姉は祈り、弟は乗る ◆0zvBiGoI0k
半乾きした血の海に沈む冷たくなった善逸の頭を、しのぶは優しく撫でた。
「……頑張ったんですね、善逸君」
剣士の義務を貫いた労いの言葉と共に、鮮やかな金色の髪に触れる。
普段ならそれだけで顔を真赤に染め上げ、喜び勇み飛び起きそうな全身は、物言わぬ骸のまま変わらない。
どうしようもなく、それは変化することのない死体だった。
生気の消え失せた、開かれた瞳を瞼で閉ざして形だけでも静かな眠りに就かせる。
普段ならそれだけで顔を真赤に染め上げ、喜び勇み飛び起きそうな全身は、物言わぬ骸のまま変わらない。
どうしようもなく、それは変化することのない死体だった。
生気の消え失せた、開かれた瞳を瞼で閉ざして形だけでも静かな眠りに就かせる。
善逸はとても臆病な子だった。
鍛錬では常に弱音を吐き、任務に向かう度駄々をこね蝶屋敷の子をよく困らせていた。
それでいて女の子が関わると積極的になり、褒めてあげると溌剌と張り切って勤しむ調子の良い子でもあった。
鍛錬では常に弱音を吐き、任務に向かう度駄々をこね蝶屋敷の子をよく困らせていた。
それでいて女の子が関わると積極的になり、褒めてあげると溌剌と張り切って勤しむ調子の良い子でもあった。
そして、優しい子だった。
生来の耳の良さに起因するのか、どれだけ怖がっても他人を見捨てる事だけはしない。
命のかかった土壇場の状況では、誰かのために力を振るえる勇気を持った子だった。
生来の耳の良さに起因するのか、どれだけ怖がっても他人を見捨てる事だけはしない。
命のかかった土壇場の状況では、誰かのために力を振るえる勇気を持った子だった。
適切な得物もない中で、恐らくは知り合って間もない誰かを背に負って。
ここでも善逸はそうしたのだろう。
殺される恐怖を噛み殺し、逃げてはならない状況で逃げず、勇気を振り絞った。
ここでも善逸はそうしたのだろう。
殺される恐怖を噛み殺し、逃げてはならない状況で逃げず、勇気を振り絞った。
それは当たり前に出来て、とても大変なこと。
鬼殺隊員でも容易に持ち得ない利他の精神。
例え一秒も満たぬ先に落ちて消えるとしても、一条の稲妻と化して疾走したのだ。
鬼殺隊員でも容易に持ち得ない利他の精神。
例え一秒も満たぬ先に落ちて消えるとしても、一条の稲妻と化して疾走したのだ。
頭に触れた手を別の箇所にやる。
遺体を起こして、致命傷になった部位を検める。
殺した相手は、鬼ではないのだろう。
強き剣士の血肉は栄養源であり、使用する血鬼術の証拠にもなる。
夜明けが近くもない時分に、仕留めた剣士をむざむざ放置したりはしまい。
鬼にとっても不測であろう殺し合いの場で栄養補給を怠るほどの間抜けに、善逸が討たれるとは思えない。
遺体を起こして、致命傷になった部位を検める。
殺した相手は、鬼ではないのだろう。
強き剣士の血肉は栄養源であり、使用する血鬼術の証拠にもなる。
夜明けが近くもない時分に、仕留めた剣士をむざむざ放置したりはしまい。
鬼にとっても不測であろう殺し合いの場で栄養補給を怠るほどの間抜けに、善逸が討たれるとは思えない。
かといって遺体に負わされた斬撃は、ただの人が不意を打ったには鋭すぎ、深すぎる。
傷の起点は胴。防いだ形跡はなく正面から打ち据えられてる。
力の隆起と技の冴え。双方が融合して初めて成される絶技。
上位の鬼や柱に並ぶ破壊力であることを残された痕は物語っている。
つまりこの下手人は。
鬼でなく、万全でないとはいえ善逸の俊足を真っ向から打ち破った人間だという事だ。
傷の起点は胴。防いだ形跡はなく正面から打ち据えられてる。
力の隆起と技の冴え。双方が融合して初めて成される絶技。
上位の鬼や柱に並ぶ破壊力であることを残された痕は物語っている。
つまりこの下手人は。
鬼でなく、万全でないとはいえ善逸の俊足を真っ向から打ち破った人間だという事だ。
薄情な思考をしていると今更な自己嫌悪を抱く。
しかし残された情報を拾い集め対策を巡らせなければ仇討ちもままならない。
