書籍紹介「タルパ×コンプレックス」
著者:ポックル
発売日: 2014/1/9
ASIN: B00HGPX75M
発売日: 2014/1/9
ASIN: B00HGPX75M
概要/レビュー
日本国内での「タルパ」事情を扱った書籍。
1章ではサブカルチャーにおける「タルパ」を筆者の視点で分析し、どのような経緯で、どんな意味を持って流通したか、本来の意味とはどう違うかを解説している。
2章ではチベット密教の行法「五次第」をベースに、現在インターネット上で流行している手法を踏まえつつ、宗教的な背景を省いたオリジナルのタルパ作成技法を提案している。
3章では1章からの内容の補足や、作者の体験に基づく解説などを掲載している。
キーワード
タルパ、ギュル(幻身)、ロンク、陽神、想念形体、チベット密教、曼荼羅、サブカルチャー
目次
- はじめに
- 第1章 タルパ基礎知識
- タルパとは
- タルパをとりまく現在の問題点
- タルパを最初に広めたのは?
- タルパの語源を探る
- タルパの真実
- 第2章 タルパ実践編
- タルパ作成の具体的方法
- まずは思念体を作ってみよう
- 思念体を成長させる
- 思念体にエネルギーを与えよう
- 思念体と交流しよう
- ロンクを手に入れよう
- ギュルの誕生
- タルパの誕生
- タルパの本当の価値
- 第3章 タルパ・エトセトラ
- タルパの心構え
- タルパQ&A
- 筆者の体験談
- 厳密な行法との違い
- 用語集および注釈
- 参考文献
販売元紹介文
00年代より国内のネットを大きく賑わせている『タルパ(Tulpa、トゥルパ)』と呼ばれるチベット密教の秘術。それは人の想念により自由自在に人工的な霊体を生み出すことができるチベットに伝わる秘奥義であるという。
この『タルパ』が世間に知られるようになったのは、20世紀はじめにチベットを探訪した神智学協会のアレクサンドラ・デビッドニールの著書に始まり、そして国内では80年代に仙道家の高藤聡一郎、そして作家の斉藤啓一らの著書により『タルパ』が紹介され一部のオカルティストに認知されるに至った。そしてそれから20年余り。現在ネット上のさまざまなソーシャルメディアにその実践の場を移して、まさに『タルパ』のブームが国内に到来しているのである。
しかしながら『タルパ』のルーツはいまだ明らかにはなっていない。デビッドニールはタルパを想念形体の一種と見た。高藤聡一郎は陽神に類するものとして紹介し、そして斉藤啓一は生き霊の一種であると解釈した。しかしチベット密教の教えを紐解くと、そこには未だ知られていない『タルパ』の恐るべき真のルーツが隠されていたのだ。
『タルパ』とは一体何なのか。『タルパ』に秘められた真の能力とは。そしてその『タルパ』の真の実践方法とは。誰も知り得なかった『タルパ』の真実が今解き明かされる!
この『タルパ』が世間に知られるようになったのは、20世紀はじめにチベットを探訪した神智学協会のアレクサンドラ・デビッドニールの著書に始まり、そして国内では80年代に仙道家の高藤聡一郎、そして作家の斉藤啓一らの著書により『タルパ』が紹介され一部のオカルティストに認知されるに至った。そしてそれから20年余り。現在ネット上のさまざまなソーシャルメディアにその実践の場を移して、まさに『タルパ』のブームが国内に到来しているのである。
しかしながら『タルパ』のルーツはいまだ明らかにはなっていない。デビッドニールはタルパを想念形体の一種と見た。高藤聡一郎は陽神に類するものとして紹介し、そして斉藤啓一は生き霊の一種であると解釈した。しかしチベット密教の教えを紐解くと、そこには未だ知られていない『タルパ』の恐るべき真のルーツが隠されていたのだ。
『タルパ』とは一体何なのか。『タルパ』に秘められた真の能力とは。そしてその『タルパ』の真の実践方法とは。誰も知り得なかった『タルパ』の真実が今解き明かされる!