キキョウ
キャラクター概要
本名 | 桔梗 |
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所属 | Tricky Kitten |
マスター | セシリア |
性別 | 可変 |
年齢 | 19 |
誕生日 | |
身長 | 162cm |
体重 | 46kg |
種族 | 人間と花の精のハーフ |
出身地 | [[]] |
職業 | 元スパイ |
常に花びらを纏う婀娜っぽい美女。肉体、性別は可変。美しい日本刀をどこからともなく取り出して戦う。暗器も使えば物理でも殴る。お花由来の毒を身体から調合することも出来る。
外見
濡れ羽色のつややかな髪を少しだけ編んで後ろに流している。猫目、つり目で瞳は青と緑が複雑にとけあった色。左目の下に泣きぼくろがある。唇はなにも塗らずとも朱く、肉感的。低いが甘めのハスキーボイス。語尾を少し抜いてゆるく喋る。非常にナイスなスタイルで露出が多いが、これは本人が自身の魅力を理解していないのと、密着した衣服による根腐れを防ぐため。通気性のため、なのである。決して露出が趣味というわけではない。決して。
性格
過酷な生い立ちから、やや人間不信。人間とのハーフではあるが、どちらかというと人外寄りの倫理観を持つ。救えないものは救えない、相手の考えには立ち入らない、干渉しないのが信条。人間の欲に曝されると怖気が走る。セシリアに出逢ってからはセシリアを至上とし、彼女にだけ全幅の信頼をおいて、彼女を世界の中心として動いている。自分を大人だと思い込んで早くに自立せざるを得なかったがため、愛情に飢えている。短絡的に障害を排除することで問題の解決を図ろうとする傾向にあり、殺人にもさほどの躊躇を抱かない。自分に向けられる好意に鈍感。
能力
「花ぞむかしの」。自分の身体を制限付きで弄る。脂肪を一部分に集中させたり分散させたりする。筋肉の組成を変化させることで擬似的に男性体にもなれる、というか日頃は女性を模した姿でいるが、そもそも性別の概念がない。ただし顔立ちは変えられないし質量保存の法則が働くので、他人や動物に化けることは出来ないし総体重は維持される。子供や老人になる場合は細胞の時間をまるごと巻き戻すもしくは進める。リスクはないため実質不老不死。また、花の精の力を一部受け継いでいるため、花弁を操って攻撃したり、花の毒を抽出したり、花弁に紛れて瞬間移動したりもできる。膂力は一般的な成人男性を少し上回る程度。近接戦闘は技巧で押す。
過去など
便宜的に花の精と人間のハーフということになっているが、父親のフィオーレは正確には花の精ではなく、花という概念を統合した存在。花ある限り生きるフィオーレを父親とし、日ノ国の夢見がちで無責任な少女を母親として生まれる。妊娠が発覚したときに母親に堕ろされそうになりながらもなんとか生まれるが、すぐに父親の領域である「御花畑」に捨てられる。非人間らしい非人間の父親は花の精にキキョウを預け、花の蜜で育てさせる。12歳で魔力を自覚し御花畑から業物の日本刀を持ち出して逃げ、スパイとなって諸国を転々とする。あるとき猜疑心の強く好色な上司にしつこく抱かせろと迫られて叩きのめした上で出奔し、追っ手を撒きながら逃げていたところでセシリアと出会い、傷を癒され親愛と慈愛を与えられ、初めて与えられた温もりを離しがたく思う。キキョウから持ち掛けて契約し、Tricky Kittenに入社する。契約の印は腰骨の上の桔梗の紋。セシリアの家に住んで生活し、人間不信も徐々に軽くなっていく。マスターのことが何より大事で、自分を受け入れてくれたセシリアの家の人間も大切な存在だと思っている。
他キャラクターとの関係
私の愛、私の世界、私のすべて。命を懸けて守るよぉ、いつまでも、どこまでも、私を傍に置いて欲しいなぁ……。
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今後
セシリアと同じ中学・高校に通って勉強し、家を継いだセシリアを支える。31歳でセシリアと結婚、株分けをして子供も作る。老いず死なないが、セシリアが天寿を全うしたあとは水も花の蜜も摂らず静かに花になって散る。