シリウス
キャラクター概要
本名 | Сириус |
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所属 | Smoky Crown |
マスター | リリー |
性別 | 男 |
年齢 | 19(外見) |
誕生日 | 2/14 |
身長 | 186cm |
体重 | 72kg |
種族 | 元人間 |
出身地 | 北の国 |
職業 | 使い魔 |
作者 | ゆうりんご |
リリーと共に天文台に住んでいる青年。革命で殺されたあと生き返った本物の王子様。魔女の呪いにより、現在は記憶と感情を失っている。クールな見た目でかなりの天然。
外見
真っ白だが不健康さを感じない透明感のある肌、濡れ羽色の無造作な髪、鮮やかな青色の瞳をもつ青年。眠たげなたれ目と太眉が特徴で、端正な顔立ちをしている。白目が澄んで青い。左目の下に二つ並んで泣き黒子がある。男らしい部類ではあるが成人男性に比べると目が大きく黒目がち、輪郭や鼻の骨格も滑らかで、表情によってはややあどけない印象になる。耳の先は人外になったときに尖ったが、八重歯は人間のときからある。
幼少期から武術を叩き込まれているため体幹がかなりしっかりしているが、余分な筋肉(もちろん脂肪も)がないため細身で軽やか。小さい頭にすらっと長い手足、総合的にモデルみたいなイケメン。立ち居振る舞いが上品。首輪は暴走したときに発動する、首をギュッと絞める抑制装置。大型犬のリードにそういうのあるよね……剣を扱うため、摩擦防止で指抜きグローブをつけている。
幼少期から武術を叩き込まれているため体幹がかなりしっかりしているが、余分な筋肉(もちろん脂肪も)がないため細身で軽やか。小さい頭にすらっと長い手足、総合的にモデルみたいなイケメン。立ち居振る舞いが上品。首輪は暴走したときに発動する、首をギュッと絞める抑制装置。大型犬のリードにそういうのあるよね……剣を扱うため、摩擦防止で指抜きグローブをつけている。
首には絞首刑になったときの縄の跡がくっきり残っている。普段はちょうど首輪で隠れているが、かなり痛々しいため、首輪を外したときには包帯で覆うようにしている。
性格
一見すると寡黙でクール。派手な顔立ちや高い身長もありやや近寄りがたい印象だが、中身はかなりの天然。無駄に神妙な顔で今夜の晩ごはんについて考えているタイプ。もしくは何も考えていない。温室で大切に育てられたため、世間知らずで子どものように素直、純真無垢。
元来非常にさっぱりとした質で、過去は引きずらず後先も深く考えない。その瞬間「正しい」と感じたことを信じて即行動に移せるタイプ。人間として育ってるのに記憶と感情落としてもさしてダメージないの本当どうかしてるんだよな……決断が速いぶんリスクの予見は苦手。また人の言葉を深読みせずそのまま信じるので、騙されやすく、冗談が通じない。自分の意見も相手の気持ちを憚らず口にするので、悪気なく怒らせることが多い。女心などは特にわからない。ポンコツ。そもそもリリー以外の生き物にほとんど興味がない。
剣術に関しては天賦の才がある。体格や運動神経に恵まれていること、鍛錬に対する集中力とそれによる飲み込みの速さ、何より本人が剣を愛している。具体的には10代でオリンピックに出てメダル獲る選手くらい飛び抜けて強い。亡くなった19歳時点で、本気で武力行使をすれば生きたまま国外逃亡も可能であったが、処刑も王族の役目と受け入れて絞首台に立っている。
元来非常にさっぱりとした質で、過去は引きずらず後先も深く考えない。その瞬間「正しい」と感じたことを信じて即行動に移せるタイプ。人間として育ってるのに記憶と感情落としてもさしてダメージないの本当どうかしてるんだよな……決断が速いぶんリスクの予見は苦手。また人の言葉を深読みせずそのまま信じるので、騙されやすく、冗談が通じない。自分の意見も相手の気持ちを憚らず口にするので、悪気なく怒らせることが多い。女心などは特にわからない。ポンコツ。そもそもリリー以外の生き物にほとんど興味がない。
剣術に関しては天賦の才がある。体格や運動神経に恵まれていること、鍛錬に対する集中力とそれによる飲み込みの速さ、何より本人が剣を愛している。具体的には10代でオリンピックに出てメダル獲る選手くらい飛び抜けて強い。亡くなった19歳時点で、本気で武力行使をすれば生きたまま国外逃亡も可能であったが、処刑も王族の役目と受け入れて絞首台に立っている。
王宮育ちのわりに味覚は鈍い。基本的に何でも食べる。食事の仕方はとても上品だが、世間知らずで素直なので、「かぶりつく」「かきこむ」などの食べ方が伝統なのだと教えられれば「そうなんだなぁ」とそれに従う。
