玩具の手織り機
多くの場合耐久性や拡張性(経糸の太さを変更したり、へドルを追加したりといった自由度)は本格的な織り機に劣りますが、あくまで玩具であることを念頭に置いて使う分には価格も手頃でいいかもしれません。ここでは枠の奥行き以上の長さが織れるものを中心に載せます。
※Harrisville DesignsやBekaなどは織り機メーカーが子供用の織り機を作っているので、構造はしっかりしていると思います。また、イネスは木製の知育玩具メーカーとして定評があるようです。
※Harrisville DesignsやBekaなどは織り機メーカーが子供用の織り機を作っているので、構造はしっかりしていると思います。また、イネスは木製の知育玩具メーカーとして定評があるようです。
個人的な印象ですが、玩具の織り機はプラスチック製より木製の方が強度がありそうに見えます。
木製の織り機
オープンリード
nicの織り機にはユッタ、イネス、スージー、ロッテなどがあるようですが、枠より長いものが織れるのはユッタ(約40cm幅で1万2~4千円)とイネス(約20cm幅で6~7千円)の2種類のようです。ドイツ製で、玩具のわりに作りがしっかりしているというレビューを時々見かけます。
nicの織り機にはユッタ、イネス、スージー、ロッテなどがあるようですが、枠より長いものが織れるのはユッタ(約40cm幅で1万2~4千円)とイネス(約20cm幅で6~7千円)の2種類のようです。ドイツ製で、玩具のわりに作りがしっかりしているというレビューを時々見かけます。
- MICKI 機織り機(木製) 8千円
小型織り機としては珍しく、綜絖が2枚ついています。織り幅はあまり広くなさそうです。
織り幅25cm、USD$120
綜絖を台に乗せて操作するので、AshfordのSampleIt Loomの綜絖を流用すれば糸の太さを変えることもできます。
綜絖を台に乗せて操作するので、AshfordのSampleIt Loomの綜絖を流用すれば糸の太さを変えることもできます。
経糸はベルクロでローラーに貼り付けるので、糸の材質によっては固定しにくい場合がありそうです。ロック機構もシンプルで、あまりきっちりテンションをかけることは想定していない印象ですが、ローラー部分に糸を結び付ける棒かリングを取り付けることで解決できるような気もします。
※織り幅が45cmのEasy Weaver "B"は価格USD$180です。幅の近い他メーカーのリジッドへドルルームより安価ですが、拡張性は劣ります。個人的にはEasy Weaver "A"は価格面で魅力的ですが、"B"を買うならアシュフォードの方が後々よさそうです。
織り幅10cmのものがUSD$53.99
織り幅25cmのものがUSD$71.99
へドルが固定されていないので、織り幅10cmのものはカード織りにも使えるようです。
織り幅25cmのものがUSD$71.99
へドルが固定されていないので、織り幅10cmのものはカード織りにも使えるようです。
プラスチック製の織り機
クローズドリード
織り幅22cm、3~5千円
楽天でよく見かけますが、メーカー等詳細不明です。
織り幅22cm、3~5千円
楽天でよく見かけますが、メーカー等詳細不明です。
メーカー希望小売価格7千円
織り幅は不明ですが、本体の幅が35cmなので、20~25cm位かもしれません。
極太の糸で織ることを想定しているようです。
織り幅は不明ですが、本体の幅が35cmなので、20~25cm位かもしれません。
極太の糸で織ることを想定しているようです。
メーカー希望小売価格7980円
極太の糸で織ることを想定しているようです。織り幅は狭く、ベルトルーム・インクルルームのような感じです。
パンチカードがついていて、色換えで模様織りが簡単にできるのが特徴のようです。
極太の糸で織ることを想定しているようです。織り幅は狭く、ベルトルーム・インクルルームのような感じです。
パンチカードがついていて、色換えで模様織りが簡単にできるのが特徴のようです。