Homebrew Launcher(以下HBL)には、さまざまなエントリーポイントや起動方法があります。 最も一般的なものはbrowserhaxで、標準搭載の「インターネットブラウザー」のみを使用してHomebrew Launcherを起動します。
Browserhaxは EUR / JPN / USA / KOR リージョンでのみ起動します!
訳注)でもこの解説がJPNオンリーだから関係ないね
事前に準備するもの
- The Homebrew Starter Kit
- 3DSのインターネット設定を済ませておくこと
手順
そのⅠ ~準備~
- starter.zipを解凍し、中身をSDカードの直下にコピー(starterフォルダ自体をSDカードに移しても動きません。その中身を移してください。)
- SDカードをPCから外し、3DSに挿入します
- 3DSを起動し、左上の「HOMEメニュー設定」から「テーマを変える」を選択し、今選択している以外のテーマを選びます。そして同じ要領で好きなテーマに戻します(後述のMenuHaxに必要な作業です)
そのⅡ ~バージョンチェックの回避~
「そのⅡ」は、3DSのバージョンが9.9.0~10.6.0の場合のみ実行して下さい。そうでなければⅣへ
- 本体設定を開きます
- 「その他の設定」→「日付と時刻」→「今日の日付」から日付を2000年1月1日に変更します
- そのまま「現在の時刻」も00:00に変更、すぐに本体設定を終了させます
- すぐにインターネットブラウザーを開き、できるだけ早く(ブラウザーの)設定を開きます
- そのまますぐに「セーブデータの初期化」を選び、ブラウザーのデータを初期化します
そのⅢ ~新バージョンチェック(conntest.nintendowifi.net)をどうにかする~
「そのⅢ」は日本リージョンでは使用できないそうです…10.7の場合はブラウザ以外での起動方法を、そうでなければそのままⅣへ。
そのⅣ ~そして実行へ~
- 3DSにて右のURLへアクセス:
http://yls8.mtheall.com/3dsbrowserhax_auto.php
- QRコードからでもアクセスできます(HOMEメニューにてLR同時押し、カメラが起動したら下画面のQRアイコンをタッチ)
- エラー起きたらこちら(英語)→follow this troubleshooting guide
- QRコードからでもアクセスできます(HOMEメニューにてLR同時押し、カメラが起動したら下画面のQRアイコンをタッチ)
- Homebrew Launcher(HBL)が起動するでしょう
そのⅤ ~MenuHax導入~
- 表示されているHBLからmenuhax_managerをタッチで開きます
- Aボタンを押してインストールします。いくつかのエラーが表示されることがありますが、「インストールが正常に終了しました」と表示されれば問題ありません
- “override the detected system version,” と表示された場合はBボタン(=いいえ)を押します
- menuhax_managerのメインメニューに戻り、 “Configure menuhax”を選択します
- Aボタンで続行し、 “Type1”を選択
- 十字キー下を押しながら下画面をタッチします。これは
十字キー下を押しながら3DSを起動させた際にMenuHax(つまりHBL)を呼び出すという設定を行うものです
(このセットアップガイドで使用する他のツールは「起動時に十字キー下を押下」を使わない、つまり干渉しないため、このボタンを推奨しています) - menuhax_managerのメインメニューに戻り、Bボタン、STARTボタンを順に押してHBLに戻ります
- HBLに戻ったならSTARTボタン、Aボタンで3DSを再起動します
- これで、十字キー下を押しながら起動することでHBLが起動するようになりました
訳注) 2016/12現在、十字キー下でダメなときはLボタンを押しながら電源を入れるとHBLが起動するかもしれません。
ここからは、十字キー下を押しながら起動することでHBLを呼び出せます
訳注)大事なことなので2回言いました…? ダウングレード、アップデートなどで本体のバージョンが変わると、MenuHaxが起動しなくなるどころかSDカードを差したまま3DSを起動することができなくなります。
起動後にSDカードを差せば動作するので、menuhax_managerからアンインストールしてください。
次のステップは?
- 3DSのバージョンがVer.9.3.0以降な場合は、9.2.0へのダウングレードへ
- 3DSのバージョンがVer.9.2.0以前の場合は、Decrypt9(HBL)へ