アナザーアース関連

S県中津市

アナザーアースに存在している、都会と田舎の中間の市町村。ハシボソガラスとハシブトガラスどちらもいるため、カラスの種類で都会か田舎かを同定するのは不可能。普通、アナザーアースと指された場合はこのS県中津市を表している。2020年ごろに、同県草薙市と、八重垣村と、淡島市と市町村合併し「とよあしはら市」になる予定である。
とよあしはら市になる予定の市町村全体が、同じ受験区のため、ある程度の進学自由度はある(名前のない教育施設には所謂Fラン大学が1つ2つほどある)
主な教育施設として、「中津小学校」「中津中学校」「中津高等学校(全日・定時)普通科」「出雲小学校」「出雲中学校」がある。
現実の中津市(名前が被っただけでモデルではない)は大分県にある。

S県草薙市

上記中津市の隣接市町村。中津市よりも都会で、ハシブトガラスが生息している。県庁所在地に近い(ここではない)。2020年ごろ市町村合併予定。
主な教育施設として、「有島小学校」「有島中学校」「草薙小学校」「草薙中学校」「砂西高等学校普通科・服飾科」「八島大学」「清世芸術大学美術科・音楽科・建築科」がある。
現実の草薙市(名前が被っただけでモデルではない)は静岡県にある。

S県八重垣村

上記中津市の隣接市町村。中津市よりも田舎で、ハシボソガラスが生息している。2020年ごろ市町村合併予定。
主な教育施設として、「八重垣小学校」「八重垣中学校」「八重垣高等学校普通科」「磐座高等学校普通科・陰陽科」がある。

S県淡島市

上記草薙市の隣接市町村。中津市と同じぐらいの発展度。2020年ごろ市町村合併予定。
主な教育施設として、「鹿島建築高等学校土木科・デザイン科」がある。

祓所プライパシー

アナザーアースの日本に移住して1年経たないと祓所の巫女に関する情報を聞くことができない。移住して1年未満の者に祓所の巫女の情報を話してしまうと極刑に処される。これが2016年に施行されたため、66年間の歴史を持つ「クローズアップ神札」は廃止された。

レッテンスパイン関連

Protista Neurones

原生生物で、非常に脳細胞と組成の似た真核生物。無性生殖、栄養によって殖える。プラナリアのように切っては殖え、というのはなく、切られると絶命する。現在はレッテンスパインにおいてよく見られる生物である。彼らのDNA配列は、特定の地域10平方メートル内に生息する個体全てで一致しており、レッテンスパインの学会、特に鳥捕生命科学研究所では「全てProtista Neuronesは、同じ配列となっている」という結論に達している。そのため近親間での配合も問題ないようになっている。
第1152世界線内における生命の運び手でもある。隕石によって衝突した後、隕石の内部にいた彼らは一旦休眠期に入り、外側で潰された同族の栄養分から生命が発達し、酸素による呼吸ができるようになり始めた頃に活動を再開、文明を築き上げ、隕石(に似たもの)を飛ばせるほど発展した後に、隕石に搭乗して別の地球型惑星に衝突しに向かうのである。この際向かう先は決定できないため、既に文明ができかけている星に衝突することもある。
彼らの目的は種の保存ではなくそれよりも大きな「生命の保存」であり、自らを糧にされても良い、という考えのもと行動している。そのため彼らは沢山の栄養分を蓄えている。前途の通り、既に文明ができかけている星に衝突したり、ブラックホールに突っ込んでしまう事例もある。これが効率的かは疑問。
彼らが一時的に築く文明で、特徴的なものがある。『女王』とされる個体が存在し、女王でないProtista Neuronesから惜しみない栄養分を与えられ、ふくふくと太っていく。特別に沢山の栄養分を得た女王個体は、真っ先に隕石の外側へ向かって自らを犠牲にし、栄養分を惑星に撒く。

浮遊都市ラムリクル・シュネイデン(Reamlickre=Sneider)

人類が鬼の侵略を防ぐために核の力で一つの島を飛ばし、そのまま空中で浮いている。約5年をかけてレッテンスパインを一周する程度のスピードで動いている。

神経様世界構築

フィスタフィラネットワークを脳細胞に見立て、それによってデータ送信・受信・作成・削除・収集の領域を割り振り、「機器があれば」「どこでも」「いつでも」「必要な情報を取り出せる」ようにしたもの。技術者達が「まるで今生きている世界のようだ」と発言し、このように呼ばれるに至った。

レッテンスパイン内での名字

人間・アストラル人においては、名字は職業を表し、同じ名字であれば同じ職業であり、同じ名字専用のフィスタフィラサーバーが設置され、そこで業務の相談などを行う。生まれた時からその職に就くことが決まっているが、方向性までは決まっていない。業務でミスを犯した場合は名字を無くす。
鬼・吸血鬼の名字は(日本語表記で)3文字になればなんでもよく、区別さえできれば良い。ただしものによってはそれが出身地を示すことになり、例えば「宇治橋」は一条、「三萬屋」は労比野特有の名字である。西洋が出身のはずの吸血鬼も、鬼が先に発生しているため、システムは統一のようだ。

トリプラネット関連

ウェルリネ58f関連

ガルティクサ76関連

魂の王

黄泉比良坂『集』にて、無意識の水面に立っている謎の人影を気味悪がって呼ぶときの名称。本来無意識の水面に立った場合、天族であっても正気を保てなくなり溶けていくため、特別視されると同時に無視されている。
これが無意識の水面に立ち始めた周から、アストラル人が発生するようになった。