ただでさえしのぶは柱の中でも体が弱い。補える知識と手段を蓄えておかなくては、二の轍を踏む事になりかねない。
叩きつける相手がいない限り怒りは留め置くべきであり、逝った者が浮かばれるよう継いでいく事こそが柱の役目。
しかし残された情報を拾い集め対策を巡らせなければ仇討ちもままならない。
ただでさえしのぶは柱の中でも体が弱い。補える知識と手段を蓄えておかなくては、二の轍を踏む事になりかねない。
叩きつける相手がいない限り怒りは留め置くべきであり、逝った者が浮かばれるよう継いでいく事こそが柱の役目。
それにこれも慣れたものだ。
鬼殺隊の歴史で、柱を務める前も後も、何度も見てきた終わりだ。
剣士であれば常に味わう別離が、ここでも起きただけ。
ああけれどこの感情は身を焼き充満する怒りは和らいだりは――――――
鬼殺隊の歴史で、柱を務める前も後も、何度も見てきた終わりだ。
剣士であれば常に味わう別離が、ここでも起きただけ。
ああけれどこの感情は身を焼き充満する怒りは和らいだりは――――――
「知り合いか」
しのぶが落ち着くまでは踏み込まずにいたという気遣いか。
後ろから呼ばれた広斗の声で、しのぶは意識を現実に引き戻した。
後ろから呼ばれた広斗の声で、しのぶは意識を現実に引き戻した。
「同じ組織の仲間でした。上司と部下、のようなものでしょうか」
「……お前と変わらないガキじゃねえか」
「……お前と変わらないガキじゃねえか」
見た目で判断しているわけではない。広斗とて社会の闇の側に身を置く者。
年端もいかない子供が同じ世界に身を投じる様を見るのも珍しくは無い。
事実広斗の目から見るしのぶは只の少女の領分にないほど鍛えられ、研ぎ澄まされてある。
年端もいかない子供が同じ世界に身を投じる様を見るのも珍しくは無い。
事実広斗の目から見るしのぶは只の少女の領分にないほど鍛えられ、研ぎ澄まされてある。
「みな似たり寄ったりですよ、私達の組織は。
この身で命を張るのも、若くして命を落とすのも、不思議ではありません」
この身で命を張るのも、若くして命を落とすのも、不思議ではありません」
体の数箇所に触れていた手を離して、立ち上がる。
善逸に背を向けて行くしのぶを広斗は再び制した。
仲間と呼ぶ間柄の亡骸を、このまま野ざらしに放置するのかと。
善逸に背を向けて行くしのぶを広斗は再び制した。
仲間と呼ぶ間柄の亡骸を、このまま野ざらしに放置するのかと。
「置いていくのか」
「弔ってあげたいのは山々ですが、時間が惜しいです。
彼が守った人も見つけてあげなければいけません」
「わかんのか」
「はい。彼はそういう子ですから」
「弔ってあげたいのは山々ですが、時間が惜しいです。
彼が守った人も見つけてあげなければいけません」
「わかんのか」
「はい。彼はそういう子ですから」
死を前にしても善逸が戦いを選んだというのであれば、それは守るべき存在がいた時だと考えている。
逃げおおせても再び襲撃者に追われてるかもしれない。死者の安寧より、生者の保護の方こそを優先すべきだ。
逃げおおせても再び襲撃者に追われてるかもしれない。死者の安寧より、生者の保護の方こそを優先すべきだ。
それに―――情けない話なので口に出したりはしないが、しのぶでは人一人分の穴を掘るのも重労働だ。
見つけた鬼に食い荒らされない利もなくはないが、時間がかかりすぎる。
こういう自分の無力さにはたまに嫌気がさす。制限され、少ない選択肢を選ぶのには臍を噛む他なかった。
見つけた鬼に食い荒らされない利もなくはないが、時間がかかりすぎる。
こういう自分の無力さにはたまに嫌気がさす。制限され、少ない選択肢を選ぶのには臍を噛む他なかった。
「……?」
そう諦観するしのぶを尻目に、広斗は伏せる善逸の前まで身を屈ませた。
そうして何をするかと思えば、遺体を忌避する素振りも見せず軽々と持ち上げ何処か運ぼうと歩き出した。
そうして何をするかと思えば、遺体を忌避する素振りも見せず軽々と持ち上げ何処か運ぼうと歩き出した。
