ミセリア
キャラクター概要
本名 | Miseria |
---|---|
所属 | Tick Tack Rod |
使い魔 | フォルトゥナ |
性別 | 男 |
年齢 | 27 |
誕生日 | |
身長 | 179cm |
体重 | 54kg |
種族 | 人間 |
出身地 | ノーダステラ |
職業 | マスター |
Tick Tack Rodに所属するマスター。ひどく頭が良く、ひどく体力がない。しょっちゅう寝込んでいる虚弱体質。
外見
細い。というか薄い。内臓がどこに入っているのか首を捻るレベル。シルバーブロンドの髪を顔の周り以外短く整えている。瞳は紫、たれ目。やや童顔の、優しげな整った顔立ちをしている。大抵いつも縦縞のハイネックセーターを着ていて、歯車のような形のネックレスをしている。
性格
自己評価が低く、悲観的、厭世的。大抵の人に愛想よく優しく接するが必要以上に踏み込まれることを恐れている。上辺の人当たりの良さとは裏腹に、誰に対してもさほどの興味を持たない、というよりは自分に自信が無いので持てない。頭が良いことで損ばかりしてきたので、分かっていることでも微笑んでやり過ごす癖がある。かなり鳥瞰的なものの見方をする。温室育ちなので、常識外れでふわふわした言動や行動をとる。万が一、相手が自分を受け入れてくれると心の底から信じられた場合にはすごい勢いでのめり込むタイプ。
能力
すごく頭がいい。1ヶ月くらい勉強すればその分野の半ば程までは究められる。暗記力があり、頭の回転が早く、分析力が高い。特に長けているのは心理学。
魔法は精神系。精神操作の魔法で記憶を一部消したり、少し混乱させたり、トラウマを励起したりする。心を強く持っている人には効かない。ナイトメアという悪夢を見せる魔法は完全に対人用。夢と気づくことさえ出来れば破れる。最も強い魔法は魅了で、男女問わずに使用出来る。持続時間は人によってまちまち。対抗するにはかなりの精神力が必要となるが、術者本人が脆弱であるため、直接攻撃には弱い。脳の錯覚を引き起こすことから、魔法を総称して「ケレブルム」という。また、魔力を使うと消耗して3日程寝込む。物理戦闘は雑魚。
魔法は精神系。精神操作の魔法で記憶を一部消したり、少し混乱させたり、トラウマを励起したりする。心を強く持っている人には効かない。ナイトメアという悪夢を見せる魔法は完全に対人用。夢と気づくことさえ出来れば破れる。最も強い魔法は魅了で、男女問わずに使用出来る。持続時間は人によってまちまち。対抗するにはかなりの精神力が必要となるが、術者本人が脆弱であるため、直接攻撃には弱い。脳の錯覚を引き起こすことから、魔法を総称して「ケレブルム」という。また、魔力を使うと消耗して3日程寝込む。物理戦闘は雑魚。
過去など
かなり位の高い貴族の、5人兄弟の末っ子として生まれる。旧弊まみれの息苦しい家。子供の頃から頭が良く、家の後ろぐらい秘密や大人のコンプレックスなどを無邪気に悪気なくつつきまくり、気味が悪いと冷遇されて育つ。実家には、一度縁起の悪い名前をつけて厄を払い、改めて名前をつけ直す伝統があったのだが、新しく名前を貰うより前に爪弾きにされてしまったのでミセリア(不運)などという名前のまま。この境遇から、ひどく愛情に飢えている。何度か自殺も試みるが、全て未遂に終わっている。大学を出てから家を出奔し、彷徨ううちに行き倒れていたところをフォルトゥナに助けられ、いたく好感を持ったミセリアが口説き落とす形で主従契約した。書類契約。Tick Tack Rodに入社し、何度か死にそうになりながらもフォルトゥナの魔法で延命し、それなりに幸せに過ごしている。実家から手切れ金とばかりに持ち出してきたお金で家を建てて、フォルトゥナと一緒に住んでいる。
また、ミセリアの家系にはごく稀に、精霊や妖精など、人ならざる神聖な存在の寵愛を受けやすい者が生まれることがあった。理由は、家系を築いた祖たる人物が、女神フォルトゥナの分霊と契約を交わしていたため。長い歴史の中で血筋の希釈を繰り返し、信仰心も薄れ、体質も腐敗してここ何十年もそのような者が現れることはなかったが、ミセリアには家の祖とされる人物以来というほどにその祝福がある。というのも、ミセリアは家の祖たる人物の生まれ変わりだから。女神フォルトゥナはそれはもう祖を愛していて、魂にくい込んで来世までも持ち越されるほどガッチガチの加護を施していた。だから、そういったものが見える人からすると、女神フォルトゥナから力を譲り受けて行使する使い魔のフォルトゥナが、ミセリアに対して物凄く執着しているように見える。記憶はお互いに無し。
また、ミセリアの家系にはごく稀に、精霊や妖精など、人ならざる神聖な存在の寵愛を受けやすい者が生まれることがあった。理由は、家系を築いた祖たる人物が、女神フォルトゥナの分霊と契約を交わしていたため。長い歴史の中で血筋の希釈を繰り返し、信仰心も薄れ、体質も腐敗してここ何十年もそのような者が現れることはなかったが、ミセリアには家の祖とされる人物以来というほどにその祝福がある。というのも、ミセリアは家の祖たる人物の生まれ変わりだから。女神フォルトゥナはそれはもう祖を愛していて、魂にくい込んで来世までも持ち越されるほどガッチガチの加護を施していた。だから、そういったものが見える人からすると、女神フォルトゥナから力を譲り受けて行使する使い魔のフォルトゥナが、ミセリアに対して物凄く執着しているように見える。記憶はお互いに無し。
他キャラクターとの関係
なによりも大切な存在。自分を肯定して、迷惑を掛けても見限らないでいてくれた唯一の人。フォルトゥナに見捨てられることがこの世で一番怖いし、フォルトゥナと過ごす時間がこの世で一番幸せな時間。大好き。
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今後
31歳で肺を病んで大喀血して死にます。フォルトゥナの魔法がなかったらもう3年は早く死んでたのでこれでもよく持った方。
作品リンク
幸せな死に方 | りよ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10543917