魂の器

祓所の巫女のこと。天族方に位置する彼女たちは、物理干渉できる体を持っていない。

黄泉比良坂関連

【寝界通路】

黄泉比良坂にだって区域間に道はあるし他の区間にも道はあるのだけれどもとりわけ『夢』内での通路のことを指す。番号が多すぎて不明であるが、人によりけり。万を超える道を通る人もいる。夢の筋立てと言っても他言ではない。その筋立てからある程度逸れることも可能である。

能力

意思を持った者は、全て生まれる前に『能力』を選び生まれることとなる。ここで言う『能力』は生まれ、家柄を問わないものであり、誰が何の能力を持っていてもおかしくはない。ここで重要なのは能力の性能差ではなく、「その能力を用いてどのように生きるか」が重要である。能力は普段は個人的無意識(=パーソナルスペース)に格納され、その姿を認識することはできないが、「こうなったらいい」と強く思うことによって発動する。常時発動しているものもあるが、それもその姿を認識することはできない。繰り返すが、強弱如何ではなく、「どのように使い生きるか」が重要。黄泉比良坂内においては能力は可視化され、手に持って運べるサイズになる。これは黄泉比良坂内でのみ損傷を受け、破壊されることもある。破壊されると能力を持つ者は死んでしまう。
黄泉比良坂内で可視化されるのは元々能力がそちら側のものであり、破壊されると死ぬのは「自分の組成」を見失うから。
自らの能力に気づいている者の子供にもその能力が影響を及ぼすことがある。この現象は「共鳴」と呼ばれるが、共鳴によって使われる能力は子供自身のものと親のものが混ざり合っているので、生まれ家柄問わない『能力』とは別個の概念となっている。子供が親の能力を知っていないと発動できない。

人間、ヒト亜族問わず全ての生命(天族含まず。彼らは大アルカナ区切りで一つの魂とされている)に対して与えられた松明のようなもの。肉体が朽ちて、表面的には死んだように思われても、魂は黄泉比良坂へ行き、次を決める裁判を受け、転生が決まればまた新しい肉体へ移ることができる。記憶は引き継がれないが、自分が自分であるという意識は残る。
生きたことのない者(中絶・死産されてしまった胎児など)が死ぬとき、通常なら黄泉比良坂に運ばれるところを、現世に魂がそのまま飛び出る。→アストラル人

無意識の水面

黄泉比良坂『集』にて、ドロドロとうごめいている液体状のもの。魂の原料であり、悪魔天族は基本的に(他天族と交接することにより新たに魂を造ることもできるが、他天族は勿論悪魔天族にも疲労が回るため)そこから命題を見つけ出せるような魂を造っている。

世界の本幹関連

肉体

この世界線内では、「肉体」「環境」「性格」はすべて肉体の機能とされ、外部要素である「能力物質」「魂」は別扱いである。よって、例え同じ肉体であっても魂が違うことがあったり、1サイクル違えば、そこには別人が立っていることになっている(新興天族化や「集」送りによる魂の世代交代込みで)。「能力物質」によって「性格」が変わることは一応あるが、もし魔法が使えたとして使うかどうかと言われると、状況によるため、核となる部分は変化しない。変化しているように思えているのは外層の外部要素のみである。魂も外部要素なので、もし魂も能力物質も違っていても、性格は「ほぼ」同じである。
  • (狭義の)肉体
現実世界と接している物質としての体のこと。常に最終段階において影響を受ける。
  • 環境
体が生きている場所、人間関係、価値観と言ったもの。環境を作り上げるのは親と周りの知的生命体である。
  • 性格
意識、前意識、無意識を統合した概念。行動を指し示す基盤であり、能力と環境によって影響される。

命題

全ての魂には絶対的な「命題」が課されており、それを見つけ出しさらに答えを求めるのが生の目的である。例えば「自分が応用ソフトウェアのような存在だとしても、」や「自分がどれだけクローニングされてしまっても、」など。句読点の次の文章を求めることとなる。天族には命題がない。命題は各生において変わるようなことは滅多になく、その命題を探すために、その命題の答えを求めるために状況を選んでいる・選ばされているということが多い。長く生きることのできる種族(鬼、吸血鬼、悟、肉体をそのまま使いまわすアストラル人)だと変わる可能性がある。
なお、命題を解き終えてしまえば、「この世界にいなくてもよくなる」。

塩基柱

第1152世界線ではアデニンとチミンによって二つのプレーンが結合、支えられており、この柱が無くなると強制的に宇宙が閉ざされて、そこには何も残らなくなってしまう(塩基柱自体は残っているが、プレーンがないため世界線を形成することができない)。この塩基柱は普通はある一回のサイクルの中に在り、それ以外のサイクルに関与することはない。塩基柱があることで起こる出来事(「非常識の住人」など)もあるし、逆に起こらない出来事(「受肉のオレフィンメタセシス」など)もある。ただ、この存在がそうさせているのではない。

肉体脱却(第1152世界線内)

肉体は魂ではないため、そのうち滅びるし、否が応でも無くしていく。よく「世界に絶望した」と言うけれども、それは「自分を取り巻く環境に絶望した」ことであり、肉体は周りの環境と等しい。また、自殺と同義にされる(レッテンスパイン三大問題にもある)。肉体というバイアスに囚われないために、一度抜け出ることは何も悪くないのだが、肉体を持って(肉体と共に)命題を破棄しようとすることは罪であり、それこそ『集』送りの原因ともなる。ちなみにアストラル人は、ちょくちょく肉体を抜けて散歩をする(それこそ水泳に行くかのように)。