「あの、何を――――」
「二人でやれば大した時間もかからねえだろ」
「二人でやれば大した時間もかからねえだろ」
そう、無愛想に告げた言葉に、しのぶを閉口したままで暫し呆然とした。
「―――――――――」
この舞台で初めて会った相手というだけの、短すぎるほどに短い付き合い。
所詮互いの素性も禄にわからないままの、成り行き上の関係だ。
兄の雅貴であればこれ幸いとちょっかいをかけてくるだろうが、広斗は寡黙な性を好む。
たが広斗の心とて木石ではない。知己の亡骸と対面して悲しむ女に何の情も見せないほど人でなしになった覚えもない。
所詮互いの素性も禄にわからないままの、成り行き上の関係だ。
兄の雅貴であればこれ幸いとちょっかいをかけてくるだろうが、広斗は寡黙な性を好む。
たが広斗の心とて木石ではない。知己の亡骸と対面して悲しむ女に何の情も見せないほど人でなしになった覚えもない。
むざむざ死にたいわけもないが、元々ここで定まった目的など持っていないのだ。
せいぜいが兄との合流ぐらい。殺し合いは俄然犯行の姿勢だがこれといった方針があるでもなし。
ならばこうして、同行する相手に手を貸すのにも特に理由を求めたりはしなかった。
せいぜいが兄との合流ぐらい。殺し合いは俄然犯行の姿勢だがこれといった方針があるでもなし。
ならばこうして、同行する相手に手を貸すのにも特に理由を求めたりはしなかった。
―――それとも。
なにか、気づかぬ内に彼女を気にする理由を見つけたというのか。
なにか、気づかぬ内に彼女を気にする理由を見つけたというのか。
「どうした。やらねえのか」
そこでしのぶもはっとする。
男手を借りれば時間が短縮するのも確か。ここは厚意に甘えてもらうとしよう。
男手を借りれば時間が短縮するのも確か。ここは厚意に甘えてもらうとしよう。
「あ、いえ。お手伝いします。
ありがとうございます、ええと―――」
ありがとうございます、ええと―――」
そこまでして、しのぶはまだ同行者の名を聞いてなかったのを思い出した。
初体験のバイクに面食らって頭から抜け落ちてたわけではない。まったくない。
名乗ってないの気にしていたのは同じなのか、広斗もばつが悪そうに顔を歪めた。
初体験のバイクに面食らって頭から抜け落ちてたわけではない。まったくない。
名乗ってないの気にしていたのは同じなのか、広斗もばつが悪そうに顔を歪めた。
「……雨宮広斗だ」
「はい。ありがとうございますね、広斗さん」
「行きずりだ、気にすんな」
「はい。ありがとうございますね、広斗さん」
「行きずりだ、気にすんな」
今更な互いの自己紹介に微笑し、しのぶは広い背中の後を追った。
■
土で被せて、石で置いただけの簡易な墓の前で、しのぶは手を合わせた。
墓石の上には金色羽織をかけてある。名前も刻まれない墓に眠る死者の、数少ない証だ。
広斗も目だけは伏せ、殺し合いの最中にあって長い沈黙の時間が流れていた。
墓石の上には金色羽織をかけてある。名前も刻まれない墓に眠る死者の、数少ない証だ。
広斗も目だけは伏せ、殺し合いの最中にあって長い沈黙の時間が流れていた。
その祈りもやがて終え、両者は瞼を開ける。
清算を済ました瞳はもう揺れ動かない。悲しいかな二人共、引きずるには少し死を見過ぎていた。
清算を済ました瞳はもう揺れ動かない。悲しいかな二人共、引きずるには少し死を見過ぎていた。
「で、これからどうする気だ」
「やはりここで巻き込まれた子を捜したいです。それが叶わなければ、病院か研究施設に向かおうと思ってます」
「……こいつか?」
「やはりここで巻き込まれた子を捜したいです。それが叶わなければ、病院か研究施設に向かおうと思ってます」
「……こいつか?」
自分の首に巻きつけられた装置を指で叩く広斗。
参加者に等しく嵌められた枷。これの解除について当たりがついてるのかと。
参加者に等しく嵌められた枷。これの解除について当たりがついてるのかと。
「いいえ。生憎機械についての知識は持ち合わせてはいません。
