣ってくれますし、

「まあなんにせよ、無事に戻ってきてくれたなら万々歳だな」

北斗君は素直に喜んでくれましたし、

「ウホ」 「…」

相変わらずゴリラとフレディは何を考えているかよくわかりませんが、きっと喜んでくれてるのでしょう。

ただし、少し気になっていることがありまして…


「何であなたがここの生徒になっているんですか、キャスターさん」

「だってコーチと一緒にいたいんですよ、グリグリモグモグしてあげますから許してください」

そう、何故か私のサーヴァントであるキャスター、リンダさんがいつの間にかこのクロマティ高校の生徒になっていることです。

「しっかし神山も隅に置けねえよな、行方不明になっている間にこんな可愛い彼女作ってんだからよ」

「違いますよメカ沢君、この人は私の知り合いであって彼女ではありません」

メカ沢君がはやし立てますが全力で否定させていただきます。

とにかく、このことはクロマティ高校ではちょっとした騒ぎになっていました。

何せ一応共学ではあるものの、ほとんど女の子の姿が見えないこの学校にいきなり女の子が転校してきたわけですので、

騒ぎにならないわけがありませんでした。

そのせいで、私の周りがいつにもまして騒がしくなっていますが、もう慣れてきたのであまり追及はしません。

「しかしリンダって言ったな?どうやって神山と知り合ったのか教えてくれないか?」

「私とコーチが知り合ったのは確か…路地裏の「林田君、人のことを詮索するのはいけないことですよ」

「なんだよ神山~、俺たちに秘密を作るのかよ~」

「そういうわけではありません、あまり話したくない場所だからです。」

…騒がしいことに変わりはありませんが、今日も楽しく過ごしています。

【クロマティ高校/???】

【神山高志@魁!!クロマティ高校】
[令呪]:1画
[状態]健康
[装備]なし
[道具] なし
[所持金] 不明
[思考・状況]
基本行動方針:???
1:やっと帰ってこれたなぁ…
[備考]

【キャスター(リンダ)@ボクと魔王】
[状態] 健康
[装備] 制服
[道具] なし
[思考・状況]
基本行動方針:
1. ずっとコーチ(神山高志)のそばにいます!
[備考]

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