想念世界について
ダイブ界
主にネットコミュニティ上のタルパの技法における、自ら(あるいは思念体が)作り上げた、他人には見えない世界の俗称。 「ダイブ」という手法を用いて、覗き込む、または潜るようにこの世界に没入し体験する。
ダイブの定義ははっきりしないが、体外離脱のようにある程度の五感が伴い、現実とその世界でバイロケーションをしている状態に感じられるとするものや、白昼夢や空想と近いものとするものなどがある。 明晰夢とも混同される。
ダイブ界のあり方については、当人の精神世界であったり、思念体の住まいのように感じられるなど様々だが、少なくともダイブを試みる人には固有のダイブ界が1つ以上存在し、ダイブ界の中での自身の体はある程度自由に操作できるように感じられることが多いようである。
ダイブ界には、この空間固有の思念体が存在する場合もある。
タルパ×コンプレックス スイッチ!では、ダイブを提唱した浮草氏が体外離脱界隈の出身であることを指摘している。氏が提唱した概念はヘミシンクや体外離脱に近似するものも多く、体外離脱のアストラル界やフォーカスといった概念が持ち込まれた上で、より簡易な方法として、タルパに合わせて変化していったものと思われる。