私が修めてるのは薬学医学の方面です。支給品に、少し利用できそうな毒がありまして」
私が修めてるのは薬学医学の方面です。支給品に、少し利用できそうな毒がありまして」
支給品の詰まったバッグを揺らしてみせる。
そこに向ける眼を僅かに細める広斗。どの言葉に反応したかは、まあ予想がつく。
そこに向ける眼を僅かに細める広斗。どの言葉に反応したかは、まあ予想がつく。
「毒か」
「ええ、毒です」
「ええ、毒です」
毒薬。毒物。大概の人間は良い印象を持たない道具だろう。
殊に広斗は、雨宮兄弟は武器に頼らず己の拳で戦うスタイルこそを信条としている。
その誓いを破ってしまったのもまた兄弟である。大事なものを守るための手を、家族の仇を取るために汚してしまった。
殊に広斗は、雨宮兄弟は武器に頼らず己の拳で戦うスタイルこそを信条としている。
その誓いを破ってしまったのもまた兄弟である。大事なものを守るための手を、家族の仇を取るために汚してしまった。
「気分を害されたのなら申し訳ありません。ですがこうしたものを駆使でもしなければ倒せないものを私達は相手にしています。
どれだけ斬っても死なず、どれだけ時が経っても朽ちない、不死と暴虐の怪物を」
「鬼かなんかか、そいつらは」
「ええ、鬼ですよ」
どれだけ斬っても死なず、どれだけ時が経っても朽ちない、不死と暴虐の怪物を」
「鬼かなんかか、そいつらは」
「ええ、鬼ですよ」
正解ですよと、まさかの返しに広斗も鼻白む。
暴力も殺傷も日常の沙汰に生き、人を人とも思わぬ、生き血を啜るが如き人間を幾度も目にし、因縁を生じさせてきた広斗達だが、本物の怪奇にまで遭遇した機会はなかった。
暴力も殺傷も日常の沙汰に生き、人を人とも思わぬ、生き血を啜るが如き人間を幾度も目にし、因縁を生じさせてきた広斗達だが、本物の怪奇にまで遭遇した機会はなかった。
「信じる信じないは自由ですが、鬼はいます。
比喩ではなく、字義通りに人を喰らう悪鬼は現として存在します。私達はその鬼を斬る者達。
そしてこの会場にはどうやらその首魁もいるようなのです。装備は、出来るだけ用意しておきたい」
比喩ではなく、字義通りに人を喰らう悪鬼は現として存在します。私達はその鬼を斬る者達。
そしてこの会場にはどうやらその首魁もいるようなのです。装備は、出来るだけ用意しておきたい」
冗談でも放言の気配もない。彼女は本気で言っていると広斗も理解した。
ならば、いるのだろう。自分達が会ってないだけで、鬼という存在が。あるいは、いたのか。
いちいち否定してかかってはきりがない。とりあえずは受け入れる事にした。
ならば、いるのだろう。自分達が会ってないだけで、鬼という存在が。あるいは、いたのか。
いちいち否定してかかってはきりがない。とりあえずは受け入れる事にした。
「……私ばかり喋ってしまっていますけど、広斗さんも何か方針はあるのですか?」
「兄貴を見つけるぐらいだ。他は、俺が気にする必要もねえだろ」
「兄貴を見つけるぐらいだ。他は、俺が気にする必要もねえだろ」
揃って馴れ合いを好まない我の強い連中だ。道中で見かけたならともかく率先して会ってやる事もないだろう。
「わかりました。ではご同行宜しくお願いします。
道中はご自分の安全を優先してくださいね。危険がありましたらお守りしますので」
「いらねえよ。自分の身ぐらい自分で守れる」
道中はご自分の安全を優先してくださいね。危険がありましたらお守りしますので」
「いらねえよ。自分の身ぐらい自分で守れる」
しのぶに実力があるのは疑ってないが、それと身を任せるかは別問題だ。
語る鬼がどれだけの驚異なのかは知れないが関係はない。
これは力量云々でなく男の挟持の話だった。
語る鬼がどれだけの驚異なのかは知れないが関係はない。
これは力量云々でなく男の挟持の話だった。
「ああそれと、鬼は陽の光が大敵です。ですのでひとまず夜明けが来るまで堪えれば、お兄さんやお仲間の危険も減るでしょう」
そんなぶっきらぼうな広斗の態度に、微笑ましいものを見るような目を向けてくるしのぶが、少しばかり癪に障る。
