複製地球アナザーアースとは、こちら側の地球・・・つまり我々が今立っているこの惑星のコピー品であり、また、コピーでありながらこちら側とは違うものとなっている。組成・大きさなどはこちら側と同じと考えてもらって構わない。第1152世界線における地球(以降これをアナザーアースと表記する)には、「祓所の巫女」と呼ばれる外部の神と直接接触できる者が代々暮らしている(地球ができる前からもちろん祓所の巫女は存在していたが、アナザーアースではない惑星にいたようだ)。しかしこちら側と歴史は食い違ってはいない。つまり大戦は起こっていた。

文化

魔法

ある心理学者が提唱したものを最も多く使っている。それによる文明は特になく、用いることと言えば自己治療や火おこし程度である。資格が存在し、「第x種ASC(Altered State of Consciousness、変性意識)取扱資格」という形式で講座や公式テキスト、問題集が刷られている。
  • オルファ式(第1種ASC取扱資格)
オルファリシア・プサーミリアンが提唱し、生涯に渡って研究し続けたことによって不可視の世界への理解が深まり、また、その世界の力を現実に落とし込めるようにしたもの。物質的なもので、既にあるものから連想される。免疫を高め傷口を修復、など。基本的には科学の考え方を取り入れているため、火を魔法によってつけるためには木などの燃料が必要だし、氷を突如発生させるにも湿度と冷気を必要とする。物質を元にしているため人間にもとっつきやすく(実際に全員ができるわけでもない)、アストラル人は会得しやすい。

アストラル人と歴史

  • 歴史時代以前
相互で情報を伝える技術ができてから、画一化された思想が伝達されるまでの間、アフリカなどの集団社会(以下ムラと称する)ではアストラル人は「巫覡」として頼りにされ、村長とほぼ横並びになるほどの権力であった。当時は多産多死の時代であるため、20~30で一生を終える者が少なくなかった中、彼ら巫覡とみなされるものたちは何代も身体を移し替えて生きてきたため、必然的に情報量が多くなる。
アストラル人の巫覡たちによるムラの統一から、1人の信頼できる巫覡による神権政治に移り変わるまでにはやや時間を必要とした。しかしこの政治体制が終わるのはすぐであった。
  • 1世紀
一神教の台頭(先述の「画一化された思想」)により、アストラル人の確かな過去よりも、それを精神異常とみなし、人間の人間による人間のための政治を行うことへと発展した。最も、この時代ではアストラル人と思わしき中心の人物を捕縛するに留まった。

団体

黒い脳の会(B∴B∴O∴)

稀に夢として見た黄泉比良坂の記憶をある程度保持したまま起きることがあり、そのような者たちが集まって情報を交換するサイトが存在している。サイトはB∴B∴O∴(Black Brain Operation)と呼ばれる団体によって管理され、意見の違いを尊重しつつ、世界を研究している。ただし、ここで見たと言う黄泉比良坂内の記憶ですら主観のものでしかないため、それらを纏め上げるために夢日記をつけたりなどの努力を要する。見た内容によって論争が巻き起こることが度々あるため、B∴B∴O∴の団員は主観を客観に変えるのと論争を宥めるのに苦心している模様。