たとえ記憶が戻っても国民のことは恨まないが、息ができなくなることに対する本能的な恐怖は残っている。また怒声や荒い足音も苦手。
一人称は俺、二人称はお前。あんまり王子様らしい雰囲気はないかもしれない。
能力
1m程度のサーベルを用いたシンプルな剣術を使う。リリーから譲り受けた莫大な魔力を持つが、出力の調整が壊滅的に下手で、パワーの代わりにスタミナがない。力で叩きのめす短期決戦を得意としている。バスター3枚。魔力は青い炎の形で、細かく操ることはできないが広範囲を燃やすくらいには使える。炎の存在価値は””かっこいい””がメインなので……魔力は星の光、もしくは食事と睡眠で回復することができる。よって魔力を大量に消費するとお腹がすいて眠くなる。逆に魔力を消費しなければ食事も睡眠も必要としない。
不老不死で、怪我の治りが早い……というより元の形を保持するため即座に再生する。ただ再生にもかなりの魔力を必要とするため、スタミナのなさに拍車がかかっている。
なお、人間としての死因である「縊死」だけは有効。つまり首吊り自殺をすれば死ねる。死ねない辛さを理解しているリリーが用意した逃げ道だが、うっかり衝動的に死なれては困るので、本当に死にたくてどうしようもなくなったときにふっと気づくよう術がかかっている。
不老不死で、怪我の治りが早い……というより元の形を保持するため即座に再生する。ただ再生にもかなりの魔力を必要とするため、スタミナのなさに拍車がかかっている。
なお、人間としての死因である「縊死」だけは有効。つまり首吊り自殺をすれば死ねる。死ねない辛さを理解しているリリーが用意した逃げ道だが、うっかり衝動的に死なれては困るので、本当に死にたくてどうしようもなくなったときにふっと気づくよう術がかかっている。
過去など
遠い北の国の第二王子。魔法民族が侵略・建国したため、魔術こそ優れたもの、武術は野蛮だ!という考え方が抜けていない国。第二位の王位継承者でありながら魔術の才能が一切なく、生まれてすぐ離宮に隠されて育てられた。4歳のときに家庭教師となったリリーの働きにより冷遇されることもなく平和に育ったが、19歳のとき革命に巻き込まれ、絞首刑で死亡する。
その後リリーの魔力をすべて譲り受け蘇生、行く当てもなく困っていたところを前主に助けられる。当時の所属カンパニーはTitania’s Nap。命の恩人だと長らく連れ添ったが、実は彼女は生贄を捧げ若さを保っている魔女であると知り、斬り殺してしまう。死に際の彼女に”記憶と感情を封じ込める呪い”をかけられ、ぼんやりと街を放浪していたところで、ただの人間に転生したリリーと再会する。
ちなみに不幸体質のような幸運体質のような、良くも悪くも確率の低い、ドラマチックな運命を引き当てる性質を持っている。それはもうそういう星のもとに生まれているのでどうしようもない。
その後リリーの魔力をすべて譲り受け蘇生、行く当てもなく困っていたところを前主に助けられる。当時の所属カンパニーはTitania’s Nap。命の恩人だと長らく連れ添ったが、実は彼女は生贄を捧げ若さを保っている魔女であると知り、斬り殺してしまう。死に際の彼女に”記憶と感情を封じ込める呪い”をかけられ、ぼんやりと街を放浪していたところで、ただの人間に転生したリリーと再会する。
ちなみに不幸体質のような幸運体質のような、良くも悪くも確率の低い、ドラマチックな運命を引き当てる性質を持っている。それはもうそういう星のもとに生まれているのでどうしようもない。
他キャラクターとの関係
忠誠を誓うマスター。生前の教育係でもあり、かつては自分が主人の立場だった。初恋から一途に片想いを続けている。リリーが好きで、リリーが自分を好きでいてくれたら嬉しくて、一緒に幸せになりたい。それ以外何もいらない。
今後
お名前の由来
母国では王族の直系男子(ふんわり)に星の名前をつける伝統があったので、父も兄も星の名前。
「シリウス」は太陽を除いて全天で最も明るい恒星で、真冬に見えるおおいぬ座のα星。ギリシャ語の「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を語源としている。その強い輝きを狼の目にたとえて華国では「天狼星」、日ノ国では「青星」「雪星」「きらきら星」などの異名をとっている。
「シリウス」は太陽を除いて全天で最も明るい恒星で、真冬に見えるおおいぬ座のα星。ギリシャ語の「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を語源としている。その強い輝きを狼の目にたとえて華国では「天狼星」、日ノ国では「青星」「雪星」「きらきら星」などの異名をとっている。