なんというか、そう。
年上相手に姉のように年長者ぶってる様子が、少しばかりむず痒く感じたのだ。
そんな胸中はおくびに出さずバイクに乗り込み、しのぶも後部座席に跨るように座った。
なんというか、そう。
年上相手に姉のように年長者ぶってる様子が、少しばかりむず痒く感じたのだ。
そんな胸中はおくびに出さずバイクに乗り込み、しのぶも後部座席に跨るように座った。
「ちゃんと座れ。そんなんじゃ落ちるぞ」
「大丈夫です、もう慣れましたので。今度は立ったままでも乗れますよ」
「……危ねえから絶対するなよ。さっきみたいにビビっても知らねえぞ」
「いえ?別に少し驚いただけですよ?なにせ初めて乗るものでしたから、ええ。はい」
「大丈夫です、もう慣れましたので。今度は立ったままでも乗れますよ」
「……危ねえから絶対するなよ。さっきみたいにビビっても知らねえぞ」
「いえ?別に少し驚いただけですよ?なにせ初めて乗るものでしたから、ええ。はい」
二人を乗せた二輪は夜を駆ける。
亡き長子への思い。血が繋がならずとも実の兄妹にも等しい思い。
共通する思いに気づかぬままに、男と女は廃工場を跡にする。
先に待つのは鬼か蛇か。それともそれをも凌ぐ、魔物なのか。
亡き長子への思い。血が繋がならずとも実の兄妹にも等しい思い。
共通する思いに気づかぬままに、男と女は廃工場を跡にする。
先に待つのは鬼か蛇か。それともそれをも凌ぐ、魔物なのか。
【D-6/一日目・早朝】
【雨宮広斗@HiGH&LOW】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3、シャドウスラッシャー400
[思考・状況]
基本方針:???
1:雅貴を探す。
2:とりあえずはしのぶと行動。
[備考]
※少なくともREDRAIN後からの参戦です。
※鬼滅世界に鬼について認識しました。
【雨宮広斗@HiGH&LOW】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3、シャドウスラッシャー400
[思考・状況]
基本方針:???
1:雅貴を探す。
2:とりあえずはしのぶと行動。
[備考]
※少なくともREDRAIN後からの参戦です。
※鬼滅世界に鬼について認識しました。
【胡蝶しのぶ@鬼滅の刃】
[状態]:健康。
[装備]:冨岡義勇の日輪刀
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2(毒に類する品)
[思考・状況]
基本方針:鬼殺隊の同僚と合流する。
1: 自分の日輪刀を探す
2:病院、研究施設に向かいたい。
[備考]
※9巻以降からの参戦
[状態]:健康。
[装備]:冨岡義勇の日輪刀
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2(毒に類する品)
[思考・状況]
基本方針:鬼殺隊の同僚と合流する。
1: 自分の日輪刀を探す
2:病院、研究施設に向かいたい。
[備考]
※9巻以降からの参戦
「ところで」
「はい?」
「……背中に頭をつけろ。それなら聞こえるだろ」
「ああ、振動で聞くんですね。はい、それで?」
「前から言おうとしてたんだが……お前いつの時代の人間だ?バイクを知らなかったり軍人みたいな服着てたり」
「いつと言われましても……今は大正時代では?」
「今は平成だ」
「……?」
「はい?」
「……背中に頭をつけろ。それなら聞こえるだろ」
「ああ、振動で聞くんですね。はい、それで?」
「前から言おうとしてたんだが……お前いつの時代の人間だ?バイクを知らなかったり軍人みたいな服着てたり」
「いつと言われましても……今は大正時代では?」
「今は平成だ」
「……?」
「年号が…………変わってますね…………………………?」
前話 | お名前 | 次話 |
それは遠雷のように] | 雨宮広斗 | CHAIN BREAKER |
胡蝶しのぶ |